富士フイルム デジタルカメラ XF10

最安値:¥59,800
FUJIFILM XF10 カメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、FUJIFILM XF10 カメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/06/28 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

小型薄型のボディにAPS-C判センサーと描写性能に優れた単焦点レンズを内蔵

カメラ幅が約11センチ、高さ約6センチ、厚み約4センチという薄型コンパクトなカメラボディに、一眼レフやミラーレスカメラなどにも採用されているAPS-C判イメージセンサーを搭載しています。画素数は約2400万画素ありISO感度は最高ISO51200まで対応。内蔵レンズの開放F値はF2.8と大口径なので暗いシーンでもぶらさずに撮影することもできます。フル判換算で画角28mm相当のフジノン単焦点レンズの描写性能には定評があり、開放絞りF2.8から優れた解像描写力を発揮する優れたレンズです。小型軽量なカメラボディと換算28mm相当の明るいレンズの組み合わせは気軽なスナップ撮影には最適。

画角

写真に映る範囲を角度に置き換えて表現したもので、一般的に言われる視野と近しい意味。焦点距離と密接な関係を持つ。焦点距離が長いほど画角は狭くなり、望遠レンズなどと呼ばれる。画角が46度前後、フルサイズ版換算で焦点距離50mm前後のレンズを標準レンズの目安にするといい。

F値

絞り値とも呼ばれる、レンズの明るさを表す指標。焦点距離÷レンズの有効口径で計算される。f値が小さいほど光がたくさん入る。レンズをもっとも開いた時(=f値がもっとも小さいとき)が、もっとも集光力が大きく、その時のF値のことを「開放F値」と呼ぶ。写真の「ボカし」に大きく影響する値。

ISO感度

光を電気信号に変換して記録する際の感度。高感度に設定して撮影することで、夜間の撮影でもカメラに届く光を増幅し適切な明るさで写真に残すことが可能。撮影時の状況に適した値を設定することが重要。

センサーサイズ(撮像素子サイズ)

光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。

35mm換算(フルサイズ判換算)

初心者が非常につまづきやすいポイント。 同じレンズを用いても、カメラのセンサーサイズが異なると画角がかわる(=写る範囲が変わる)。そのため、「仮にセンサーサイズが35mm判だったらどれくらいの画角なのか?」と計算したものを35mm換算と言う。カメラレンズの画角性能を比較する時に、全てのレンズを統一した基準で比較することが可能になるため、換算された数値同士の比較で欲しいカメラを決めるとわかりやすい(初心者の方は35mm換算された画角を比べて商品を選ぶと良い)。

APS-C判イメージセンサー

センサーサイズの一つ。フルサイズのイメージセンサーより1段階小さいイメージセンサー。APS-C判のイメージセンサー搭載カメラの「焦点距離×1.5=35mm換算した時の焦点距離」という公式が成り立つ。ちなみにCanon製のAPS-C判は他社と比べて若干小さく作られているがほとんど差はない。

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XF10の基本スペック

画素数
2424万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
23.5mm×15.7mm(APS-Cサイズ) 正方画素CMOS
焦点距離
18.5mm(35mm判換算値:28mm)
F値
F2.8
光学ズーム
-
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
-
タッチパネル
GPS機能
-
USB充電
撮影枚数
330 枚
最短撮影距離
10cm(標準)
記録メディア
SDカードSDHCカードSDXCカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
4〜1/16000 秒
液晶モニター
3型(インチ)104万ドット
撮影感度
通常:ISO200〜12800拡張:ISO100、25600、51200
内蔵メモリ
-
起動時間
0.7 秒
ファインダー
無し
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
NP-95
連写撮影
6コマ/秒
インターフェース
USB2.0(High-Speed)/マイクロUSB端子、HDMIマイクロ端子
4K対応
フレームレート
15 fps
動画撮影サイズ
3840x2160(4K)
記録方式
MOV(H.264/リニアPCM ステレオ)
最長撮影時間
約70分
自分撮り機能
-
チルト液晶
-
バリアングル液晶
-
タイムラプス
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
-
セルフタイマー
10/2秒
バルブ撮影
Wi-Fi
Bluetooth対応(常時接続)
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
-
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
112.5x64.4x41 mm
重量
本体:241.2g総重量:278.9g
カラー
シャンパンゴールドブラック

類似商品と比較する

写真家、カメラ評論家

田中希美男

XF10の前モデルで画素数は約1600万画素だが内蔵レンズはまったく同じ、価格が安い

高性能なファインダーとフル換算35mm相当の優れた描写性能のレンズを内蔵している

XF10とほぼ同サイズのコンパクトボディで同じく28mm相当のレンズとAPS-C判センサーを搭載

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富士フイルム

富士フイルム デジタルカメラ XF10 ブラック XF10-B

メーカー
富士フイルム(FUJIFILM)
商品名
XF10 B(ブラック)・G(シャンパンゴールド)
撮像素子
23.5mm×15.7mm(APS-Cサイズ) 正方画素CMOS
F値
F2.8
有効画素数
2424万画素
光学ズーム
単焦点
焦点距離
28mm
撮影感度
通常:ISO200~12800 拡張:ISO100、25600、51200
手ぶれ補正
-
AF(オートフォーカス)
インテリジェントハイブリットAF
連写速度
6コマ/秒
動画
3840x2160(4K)、15fps
サイズ
112.5x64.4x41 mm
重量
241.2g
その他機能
Wi-Fi対応、Bluetooth対応、タッチパネル、顔認証
AFが遅い。また静体撮影でも合焦しない

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写真を撮る際にAFが遅くて撮影するまでに時間がかかってしまうという口コミが多くあります。 すぐに撮影ができないという点は大きなデメリットと言えます。
シャッター押せばそれなり撮れるという訳にはいかずにもどかしい部分があります

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操作が複雑で初心者には綺麗に撮ることが難しいという口コミが多くあります。 綺麗な写真がとりずらいというのはシャッターチャンスが少ない場面などで大きなデメリットとなってしまいます。
タッチパネルや顔認識等々新しい(フジにとっては、他社では今時普通)機能も増えています。ただそれらの新機能に対して操作機能が追い付いておらずストレスを感じます。

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タッチパネルなど高性能な機能が搭載されていますが、精度が低く、操作をしていてストレスに感じてしまうという口コミが多くあります。 性能が高い分使いこなせなくなってしまうのでデメリットとも取れます。
ファンクション割当のフリック操作に対する反応が鈍く、何度フリックしても反応しないことがある

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タッチパネルの反応が鈍く、操作しづらいという口コミが多くあります。 反応が鈍いとユーザーのストレスに繋がってしまうためデメリットと言えます。
当たったときの画質はすばらしいものです

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綺麗に撮影できた時の画質がよく、買ってよかったという口コミが多くあります。 カメラにとって画質がいいという点は大きなメリットと言えます。
APS–Cのセンサーでこのサイズ、リーズナブルな価格。

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価格に対しての性能が高く、コスパがいいという口コミが多くあります。 カメラに慣れている型でも機能が豊富でおすすめという口コミもあります。
ポケットにしっくり収まり、重宝してます。

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本体のサイズがコンパクトで持ち運びが便利という口コミが多くあります。 ポケットに入れて持ち運べるという点は大きなメリットと言えます。
フジフイルムのカメラはフィルムシミュレーションで素晴らしい色を出しますが、こちらはさらに明るく綺麗になるよう調整されている気がします。

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写真が明るく撮影できるため、便利という口コミが多くあります。 一般的なカメラは明るい場所だと白とびしてしまうこともあるので大きなメリットと言えます。

X70はXF10の下位互換の製品で発売時期は2016年となっています。

 

XF10とX70の大きな違いは「有効画素数」「動画の画質」「可動式モニタの有無」です。

 

有効画素数ですが、上位モデルであるXF10は2424万画素となっていますが、X70は1630万画素となっています。

有効画素数は撮影する写真の画質を表すもので、数値が大きいほど高画質で撮影することができます。

そのため、上位モデルであるXF10の方が画質面で優れていることがわかります。

 

動画の画質ですが、上位モデルであるXF10は4K画質で撮影することができますが、X70はHD画質となっています。

あくまでもデジタルカメラなので動画はおまけ程度ですが、高画質で撮影できる分XF10の方が優れていると言えます。

 

可動式モニタですが、こちらは逆に上位モデルであるXF10には搭載されておらず、X70に搭載されているものです。

可動式モニタがあることにより、自撮りや自由なアングルから撮影することができるため、X70の優れている部分です。

 

その他基本的なスペックの面では大きな違いはありません。

 

結論として、画質の面や動画の面でもXF10の方が優れていることがわかります。

しかし、価格も違うので、初心者の方はX70でも十分おすすめです。

X100FはXF10の上位互換の製品で発売時期は1年早い2017年となっています。

 

XF10とX100Fの大きな違いは「有効画素数」「F値」「動画の画質」です。

 

有効画素数ですが、XF10は2424万画素となっていますが、上位モデルであるX100Fは2430万画素となっています。

有効画素数は撮影する写真の画質を表すもので、数値が大きいほど高画質で撮影ができます。

そこまで数値にさはありませんが、X100Fの方が優れていることがわかります。

 

F値ですが、XF10は2.8となっていますが、上位モデルであるX100Fは2となっています。

F値はレンズの明るさを表すもので、数値が小さいほどレンズが明るくなりシャッタースピードも早くなります。

なので、上位モデルであるX100Fの方がよりシャッタースピードが早いことがわかります。

 

動画の画質ですが、XF10は4K画質となっていますが、X100FはHD画質となっています。

動画機能はデジタルカメラとしてはおまけ的な機能ですが、高画質で撮影できるに越したことはありません。

よって、動画の面ではXF10の方が優れています。

 

その他基本的なスペックの面では大きな違いはありません。

 

結論として、画質やシャッタースピードなどは上位モデルであるX100Fの方が優れていますが、価格も高くなってしまいます。

XF10はX100Fと比べてもそこまで基本的なスペックに違いはなく、価格も安くコスパがいいので、XF10を強くおすすめします。