キヤノン プリンター TS3130

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TS3130の基本スペック

タイプ: インクジェット
解像度【dpi】: 4800x1200 dpi
インク形状: -
インクタイプ: カートリッジ式
インク色数【色】: 4 色
インク種類: 染料+顔料
最小インク滴サイズ: -
カラー印刷速度/分: 4 枚
モノクロ印刷速度/分: 7.7 枚
インク・用紙合計コスト【円】: 31 円
液晶モニタ: ○
タッチパネル: -
消費電力【W】: 11 W
自動電源オン: ○
自動電源オフ: ○
複合機(多機能プリンタ): ○
モバイルプリンタ: -
スキャナ解像度: 600dpi×1200dpi(主走査×副走査)
最大用紙サイズ【枚】: A4枚
給紙トレイ: 背面
最大給紙枚数（普通紙）【枚】: 60 枚
最大給紙枚数（ハガキ）【枚】: 20 枚
スマホ対応: ○
スマートスピーカー対応: -
AirPrint対応: ○
Wi-Fi Direct対応: -
NFC対応: -
クラウドプリント: -
機能: コピースキャナ
接続インターフェイス: USB2.0無線LAN(Wi-Fi)
その他機能: ダイレクト印刷ネットワーク印刷フチなし印刷
大容量インクタンク: -
無線LAN規格: IEEE802.11b/g/n
無線LAN周波数: 2.4GHz
幅x高さx奥行き【mm】: 435x145x316 mm
重さ【kg】: 3.9 kg
エコマーク: -
認定番号: -
カラー: ブラック

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Canon TS3130の商品情報
Canon TS3130の徹底レビュー（評価・口コミ）
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Canon TS3130の総合評価

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Canon TS3130の商品情報

Canon TS3130の基本スペック

キヤノンインクジェット複合機TS3130 BLACK PIXUSTS3130BK

セットアップ（ドライバー・ソフトウェアのダウンロード)はこちら

メーカー: キャノン（Canon）
商品名: TS3130
寸法サイズ（横幅×奥行×高さ）: 約435×316×145（mm）
重量: 約3.9㎏
最大用紙サイズ: A4
最大給紙枚数: 普通紙60枚・はがき20枚
機能: 4色ハイブリッドインク、文字ブラックインク、最高4800dpi、Wi-Fi接続、おうちでスマホアプリ連動、PIXUSクラウドリンク、自動電源ON、背面給紙

公式ページはこちら

マニュアル・取扱説明書はこちら

Canon TS3130の純正インクカートリッジ

Canon 純正インクカートリッジ BC-345 ブラック BC-345

Canon TS3130の純正インクです。ブラックインクとカラーインクで型番が違うので購入の際は注意が必要です。

Canon TS3130はインクが切れる前にインク交換をお知らせするポップアップが表示されます。そこからオンラインショップにアクセスできるのでインク購入がスムーズにできます。

Canon 純正インクカートリッジ BC-346 3色カラー BC-346

Canon TS3130の純正カラーインクです。各色を一つのカートリッジにまとめたハイブリッドタイプです。

インク交換が必要な場合でもブラックインクの残量が十分ならばモノクロ印刷が可能です。ただし、その際ブラック・カラー両方のカートリッジが装着されている必要があります。

Canon TS3130の互換インクカートリッジ

Delightcolor

Canon（キャノン）用（BC345XL+BC346XL）BC-345XL増量+BC-346XL増量（ブラック+カラー）2個セット【再生インクカートリッジ】残量表示付き【対応機種】PIXUS(TS3130・TS203・TS3130S・TR4530)

Canon TS3130の互換インクセットです。純正と同じ方法でインク交換できるカートリッジを採用しており、残量表示も可能です。

写真は大容量タイプのため、標準容量の純正品より価格が高くなっていますが、純正の大容量品よりも安価で購入できます。

互換タイプのため、使用中に故障しますとメーカーの保証期間内でも修理が有料となる場合があります。

Canon TS3130のおすすめポイント

基本機能をバッチリ押さえた複合機

Canon TS3130のおすすめポイントはコピーやスキャンもできる複合機であるということです。複合機というと高性能で価格が高い印象がありますが、Canon TS3130は必要最低限な基本機能に限定することで、Canonの複合機の中でもリーズナブルな価格を実現しています。

Canon TS3130は「お手頃な価格」や「幅広い使い方」を重視する方にピッタリのプリンターです。

純正インクが良い

Canon TS3130は発色が良く写真をキレイに表現できる染料インクをカラーインクに採用しています。それに対しブラックインクは「文字ブラック」という小さい文字でもハッキリと印字できる顔料インクを採用しています。顔料インクは染料インクよりも水に強く、滲みが少ない文書印刷に適したインクです。

Canonはカメラメーカーでもありますので、写真の印刷性能にはこだわりがあるようですね。他メーカーでは顔料インクのみの機種もあるので、そのような機種と比べるとCanon TS3130は写真印刷の品質も期待できそうです！

Wi-Fi接続に対応

お手頃価格のCanon TS3130ですが、ちゃんとWi-Fi接続に対応しています。それどころか「無線ダイレクト」といって、無線LANが使えるデバイスであればWi-Fi環境がなくても直接繋げることもできるんです。Canon TS3130ならパソコンやスマホから配線不要でどんどんプリントできます！

最近はパソコン以外にもタブレットやそれぞれのスマホなど、お家には沢山のデバイスがあるのではないでしょうか？

いちいち配線を繋ぎ替えなくて済むこの機能の有無は要チェックです！

アプリが充実

Canonは写真プリントに関するアプリが充実しています。

Canon TS3130もPCで色々な加工ができる「Easy-PhotoPrint Editor」やスマホから写真やWebページを印刷できる「Canon PRINT Inkijet／SELPHY」に対応しています。

Canon TS3130と同じランクのお手頃なプリンターの中には、このようなアプリに対応していない機種もあります。

それらの機種にはCanon TS3130よりもコンパクトである等のメリットがあるのですが、「1種類のデバイスでしか使わず、有線で構わない」「モノクロの文書しか印刷しない」という明確な使用条件がない限りはCanon TS3130の方が使い勝手が良いと思います。

離れた場所から印刷しても自動で電源ON！

Canon TS3130はワイヤレス操作ができますが、離れた場所からプリントアウトできても、使うたびにわざわざプリンター本体を操作して電源を入れるのはちょっと面倒と思いませんか？これではワイヤレスの良さが半減してしまいます。

実はCanon TS3130には印刷実行時に自動で電源がONになる機能が搭載されています。Wi－Fi接続だとインターネットを通じて外出先からでも印刷できます。

Canonのラインアップを見ると、この自動電源ON機能とワイヤレス接続、アプリ対応ができるのはCanon TS3130より上位機種ばかりです。「お手頃」で「幅広い使い方」を求める方はCanon TS3130は要チェックのプリンターだと思います！

Canon TS3130の徹底レビュー（評価・口コミ）

Canon TS3130の悪い点をレビュー

インクコストが高くインクの減りも早い

Canon TS3130の一番のデメリットです。

「インクコストが高い」原因は、インクセット2回分で本体が買えるという「インクカートリッジが高い」こととインクがすぐに無くなってしまうという「インクの減りが早い」ことが関連しているようです。

一体型のカラーインクはマゼンダやシアンなど色ごとに分割してあるタイプに比べ、インクコストがかかるのが特徴です。

印刷速度が遅い

Canon TS3130は他のプリンターと比べて印刷速度が遅いです。各機種の目安となるL判プリントは約52秒です。

Canonのプリンターにおいて、TSシリーズ登場以前に同じカテゴリーだったプリンターはMGシリーズでした。そのMGシリーズでTS3130と同程度の機種であったMG3630と比べるとL判プリントで15秒も遅くなっています。

動作音がうるさい

Canon TS3130は他プリンターと比べ動作音がうるさいとの評価が多く見受けられます。

Canon TS3130は約3.9㎏と他機種と比べ軽いのがメリットですが、そのせいか「造りがチープ」と評価する方もいます。もしかしたらその点が静音性に影響しているのかもしれません。

自動両面印刷ができない

Canon TS3130は自動両面印刷できないので、手差しで裏面に差し替えて印刷する必要があります。両面印刷の機会が多い方には不向きかもしれません。

LINEから直接プリントできない

他のCanon TSシリーズプリンターにはLINE上の写真を直接印刷できる機能が搭載されていますが、残念ながらTS3130だけにはその機能がありません。

今やコミュニケーションツールはキャリアメールよりもLINEだという方も多いのではないでしょうか？画像の送信もLINEはスムーズにできますよね。

アプリの使用でスマホからのプリントができるのが魅力のCanon TS3130ですが、LINEを頻繁に使う方にとってはこの機能が無いのはデメリットかもしれません。

※LINEで受信した画像をお持ちのスマホ内のフォトアプリにダウンロードすれば印刷できます。

最大給紙枚数が少ない

背面給紙タイプの特徴ですが、Canon TS3130も最大給紙枚数が少ないという欠点があります。メーカー公表のスペックで普通紙60枚、はがき20枚となっています。

はがき20枚だと、年賀状を作る時には何度も用紙補充する必要があるかもしれません。

Canon TS3130の良い点をレビュー

複合機として抜群のコスパ！

Canon TS3130はただのプリンターではなく、コピーやスキャンもできる複合機であることが重要なポイントです。

コンビニでコピーを取る機会がある人は、自宅ですぐコピーが取れたら便利だと思うことでしょう。学校などで貰った書類をスキャンしてPCでデータ保存するなど、印刷以外の活用法もあります。

複合機のニーズがある人にとっては、一万円以下の価格で買えるCanon TS3130はコスパの高い狙い目の機種かもしれません。

Wi－Fi接続対応に対応しておりワイヤレスで印刷できる

Canon TS3130はWi－Fi接続に対応しており、ワイヤレスで印刷できます。

今時のご家庭はPCだけでなく、タブレットや家族１人１人がスマホを持つなど沢山のデバイスがあると思います。それらをいちいち繋ぎ直して使うのは手間がかかります。

デスクトップPCのように設置型のデバイスがメインでも、邪魔なコードが無くなるので無線接続は大きなメリットです。

インク詰まりに強いヘッド付きインクカートリッジを採用

Canon TS3130のインクカートリッジはヘッド一体となった構造です。

インク詰まりが起きた場合、ヘッドを清掃する必要があるのですが、ヘッド一体型のためカートリッジ交換でヘッドごとリフレッシュできます。

そのためインクカートリッジの価格が高くなりますが、印刷トラブルが起きた時の心理的ストレスと用紙のムダを考えると、このタイプのカートリッジを採用していることはメリットかもしれません。

コンパクトで軽く持ち運びに便利

Canon TS3130は約3.9㎏と他のプリンターに比べると抜群に軽いです。だいたい同じような機能を備えた機種の重量は平均5㎏前後です。

軽いことで持ち運びが容易になります。家族であってもあまり見られたくないものをプリントする時は自分の部屋で、印刷物を広げて確認しながらプリントしたい場合はダイニングテーブルの上でといった使い方ができるかもしれません。掃除の際も移動しやすいのはメリットですね。

大きさもコンパクトなので、部屋の模様替えの際に置き場所に困ることも少ないかもしれません。

Canon TS3130の口コミを集めました

とにかく安いから買ったんですが、用紙の表面にそのまま印刷されるので、印刷面は間違わないし、スマホの写真や文書などが無線で直接印刷できるので、とても便利です。買って良かった！！

出典： https://review.kakaku.com

Canon　PIXUS TS3130はコスパが良いという評価は多かったです。特にコピーやスキャンの機能が便利と思っている方やワイヤレス接続に満足されている方からそのような声が多かったです。印刷物の品質やインクコストなど直接印刷物に関わる要素よりも、「どのような使い方ができるか」「どれくらい使いやすいか」という「使い方」を重視している方に高い評価を得ていました。

値段の高い複合機を買って平均2ー3年くらいで故障するならこの値段で十分に使用に耐えれそうです。その都度新品になるから給紙装置の劣化でだめになる2年程度の耐久性を考えたら結局はこの機種で十分に使用可能でしょうね。

故障やモデルチェンジの期間を考えると、短いスパンで買い替えることができることを理由に低価格のプリンタをチョイスするというユーザーもいました。口コミにもあるようにプリンタにとって給紙装置の劣化はつきものです。色々な機能がついて便利なプリンタを選んですぐにダメになるよりも、「プリンタは消耗品」と考えて必要最低限な機能の機種を短期間で乗り換えていくのもアリな考え方かもしれません。

A4”帳票”、白黒印刷、約80枚でインクが空に！！あら？ビックリ！！

「インクコストが高い」、「インクがすぐに無くなる」という意見はデメリットの中で最も多かったです。実際Canon TSシリーズの中では一番インクコストが高い機種です。上位機種から乗り換えた方は特にそのように感じるのかもしれません。

うちは写真画像とかほとんど印刷しないし書類やはがきの印刷くらいのものなので一般家庭用としては必要十分だと思います。あと、一般用の複合機のインク消費量なんてどのメーカーもおんなじだと思います。

反対にそこまでインクコストは気にならないという意見もありました。一度に何十枚も印刷することが週に何度もある人にはCanon TS3130は適さず、時々コンビニのコピーやプリントを使うという人には丁度良いのかもしれません。

プリンターはインクは黒とカラーの2種類で一見不経済に思えますが、インクにヘッドが付いているためクリーニングで解決できない場合は、インク交換で解決します。

インク詰まりが発生したとの口コミもいくつかありましたが、インクカートリッジ交換で解決したケースもありました。インクヘッド一体型の利点です。インクカートリッジが高いのもメンテナンス込みと解釈して評価する意見もありました。

インターネットに繋がっていなくても直接アンドロイドで印刷できる。あるんですね〜。コレが欲しかったんです。しかもリーズナブルです。

出典： https://shopping.yahoo.co.jp

無線接続を機能として求める声も多かったのですが、インターネット環境がなくても端末と直接繋がる使い勝手の良さが評価されていました。ちなみにアンドロイドだけでなくAirPrintにも対応していますのでiPhoneからも印刷できますよ！

これはまぁまぁうるさいです。ボディが薄いプラスチックなので響きガチャガチャなっています。ただ、そこにコストをかけるのもどうかと思うタイプなので印刷性能に影響は無いので求めません。

出典： https://review.kakaku.com

印刷時の動作音がうるさいとの意見も多かったですが、印刷性能やインクコスト等に比べれば重要視しないという意見もありました。もちろん、動作音を気にされる方もいらっしゃるので、これが重要ポイントになる場合もあるでしょう。しかし、口コミを見ると動作音が問題で別機種に乗り換えたとか、極端に低い評価点をつけたというケースは無かったので、Canon TS3130は世間から「プリンタとして許容範囲内だが音が大きい方の機種」と評価されていると考えて良いでしょう。

両面印刷(手動)との表記がなかったので、オートで両面いけるのかな？とワクワクしていたのですが結局手動でした。

出典： https://www.yodobashi.com

自動両面印刷できないことをデメリットに挙げる意見も多かったです。ビジネスシーンでは用紙代の節約や資料がかさばることを避けるために両面印刷する場合があります。両面印刷ができないのは「仕事用」での用途を考える方にはデメリットなようです。

仕事で印刷するのはA3がメインなのにA3は非対応

Canon TS3130はA3用紙非対応です。本機に限らず使用できる用紙のサイズと、光沢紙などの用紙種類は必ずチェックしましょう。最近、高位機種や業務用ではA3用紙を印刷できる機種が主流となっていますので、どんなプリンターでもA3印刷は可能と思ってしまうかもしれません。この点は注意が必要です。しかし、学校の配布物や各行政機関WEBサイトでダウンロードできる申請書などはA4が主流なので、家庭での使用が中心であれば特に問題ないと思います。

プリンタが壊れ、急いでいたので、とりあえず安かったので注文しましたが、 A4サイズの写真紙等が印刷できず、個人的に使えないプリンタでした。買いなおす予定です。

出典： https://www.yodobashi.com

Canon PIXUS TS3130はA4「普通紙」は問題なく印刷できるのですが、A4「写真用紙」は対応外です。こちらも購入前にチェックするポイントだと思います。他にもシール用紙など、厚みのある用紙の印刷が難しいようです。

Canon TS3130の関連商品と比較する

Canon TS3130とCanon TS5130の違い

キヤノンインクジェット複合機TS5130 BLACK PIXUSTS5130BK

Canon TS5130はTS3130の上位機種です。

TS5130の方がTS3130より優れている点は、①インクコストが安い、②印刷速度が速い、③最大印刷枚数が多い、④液晶モニターにより操作がわかりやすい等です。⑤前面・背面のどちらでも給紙できる等です。

デメリットは①本体価格が高い、②重く大きい等です。

前面給紙は背面給紙にくらべて、プリンタの後方に給紙のためのスペースを作らなくてよい（壁にピッタリつけられる）という利点がある反面、紙詰まりしやすいというリスクもあります。

この二つの機種で購入を悩む場合は以上の点が重要なチェックポイントになります。

Canon　PIXUS TS3130とCanon　PIXUS TS203の違い

キヤノン A4カラー対応インクジェットプリンターCanon PIXUS（ピクサス） TS203 PIXUSTS203

Canon　PIXUS TS203はプリント機能だけに特化した製品です。コピーやスキャンはできません。

本体価格やインクコストもCanon　PIXUS TS3130とあまり変わらないので、「コピーやスキャンは所持しているのでシンプルなプリンターが欲しい」とか、「とにかくコンパクトなプリンターが欲しい」、「多機能ゆえに故障が不安なためシンプルなプリンターが良い」といった明確な理由がない限りはCanon　PIXUS TS3130を選んだ方が良いかもしれません。

Canon TS3130とCanon TS3130Sの違い

Canon プリンターインクジェット PIXUS TS3130S ブラック (黒)

Canon TS3130SはTS3130の現行型です。つまりはバージョンアップ版なのですが、ほとんどの機能、印刷コスト等はTS3130とほとんど変わりないです。唯一目立った改良点は「スマートスピーカーに対応できる」ようになったことです。スマートスピーカーを使用しない方は旧型のTS3130を選んでも問題ありません。価格が判断基準になります。

Canon TS3130とEPSON カラリオPX-049Aの違い

エプソン

エプソンプリンター A4 インクジェット複合機カラリオ PX-049A

EPSON カラリオPX-049AはCanon TS3130と同位機種です。

同じようにお手頃な複合機であり、大きさやワイヤレス接続といった機能もほぼ同じです。Canon　TS3130が写真の発色が良い染料インクと文字に適した顔料インクを併用しているのに対し、カラリオPX-049Aはカラーもブラックも顔料インクです。また、普通紙の最大給紙枚数はTS3130の方が10枚多いです。

以上の点がこの2機種を選ぶ上で決め手になるポイントかもしれません。

Canon TS3130の総合評価

キヤノンインクジェット複合機TS3130 BLACK PIXUSTS3130BK

Canon TS3130プリンターについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

これまでの記事をまとめると、やはりCanon TS3130は基本的な機能をきっちり押さえたお手頃な複合機だと思います。

しかし、インクコストが高いというデメリットや給紙枚数が少ないということを考えると使用頻度が高いヘビーユーザーには向かないかもしれません。初めてプリンターを買ってみて、どのような使い方で楽しめるのか試してみたいという初心者の方に適しているかもしれませんね。

また、長年プリンターを使ってきたユーザーの方から、プリンターは消耗品と考え、基本機能を押さえたCanon TS3130のようなプリンターを短いスパンで買い替えていきたいとの意見もありました。ひと昔前までは複合機が1万円以下で手に入るとは想像できませんでしたので、印刷品質等や機能に満足できればなるべく低価格のプリンタを選び、短期間で乗り換えていくのも賢い選択かもしれません。