【誰でも簡単に!】包丁の輝きが蘇るおすすめの包丁研ぎ器ランキング10選【主婦にも人気!】
2020/11/20 更新
包丁研ぎ器は家庭に1つは必要?
一般家庭で必ず1本はある包丁ですが、包丁研ぎ器も同じかと言われれば、そうではないかもしれません。なぜ包丁研ぎ器が無い家庭もあるのかというと、その理由は必要性を感じないからという理由が1つあるかもしれません。
最近では安価に包丁が販売されていることもあって、切れ味が悪くなったらすぐに買い替える家庭も多いのではないでしょうか。他の理由には、どうしても包丁研ぎというのが難しいと考える人が多いことも理由としてあるのかもしれません。
しかし、最近では素人でも簡単に包丁を研ぐ事ができるようになっています。包丁を研ぐ事が出来れば、すぐに買い替える必要もなくお気に入りの包丁を長く愛用することも出来ます。今回は簡単に包丁を研げる包丁研ぎ器や人気の包丁研ぎ器を紹介します。難しいからと敬遠しないで、ぜひこの機会に包丁研ぎ器を手に取ってみてはいかがでしょうか。
包丁研ぎ器の選び方
とりあえず包丁研ぎ器を購入しようと考えても様々な種類があるので、どれを購入するべきか迷う方も多いでしょう。ここでは包丁研ぎ器をどういったポイントで選べばいいのか、重要なポイントなどを紹介します。
包丁研ぎ器の種類に注目しよう
最近では包丁研ぎ器には手動で研ぐ物はもちろんですが、電動の包丁研ぎ器も販売されています。ここでは大きく分けて3種類の包丁研ぎ器についてお伝えします。まずはどんな種類があるのかしっかりと覚えておくと購入する際の参考になるはずです。
包丁研ぎ器といったら角砥石が有名
包丁研ぎ器と言われると、まずは角砥石をイメーズする人が多いかもしれません。包丁を研ぐ理由は切れ味が悪くなったからであり、この切れ味が悪くなったと感じる理由は、包丁の刃先が何かしらの理由で丸くなってしまったからだと言われています。
角砥石は、この丸くなった刃先を「削る」ことで新品のように尖っている状態に戻すことが出来るのです。角砥石の使い方は多くの方が説明していますが、ここでは割愛させていただきます。この角砥石ですが、実は砥石の粒度によって3つに分類されます。粒度の低い順番から「荒砥石」、「中砥石」、「仕上砥石」となっており、包丁の刃先の状態によって使い分けるようになっています。
大きく包丁の刃先が欠けたような場合は荒砥石で大きく包丁を削っていきますが、一般家庭の場合は中砥石1つで十分だと言われています。
手軽に研げる簡易研ぎ器
簡易研ぎ器はシャープナーと呼ばれることもある手軽に包丁が研げる製品です。最近では包丁だけでなくハサミやナイフなどの刃物にも使えるタイプが販売されている事も多く、簡単に包丁が研げるということもあって、多くの方から人気があるタイプです。
簡易研ぎ器の多くは、砥石をVの字にセットされている部分に包丁などの刃物を入れて引くだけで研げるという手軽さが特徴でもあります。しかし同じ砥石を使っていても砥石と大きく違うのは簡易研ぎ器は刃先を「削る」のではなく「こする」という事です。
そのため砥石で研いだように切れ味は長く続くことはあまりありません。しかし一時的とはいえ切れ味は新品のように復活します。このことからも簡易研ぎ器は砥石の補助的な役割であると考える人もいます。
もっと手軽に研げる電動簡易研ぎ器
さきほど紹介した簡易研ぎ器の中でも最近は電動タイプの簡易研ぎ器の人気が高まっています。電動簡易研ぎ器の特徴は手動の簡易研ぎ器と似ている部分が多いですが、最も大きな違いは包丁を研ぐ部分が電動のため、包丁を動かす必要がないので手動の簡易研ぎ器よりも手軽に素早く包丁を研ぐことができます。
全くといっていいほど力が要らないので女性などの力の無い方に最もおすすめできるタイプです。また電動簡易研ぎ器は手動の簡易研ぎ器よりも切れ味が長持ちする事が多いですが、それだけに値段も少し高めの物が多いのがデメリットといえます。
手動の簡易研ぎ器の中でも種類があります
これまでは包丁研ぎ器の中で大きく分けた場合の種類をお伝えしましたが、手動の簡易研ぎ器はその中でも2種類のタイプに分けれます。
最も多いタイプであるロールシャープナー
ロールタイプの簡易研ぎ器は包丁などの刃物の刃を当てる部分がロール状になっているのが特徴で、一般的な簡易研ぎ器はこのタイプが多いです。ロールタイプの簡易研ぎ器は安全面に考慮されているので、初心者や小さい子供でも比較的に安全に使うことができます。
またロールタイプの簡易研ぎ器の中には砥石の違いによって刃を入れる部分が1つのものから3つのものまで販売されており、包丁の刃先の状態によって使い分けれるタイプもあります。主婦や女性にも扱いやすいので最も人気があるのがこのロールタイプの簡易研ぎ器でもあります。
コンパクトさが特徴のハンディシャープナー
簡易研ぎ器の中にも棒状のような簡易研ぎ器も販売されており、こういった棒状のような簡易研ぎ器をハンディシャープナーと呼びます。こちらはヤスリのような形状をしていることから、使い方も片手に包丁を持ち、もう片方にハンディシャープナーを持ち、撫でるように研ぐのが特徴的でもあります。
またハンディシャープナーは包丁だけでなく、多くの刃物に対応している物が多く、包丁以外にも使いたい場合には非常に重宝する製品です。ハンディシャープナーはコンパクトなので保管場所に困るようなことがないのも人気の理由です。
しっかりと対応している包丁の材質を確認しよう
包丁を研ぐ場合は、角砥石を除いて基本的に研ぐ包丁と同じ材質か、それ以上の材質の包丁研ぎ器じゃないと研げない場合があります。包丁研ぎ器に対応している材質が書いてあることが多いので、しっかりと購入前に確認しておきましょう。
ステンレスが材質の包丁は
包丁の材質には多くの種類がありますが、ここでは一般家庭で多く使われているステンレスについて説明します。包丁研ぎ器で研ぎたい包丁の材質がステンレスの場合は、基本的にほとんどの包丁研ぎ器に対応しているので、包丁研ぎ器の選択の幅は広いです。
これは簡易研ぎ器が、主に一般家庭で使われている包丁を対象として設計されていることが多いのが理由の1つです。ステンレス包丁のみに対応している簡易研ぎ器も多くあるため、包丁の材質がステンレスの場合は何の問題もなく購入できるのが嬉しいポイントです。
セラミック包丁を研ぎたい場合は要注意です
包丁の材質がセラミックの場合は包丁研ぎ器が対応しているかしっかりと確認してから購入するようにしましょう。ステンレスよりも硬いとされるセラミックは、対応していない包丁研ぎ器が非常に多く販売されているからです。
簡単にセラミックに対応しているかどうか調べる方法は、包丁研ぎ器の材質がダイヤモンドを使用している場合はセラミックに対応している場合が多いです。なのでセラミック包丁やセラミック製の刃物を研ぎたい場合には、ダイヤモンドが使用されている包丁研ぎ器を探した上で、しっかりと対応しているか確認する必要があります。
包丁の刃の種類によっても使えない事も
包丁には片刃包丁と両刃包丁があるのをご存知でしょうか?包丁研ぎ器には包丁の材質によって使えない事がありますが、この片刃包丁か両刃包丁かによっても対応しているかが分かれています。
片刃包丁は簡易研ぎ器には対応していない場合がある
片刃包丁とは包丁の片側にしか刃がついていない包丁のことであり、一般的には出刃包丁や刺身包丁などの和包丁に多くあります。こういった片刃包丁は簡易研ぎ器のような角度が決まっている簡易研ぎ器では研ぐ事が難しいとされています。そのため片刃包丁にも対応している簡易研ぎ器は非常に少ないです。
このことから片刃包丁を研ぎたい場合は簡易研ぎ器ではなく、角砥石などの砥石でないと研げないと考えていた方がいいかもしれません。片刃包丁に対応している簡易研ぎ器もあるにはありますが、一般の包丁よりも切れ味が重視される和包丁は、しっかりとした砥石で研ぐ事をおすすめします。
両刃包丁の場合は簡易研ぎ器に対応している場合はほとんどです
両刃包丁は一般的家庭で使われている包丁をイメージして頂ければ、ほぼ間違いないです。包丁の表と裏に刃があり、垂直にキレイに切れるタイプの包丁です。簡易研ぎ器は一般家庭の包丁を対象として設計されている場合が多いため、両刃包丁に対応していない簡易研ぎ器はほぼありません。
両刃包丁の場合は包丁の材質さえ対応していれば、ほとんどの簡易研ぎ器で研ぐことができます。
包丁研ぎ器の人気ランキング10選
ここではおすすめの砥石をランキング形式でお伝えします。様々な種類がある砥石の中でも特に人気の高い製品をピックアップしましたので、きっと自分好みの包丁研ぎ器が見つかるはずです!包丁研ぎ器を探している方はぜひチェックしてみてください!
10位 スエヒロ 『研ぎ器 キッチン両面砥石』
両刃包丁でも片刃包丁でも研げるコンパクトな砥石
こちらの製品は砥石の中でもサイズが小さめになっているので、保管場所にも困ることが少なく、狭いキッチンでも使用できるのがおすすめのポイントです。素材はセラミックになっており、ステンレス包丁や、片刃包丁である出刃包丁や刺身包丁も研げるのが人気の理由です。
セラミック包丁には対応していないようなので注意が必要です。とはいえ値段もお手頃でしっかりと研げる砥石なので、サイズがコンパクトなこともあり、どなたにでもおすすめできる製品です。
研ぎ部の材質 セラミック | 対応包丁 ステンレス・鋼・片刃・両刃 |
9位 グローバル 『スピードシャープナー』
コンパクトなサイズで女性にも人気の高い簡易研ぎ器
こちらの製品は研ぎユニット部分がセラミック製になっており、錆びる心配がないのがおすすめポイントです。非常にサイズが小さく保管場所に困ることもなく、シンプルなデザインなので非常に人気の高い製品になります。
ステンレスの両刃包丁用なのでナイフなどには使用できないので注意してください。簡易研ぎ器なので切れ味を持続させる事は難しいかもしれませんが、一時的に切れ味を復活させる分には問題なくおすすめできる製品となっています。
研ぎ部の材質 アルミナセラミックス | 対応包丁 ステンレス・鋼・両刃 |
8位 Mony(モニ) 『セラミックロール シャープナー』
3段階に分けて研げる簡易研ぎ器
簡易研ぎ器でありながら、3段階に分けて研げる非常に万能な簡易研ぎ器です。荒砥ぎ、細研ぎ、仕上げ研磨と包丁の状態に合わせて使うことができるのが人気のポイントです。値段も手頃であり、そのお洒落なデザインからキッチンのインテリアとしても非常におすすめできます。
この製品は分解も可能なので簡単に洗えため、いつまでも清潔に使い続けられるのも非常に嬉しいポイントです。グリップ部分も滑りにくい設計になっているので作業中に怪我をするおそれも少ないです。荒砥ぎ部分にはダイヤモンドドレッサーも使用しているのが人気の理由の1つです。
研ぎ部の材質 ファインセラミックス | 対応包丁 ステンレス・鋼・両刃 |
7位 京セラ 『ダイヤモンドシャープナー』
セラミック包丁にも使える簡易研ぎ器
こちらの製品の特長は研ぎ部分にダイヤモンド砥石を採用していることで、ほとんどの包丁に対応可能ということです。もちろん対応していない簡易研ぎ器が多いセラミックなどの包丁にも使えるとあって、非常に人気の高い製品になっています。
使い方もロール部分に包丁を置いて10回ほど手前に引くだけの簡単作業なので力のない情勢などにもおすすめできます。お手入れも水で洗って乾かすだけなので家庭に1つは欲しい簡易研ぎ器となっています。
研ぎ部の材質 ダイヤモンド砥石 | 対応包丁 ステンレス・鋼・セラミック・チタン・両刃 |
6位 京セラ 『研ぎま専科ダイヤモンドシャープナー』
どんな刃物にも使えるハンディシャープナー
こちらの製品はハンディシャープナーと呼ばれる棒状の簡易研ぎ器です。研ぎ部にはダイヤモンドを採用していることで、セラミックはもちろんどんな包丁にも使えるのがおすすめのポイントです。
また包丁だけでなくハサミやナイフといったタイプの刃物も研げるので、包丁以外にも研ぎ器を使いたいという人に最もおすすめできる製品です。ただしノコ刃になっているナイフなどには使用はできませんので注意が必要です。使い方もパッケージの裏面に詳しく書いているのでハンディシャープナーを使ったことが無い人にもおすすめです。
研ぎ部の材質 ダイヤモンド砥石 | 対応包丁 ノコ刃ではない刃物全般 |
5位 貝印 『ダイヤモンドシャープナー』
ダイヤモンド砥石を採用した使い勝手のいい簡易研ぎ器
この製品の特長は一見すると包丁研ぎ器に見えないデザインです。包丁研ぎ器に見えないデザインですが、実際は研ぎ部にはダイヤモンド砥石を採用しており、片刃包丁やノコ刃以外の刃物を研ぐ事ができる使い勝手の良い万能の簡易研ぎ器です。
本体にはゴムが取り付けられており、しっかりと固定できるので危険性は少ないのもおすすめのポイントです。値段も手頃で、多くの刃物を研ぐ事ができるので非常に人気の高い製品です。
研ぎ部の材質 ダイヤモンド砥石 | 対応包丁 ノコ刃・片刃包丁以外の刃物 |
4位 貝印 『KAI ワンストローク シャープナー』
電動シャープナーでありながら両刃でも片刃でも使える
こちらの製品は電動シャープナーと呼ばれる電動簡易研ぎ器であり、簡易研ぎ器でありながらカートリッジを交換すれば、両刃包丁でも片刃包丁にも使える非常に便利な包丁研ぎ器です。研ぎ部にはセラミックを採用しており、錆びに強いので研ぎ器自体の耐久性も高いことが人気の理由の1つです。
カートリッジは取り外しが可能で水洗いできるので清潔に使い続けられるのもおすすめのポイントです。コンセントから電源を取るタイプなので電池式よりもパワーが強く名前の通り包丁をワンストロークさせるだけで包丁の輝きを取り戻せます!電動式なので手動のシャープナーよりも切れ味が長く続くこともおすすめできるポイントです!
研ぎ部の材質 アランダム・セラミック砥石 | 対応包丁 鋼・ステンレス・両刃・片刃 |
3位 貝印 『KAI コンビ 砥石セット』
砥石の目つまりがあまりしないお手頃価格の砥石
この製品は砥石部分も素晴らしいですが、付属の台の評価も非常に高いです。しっかりと砥石を固定でき、すべりにくいため作業が非常にやりやすいです。砥石部分には人工研削材の微粒子を使っているので砥石の目つまりも少ないのがおすすめのポイントです。
セラミックには対応していないので注意が必要ですが、ステンレスと鋼の兼用タイプであり、もちろん両刃と片刃どちらの包丁にも使用可能な上に値段もお手頃価格なのが人気の理由です。
研ぎ部の材質 グリーンカーバイト(研磨剤) | 対応包丁 鋼・ステンレス・両刃・片刃 |
2位 片岡製作所 『庖丁とぎ器 ウォーターシャープIII M151』
3段階で使える両刃用の簡易研ぎ器
こちらの製品の特長は本体に水を入れて使用するということです。3段階に分けて研ぐ事ができるので、切れ味が悪くなった包丁などを1つずつ荒砥石から中砥石、そして仕上砥石と順番に使うことで新品のような切れ味に戻すことができるのが人気の理由です。
両刃であれば包丁やナイフなどにも使用できるので家庭に1つあれば非常に便利な製品となっています。レビューにも、どんな方が使っても非常に使いやすく最高の切れ味に戻るとの声もあり、どれだけ人気かが分かります。
研ぎ部の材質 アルミナセラミックス | 対応包丁 鋼・ステンレス・両刃 |
1位 京セラ 『セラミック ロールシャープナー』
荒砥ぎと仕上研ぎが一緒に出来るおすすめの簡易研ぎ器
この製品は10回ほど前後に包丁を動かすだけで荒砥ぎと仕上研ぎが一緒に出来る手軽さが人気の理由です。誰でも簡単に使え、仕上げもキレイに出来るとあっては人気にならない訳がありません。また値段も非常にリーズナブルなので多くの方が手に取りやすいのでしょう。
研ぎ屑で手や本体が汚れることがないのもおすすめのポイントです。セラミック包丁や片刃包丁には対応していませんが、1つあるだけで使い勝手の良い簡易研ぎ器なのは間違いありません。
研ぎ部の材質 ファインセラミックス | 対応包丁 金属製両刃包丁 |
まとめ
人気の高い包丁研ぎ器10選をランキング形式でお伝えしましたがいかがだったでしょうか。包丁研ぎ器と言っても本格的な砥石から簡易研ぎ器まで様々あります。もし自分の使っている包丁を長く使い続けるのなら砥石と簡易研ぎ器の2つを購入する事をおすすめします。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。