スキルアップを目指せる人気の高級包丁のおすすめランキング10選

料理の腕をレベルアップしたい、そんなかたはすこし高価な包丁選んでみるといいかもしれません。高級包丁は種類や材質も幅広く、高い買い物になるので失敗はしたくないですよね。ここでは選ぶポイントについて触れながら、おすすめの高級包丁をランキング形式でご紹介します。

自分にあった高級包丁は魅力的

料理はかかせない道具、包丁ですが自炊をすることに慣れてきた方や、料理経験のある方だと、もう安い包丁ではなく少しレベルアップした包丁を使ってみたい、そう思う方は少なくないはずです。意外と包丁を変えることで料理の腕が上がることもありますね。

 

自分に合った包丁を選び、気を付けたいポイントさえおさえてしまえば高級包丁は何年でも使うことができます。慎重に、丁寧に使っていれば10年以上も同じ包丁を使うこともできてしまいます。最高の一本を購入して愛着が持てれば料理も捗ることでしょう。

 

一口に包丁を選ぶといっても、素材や包丁の特徴、さらには使用用途まで考えると無限の可能性を持つ高級包丁。ここでは、これだけは外したくないという包丁選びのポイントを絞ってお伝えするとともに、おすすめの高級包丁をランキング形式でご紹介していきます。

高級包丁を選ぶ上で気をつけたいポイント

包丁を選ぶ際に、気を付けたいポイントは数をあげればキリがないのですが、ここでは外したくないポイントを絞ってご紹介していきます。これから初めて高価な包丁を購入するという方は是非ポイントに目を通していただいて、購入する際に参考にしてみましょう。

包丁の種類で選んでみる

まず、包丁を選ぶ際に見たいポイントは包丁の種類です。種類に応じて何に使うのか、どんな使用感なのか、使い方はどうすればいいのかが変わってきます。普段自分がどのような料理や素材を使っているのかを考慮して選ぶとよいでしょう。特定の食材を切ることに優れたものや、汎用性に富んだものまで種類は様々です。

牛刀

西洋包丁の一種である牛刀。名前だけ聞くと肉切り包丁のようなイメージをもってしまいがちなのですが、いわゆる西洋の万能包丁ですね。全般的に刃渡りが長く、葉先がとがっているのが特徴的です。

 

肉や野菜、魚といった様々な素材に対応しており非常に使い勝手が良いです。包丁の先を使って細かな調理を施せる特徴も併せ持ちます。薄切りや筋切りといった切り方に強いです。

 

牛刀の特徴である長い刃渡りを活かして大きな肉の塊を切ることもできますね。料理をしているかただと一本は持っておきたい包丁です。

三徳包丁

先ほどご紹介した牛刀よりも、より使い勝手のいい万能包丁。どんな素材にも対応し、包丁をレベルアップさせたい方におすすめの包丁です。

 

牛刀と比べると刃渡りはそこまで長くなく、刃先もそこまで尖ってはいません。どんな素材も切ることができますが、特に野菜や魚といった食材に適しているといえます。

 

気を付けたいのが刃渡りの長さ。あまり短いものを選んでしまうと食材を切るときに不便が生じてしまいますので大きめの包丁を選んでみるとよいでしょう。ただ、普段使っているまな板よりも小さなものを選ぶとよいでしょう。

出刃包丁

すでに三徳包丁や牛刀を使っており、さらに違う包丁の購入を考えている方は出刃包丁がよいでしょう。小回りが利く設計で作られており魚をさばく際や、刺身を作るときなどに活躍します。

 

ほかの包丁よりもある程度重く作られているので、料理に慣れている方のほうがよいでしょう。魚の骨などをとることもできるので、普段から魚料理をしているかたは一本は持っておきたい包丁となっています。刃渡りが15cm程度がおすすめですね。料理がそこまで得意でない方や慣れてない方は三徳包丁でよいでしょう。

包丁の素材で選んでみる

次に購入する際のポイントで外せないのが包丁の素材です。素材が関われば切れ味や使用感が大きく異なるほか、使用用途に合った素材を使えばより料理の幅も広がると考えられます。自分の料理スキルと併せて購入するといいかもしれません。

ステンレス

錆にくく手入れが簡単で、長持ちしやすいステンレス製の包丁。メンテナンスもお手軽にできるので人気の素材となっています。

 

またステンレス製の包丁は種類も豊富で、ハガネでできた包丁に負けず劣らずの切れ味で一本あれば大変便利な素材の包丁でもあります。普段から包丁をよく使っていて、かつ楽に調理をしたいという方にはステンレス製の包丁をおすすめします。

 

デメリットを挙げるとしたら、切れ味が落ちるスピードが速いというところです。硬い材質の包丁と比べると柔らかいので刃がかけやすいです。錆びにくくはありますが、切れ味を出すときにはマメに研ぐようにしましょう。

ハガネ

本格的な調理を目指しているかたはハガネ製の包丁を一本持っておきたいところです。技術の進歩により、ステンレス製の包丁とハガネの包丁の切れ味の差はかなり縮まってきてはいます。それでもやはり、抜群の切れ味を誇るのは頭一つ分ハガネのほうが上回っています。

 

ステンレスに比べて重く、そして硬いのが特徴的です。非常に研ぎやすいのですぐに切れ味が戻るのも大きなメリットの一つといえるでしょう。

 

デメリットとしては、錆びやすいことが挙げられます。ハガネの包丁を使う場合にはほかの包丁よりも特に錆びに配慮し使用するとよいでしょう。

セラミック

簡単で便利で、女性やお年寄りにおすすめなのがセラミックの包丁です。金属製の包丁と比べるとかなり軽量に設計されており、簡単な調理であればセラミックの包丁で事足りるでしょう。

 

酸に強く、また非金属なのでまったく錆びることがありません。抗菌仕様のものを購入すれば非常に衛生面に強いのもメリットの一つでしょう。軽量なので女性やお年寄りでも調理が楽に行えます。

 

デメリットはメリットでもある軽量さでしょう。重量をかけて切らないといけない大きなお肉やカボチャなどの野菜にはあまり適していません。

包丁の柄で選んでみる

包丁の柄のグリップ感は、肉を断ち切ったり魚をさばいたりする際に重要となるポイントとなります。使いやすさを重視するのか、あるいは使い終わった後のお手入れに重点を置くかで選ぶ柄の種類は変わってきます。

和式柄の包丁

包丁の柄が木材で、包丁に対して差し込んでいるような形になっているのが和式柄です。古くなっても修理が簡単で、包丁屋にもっていけばすぐに治ることがメリットの一つといえます。

 

ほとんどの和式柄が天然木を採用しており、高い撥水性が魅力的です。取り外してほかの柄に変えられることからカスタマイズ性に富んでいることも選ぶポイントの一つです。

 

デメリットは、柄と包丁をつなぐ差込口から水が入り錆やすい点が挙げられるでしょう。また、どうしても木を材質に使っていることから比較的、耐久性が低いこともデメリットの一つです。使いこなせれば非常に使いやすいので、料理を頻繁に行うこと方におすすめです。

洋式柄の包丁

材質は木、あるいは樹脂をつかっている手の形に作られたものが洋式柄です。和式柄が八角形や六角形を採用しているのに対し、洋式柄は手で握ったときのカーブやくぼみをつけているのが大きな特徴です。

 

和式柄に比べて重いので刃とのバランスがよく、切りやすいのもメリットの一つです。お手入れも簡単なので全般的におすすめできる柄となっています。

 

選ぶときには実際に握ってみて自分の手の形とあっているのかを確認しましょう。和式柄の場合は経年劣化で徐々に自分の手になじんできますが、洋式柄の場合はそうではありません。

ステンレス柄の包丁

ステンレス製の柄を採用している包丁の特徴は、刃から柄までほとんどすべてがステンレスであることです。食洗器に入れて使えたり、煮沸消毒ができる点から衛生面に対し非常に安心できる柄となっています。

 

また、柄が抜けることがないこと、錆びつかないことなど非常にメンテナンスが楽というところです。お手入れをするという点では抜群の使いやすさを誇るでしょう。

 

デメリットは重量があることです。すべてが金属なので握力が少ない方には少しおすすめできません。また、温度の変化がしやすいので寒い時期には手が冷えてしまうこともあげられるでしょう。

スキルアップを目指せる人気の高級包丁のおすすめランキング10選

錆びずにお手入れ簡単、優秀なデザインが光る一本

刃先から柄までステンレス鋼を採用した万能包丁。全てステンレスでできているため、お手入れもしやすく、丸ごと洗えることから衛生面もうれしい包丁となっています。食洗器で使う場合は180度の熱まで耐えられることができます。

 

またこちらの包丁は実用面以外の良さにも優れていますが、デザイン性も非常に高いです。オリンピックの聖火台をデザインした日本インダストリアルデザイナー柳 宗理がデザインをしており、スッキリとした見た目ながら重厚感のあるデザインとなっています。

 

高級包丁の中でも比較的、購入しやすい価格で使い勝手もよいので、包丁の質のグレードアップを考えている料理に慣れ始めたころの方に強くお勧めのできる一本です。

刃の材質 ステンレス鋼 柄の材質 ステンレス鋼

食材を傷つけることなくスっと切れるパン切り包丁

長い刃渡りでスっと切れるパン切り包丁。グリップが樹脂でできているためグリップ力に富んでおり、硬いパンや繊維質なハムやサラミといった食材も難なく切ることができます。

 

ブレードの表面が鏡面加工されていることにより、さらに錆や汚れが付きにくくなっています。ギザギザと食材を傷つけるような切り方ではなく、スムーズに食材を切ることができるので、家庭用以外でもレストランなどの飲食店でも多く採用されています。

 

パン以外にもハムやチーズといった食材にも利用できるのがうれしい包丁ですね。グリップは120度までの煮沸消毒が可能です。

刃の材質 ステンレス 柄の材質 ナイロン樹脂

グレステン鋼を採用したプロも愛用する牛刀

刃に独特なくぼみを施した、グレステン鋼を採用した牛刀。牛刀は大きな肉の塊を断ち切るために使うこともありますが、重みのあるハガネできれいに断ち切ることができます。また切れ味も抜群でどんな食材でもきることができるでしょう。

 

野菜などを切る際に面倒なのが、包丁の側面に切った食材がついてしまうことです。しかし、こちらの包丁は加工が施されているのでまったくつかず気になりません。

 

値段から考えるとかなりコストパフォーマンスに優れた包丁といえます。業務用としてもおすすめできるほか、凝った料理を作る家庭でも一本あればどんな料理でも活躍できるでしょう。

刃の材質 グレステン鋼 柄の材質 積層強化木

料理初心者にもうれしい使いやすい一本

刃の素材にセラミックを採用した料理をはじめたかたも使いやすい三徳包丁。従来のセラミックは硬い食材を切る際、刃が硬く脆いという性質から刃こぼれがしやすいというデメリットがありましたが、こちらは刃こぼれしにくくなっております。

 

錆びずに漂白洗浄できることからお手入れが非常に楽になっています。刃こぼれしにくいとはいえ硬い食材を切る場合にはあまりおすすめできませんが、そこまで硬くなければ問題なく使うことができます。

 

ラバーグリップであるため非常にホールドしやすいという点からも料理をはじめる方におすすめしたい一本となっています。

刃の素材 ファインセラミックス 柄の素材 ポリプロピレン

希少なダマスカス鋼を採用したどんな食材にも使える一本

ダマスカス鋼を刃に採用している三徳包丁。非常に人気の素材であるダマスカス鋼は抜群の切れ味を誇り、独特の模様がデザイン性に優れています。

 

柄はステンレスを採用していることから手入れの良さも光る一本。三徳包丁であることから、どんな食材にも利用できます。食材の大きさと刃渡りさえ合っていれば、基本的にはどんな食材も切ることができるので、汎用性に富んでいます。

 

全てが金属でできているため重量感がかなりありますが、どんな場合にも使え、手軽さもあるのでどんな方にもおすすめしたい包丁です。

刃の素材 超硬質合金鋼 柄の素材 ステンレス

プロ御用達の細部までこだわりつくした一本

細部までこだわりつくした薄刃包丁。薄刃包丁とは、日本の伝統的な野菜用の包丁で、ほかの刃物と比べると野菜を砕くことなく切ることができる特徴をもっています。

 

プロの料理人からのお墨付きもある包丁となっています。最高クラスの鋼を使っており、スっと入る刃の感触は驚かれることかと思います。また木の鞘があるので保存にも適しています。

 

購入後、1年間のメンテナンスがあるので、万が一刃こぼれしても安心できるのがうれしいですね。プロの方や業務用の一本としておすすめします。

刃の材質 安来鋼白紙 柄の材質 水牛

魚を捌くならもっておきたい出刃包丁

業務用で愛用されている霞白鋼材質の出刃包丁。研ぎやすく刃こぼれしにくいので、手入れさえすればかなり長い期間使うことができるのが最大のメリットでしょう。

 

重量感も良く、魚を捌くことに特化しています。柳包丁のような派手さこそありませんが、魚を下すという地道な調理過程では驚きの効果を発揮します。魚をよく捌く家庭や、業務用の一本として最適でしょう。

 

サビには強くないのでこまめな手入れが必要です。使用後はよく刃に付着した水気をとってから、乾燥した場所で保管するよう気を付けてください。熟達するための一本としておすすめします。

刃の材質 安来鋼白紙二号 柄の材質 朴の木

珍しいチタンを使った汎用性に富んだ牛刀

刃の材質としては珍しいチタンを採用した剣型包丁。主に牛刀として使うのに適しているでしょう。シャープな刃渡りと滑らかに切ることのできるエッジの強い刃で楽々切ることができます。

 

また刃が非常に長持ちするので、刃こぼれしにくいこともメリットの一つでしょう。刺身や野菜などを切っても金属臭がうつらないのもうれしいですね。錆びにくいので手入れもしやすくもあります。

 

グレー・ブルー・ゴールドの3色から選ぶこともでき、見た目の良さも光る一本。牛刀を初めて買う人にもおすすめできる使い勝手のいい包丁です。

刃の材質 チタン 柄の材質 ポリプロピレン樹脂

霞模様が美しい万能な三徳包丁

柔らかいステンレスと硬いステンレスを組み合わせることにより、ダマスカス鋼のような独特な模様が美しい三徳包丁。非常に切れ味がよいので、大体の食材は切ることができます。ただ、硬すぎる食材の場合は刃こぼれする場合があるので避けたほうが無難でしょう。

 

使いやすい合成板を採用したグリップなので、包丁の質のグレードアップを図りたい方におすすめができます。刃が傷みやすいという点があるので、こまめに研いで切れ味を維持するのが長持ちのポイントといえそうです。

 

これから三徳包丁を購入したいと考えているかたにもおすすめの一本です。

刃の材質 スウェーデン鋼 柄の材質 強化積層合板

高級包丁を購入するならまずは使ってほしい一本

ダマスカス鋼の独特の模様が美しい、一本持っておけばどんな食材にも適している三徳包丁。抜群の切れ味と、錆びにくい材質を使っているので使いやすさにも非常に優れています。

 

もし、包丁の購入を考えているならばこの一本を強くおすすめします。切れ味・メンテナンス・使いやすさ、どれをとっても優れており、コストパフォーマンスも大変優秀です。「関孫六」という銘柄は刀匠 金子孫六氏によるもので、品質の高さもお墨付きです。

 

買って損はしない、まず間違いのない一本はこれといってもいいかもしれません。切れ味が非常にいいため、切れすぎに注意してください。

 

 

刃の材質 ステンレス複合材 柄の材質 積層強化木

まとめ

ここまで高級包丁のおすすめをランキング形式でご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?包丁をより良いものに変えたいけれどなににすればわからないといったかたは、こちらの記事で参考になればうれしく思います。購入の際にはぜひ、購入の上できをつけたいポイントをご留意していただいてくださいね。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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