【サビもワックスも落とす】人気のスクレーパーおすすめランキング

力だけでははがせない、ワックスやステッカー、サビや油汚れまで落とすスクレーパー。ただ、種類が多く違いもありどれを選べばいいのか迷いますよね。今回はそんな悩みを解決する為に、スクレーパーの選び方や、人気商品のおすすめをランキング形式でご紹介します。

スクレーパーは頑固な汚れ落としに最適?

スクレーパーは、鋭い物で削り取る、こそげ取るなどの意味がある英語の「Scrape」からきています。スクレーパーの歴史は古く、旧石器時代の約5万年も前からスクレーパーの前身となる「はがす石器」として存在していたようです。
 
現代のスクレーパーは、建築現場など工業分野で使われているもので、持ち手の柄の先端に刃が付いている工具の総称としてこの名で呼ばれています。使う用途がかなり広く、最近では家庭でも様々な場面で使われています。
 
スクレーパーの魅力は、液体では取り除けないワックスや接着剤、ステッカーなども楽にはがせること。さらに、ガスコンロに根付いた油やサビなどの頑固な汚れ落としにも最適です。
 
スクレーパーは、価格の幅も広いですが長持ちする使いやすい商品を選びたいものです。今回は、実際使っている方のレビューと一緒に、スクレーパーのおすすめランキングをご紹介していきますので、スクレーパーを探している方はぜひ検討してみてください。

スクレーパーの選び方

スクレーパーには、様々な種類があります。使う場面に合うタイプを選ばないと、スムーズに汚れを落としたりはがすことができません。それぞれの特徴を知って選びましょう。

形を選ぶ

スクレーパーは、大まかに分けると3つの形があります。使う場所に合う形でないと、効率が悪く思うように汚れが落とせないことがあるので、形の違いを知って選ぶのがベストです。

狭い場所の汚れを落とすなら「ヘラタイプ」

ヘラタイプは、刃部分が細いタイプの小型のスクレーパーです。刃に力をかけやすく、頑固にへばりついている汚れも簡単に落とせます。このタイプは、手が入りにくい狭い場所や溝の汚れをスムーズに落としたい方におすすめです。
 
ヘラタイプは、メインで持つというよりもサブとして一つ用意しておくと、仕事場や家庭でも使いやすく便利なので重宝します。
 
また、同じくサッシの溝などの汚れに使う「ケレン棒」とスクレーパーの違いは、ケレン棒の場合は、先端部分に布を巻き付けちょっとした隙間の掃除に使うものなので基本的に頑固な汚れには向きません。

面積の広い場所の汚れを落とすなら「幅広タイプ」

スクレーパーには、広い場所で使える幅広タイプもあります。先端が丸みを帯びた形や、先端に向かうほど刃が広くなっている扇状など全体的に刃に幅があります。
 
面積が広い床のワックスや、壁やテーブルなどのシールやステッカーなど、広範囲の汚れを効率的に落としたりはがすしたりするときにおすすめです。
 
持ち手部分も、適度な大きさや厚みがある商品も多いので、初めてスクレーパーを使う方もこの形から入ると扱いやすいかもしれません。このタイプには、さらに幅が広いタイプの刃もあるので、使う場所によって選びましょう。

ガラスやガス台の汚れを落とすなら「3枚刃」

スクレーパーには、刃が3枚刃になっているタイプもあります。一般的に、専門の清掃業者さんが使っているタイプなので削り落とす力はかなり強いです。頑固にこびりついてしまった、接着剤の汚れやサビでも軽々と削り落とします。
 
それほど力まずに、汚れを落とせるタイプなので窓ガラスの汚れやフローリングなど、傷つける恐れがある場所の汚れを落とすのにおすすめです。さらに、ガス台の周りの頑固なこびり付きもこのスクレーパーが適しています。
 
より効率的に使うなら、水や洗剤で汚れた場所を湿らせておくと短時間で汚れ落としができます。ただし、あまり柔らかい場所に使うのは、傷の原因になるので避けた方が無難です。

素材を選ぶ

スクレーパーは、素材選びがかなり重要です。どんな汚れで、どの場所に使うかで選ばないと汚れが落とせなかったり最悪傷がつくこともあります。汚れや場所を見極めて選びましょう。

コスパで選ぶなら「ステンレス」

スクレーパーのステンレス素材は、もっとも一般的なタイプです。硬い金属製のスクレーパーなので、力任せでも削り落とせない頑固な汚れには力強く、気持ちがいいほど汚れを落としたりはがしたりできます。
 
また、錆びやすい鉄製の素材と違い、ステンレス製は錆びにくいのがメリットです。その分長持ちし、価格も手頃な商品が多くコスパで選ぶ方にはおすすめです。ただし、ステンレス製のスクレーパーは、使う場所によっては傷がつく可能性があるので十分注意してください。
 
例えば、スノーボードなどのワックスはがしには、ソールが傷つくので避けた方がいいです。傷ついて困る場所には、ステンレス製のスクレーパーは控えましょう。

傷つくのを防ぐなら「プラスチック」

汚れ落としでも、床やフローリングについたワックスやシール、車のボディのステッカーなどは、傷をつけずに落としたい方も多いでしょう。そんな場所には、傷つくのを防げるプラスチック製のスクレーパーがおすすめです。
 
ステンレス製のように、耐久性や強度がないので破損したり劣化しやすい面はありますが、刃を替えられる「替刃タイプ」を選べば長く使えます。
 
また、プラスチック製には、「カーボンスクレーパー」という、素材に炭素を入れてある商品もあります。炭素入りは、一般的なプラスチックより刃の強度が高く長持ちするので、より頑丈な強度を求めるならカーボンスクレーパーを検討するのもいいかもしれません。

ステンレスで落ちない汚れやバリ取りなら「超硬刃」

「超硬刃」タイプは、通常のスクレーパーよりも切れ味が鋭いのが特徴です。先端が、切れ味の良さを出すために細くなっているので、ペンキを落としたり粘着力の強いテープを剥がすなど、頑固な汚れを落とすのにその力を発揮します。
 
性能が良いだけに、ショートタイプでも3000円台もするので通常のスクレーパーよりも高いです。ただ、ステンレスでも落とせなかった汚れを落としたり、プラスチックのバリ取りなどに使う方にはおすすめです。
 
この形は、先端部分に負荷が加わってしまうと折れてしまう可能性があるので扱いには十分注意しましょう。

刃・柄で選ぶ

スクレーパーの刃は、使う頻度も考えないと破損してしまうこともあります。また、柄の部分も手の力が入り過ぎて思わぬ事故になる可能性もあります。刃と柄もしっかり選びましょう。

頻繁に使用するなら「替刃式」

スクレーパーは、家庭でも1本持っていると様々な場面に使えて便利です。ただ、頻繁に使っていると、切れ味が悪くなったり刃が破損してしまうのは避けられません。「刃」だけは消耗品と考えましょう。
 
切れないスクレーパーは、先端を研ぐなどメンテナンスをしないと精度が確実に落ちます。そのまま使い続けると、思わず力が入ってケガなどにつながる場合もあります。
 
そこで、活躍するのが替刃式のスクレーパーです。刃の切れ味が悪くなったら、刃だけを替えて使い続けられるので頻繁にスクレーパーを使用する方におすすめです。また、替え刃は、どこで購入できるのか手に入れやすいのかもチェックしておきましょう。

使いやすさと安全な柄なら「丸みのあるラバー加工」

スクレーパーは、精度が高いほど汚れが落ちますが、持ち手の柄に無理な力を加えることで思わぬ事故になったり、手にフィットしたものでないと力を入れにくく滑ってしまうこともあります。
 
スクレーパーの柄には、様々な種類があります。ただ、使いやすさなら、柄が自分の手にしっかりおさまり、なじみやすい丸みを帯びた形がおすすめです。それに加えて、手の滑りを防ぐために、ラバー加工などがされていればなお安全に使いこなせます。
 
スクレーパーは、どのタイプも鋭い刃が特徴です。性能面だけではなく、安全面も考えた商品を選びましょう。

スクレーパーの人気ランキング10選

10位 nisaku『RスクレーパーPRO M No.2161』

柔軟性あり!使いやすく傷つけにくい

全体的に幅が広く、持ち手も握りやすいヘラタイプのスクレーパーです。刃先が丸みを帯びた形で、注目したいのが金属の刃でもソフトで柔らかく曲がることです。使っている方のレビューにも、その柔軟性に驚きの感想を上げています。
 
また、ステッカーはがしも簡単で見事に落としきれたようです。中には、中華鍋の焦げ落としに使って鍋をツルツルに仕上げた方もいます。
 
スクレーパーは、作業のコツをつかむのが難しいこともありますが、この商品なら、使いやすく傷もつけにくいと好評なので、初めてスクレーパーを使う方にはおすすめです。
タイプ 幅広 材質 刃部:ステンレス/フッ素樹脂加工/グリップ:ポリプロピレン
サイズ   特徴  

9位 ナルビー『 セイフティースクレーパー S-PRO』

刃幅が12cmもある、替刃タイプのスクレーパーです。このスクレーパーの最大の特徴は、柄の部分が持ちやすいこと。しっかり握れるので、力を入れやすく手が滑る心配がありません。
 
この形は、身近な店でも見つけられなかったと、使っている方のレビューにもあり通販だからこそ手に入る商品といえます。シールをはがしたり、キッチンの汚れ落としに使っている方も、使いやすい柄に加えて刃が交換できるのがいいと好評です。
 
また、汚れたら洗うことも可能で長く使える作りになっています。若干価格は高めですが、扱いやすいスクレーパーをお探しの方にはおすすめです。
タイプ 替刃 材質 ステンレス
サイズ 刃幅約12cm 特徴 原産国:日本

8位 スタンレー『スクレーパー本体 28-500』

鋭い切れ味と頑丈な優れもの!それでいてリーズナブル

スクレーパー本体に、替刃5枚がセットになった商品です。リピーターの方もいるほど、プロの職人さんなどが愛用するスクレーパーで、鋭い切れ味と頑丈な優れものとして人気になっています。
 
また、しっかり手におさまり握りやすいので、力加減を調整しやすいのもポイントです。商品に替刃が付いて、このリーズナブルな値段なら助かるという評価もあります。
 
コンパクトで携行しやすく、替刃もあるので仕事などで頻繁に使う方にはおすすめです。ただし、海外からの輸入品なのでお急ぎの方は納期の時期を確認しておくようにしましょう。
タイプ 替刃 材質 ステンレス
サイズ 幅5cm/長さ9.5cm 特徴 本体+替刃5枚/重量86.2g

7位 オルファ『鉄の爪64ミリ』

シール落としやキッチンまで!用途に合わせられて便利

カッターや、スクレーパーなどを扱うことで知られるオルファの商品です。刃は、直線になっている部分と曲線の部分があり、用途に合わせて使い分けができる便利なスクレーパーです。
 
適度な強度もあり、それでいて弾力性もあることからレビューでは使い勝手の良さに高い評価がつけられています。シールなどのこすり落としや、キッチンのガス台の汚れから魚焼きの網までキレイに落ちると好評です。
 
このスクレーパーを使うと、頑固な汚れは力だけでは落とせないことを改めて感じるかもしれません。1つ持っていると、様々な場面で活躍できるので、幅広い用途のスクレーパーをお探しの方にはおすすめです。
タイプ 幅広 材質 ステンレス
サイズ   特徴 エッジ刃/重量18.1g

6位 KTC『ステッカースクレーパーDX KZSS-25』

替刃タイプとしては、手頃な価格のスクレーパーですが、ステッカーをはがす商品としてはかなり期待できそうです。
 
というのも、ステッカーはがしに使ったユーザーが、「他製品と比べてもコレが一番!」「車検のステッカーならこれ以外の正解はない!」とその精度を絶賛している商品だからです。他にも、ガラス面のテープはがしや、乾燥した接着剤なども簡単にはがす力に驚いています。
 
また、グリップ部分が太く力をかけやすいことも好評の理由です。この切れ味と使いやすさは、この価格ではなかなか手に入れられません。大切な車などのステッカーはがしにはかなりおすすめの商品です。
タイプ ヘラ 材質 刃:スチール/グリップ:樹脂
サイズ 全長150mm/刃幅25mm/刃長15mm/刃厚0.25mm 特徴 重量30g

5位 オルファ『スクレーパーS型』

耐久性が高く鋭い刃!家庭用にはおすすめ

サッシのような、細い溝などに便利に使えるヘラタイプのスクレーパーです。耐久性が高く、カッターのような鋭い刃が特徴です。
 
ガスコンロの五徳や水垢、鉄のフライパンの焦げ落とし、さらに、バリ取りなどその鋭い刃で様々な用途に使えます。購入した方も、その落としっぷりを楽しんでいる様子です。ゴリゴリと気持ちよく汚れが落ち、この価格でこれだけの性能なら申し分ないでしょう。
 
手頃な商品で、精度が落ちたら使い捨てにはなりますが、サッシの溝の汚れ落としや、キッチンのこびり付きからサビ落としまで、家庭用に使う商品としておすすめです。
タイプ ヘラ 材質 ステンレス
サイズ 商品本体15.9×3.2×1.3cm 特徴 重量30g

4位 INOUE『カーボンはがしヘラ40mm』

樹脂よりも硬く頑丈!がっつり汚れを落とす

このスクレーパーは、購入した半数以上のユーザーに指示されている炭素入りの商品です。 使える場所は、金属にプラスチック、フローリング、ガラスに大理石から墓石のコケとかなり幅広いです。
 
レビューでは、用途に合わせて強度と精度を発揮すると称賛されています。さらに、使う用途も広ければ、使っている方も幅広く仕事現場で使う方もいれば、主婦の方もキッチンの必須アイテムにしたいと好評です。
 
素材は、鉄よりは柔らかいですが樹脂よりも硬く頑丈で軽いです。コスパが良くてがっつり張り付いた汚れを落とす商品を求めている方にはおすすめです。
タイプ ヘラ 材質 プラスチック
サイズ 幅40mm/高さ140mm 特徴 ポリアミド炭素入り

3位 イノウエ『はがしヘラ Rタイプ 40mm 』

シールや値札はがしに!傷をつけずに数秒ではがせる

傷がつきにくい、プラスチック製のスクレーパーです。この商品は、ワックスなどははがせませんが、シールや値札やステッカーなど傷をつけずにはがすのに最適です。
 
使っている方のレビューにも、両面テープでがっちりついたシールがわずか数秒ではがせたことや、今まで歯が立たなかったものでも簡単にはがせたと高い評価をつけています。また、ステッカーはがしでは、カーボンタイプよりも簡単に落とせたというレビューもあります。
 
思ったよりも、厚みがあり頑丈なので、スムーズに落としきれないテープやシール、ステッカーなど貼り付けたものを簡単に落とす商品としておすすめです。
タイプ ヘラ 材質 ポリアセタール
サイズ 刃幅150mm/刃厚40mm 特徴  

2位 INOUE『カーボン65mm はがしヘラ』

リピーターも愛用!ワックス落としには最強

より頑固な汚れを落とす、炭素入りのプラスチック製のスクレーパーです。特に、ワックスを落としたいならこの商品は必ずチェックしておきましょう。カーボンなので、傷がつきにくくそれでいて落とすところはしっかり落とします。
 
実際使っている方も、フローリングのワックスがキレイに落とせるとリピーターして愛用している方もいます。剥離剤なども使う必要がなく、頑固にへばりついたワックスを簡単に落とします。
 
他にも、放置していたこびり付いた汚れも落とせて頼もしいと称賛しています。持ちやすい大きさと硬さがあるので、固まったワックスを落とすのには最強の商品としておすすめです。
タイプ ヘラ 材質 プラスチック
サイズ 幅65mm/高さ156mm 特徴 ポリアミド炭素入り

1位 オルファ『スクレーパーL型 35LB』

このスクレーパーは、はがす・削るに精通した、オルファのメーカーとしての実力を改めて認識させる商品です。レビューでも、優れた精度と頑丈な作り、持ちやすいグリップに高い評価をつけています。
 
その精度は、クッションシートの汚れや、古いグリスから車のステッカーはがしまで驚くような力を発揮します。さらに、お風呂場の古い塗膜なども苦労せず落とすことができ、力だけではなく工具が大事なことを再認識したというユーザーのレビューも衝撃的です。
 
さらに、この値段で、このクオリティなら満足できるはずです。落とす力を重視したいという方にはかなりおすすめです。スクレーパーの性能を、この商品でぜひ実感してください。
タイプ ヘラ 材質 ステンレス刃
サイズ 刃幅60ミリ 特徴  

まとめ

ここまでスクレーパーのおすすめランキング10選を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。スクレーパーは、洗剤などでは落とせない汚れには最強です。今まで放置していた、頑固なワックスやサビなどの汚れをこの機会に一気に落としてみてはいかがでしょう。スクレーパーの良さを知ると、時間を忘れるほど汚れ落としが楽しくなりますよ。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月19日)やレビューをもとに作成しております。

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