【e-taxで確定申告】おすすめのICカードリーダー人気ランキング10選
2020/11/20 更新
ICカードリーダーは魅力的!
ICカードリーダーはe-taxで確定申告をするために必要な機器です。ネットに繋がる環境であれば、自宅で手続きができるので、移動時間や待ち時間も無く時間の節約にもなります。
そして、電子マネーにチャージをしたり、使用履歴を確認できる機能を持ったICカードリーダーもあり、日常的に使うことも出来ます。外でチャージをすると待たされるときもあるので、家で好きな時間に行えるのは魅力的ですよね。
今回は口コミと一緒にICカードリーダーのおすすめをランキング形式で紹介していきます。自分に合っている商品が見つかったときは購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ICカードリーダーの選び方
ICカードリーダーにはパソコンの仕様で使える機種が変わってきます。使いたい機能もふまえて、ICカードリーダーを選ぶときのポイントを抑えていきましょう。
ICカードリーダーの対応で選ぶ
e-taxで確定申告をするには、ICカードリーダーでマイナンバーカードを読み取る必要があります。マイナンバーカードをお持ちでない方は準備をしておきましょう。
マイナンバーカードでe-taxをする
マイナンバーカードを使ってe-taxをする場合、マイナンバーカード対応のICカードリーダーが必要です。国で管理しているマイナンバーカードは、全国の市町村で統一規格になっています。
最近の公的個人認証サービスに対応している機種であれば、ほとんどがマイナンバーカード対応ですが、住民基本台帳カードに対応しているICカードリーダーもあるので注意が必要です。住民基本台帳カードは有効期限が満了しているため、電子証明書として使用することができなくなっています。
そして、マイナンバーカードに対応した公的個人認証サービスに対応していないICカードリーダーもあるので、e-taxで確定申告をするためにICカードリーダーを用意される方は気をつけて下さい。
電子マネーのチャージや管理をする
ICカードリーダーで電子マネーのカードを読み込ませることで、チャージや履歴の確認を行える機種もあります。外出時に行っていた端末によるチャージも、自宅でクレジットカードを使って電子マネーのチャージが出来る他、経費の精算や乗車券の確認など、仕事で使えるメリットもあり、日常的に使える機能です。
さらに電子マネーでネットショッピングの支払いも出来るので、わざわざクレジットカードの情報を入力することなく、簡単に買い物を楽しむことが出来ます。ただしネットショップで使える電子マネーの種類は店舗によっても変わるので、購入前に使いたい電子マネーを確認しておく必要があります。
ICカードリーダーの種類
ICカードリーダーには接触型と非接触型の2種類の読み取り方式があります。それぞれに特徴があるので、自分に合った方式のICカードリーダーを選びましょう。
接触型のICカードリーダー
カードを差し込むことで読み取るのが接触型です。ICカードリーダーの内部でicチップと接触することで情報を読み取ります。ICチップが付いていないタイプのカードを読み取ることは出来ないので、注意が必要です。
接触型のICカードリーダーは、奥までしっかりと差し込むことで認識するので、メモリーカードのような感覚で使えるので初めてでも使いやすい面があります。その反面、ICチップが汚れていたり傷が付いていたりする場合には読み取れないこともあるので、その場合はカードを新しくするか、非接触型のカードリーダーを用意しなければなりません。
非接触型のICカードリーダー
非接触型のICカードリーダーは、上にカードを載せることで無線タグを使って交信することで情報を読み取ります。コンビニなどで電子マネーを使用したり、駅の改札を通るときにかざすことで情報のやり取りをしている方式と同じものになります。
カードがずれていたり、少し離れていても読み取ることができ、薄いケースに入れたままでも情報を読み取ることが出来るので、非常に簡単に使うことが出来ます。接触型に比べてICカードリーダーの値段が上がりますが、手間がかからず簡単に使用することが出来るのでおすすめです。
パソコンのOSで選ぶ
使用するパソコンの環境によってICカードリーダーの機種が変わってきます。自宅のパソコンのOSが何なのか、使いたいICカードリーダーは対応しているのかを確認します。
Windowsで使う
ICカードリーダーを購入するときに必ずOSの種類とバージョンを確認するようにします。Windows対応だからこれで大丈夫と即断せずに、バージョンまでを確認しておかないと動かせない可能性もあるので注意しましょう。
また、電子マネーの管理やチャージをする際には、ブラウザの種類などが限られる場合があります。使用したい機能などがある場合は、使用環境のチェックが欠かせません。
Windows対応のICカードリーダーは、種類も機能も豊富にあるので、自分に合ったICカードリーダーが選びやすいですが、動作環境をしっかりと確認しておくことも必要です。
Macで使う
MacでICカードリーダーを使用する際も、OSのバージョンは必ず確認するようにしましょう。地方公共団体情報システム機構にe-taxのICカードリーダー対応表があるので、そこからOSのバージョンに合うICカードリーダーを選ぶことも出来ます。
Macでe-taxを使った確定申告をする場合、OSのバージョンによっては利用者クライアントソフトの他にJREをインストールしなければならない場合もあるので注意が必要です。ブラウザの対応なども併せて確認をするようにしましょう。
また、WindowsとMacのどちらにも対応したICカードリーダーもあるので、2つのパソコンを使い分けている方や、どちらで使うか決まっていない方はこのタイプがおすすめです。
ICカードリーダーの接続方法で選ぶ
ICカードリーダーをパソコンと接続するにはUSBの他にBluetoothで無線接続が出来るタイプがあります。使っているパソコンの仕様によって選びましょう。
USBポートで安定した接続
ICカードリーダーのほとんどはUSBで接続するタイプです。通常のUSBの他にもUSB Type-Cがあり、パソコンのポートによってICカードリーダーを選びます。接続も安定しているので信頼度も高く、普及していて安価なので、手に取りやすい価格でICカードリーダーを購入することが出来ます。
USBとUSB Type-Cではコネクタ形状が違うので、お使いのパソコンについているポートがUSBなのかUSB Type-Cなのかをあらかじめ確認しておくようにしましょう。よくわからないけどUSBは付いているという方はUSB Type-Cではなく、USBで接続するタイプを購入することで、パソコンがUSB Type-Cであっても変換ケーブルを使うことで接続が出来ます。
無線接続でケーブルレス
ネットブックなどでICカードリーダーを使用したい場合、USBポートが付いていないでその他の方式で接続する必要があります。ICカードリーダーはBluetoothで無線接続するタイプもあるので、接続ポートの無いパソコンを使用する際にはBluetoothのタイプを選択します。ただし、パソコンがBluetoothに対応していないと無線接続が出来ないので、仕様の確認が必要です。
USBで接続するタイプに比べ、価格も高くなりますが、ケーブルレスに出来るので非常にスマートに使うことが出来ます。また、USBとBluetoothの2種類の接続方法を持つICカードリーダーもあるので、使うシチュエーションによって接続方法を選ぶことも出来ます。
ICカードリーダーの人気ランキング10選
10位 TFTEC『変換名人 USB2-ICCR』
スムーズな操作性
TFTECの変換名人は接触型のICカードリーダーです。プロ仕様ということで取扱説明書が同梱されていませんが、シンプルな操作性で簡単に接続が可能です。マイナンバーカードで確定申告をするだけでなく、B-CASカードにも対応しています。
レビューを参考にすると、取扱説明書が無くても簡単に接続することが出来たという意見もありますが、インストールに手間取ったという意見もあり、パソコンの環境次第では難しい面もあるようです。メーカーのホームページからドライバをダウンロードするなどのひと手間が必要ですが、それ以降はシンプルな操作で動かすことが出来ます。安定した接触型のICカードリーダーをお探しの方におすすめです。
読み取り方式 | 接触型 | 対応OS | Windows |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
9位 ケンヤ『K-ICR-01』
シンプルでコンパクト
持ち運びに便利なシンプルでコンパクトな設計のICカードリーダーです。スマートカードの殆どに対応していて、マイナンバーカード以外にもICチップが搭載されたカードを読み取れる接触型です。WindowsとMacに対応していますが、Macの場合バージョンの確認が必要です。
レビューを参考にすると、シンプルで簡単という意見やコンパクトで場所を取らなくていいという評価が得られています。ICカードリーダーとして使う際に持ち運びやすさと取り回しの良さはスムーズに作業するために必要な要素です。意見の中にはMacで動作しないという意見もあり、OSのバージョンなどあらかじめ確認しておく必要があります。コンパクトに使いたいという方におすすめのICカードリーダーです。
読み取り方式 | 接触型 | 対応OS | Windows, Mac |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
8位 Cateck『SCR02-BK-CK』
人間工学に基づいたデザイン
LEDが本体上部に付いているので、動作状態をひと目で見ることが出来ます。マイナンバーカードの他のスマートカードを読み取ることも出来るので、用途の幅が広がります。WindowsやMacに対応していますが、Macの場合はOSのバージョンの確認が必要です。
レビューを見てみると、コスパに優れていてマイナンバーカードの読み取りもスムーズに出来たと高い評価がありました。使用頻度を考えるとコストを下げたいものですが、信頼性の無いものは不安ということもあり、バランスのとれたICカードリーダーということで人気を集めています。価格は抑えつつも機能面でしっかりしたものが欲しい方におすすめです。
読み取り方式 | 接触型 | 対応OS | Windows, Mac |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
7位 OEM『SCR80』
マルチに使えるカードリーダー
マルチカードに対応した接触型のICカードリーダーです。マイナンバーカードの他に複数のメモリカードに対応しているので、日常は普通のカードリーダーとして使うことが出来ます。USBポートに直接差し込むタイプなので、コンパクトに使用することが出来ます。
レビューを見てみると、年に一度の確定申告のためにマイナンバーカードを使うだけでなく、メモリカードリーダーとして使えるので、重宝していると評価が多く見られます。メモリカードの他にもB-CASを読み込むことも出来るので、TVをパソコンで視聴するために購入されている方も多いようです。確定申告だけでなく、日々機器を使っていきたいという方におすすめです。
読み取り方式 | 接触型 | 対応OS | Windows |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
6位 Identiv『CLOUD 3701 F 非接触ICカードリーダー』
便利で手軽な非接触型
多くの種類のICカードに対応するICカードリーダーです。e-taxで使用するマイナンバーカードの他に自動車運転免許証やパスポート、電子マネーなどが対応カードになっています。OSもWindowsやMac、Linuxの他にAndroidにも対応しています。Windowsではドライバのインストールをしなくても利用できるという簡単さも持ち合わせています。
レビューを参考にすると、インストールがスムーズに出来ることに対しての評価が高く付いています。ドライバをインストールひと手間が減るだけで、利用までの作業が格段に少なくすることが出来ます。e-taxを使うだけでなく電子マネーやその他のカードを読み込みたい方におすすめです。
読み取り方式 | 非接触型 | 対応OS | Windows,Mac,Linux |
接続方式 | USB | 電子マネー | 可能 |
5位 ジェムアルト『ICカードリーダ・ライタ』
世界でトップシェア
世界でトップシェアを誇るジェムアルトのICカードリーダーです。ICチップを読み取る場所以外は透明なので、差し込んだままの状態でもカード本体を確認することが出来ます。WindowsだけでなくMacやLinuxにも対応していますが、Macの場合古いバージョンに飲み対応となっているので、使用するOSのバージョンには注意が必要です。
レビューを見てみると、見た目が安そうに見えるけど、耐久性があって頑丈という高い評価が見られました。透明で内部構造がわかってしまう分、壊れそうというイメージを持ってしまいがちですが、しっかりとした筐体で耐久性を高めています。他のICカードリーダーとは一味違う外観を求めている方におすすめです。
読み取り方式 | 非接触型 | 対応OS | Windows,mac,Linux |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
4位 サンワサプライ『ADR-MNICUBK』
わかりやすくてスムーズ
サンワサプライの接触型のICカードリーダーです。本体内部でICチップと接触することで情報を読み取る接触型で、シンプルに使うことが出来るので人気を集めているICカードリーダーです。接触型ということでコストも抑えることができ、トータルでコスパの良い製品です。
レビューを参考にすると、ICカードリーダーのインストールが簡単でスムーズに出来るという高い評価が多く見られました。e-taxの複雑な手続きの前に機器のインストールをスムーズに行えたということで、好評のようです。サンワサプライはパソコン機器メーカーということもあり、OSなどに早く対応することができ、様々なパソコン環境でも動作する製品を送り出しているという実績もあります。ただシンプルにICカードを読み取りたいという方におすすめです。
読み取り方式 | 非接触型 | 対応OS | Windows, Mac |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
3位 NTTコミュニケーションズ『ACR39-NTTCom』
コスパの高い接触型
NTTコミュニケーションズのACR39-NTTComは接触型のICカードリーダーです。マイナンバーカードだけでなく、国税局が定めた電子証明書発行局のICカードや士業のカード、それに法人カード、インタネットバンキングカードなどで使用することが出来ます。ICチップを接触することで読み取る方式なので、ICチップがついていないと読み取ることは出来ません。
レビューを参考にすると、使い始めるまでのインストールに手間取ってしまうという意見が多くありましたが、使用できる状態からはスムーズに作業が出来たと高い評価が多くありました。インストールには、ドライバをUSB接続の前に入れておくことや、ICカードはチップが付いている面を上にして入れるなど注意が必要です。非接触型にする必要が無い方は安く出来る接触型がおすすめです。
読み取り方式 | 接触型 | 対応OS | Windows, Mac |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
2位 NTTコミュニケーションズ『ACR1251CL-NTTCom』
置くだけで簡単な非接触型
NTTコミュニケーションズのACR1251CL-NTTComは、カードを置くだけで簡単に使える非接触型のICカードリーダーです。WindowsとMacに対応しているので、OSを気にすること無く使えます。しかし、対応バージョンがあるので使っているOSのバージョンは、確認が必要です。
レビューを見てみると、WindowsでもMacでも簡単にインストールが出来て、スムーズに使えるという高い評価があります。2つのOSで対応しているので、違うパソコンで使用したいときに簡単にインストールが出来るのでスムーズな移行が出来ます。ドライバを入れないと動作しないという意見もありますが、取扱説明書に沿ってインストールすることで、使用まで問題なく進めることが出来ます。OS違いでICカードリーダーを使う可能性がある方におすすめです。
読み取り方式 | 非接触型 | 対応OS | Windows, Mac |
接続方式 | USB | 電子マネー | - |
1位 ソニー『PaSoRi RC-S380』
電子マネーのチャージや履歴確認ができる
ソニーのPaSoRiは非接触型で情報を取り込むことが出来るICカードリーダーです。e-tax対応であるだけでなく、ソフトウェアを使用することで電子マネーのチャージや履歴確認、残高確認などをすることが出来ます。RC-S380はWindowsのみに対応しており、MacはRC-S390で対応しています。
レビューを参考にすると、マイナンバーカードの情報の読み取りや電子マネーの管理に関して、スムーズに出来たと高い評価が集まっています。非接触型なのでカードを載せるだけで読み取りが出来、情報のやり取りに関しても問題なく出来ます。電子マネーのWAONに関しては、ブラウザにIEを使わないと出来ないという意見もあり、注意が必要です。電子マネーを自宅で管理したい方におすすめです。
読み取り方式 | 非接触型 | 対応OS | Windows |
接続方式 | USB | 電子マネー | 可能 |
まとめ
ここまでICカードリーダーのおすすめ人気ランキング10選を紹介してきました。ICカードリーダーは使用用途によっても、選ぶ機種が変わってきます。ストレス無く使用していける機種を選ぶことで、事務的な作業もスムーズにこなすことが出来ます。価値ある時間を有効に使うために、自分に合ったICカードリーダーを選んでみてはいかがでしょうか。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。