【HDDやSSDとの接続に】おすすめ!人気のSATAケーブルランキング10選

ハードディスクやドライブとの接続に欠かせない「SATAケーブル」。データの転送や読み込みの時に必要なパーツです。しかし様々な種類があるため、いざ購入しようと思ってもどれを選べばいいのか迷いがち。そこで今回はおすすめの人気商品をランキング形式で紹介します。

SATAケーブルとは?

SATAケーブル(シリアルエーティーエー又はサタと読む)とは現在主流の接続規格です。パソコン内部のハードディスクやドライブ、SSDと接続し、ストレージへの転送やDVDドライブからのデータ読み込みを行う時に使う重要パーツとなっています。

 

旧規格である「IDE」(アイディイー)の次に登場した新しい接続規格となっており、IDEより高速なデータ転送が可能です。さらに接続方法、接続ケーブルもよりシンプルになっています。

 

SATAケーブルを使用することで転送速度やパソコン内部の配線の取り回しやすさも決まるので、慎重に選ばなければならないパーツですが、その種類は豊富。様々な商品があり何を選べばいいのか悩んでしまうかもしれません。

 

そこで今回は、おすすめのSATAケーブルをランキング形式で紹介していきます。ぜひ使いやすい一品を探してみて下さい。

sataケーブルの選び方

SATAケーブルの規格で選ぶ(おすすめはSATA3)

sataケーブルには「SATA」「SATA2」「SATA3」の3種類があります。主に使用されているのはsata2とsata3で、sata3が最も新しく、転送速度も速いです。初期タイプのSATAは1秒間に150MBまでの転送に対応しているのに対し、SATA3は1秒間に600MB。転送速度のスペックにも大きな違いがあります。(ちなみにSATA2は300MB)

 

またSATA3ケーブルは下位互換のあるケーブルなので、SATAやSATA2にしか対応していないパソコンでも利用することができます。しかし速度の上限はSATAやSATA2のままなので注意が必要です。マザーボード側がSATA3に対応しているとSATA3の上限速度がでます。

 

これらを踏まえてこれからパソコンを購入する場合は、マザーボードやSSDはSATA3に対応した商品を選び、SATAケーブルもSATA3に対応したものを選ぶようにしましょう。そうすることで快適な動作環境を作ることができます。

SATAケーブルの長さで選ぶ

パソコンケース内の配線のしやすさにSATAケーブルの「長さ」はとても重要です。自分のパソコンの大きさに合わせたものを選びましょう。

フルタワーの場合(50㎝以上がおすすめ)

フルタワー型はパソコンケースの中でも最も大きいサイズです。大きい分、重量もそれなりにあります。ハイエンド(高性能)パソコンやサーバーとして利用されることが多く、拡張性も抜群(多くのパーツを増設できる)。ATXの他、MicroATXに対応していることが多いです。

 

このタイプを利用している方は50㎝以上の長さの物を選ぶのがおすすめです。50㎝以上あれば配線の取り回しもしやすく、裏配線にしてケース内のエアフロ―を作りやすくなります。

ミニ・スリムタワーの場合(50㎝以下がおすすめ)

ミニタワーとはミドルタワー(自作パソコンで最も商品数が多く人気のパソコンケース)をより小さくしたケースのことで、場所を取らず拡張性も多少備えているのが特徴です。MicroATXのマザーボードに対応しており、MicroATXタワー、MicroATXケースとも呼ばれます。

 

またスリムタワーは拡張性がないので、自作のパソコンにそれほど使われることがないのが特徴です。このミニタワーやスリムタワーなどを利用している場合は、マザーボードからHDDやドライブまでの距離が短いため、50㎝以下の長さの物を選ぶのがおすすめです。その際にはマザーボードから接続したい機器までの長さを確認し、少し余裕がある長さの物を選ぶようにすると失敗しません。

SATAケーブルの形状で選ぶ

形状にも様々な種類がありますが、自分が何を重視したいかで決めると良いです。

フラットタイプ(バリエーション重視におすすめ)

SATAケーブルのバリエーションを重視するならフラットタイプがおすすめです。フラットタイプとはケーブルが薄く、平らになっているものを言います。昔から取り扱われていることもあり、長さや形状の種類が豊富です。

 

また商品によって硬さも違うので、扱いやすさも変わってきます。商品によっては取り回ししにくい場合があるので、注意して購入するようにしましょう。実際に触って確認するのもいいですね。

ラウンドタイプ(取り回し重視におすすめ)

ラウンドタイプはスマホの充電器などに使用されている円形ケーブルと似た形状をしているタイプのものを言います。束ねたりねじったりと自由に使えるので、ケース内の取り回しがしやすいです。そのため取り回しのしやすさを重視したい場合は、ラウンドタイプがおすすめと言えます。

 

しかしデメリットとして商品の種類が少なく、選択に幅ができてしまうことです。フラットタイプに対して商品の数は少ないようなので、そこは考慮して選ぶ必要があります。

SATAケーブルの接続端子で選ぶ

先端部分の接続端子にも種類があり、それぞれ特徴があります。商品によって接続具合が変わってくるのでチェックしておきましょう。

抜けにくいタイプ(ラッチ付きがおすすめ)

SATAケーブルには接続部分が抜けにくいラッチ付きとラッチが付いていない製品があります。ラッチ付きはSATAケーブル先端に金属製の金具が付いており、接続すると金具も利用して接続端子としっかり繋がってくれるため抜けにくくなっています。

 

特に配線の長さがギリギリの場合に使うと抜けにくくとても便利です。またケース内のSATAケーブル配線を束ねてスッキリさせたい方にもおすすめとなっています。ですがラッチで固定するためには、パソコンパーツ側のコネクターがラッチに対応している必要があります。

 

もしパソコン側のコネクターがラッチに対応していなくても、ラッチで固定できないだけでラッチ付きSATAケーブルでも接続して使えるのでご安心ください。

接続するスペースが限られている(片下L型がおすすめ)

片下L型とは、SATAケーブルの片方がL型になっている製品のことです。パソコンケース内はケーブルが多く、HDDやドライブ周りのスペースが限られています。そのため下からL字に差し込める端子は接続がしやすく、とても便利なのです。

 

特にマザーボードのSATA端子よりも上にHDDが設置されている場合に使うと使いやすいのでおすすめとなっています。またマザーボードの端子より下や平衡ライン上に設置されているHDDやドライブの場合には、フラットタイプを接続し使い分けて使用しても良いでしょう。繋ぎやすさを考えて製品を使い分けると、ストレスなく行うことができますよ。

用途に合わせたSATAケーブルを選ぶ

SATAケーブルの特徴を知ったうえで、用途に合わせて商品を選びましょう。

すでにパソコンを組んでいる場合(単品がおすすめ)

すでにパソコンを組んでいる方は、そこまで本数が必要ないので単品販売されている中から選ぶのがおすすめです。単品だと自分の欲しい長さや端子の形が選べるので、本当に欲しい商品を手に入れることができます。

 

今使っているSATAケーブルよりさらに使いやすいものを選ぶことができるのが嬉しいですね。ですが逆にセットで売られている商品よりもコストがかかってしまうというデメリットがあります。

 

単品商品はどうしても割高になってしまうので、そこが気にならならないという方にはおすすめですよ。一番いいのは条件を満たすセット商品を選べるとお得でしょう。

これからパソコンを組む場合(セット商品がおすすめ)

新しくパソコンを自作する場合には、セットになっているSATAケーブルを選ぶのがおすすめです。単品で購入するよりも安く手に入れることができるのでお得ですよ。その場合には最低でもシステム用のHDDへ1本、DVD・Blue-rayドライブへ1本の2本は必要ですので気を付けて下さい。

 

さらにストレージを増設したい場合にはもう1本必要なので、3本セットになっているものが良いでしょう。自分がどういう風にパソコンを組みたいかでSATAケーブルの本数も変わってくるので、事前によく考えてから購入すると失敗しにくいです。

 

ですがセット商品はお得ですが、すべて同じ長さというデメリット部分があります。ケース内の取り回しを重視したい場合は単品を選んだ方がいいかもしれません。

 

sataケーブルの人気ランキング10選

10位  ELUTENG 『SATAケーブル + 電源ケーブル 4点セット 』

SATAケーブルと電源ケーブルのお得な4点セット

SATAケーブルと電源ケーブルが付いたお得なセット商品です。電源ケーブルが2本とストレート型と片下L型の2種類のSATAケーブルが付いています。サビに強く強度が強いので、長く使うことができまます。

 

レビューを参考にすると全部使わないにしろ、個々に購入するより安いのでお得のようです。また電源ケーブルが余っていないことが多いメーカーのスリムタイプPCだと特に重宝できるようです。

サイズ 電源ケーブル20㎝、SATAケーブル50㎝ 片下L型 〇1本
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

9位  UGREEN 『SATA USB3.0 変換アダプタ 2.5/3.5インチHDD/SSD 6TBまで』

簡単に接続できるのが魅力的

最大600M/S、5秒で1GBのHD動画を転送することが可能。従来品と比べて実行速度を70%も高めているのでストレスを溜めずに作業することができます。また外部電源不要でケーブルを挿すだけで簡単に接続できるので、機械が苦手な方でも使いやすいと思われます。

 

レビューを参考にすると安定して使うことができて、動画を編集する際にも使いやすいとのことでした。コンセント付きなのがまた良いと高評価を得ていました。

サイズ 50×42×12.5㎜、長さ50㎝ 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

8位 Neeyer 『【3本セット】SATA 3ケーブル 下L型 』

お得な3本セット!片下L型ケーブル

お得な3本セットのSATAケーブルです。3本とも片下L型タイプとなっており、抜けにくいラッチ付きとなっています。カラーも選べて、全部でレッド、ブルー、ブラックと3種類展開しているのが嬉しいですね。

 

レビューを参考にすると、ミドルタワーパソコンで使った場合、程よい長さで取り回しが楽とのことでした。3本セットで値段も手頃なのに、さらに保証付きとなっているので品質はしっかりしていそうです。

サイズ ケーブル長さ0.45㎜ 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

7位 サンワサプライ 『シリアルATA3ケーブル 0.5m 』

転送速度が速い!SATA3対応ケーブル

SATA3対応のケーブルです。1.5Gb、3Gbにも対応しています。便利な両コネクタラッチ付きなので、接続箇所から抜けにくくなっているのが嬉しいポイント。抜けてしまう心配がないので安心して使うことができます。使う場合はHDDラッチ対応コネクタを使うようにしましょう。

 

レビューを参考にすると、ケーブルが平たく少し硬さがあるタイプのようです。取り回しが細かくなる場合にはあまり向いていないかもしれません。

サイズ ケーブル長さ0.5m 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

6位 ELUTENG 『SATA USB 変換 アダプター 2.5インチ SATAケーブル 』

SATA端子に接続するだけで簡単に接続可能

2.5インチのSATAハードディスクやSSDを、USB3.0接続ハードディスクに変換できるアダプタです。SATA端子に接続するだけで簡単に接続できるので、1つ持っておくと便利です。

 

レビューを参考にすると、変換アダプタがUSB3.0用ですが、フォーマットがあれば問題なく使えるようです。値段も安いので高評価を得ていました。

サイズ ケーブル長さ200㎜ 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

5位 タイムリー 『HDDをUSB SATA&IDE-USB2.0変換アダプタケーブル』

USB2.0に接続できるお得なケーブルセット

USB2.0に接続できる便利なケーブルセットです。デスクトップ用PCハードディスク(3.5インチ)や、ノートPC用ハードディスク(2.5インチ)、DVD-RW等の光学ドライブ等を繋ぐことができます。

 

また誤ってゴミ箱に処分したデータの復元ができる「データリカバリー」。32GB以上の容量でFAT32フォーマットすることができる「FAT32フォーマッター」の便利なソフトウェアが2本付属付いており、お得なセットとなっているのも嬉しいポイントです。

サイズ 情報なし 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

4位 UGREEN 『SATA ケーブル L型【3本セット】シリアルATA3ケーブル 6Gbps対応 』

取り付けやすい片下L型

便利な片下L型タイプなので、SATAコネクタ周りが狭い場合や、デバイスの奥側が狭い場合に取り付けやすいです。また両コネクタラッチ付きなのでカチッとはまり、抜け落ちる心配がありません。柔軟性に富んだPVC材料を使って作られているので、取り付けやすく長く愛用することができます。

 

レビューを参考にすると3本セットで、さらに作りがしっかりしているので便利とのことです。片方が曲がっているので、接続後裏に回しやすいとありました。価格も手頃なので気軽に購入できそうですね。

サイズ コードの長さ45㎝ 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 ラウンド

3位  Inateck 『SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル』

コンパクトで持ち歩きに便利

シンプルかつコンパクトな作りになっているので、持ち歩きがしやすいです。また工具不要で簡単に取り付けられるのが魅力。耐久性にも優れているので、長期にわたって安心して使うことができます。またデザインがユニークで快適なモバイル操作が可能となっています。

 

レビューを参考にすると長さが30㎝と短めとなっていますが、困難なほど短いわけではないようです。SATAケーブルの太さも携帯の充電ケーブルに比べると少し太くなっており、過度に曲がらないようになっているようです。しっかりした作りとなっているので安心して使うことができそうです。

サイズ 70×32×14㎜(USBの長さ30㎝) 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

2位 サンワサプライ 『下L型シリアルATA3ケーブル 0.5m 6Gbps対応』

片下L型sataケーブル!便利なラッチ付き!

片下L型のSATAケーブルです。下からL字に差し込めるので、スペースが限られている場合でも接続がしやすいです。また両方にラッチが付いているので接続部分から抜けにくく、安心して使うことができます。

 

セット商品ではなく単品での販売となっています。いろいろな長さが展開していますので、使いたい用途に合わせて購入できるのが嬉しいポイントです。

サイズ 0.5m(他0.3・0.7・1m) 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 ラウンド

1位 タイムリー 『GROOVY HDDをUSB SATA接続2.5/3.5/5.25"ドライブ専用 』

簡単&スピーディに取り付け可能

内蔵用のドライブを簡単にスピーディにUSBに取り付け/取り外しができる商品です。電源アダプタのスイッチを入れて、USBケーブルをパソコンに差し込むだけで接続ができるので、1分もかからず行うことができます。

 

データを移動(コピー)したり整理(削除)したりフォルダごとにコピーしたりとUSBメモリーと同じ手軽さで大容量のHDDを利用することができ大変便利です。レビューを参考にすると、どの方も高評価でした。値段も手頃なので気軽に購入できるようです。

サイズ 横20×縦58×厚さ11㎜ 片下L型
ラッチ付き ケーブル形状 フラット

まとめ

パソコンの内臓機器の接続に利用するSATAケーブル。一口にSATAケーブルといってもいろいろな種類緒があり、それぞれ特徴がありましたね。どれを選ぶかで取り回しのしやすさや接続のしやすさが変わってくるので、事前によく考えて購入すると失敗しにくいでしょう。ぜひ使いやすい一品を選んでケース内をスッキリさせ、使いやすい環境に整えてくださいね。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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