【ギターやボーカルに必須!】おすすめのリバーブ人気ランキング

リッチで深みのあるサウンドにすることができる空間系エフェクターのリバーブ。ボーカルやギターで上手く使っていきたいけどどれがおすすめか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回はリバーブの選び方や人気のおすすめ商品をランキングで紹介していきます。

リバーブはギターやボーカルに欠かせない

リバーブはギターなどの楽器や、ボーカルの残響音を作り出すエフェクターです。リバーブをかけることで、楽器の音やボーカルに高級感を持たせることや空間を演出することができます。

 

ギターのアルペジオやソロなどで使うことで、豊かな雰囲気を出すことができるので、1台持っていると曲中にさまざまな演出を加えられます。また、ボーカルにリバーブをかけることで演奏に馴染みやすい、心地いいサウンドにすることができます。

 

今回は口コミと一緒にリバーブのおすすめランキングを紹介していきます。気になる商品が見つかったら購入を検討してみてはいかがでしょうか。

リバーブの選び方

リバーブにもさまざまな種類があり、どれを選んでいいか悩んでしまいがちですが、選び方のポイントを知ることで、自分に合ったエフェクターを選ぶことができます。

用途によって選ぶ

ギターやベース、キーボードやボーカルなど、リバーブをかけたい楽器によって選ぶポイントが変わってきます。まずは基本的な部分を見ていきましょう。

ボーカルで使う

ボーカルで使うリバーブは、ライブハウスなどのPAスタジオのミキサーに付いているものを使うことが多いですが、やはり自分が納得したサウンドを出したいですよね。持ち運びができるコンパクトなサイズのボーカル用のリバーブがあります。

 

弾き語りやライブ、またカラオケなど用途はさまざまですが、リバーブを選ぶ際には、マイクをつなげる端子を必ずチェックするようにしましょう。マイクケーブルはXLRという3つの棒がケーブルの先に付いたものを一般的に使用します。

 

ギターケーブルのようにフォーンプラグのマイクもあるので、どちらを使用するかで選ぶ必要があります。XLRとフォーン両方に対応した入力をもつリバーブであればマイクケーブルを気にしなくてもいいので安心です。

ギターなどの楽器で使う

ギターやベース用のリバーブは、種類も多く好みのものを選ぶことができます。コンパクトなエフェクターの場合、入力と出力がひとつずつの場合が多いですが、中には出力が2つ付いたステレオ出力のものもあり、より広がりのある空間を演出することができます。

 

キーボードなど、ケーブル2本を使ってステレオで出力する楽器には、入力と出力が2つずつ付いているリバーブを選ぶようにします。モノラルでリバーブをかけることも出来ますが、キーボードの持つ機能を最大限に発揮できないので、ステレオで使用することをおすすめします。

 

また、レコーディングなどでも使用したい場合にも、入力と出力が2つずつあるリバーブを選ぶと便利に使うことができます。

サイズで選ぶ

エフェクターのサイズも小さくなってきていますが、機能が多いリバーブ入出力の対応できる幅が広いものはその分サイズが大きくなります。

コンパクトなリバーブ

足元に置くフットペダルタイプのリバーブは、手のひらサイズのものからあります。小さいサイズのリバーブは、軽くて小さいので持ち運びに便利で、手軽に使うことができます。その反面コンパクトな分、入出力もひとつずつのものが多く、リバーブの種類なども限られてきます。

 

両手で持てるサイズやそれ以上のサイズになると、リバーブの種類だけでなく、メモリー機能や設定など機能が豊富で、思い通りのサウンドを作ることが出来ます。価格も高く重量もあるので手軽な面はありませんが、その分高級感のあるきれいなリバーブのサウンドを楽しむことが出来ます。

ラック型のリバーブ

ラック型のリバーブは、ライブハウスやスタジオ、レコーディングスタジオに用意されているプロ仕様のものから、家庭で使えるコンパクトなラックまで種類が豊富にあります。ラック型のリバーブは機能も豊富で、入出力も色々なタイプのものに対応することができます。

 

スタジオにあるようなラック型のリバーブは持ち運びに適していませんが、DAWなどで使うコンパクトなラック型のリバーブは、持ち運ぶことができるサイズのものもあります。ボーカルなど、リバーブをかけっぱなしで使う場合に適しています。

 

また、ラック型は凹凸が少ない形状なので、アンプやスピーカーの上に置いておくこともできるなど、取り回しよく使うことができます。

種類で選ぶ

リバーブには空間をシミュレートしたものから、バネや鉄板を使用したリバーブなど、さまざまな種類があります。使用したいリバーブを選ぶために、ポイントを見ていきましょう。

箱ものリバーブ

リバーブで一般的に使われているのが、部屋の広さによって変わる残響音をシミュレートした、ルームリバーブホールリバーブと呼ばれる箱ものリバーブです。部屋で音を出した時の残響は、小さい部屋と大きい部屋では異なります。

 

小さい部屋では音が壁に当たって帰ってくる残響が速く、残響音は短くなります。大きい部屋になると残響は遅く、残響音は長くなります。リバーブはこれをシミュレートして、実際には小さい部屋でも、広い部屋で楽器を演奏したり歌を歌ったりしているような空間を作り出します。

 

設定を細かくできるリバーブには、教会有名なレコーディングスタジオなどをシミュレートしたものを選ぶことができる機能を持つものもあります。

スプリングリバーブ

スプリングリバーブはバネを共振させることで、残響音を作り出します。実際にバネを使用したものはアンプやコンパクトエフェクターにもありますが、現在のエフェクターの多くはスプリングリバーブをシミュレートしたものになります。

 

アナログ感が強く、温かみがあるサウンドが特徴で、ギターなどでよく使われるリバーブです。60年代のリバーブサウンドを出したい場合には、スプリングリバーブを選ぶことで近いサウンドを得ることが出来ます。

 

また、実際のバネを使用したスプリングリバーブは、エフェクター本体に衝撃を与えることでピチャンという独特な音を出すことが出来ます。フットペダルタイプのものでもこの音を出すことができるモデルがあるので、よりアナログ感を出したい場合はチェックしてみましょう。

プレートリバーブ

プレートリバーブはスプリングリバーブよりも歴史が古く、50年代には採用されていました。鉄板を振動させることで残響音を作り出します。実際の鉄板は畳くらいの大きさと非常に大きく、移動できる代物ではないので、限られたスタジオでしか使用することが出来ませんでした。

 

プレートをシミュレートしたリバーブは、重厚感があり自然な響きが特徴で、ボーカルのリバーブに多く使われています。また、よく使われるリバーブなので、プリセットに入っている機種も多く、エフェクトの設定も簡単にできるので、思い通りの残響音を自分でコントロールしやすいという面もあります。

シマーリバーブ

リバーブの残響音に倍音が加えられていくという独特のリバーブがシマーリバーブです。幻想的できらきらとしたサウンドにすることができるのが特徴で、設定次第でパイプオルガンのようなサウンドを作り出すこともできます。

 

オクターブ上の音を繰り返し付け加えたり、5度上の音を足すことができ、シンセのような音を作り出せます。ギターやベースなどの弦楽器の他にもシンセで使うことで、よりエフェクティブな音を作り出すことができます。

 

また、ボーカルで使用する際には、通常のリバーブとシマーリバーブを使うことで独特の雰囲気を持った空間を作り出すことができます。

リバーブの人気ランキング10選

10位

Donner

Donner『Verb Square』

コンパクトながら多機能

数多くのコンパクトなエフェクターをだしているDonnerのリバーブです。7種類のリバーブから選ぶことができ、細かい設定を上部にある小さいノブで行います。筐体はアルミ製でコンパクトで取り回しも良い上に耐久性も持ち合わせています。

 

レビューを見てみると、ツマミも分かりやすく効きも良く音も良い、いろいろなシーンに合わせて微調整出来るのでとても満足、7つのリバーブが選べ操作もシンプル音も良いので満足という評価が見られます。

 

価格の設定も低く、コンパクトなサイズながら7種類ものリバーブモードを選ぶことができる、コスパに優れた製品です。持ち運びのしやすさやコスパ中心でリバーブが欲しいという方におすすめです。

サイズ 9.5 x 4.5 x 4.8 cm 重量 0.25 kg
種類 箱もの、スプリング、プレート、mod 特徴 7種類のリバーブ
9位

BOSS(ボス)

BOSS『Vocal Processor VE-20』

ボーカル用に最適化されたエフェクター

リバーブの他にもディレイダブルピッチコレクトなどが使用できるボーカル用のエフェクターです。簡単な操作で音を作ることができます。また、入出力もXLRとフォーン両方が使える端子を採用しているので、マイクケーブルの形状を気にすることなく使うことができます。

 

レビューを見てみると、非常にわかりやすく使いやすい、バンドでボーカルやっている人は必須のアイテム、とても使いやすく楽しく遊べますという評価が見られます。

 

液晶を見ながら操作でき、コントロールもシンプルなので簡単に音作りをすることができます。ボーカルに自分好みのリバーブを常にかけていたいという方におすすめです。

サイズ 23.11 x 19.3 x 8.89 cm 重量 1.62 kg
種類 - 特徴 ボーカル用エフェクター
8位

ティーシーエレクトロニック

tc electronic『SKYSURFER REVERB』

コスパの良さが魅力

レコーディング機器やコンパクトエフェクターなど数々の製品をだしているtc electronicがコスパを意識して製造しているリバーブです。3種類のリバーブをつまみで選択するシンプルなリバーブで、深いリバーブからアンビエントなサウンドまで出すことができます。

 

レビューを見てみると、操作性も良く複雑な機能が無いので迷うこと無くセッティングできます、3つのモードどれも値段以上のサウンドと高い評価を得ています。シンプルな操作性で、直感的に音作りができます。

 

また、コンパクトな筐体なので取り回しがよく、エフェクトボードにおさまりやすいのも魅力のひとつです。コスパがよく、直感的にすぐに使えるリバーブをお探しの方におすすめです。

サイズ 5.8 x 7.4 x 13.2 cm 重量 0.5 kg
種類 箱もの、スプリング、プレート 特徴 コスパの良さ
7位

Danelectro

DANELECTRO『SPRING KING DSR-1』

実際にバネが入っているスプリングリバーブ

少し大きめなフットペダルで、内部にバネが入っているスプリングリバーブです。シミュレートしたサウンドではなく、実際にバネを共鳴させる方式で本物のスプリングリバーブを実感することができます。また、KICK PADを蹴ることでバネに衝撃を与えた際に出すことができるクラッシュしたサウンドを楽しめます。

 

レビューを見てみると、本物のリバーブの音を再現できるのであちこちのベンチャーズのライブで好評、シングルPUと最近流行りの小型真空管アンプに合わせるとご機嫌、スプリングならではのリバーブが楽しめますと高い評価を得ています。

 

温かいサウンドが特徴のスプリングリバーブは、昔のサウンドだけでなく最近のサウンドにもマッチさせることができます。本物を使ってみたい方におすすめです。

6位

ZOOM(ズーム)

ZOOM『MS-70CDR』

空間系のマルチエフェクター

コスパが良いことで知られているZOOMの空間系マルチエフェクターです。29種類のリバーブの他にディレイやコーラスなどの空間系エフェクターをこの1台で選んで使うことができます。最大で6台のエフェクターを内部でつなぐことができるため、さまざまなサウンドを構築できます。

 

レビューを参考にすると、場所をとらず軽量で気軽にサウンドを選べることがこんなにストレスフリーだとは想像していませんでした、エフェクトボードに組み込んで単体のペダルを選んで使うこともでき実戦的、レコーディングでもライブでも通用するスグレモノと高い評価を得ています。

 

価格が低い設定にもかかわらず、機能やサウンドの面でのクオリティが高いのが特徴です。足元をすっきりさせたい方におすすめです。

サイズ 13 x 7.75 x 5.85 cm 重量 0.35 kg
種類 箱もの、スプリング、プレート 特徴 マルチエフェクター
5位

One Control

One Control『Prussian Blue Reverb』

自然で立体的なサウンド

スイッチャーやコンパクトなエフェクターを出しているOne Controlのリバーブです。一般的なシミュレートしたリバーブとは違い、独自のリバーブサウンドを作り出しています。手のひらにおさまるサイズなので、取り回しもよく、バッグの中にもコンパクトにおさめることができます。

 

レビューを見てみると、シンプルで音の変域が狭いので迷わずに好みの音に設定しやすい、無駄に主張しない掛かり具合が良い、コンパクトで文字デザイン色合いも綺麗、機能も充実してますと高い評価を得ています。

 

自然な掛かり具合が特徴のリバーブで、アコースティックギターでリバーブをかけっぱなしで使いたい場合にも適しています。また、Kill Dry機能で原音をミュートすることができるなどの機能も持っています。素直なリバーブサウンドを求めている方におすすめです。

サイズ 3.9 x 10.0 x 3.1 cm 重量 0.16 kg
種類 - 特徴 Kill Dry機能
4位

JHS Pedals

JHS Pedals『Spring Tank』

アンプライクなスプリングリバーブ

高品質なエフェクターを数多く出しているJHSのスプリングリバーブです。2種類のスプリングリバーブを重ねることで、アンプに付いていたスプリングリバーブのサウンドを再現することができます。また、バッファードバイパスを採用し、バイパス時に残響音が途切れないようにできるTrails機能を持っています。

 

レビューを参考にすると、私が使ってきた中で最高のリバーブです、耐久性があり使いやすい、と高い評価を得ています。

 

ミックスの他にもエフェクトループができる端子が付いているので、外部のエフェクターを繋ぐことができ、スイッチを使うことで切り替えることができるなど多機能な面を持ったリバーブです。スプリングリバーブのサウンドを求めている方におすすめです。

サイズ 17.78 x 2.54 x 2.54 cm 重量 0.45 kg
種類 スプリングリバーブ 特徴 MIX、Trails機能、エフェクトループ
3位

BOSS(ボス)

BOSS『RV-6』

信頼あるブランドの高音質リバーブ

ボスのコンパクトで多機能なリバーブです。取り回しのいいサイズに入出力が2つずつとエクスプレッションペダルの入力が付いているなど、使用用途の幅を持つモデルです。また8種類のリバーブを選ぶことができ、3つのつまみで残響音の値を変えることができます。

 

レビューを参考にすると、リヴァーブを深くかけて目を瞑ればもうスターになれます、自然かつリッチな空間系エフェクターの中では頭一つ抜きん出ている、箱から出したそのまんまでいい音と高い評価を得ています。

 

透明感のある残響音が特徴で、サウンドの良さと扱いやすさ両方を兼ね備えています。最初のリバーブとしておすすめです。

サイズ 12.9 x 5.9 x 7.3 cm 重量 0.45 kg
種類 箱もの、スプリング、+Delay 特徴 シマーリバーブモード、2in2out
2位

ZCAT Pedals

ZCAT Pedals『Big Reverb TI』

幻想的で深いリバーブ

個性的な残響音が出せるリバーブで、幻想的で深い空間を作り出すことができます。残響音を長く取ることができ、スイッチを踏み続けることで、残響音を出したままその上に演奏を重ねることができる機能も持っています。また、トゥルーバイパスとバッファードバイパスを選択できるのも特徴です。

 

レビューを見てみると、独特な北欧っぽい響き、クリーントーンでミュートも混ぜて優しく弾いた時の感じが一番良いと高い評価を得ています。

 

アンビエントな雰囲気を出すこともできる深いリバーブやショートリバーブとして使用することで、独特の世界観を作り出すことが出来ます。リバーブを飛び道具としても使いたい方におすすめです。

サイズ 6 x 12.3 x 5 cm 重量 0.29 kg
種類 - 特徴 HOLD機能
1位

Strymon

Strymon『blueSky』

完成度の高いサウンド

プロが使用するラック型のリバーブを超える演算量で、澄んだ美しい残響音を奏でることができます。シマーリバーブを選択できるので、通常のリバーブの他により芸術的な音を作り出せます。また、ミキサーからインサートできるライン入力にも対応しているので、さまざまに使うことができます。

 

レビューを参考にすると、ペダル式でこの音質は素晴らしい、操作もしやすく間違いなく比類なき優れたリバーブサウンド、プレートとルームの音がメチャ良いので満足ですと高い評価を集めています。

 

フォーンの入出力が2つずつ付いているので、ステレオで使用することも出来、さまざまな楽器に対応することができます。機能的にもサウンド的にもこだわりたいという方におすすめです。

サイズ 20.32 x 20.32 x 12.7 cm 重量 0.54 kg
種類 プレート、箱もの、スプリング 特徴 シマーリバーブモード、2in2out

まとめ

ここまでリバーブの人気ランキング10選をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。リバーブはギターやボーカルの雰囲気をより高めてくれます。自分のスタイルに合ったリバーブを選ぶことで、より音楽的で豊かなサウンドを手に入れましょう。きっと演奏する楽しみがこれまで以上に増えていきますよ。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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