【笑いから感動まで！】大人気の百田尚樹のおすすめ本ランキング10選
2020/11/20 更新
百田尚樹の凄いところ
百田尚樹さんは大学の在学中に「ラブアタック」という番組に出演をきっかけに、プロデューサーに目を掛けられたことで放送作家になりました。それからは某有名番組のチーフライターとして25年以上務めており、さらに番組の構成まで手がけています。
また、放送作家だけではなく小説家としても才覚を表し、数多くの小説を世に出しました。その中には映画化された小説もあり、多くの賞を受賞されています。また趣味はマジックと囲碁であり、囲碁に関して6段をお持ちになっています。
凄い魅力で溢れている百田尚樹さんが書いた本は、一体どういうものなのだろうと期待が止まない方も少なくはないでしょう。そこで百田尚樹さんの書いた本の中で特におすすめのものと、本の選び方についてこれから紹介していきます。
百田尚樹の本の選び方
本のジャンルで選ぶ
小説にはミステリーやコメディなど様々なジャンルがありますが、その中でも百田尚樹さんの本を選ぶときに意識したジャンルを紹介します。
ミステリー系の本を読む
ミステリー小説は多くの小説家が出していることもあって親しみがあるジャンルではないでしょうか。小説といえばミステリーという読者の方も少なくないはずです。百田尚樹さんもミステリー小説を書かれていて、映画化になるぐらい人気を博しています。
正直、ミステリーは一般の読者から親しみがあるからこそ、ありきたりのストーリーだと面白さを感じてもらえないジャンルでもあります。なのでミステリー小説を探しているけど何が面白いかわからないという方もいるでしょう。
そんな方には百田尚樹さんが書いたミステリー小説を選ぶことをおすすめします。賞も受賞されているので面白く満足できる内容であることは間違いないでしょう。
エンタメ系の本を読む
百田尚樹さんは多種類のジャンルの本を書かれていますが、なんといっても面白く読みやすいものがエンタメ系の小説です。いろんなジャンルの知識や発想を持った百田尚樹さんが書くエンタメだからこそ味わえる面白さがあります。
百田尚樹さんのエンタメ系の小説は、比較的に読書初心者の方でも読みやすい仕上がりになっています。ですので、小説を読みたいけどどのジャンルを読めば楽しめることができるかと悩んでいる方は、百田尚樹さんが書いたエンタメ系の小説を選びましょう。
感動系の本を読む
本を読んでいる方やこれから読もうとしている方は小説に何を求めているのでしょうか。大抵の方は面白さや感動を求めて1ページ1ページ読み進めるでしょう。そこで小説が与える感動や面白さというのは映像が与えるものより繊細で無限的なものです。
なぜかというと、小説は文章を自分で読み、その文章から様々な推測や想像を膨らませて物語を形作るので、同じ小説を読んでも感想や物語の捉え方が人それぞれで異なってくるからです。読み手によって際限なくいろんな角度で物語を見ることができるのです。
そんな中で、特に感動ものの小説を読むことをおすすめします。無限大の角度で物語を読み進めることで感動の仕方も変わりますし、そのことによって感受性も豊かになるでしょう。小説が与える感動の大きさは計り知れないものです。
ストーリーで選ぶ
小説にはストーリーが存在するわけですが、そのストーリー次第で楽しく読むことができるか懸かってきます。そこで「このストーリーなら面白い！」と言うものを紹介します。
ノンフィクションの本を読む
百田尚樹さんが書いている本はどうしてこんなにも人気があるのでしょうか。その理由として、百田尚樹さんは同じジャンルで本を書かないというこだわりを持っているからという点が挙げられます。
大抵の小説家の方の作品はある一方のジャンルに偏りがちになります。例えば、作家界で有名な東野圭吾さんは特にミステリー小説を書かれていますよね。ですが、百田尚樹さんは様々なジャンルやストーリーの作品を世に出しています。
その中でもノンフィクション作品を扱っているのも百田尚樹さんの魅力の一つです。やはり、作った物語よりノンフィクションの方が迫力もあって、感じる面白さの種類も違ってきます。迫力や臨場感を求めるならノンフィクションを選びましょう。
恋愛ストーリーの本を読み
百田尚樹さんの書く恋愛ものの小説は単なる恋愛ストーリーではなく、サスペンスも合わさっているのでハラハラしながら飽きずに読み進めることができるのが特徴です。基本小説を全部読み終えることの条件として当たり前なのが面白いかどうかがということです。
この「面白さ」というのは、例えば「これからどういう物語になるのかわからなくて早く読み進めたい」という面白さや、「主人公が独特すぎてその考え方や生き方が面白い」といッ面白さなど様々なものがあります。
そういう面白さや他の恋愛小説にない面白さがあるのが百田尚樹さんの小説です。これまでの恋愛小説に飽きてきた方や、感動系の恋愛ものではなくて面白さが混じった恋愛ものが読みたいという方は是非百田尚樹さんの恋愛小説を選ぶことをおすすめします。
青春ストーリーの本を読む
小説を初めて読む場合に一番頭に入りやすく想像しやすい本といえば青春ものではないでしょうか。なぜ青春ものが想像しやすく理解しやすいかというと、みんな青春時代を少なくとも1度は経験しているからこそ身近なこととして本を読んでいくからです。
例えば、ミステリーだと小説では当たり前のように殺人が行われていますが、現実に戻れば自分の周りで殺人事件が起きることなんてほとんどないですよね。だからあくまで「小説の世界だから」という感想になりがちです。
ですが、青春ものの場合は自分にも起こりそうなことや、昔の自分の似たような経験などいった身近な内容が主なので感情移入しやすいのです。なので青春ストーリーが描かれた本を選ぶことで現実的な感動やハラハラ感を楽しむことができます。
読みやすさで選ぶ
小説の面白さを知るためには、まずその小説を読み切らないといけません。そして、読み切るには読みやすい本を選ぶのが大事です。その読みやすい小説のポイントを紹介します。
映画化された本を読む
百田尚樹さんの書いた小説の中で映画化されたものは「永遠の0」をはじめ、「ボックス」や「モンスター」などがあります。小説は文章で自分なりに想像を膨らまして楽しむものですが、中には想像がしにくいという方もいるでしょう。
そんな方には映画化された小説を選ぶことをおすすめします。なぜかというと、小説が映画化されるということは、その小説の物語が大抵の一般の人に馴染みやすいものや理解しやすいものに仕上がっているからです。
また、映画化されるとその映画を見てから視覚的に内容を把握した上で小説を読むこともできます。映画を見たらわざわざ同じ小説を見る必要もないのではないかという声も聞こえそうですが、小説には小説にしかない魅力があるので読む価値は十分にあります。
1冊で完結する本を読む
百田尚樹さんが書いている小説の中には1冊で完結するものと、「上」、「下」というように2冊の本で完結するものがあります。小説自体が好きな方や本を読み慣れている方は問題ないですが、それ以外の方だと長い話を読んでいると飽きてしまうことがあります。
小説には最後まで読んで、物語の全ての構成を知るからこそできる発見や感動、面白さがあります。ですので、小説を普段読むことが少ない方や文章を読み進めていくのが苦手な方は、是非1冊で物語が完結している本を選ぶようにしましょう。
また、ページ数もチェックしてできる限り少ないものを選べば、難なく読み終えることができるでしょう。百田尚樹さんの本は短いものでもしっかり内容の詰まった仕上がりになっているので、十分満足感を得ることができるでしょう。
百田尚樹のおすすめ本ランキング10選
講談社
風の中のマリア
自然界の摂理がわかる1冊
この小説はオオスズメバチが主人公である物語です。唯一、卵を産むことができる女王蜂のことを「偉大なる母」と呼び、そしてオオスズメバチのワーカーは自分たちの帝国を守るために戦います。オオスズメバチの一生をリアルに描いているのが本書の特徴です。
この本を読んだ読者の感想として、「ただただ漢らしかった」、「自然界を人間的視点で書かれた作品」などがあります。また、オオスズメバチの物語だからといってオオスズメバチのことを知らなくてもスムーズに読み進めることができるという口コミもあります。
オオスズメバチの激闘を読み進めることで、自分自身がこれからどういう姿勢で生きていけばいいのかという参考にもなる内容にもなっています。これからの日本を背負う若者に是非読んでもらいたい1冊です。
| 文庫 | 320ページ | 発売日 | 2011/7/15 |
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幻冬舎
夢を売る男
夢を与えることの素晴らしさを知ることができる1冊
この小説はとある出版社が舞台となった物語です。出版社の編集部長が自分の本を出したいと夢を持っている方へ、その夢を叶えるために手を貸すシーンを面白おかしく書かれていて読みやすく飽きない内容になっています。
読んでいる途中で、「こんなやり方は正しくない」と感じる部分もありますが、「人に夢を与える」ことは何よりも素晴らしいことだということが知ることができます。また、小説家の真実といった面もリアルに描かれているので新しい気づきを得ることもできます。
さらに、「笑い転げて先を読み進めることができなかった」という口コミがあるぐらい面白い作品になっているので、読みやすくて面白い小説を探している方におすすめです。
| 文庫 | 315ページ | 発売日 | 2015/4/3 |
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祥伝社
幸福な生活
手軽に読書をしたいならこの1冊
この小説は短編になっていて一つの話でおよそ10〜20ページなので、読書が苦手という方や通勤通学時間にちょこっと読み進めたいという方におすすめです。また、短い文章でもしっかりと起承転結もできているので読みやすいです。
この小説の口コミとして「頭に映像が浮かぶ文章だ」、「世にも奇妙な物語みたい」というものが挙げられます。普段イメージしにくいという方や、ゾクゾク感や最後に物語自体をひっくり返すようなものが好きという方が楽しむことができる1冊になっています。
19ものストーリーがこの小説に詰め込まれているので、飽きることなく一つ一つのストーリーを味わうこができます。
| 文庫 | 344ページ | 発売日 | 2013/12/12 |
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講談社
影法師
時代劇を手軽に楽しみたいならこの1冊
この小説は現代ではなく江戸時代を舞台にしていて2人の友情を描いた内容になっています。また、江戸時代を舞台にしているからといって難しい表現もなくわかりやすい仕上がりになっています。
表現の仕方がわかりやすいからといって雑な内容ということでもなく、小説らしく物語の深さを味わうことができる1冊です。「すごく感動したし、時間を削ってでも読み進めたくなる作品」という口コミがあります。
江戸時代を舞台にした物語なので時代劇が好きだという方は特に楽しめるでしょう。逆に、時代劇が苦手という方でも読みやすい内容になっているのでおすすめします。
| 文庫 | 408ページ | 発売日 | 2012/6/15 |
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幻冬舎
モンスター
愛の醜さを描いた1冊
この小説は恋愛サスペンスであり、怖くもあり切なくもなる内容になっています。主人公は女性で、あるきっかけで女性は地元の人から「モンスター」と呼ばれるようになります。それが原因で勘当されるようにして東京に出て行くことになりました。
それから女性は美容整形にはまってしまい、それがエスカレートして名前や年齢までも偽るようになっていきます。これらを繰り返して中身はボロボロのはずなのに外見は綺麗という矛盾が何か切なくなります。
恋した人に愛されたいがために自分を壊していくという女性の悲哀さが描かれています。ハラハラするような恋愛ストーリーを読みたいという方におすすめです。
| 文庫 | 494ページ | 発売日 | 2012/4/12 |
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講談社
ボックス!(上)
感動シーンが盛りだくさんな1冊
この小説は高校のボクシング部が舞台となっていて、ボクシングは得意だけど勉強ができないカブと、優等生だけど運動ができないユウちゃんの2人からなる青春ストーリーです。カブとライバル稲村との対決シーンなど感動させられる場面が盛りだくさんです。
また、挫折を繰り返しながら成長していく2人をみていると、なんのためらいもなく感情移入することができます。この小説は上と下の2冊で完結する物語なので読み応えもあります。小説で感動したいなら一度は読んでおきたい1冊です。
また、映画化もされているので映画と両方を見ると味わい方がまた変わるでしょう。
| 文庫 | 408ページ | 発売日 | 2013/4/12 |
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新潮社
フォルトゥナの瞳
生について深く考えさせられる1冊
この小説の主人公は、死が近づいている人間を一目見るだけでわかってしまう能力を持っています。主人公はこの能力を持っているからこそ死期が近い人を助けようとしますが、それをすると自分の寿命が縮まってしまうという葛藤の中を生きてく物語です。
この小説の中に、「人は自分に残されている時間が限りなくあると信じているからこそ自分の夢に向かって本気で進もうとする人はいない」ということが書かれています。いつ自分が死ぬかわからないのに根拠もなくまだまだ生きれると信じて疑いません。
でも、自分がいつ死ぬかわからないということ知ることができれば、今何をすべきか見つけることができるのではないでしょうか。自分の残された時間は限られているからこそ、今できることに本気で取り組もうということを教えてくれる1冊です。
| 文庫 | 496ページ | 発売日 | 2015/11/28 |
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講談社
永遠の0
命の尊さを知ることができる1冊
この小説を知らないという方は少ないのではないでしょうか。映画にもされ多くの人たち感動を与えた百田尚樹さんの代表作の一つです。戦争の悲惨さや当時を生きていた方の無念さが生々しく描かれています。
戦時中「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」と言っていた男がなぜ零戦に乗り命を落としたのかということがこの小説の見所です。「日本人として知っておくべきことが書かれていて読んだことを心からよかったと思う」という口コミがあります。
日本の戦争のことを知りたい方には特におすすめです。もう二度と戦争が繰り返されないように、そして命の尊さを改めて理解するために一度は読んでおきたい1冊です。
| 文庫 | 608ページ | 発売日 | 2009/7/15 |
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百田尚樹のおすすめ商品比較一覧表
| 商品 | 商品リンク | 特徴 | 文庫 | 発売日 | 単行本 | |
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永遠の0 |
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命の尊さを知ることができる1冊 |
608ページ | 2009/7/15 | |
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海賊とよばれた男 |
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日本の歴史を学ぶことができる1冊 |
2012 | 752ページ | |
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3
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フォルトゥナの瞳 |
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生について深く考えさせられる1冊 |
496ページ | 2015/11/28 | |
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4
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ボックス!(上) |
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感動シーンが盛りだくさんな1冊 |
408ページ | 2013/4/12 | |
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5
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モンスター |
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愛の醜さを描いた1冊 |
494ページ | 2012/4/12 | |
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6
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影法師 |
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時代劇を手軽に楽しみたいならこの1冊 |
408ページ | 2012/6/15 | |
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7
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幸福な生活 |
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手軽に読書をしたいならこの1冊 |
344ページ | 2013/12/12 | |
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8
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夢を売る男 |
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夢を与えることの素晴らしさを知ることができる1冊 |
315ページ | 2015/4/3 | |
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9
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風の中のマリア |
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自然界の摂理がわかる1冊 |
320ページ | 2011/7/15 | |
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10
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カエルの楽園 (新潮文庫) |
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未来の国家が予言された1冊 |
288ページ | 2017/8/27 | |
まとめ
今回は百田尚樹の人気のあるおすすめの本をランキング形式で紹介しましたがいかがでしたでしょうか。様々なジャンルがあり、読み飽きることがないのが百田尚樹さんの魅力です。どの小説にもそれぞれに良さがあるので迷わず1冊手に取ってみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
この小説は現実的な表現ではなくファンタジーな仕上がりになっています。物語の内容としては、カエルたちが弱肉強食の中で自分の国から追われ、平和を探し求める旅に出るといったものです。
「みんな平等」と謳いながら実際のところ平等ではないということをカエルたちが訴えているような内容でもあるこの小説からは、現実未来に対する危機感を教えてくれているようにも思えます。この本を読んだ方の中で「国家の未来の予言書」と言っている方もいます。
小説の巻末にはフィクションと書かれてますが、一度読んだ人の間では実在する国や人物がモデルになっていると囁かれています。そんな本書ですが、物語自体は読みやすいとの口コミがあるので、読みやすさを求める方におすすめです。