知って安心!初心者向け生理用タンポンのおすすめ人気ランキング7選
2020/11/20 更新
目次
タンポンとは?正しい使い方と注意点
タンポンとは、膣内に挿入して経血を吸収してくれる生理用品の一つです。元々は医療機器として使われていたのですが、最近では一般的に使われることも多くなりましたね。タンポンを一般的に使うメリットとしては、生理用ナプキンと比べれてしっかり経血を吸収してくれるので、経血漏れの心配がないことです。また、しっかり吸収してくれるのでこまめに取り替える必要がないのも魅力的ですね。
タンポンを膣内に入れるのって痛くないの?と気になる方もいるのではないでしょうか?見た目はそれなりに大きさがあるので初心者の方は慣れずに挿入すると痛みを感じることはあります。ですが、タンポンの使い方に慣れてくれば違和感も感じることなく快適に生理期間を過ごすことができますよ。
タンポンの正しい使い方
タンポンのメリットデメリット
タンポンを使うメリットとデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか?これまでにタンポンを使ったことがない方はタンポンを使うメリットについて知らないこともたくさんあるでしょう。ここでは、生理用ナプキンと比べてそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
タンポンは膣内に挿入して経血をしっかり吸収するから生理時のにおいが気になりません。経血が体外に出てくることがないので蒸れることなく肌荒れも起きにくいのは嬉しいですよね。タンポンを付けていれば温泉やプール、海などに入ることもできるので、旅行の時に生理がきてしまっても安心できますよ。
デメリット
タンポンを使うデメリットとしては使い慣れないと違和感を感じるので初めのうちに挫折してしまう方も多いです。痛みや異物感を考えるとナプキンの方が安心感はあるかもしれません。
危険!トキシックショック症候群(TSS)に注意!
トキシックショック症候群(TSS)という病気をご存知でしょうか?TSSは、黄色ブドウ球菌というバクテリアが異常に繁殖してしまい毒素を作り出してしまう一つの疾患でもあります。
TSSは男性・女性・子供の誰にでも起こりうる病気なのですが、中でもタンポンを使用したときに起こりやすい病気としても現在では知られているのです。酷い場合ですと死に至る恐れもある大変危険な病気とも言えます。
全ての人がTSSになるのか?というとそうでもありません。TSS自体はまだ稀に発症する病気とされています。TSSの初期症状としては急発熱・嘔吐・めまいなどがあります。通常の風のような症状なので見分けることは難しいかもしれませんが、失神などが現れたときはTSSを疑っても良いかもしれませんね。
TSSの主な原因は膣内に傷ができてしまうことや不衛生の場合に起こると言われています。タンポンはこまめに取り替え、清潔な手で挿入することでTSSを防ぐことができますよ。
使用に際して手指を清潔にしなかったり、長時間使用したり、取り出し忘れなどにより黄色ブドウ球菌が増殖し、毒素を産生しやすくなるといわれています。商品に添付されている説明書に従って使用することで、TSS発症の可能性は軽減することができます。
タンポンの選び方のポイント3つ
ではタンポンの選び方はどのようなことに注意すればいいのでしょうか?生理用ナプキンを選ぶときは多い日用・夜用など使う目的が決まっているものが多いですよね。タンポンは膣内に挿入するものなので、慎重に選びたいですね。ここでは、タンポンの選び方のポイントを3つご紹介するので参考にしてください。
ポイント①:装着方法で選びましょう
タンポンには、アプリケータータイプ・フィンガータイプ・スティックタイプの3種類がありますが、それぞれどのような特徴や使い方をするのか詳しく見ていきましょう。
アプリケータータイプ
アプリケーターは、プラスチック製に入れ物にタンポンが入っているので清潔感も抜群です。タンポンといえばこのタイプが一番多く選ばれています。
アプリケーターは、膣内に挿入するときにこの場所まで突き出すという目安があり操作方法も簡単なので初心者の方でも扱いやすいですよ。指を膣内に挿入することもないのが魅力的です。
フィンガータイプ
フィンガータイプは、フィルムでタンポンが巻かれており、フィルムを外してそのまま膣内に挿入します。タンポン部分はしっかり滅菌加工されているので衛生面でも安心ですよ。
中には指サックがセットになっているものもあり、清潔な指での挿入が可能です。アプリケーターのように挿入する目安になるものがないので、初心者の方はどこまで挿入していいのか悩んでしまう方も多く、適切な使い方ができない可能性もあるので注意が必要です。
スティックタイプ
スティックタイプもタンポンにフィルムが付いているタイプになりますが、フィンガータイプとの違いはスティックが付いていることです。タンポンの先端にスティックが付いているので挿入した時も誘導することが可能です。
適切な位置までの挿入もできるので安心ですね。最後はスティックを取り外すので邪魔になることもありません。
ポイント②:吸収量を選びましょう
タンポンは商品によって多い日用と少ない日用のタイプがあります。タンポンを膣内に装着した際にどのくらいの量を吸収できるのかで選ぶといいですよ。タンポンもナプキンと同じように吸収できる容量を達したらこまめに交換する必要があります。
ナプキンよりもたくさん吸収することができるメリットはありますが、1日付けっ放しは衛生面でもよくありませんし、経血が漏れる原因にもなります。
また、タンポンにはレギュラーサイズとライトサイズの2種類があります。レギュラーは多い日〜普通の日用で、ライトは軽い日用におすすめです。商品の説明欄にも詳しく書いてあるので、どのくらいの吸収量があるのかを確認しましょう。
中には、「8時間使用できるな」ど時間表記で書いてあるものもありますが、経血の量は人それぞれなので、どのくらいの量を吸収できるのかで選ぶことをおすすめします。
ポイント③:素材で選びましょう
タンポンを選ぶときは素材にも注意しましょう。タンポンの素材には主にコットン素材と化学繊維が使われているものがあります。これは普段使用している生理用ナプキンにもありますよね。
コットン素材は肌に優しい触り心地なので敏感肌の方にもおすすめです。化学繊維は肌に触れたり擦れたりすることで肌荒れを起こしてしまう方がいます。
タンポンは膣内に挿入するもので、できれば肌に優しい素材の商品を選びたいですね。また、生理用ナプキンでは化学繊維を使ったものが大丈夫な方でも、膣内に挿入すると肌荒れを起こしてしま方も中にはいます。
初めてタンポンを使う方は肌への刺激も考慮して刺激の少ない素材を選ぶことをおすすめします。
タンポンのおすすめ人気ランキングベスト3
タンポンはナプキンと違って長時間漏れる心配もないし、においなども気にならないので大変便利ですよね。ですが、タンポンにも商品がたくさんあるのでどれを選んだらいいの悩む方も多いのではないでしょうか?ここでは、特におすすめの商品ベスト3をご紹介するので、タンポン選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
3位:Natracare タンポン
2位:ソフィ ソフトタンポンレギュラー量
1位:エルディ タンポンフィンガータイプ特に量の多い日用
その他のおすすめタンポン4選
タンポンは経血をしっかり吸収して漏れを防いでくれるので、海やプール、温泉などの予定があるときの急な生理でも安心ですよね。そんな便利なアイテムは一つは持っておきたいけど、まだどの商品を選ぼうか悩んでいるのではないでしょうか?
ランキングで紹介した商品以外にもおすすめの商品がまだまだあるので、ここではその他の4つのおすすめ商品をご紹介するのでこちらも参考にしてください。
CORA オーガニックコットンタンポン
Tampax Tampons
ソフィ ソフトタンポンスーパー量
チャーム ソフトタンポンライト
タンポンの売れ筋ランキングをチェック
参考までにタンポンの売れ筋ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タンポンは、生理用ナプキンと比べるとメリットがたくさんあります。タンポンを使うのが初めての方でもどこまで挿入したらいいのか分かりやすい商品もたくさんあるので、生理中も快適な1日を過ごしたい方には特におすすめのアイテムですよ!みなさんもこの記事を参考に、自分に合ったタンポンを見つけて生理ストレスを軽減させてくださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
正しい使い方としては、タンポンはプラスチックの筒に入っていることが多いのでそこから出すようなイメージで膣内に挿入します。紐は体外に出ている状態になっていればOKです。
タンポンの捨て方ですが、一番良いのは使用後のタンポンはトイレットペーパーに包んで燃えるゴミとして処理することです。中には流せるタイプもあるのでその商品の処理方法をしっかり確認しましょう。