カラコンとはコンタクトレンズに、色味をプラスしたものをいいます。通常のコンタクトと同様に装着することで、目を大きく見せたりハーフのような瞳にすることができます。現在では高校生や20代・30代など、若い世代に人気です。

目元の印象を大きく変えることができるので、ファッションとしても楽しむ方も多いです。カラーバリエーションが豊富でブラウン系を使えば、ナチュラルに仕上がりオフィスや学校でも手軽に使えますよ。

目が小さいとコンプレックスを持っている方も、カラコンを装着することでデカ目にできるので一度チェックしてみましょう。今回はカラコンの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

1.スペック：スペックによって目に合う・合わないが左右されます。合わないものを使い続けてしまうと角膜を傷つけたりとトラブルを招いてしまうことがあるので、自分に合うサイズのものを選びましょう。

2.瞳の印象：使用するカラーによって、印象が大きく変わります。またカラコンはカラーバリエーションが豊富なので、使用するシーンに合わせて選ぶと馴染みやすく違和感を与えません。

3.使用期間：商品によって使用期間が異なるので、必ずチェックしておきましょう。期限が切れたものはトラブルを起こしやすいので、破棄しましょう。開封時を忘れないためにも、メモしておくと安心です。

カラコンはどれでも良いからと選んでしまうと、目のサイズに合わずに角膜を傷つけてしまうことがあります。自分の目に合ったものを探すためにも、選び方にもこだわりましょう。

まず最初にカラコンを選ぶ際は、スペックをチェックしてみましょう。自分の瞳に合っていないと、ゴロゴロしたりと不快感を与えてしまうので注意しましょう。

ベースカーブとは、レンズの内側のカーブの値を示したものとなっています。このベースカーブが合わないと、ゴロゴロしたりと違和感を与えてしまうので必ず合うサイズを選ぶ必要があります。

また自分の瞳のカーブ・レンズのカーブの差が0.2前後のものであれば基本的に使えますが、人によってはピッタリのものでないとレンズがズレやすくなることもあるので注意しましょう。ちなみにベースカーブは、事前に眼科でサイズを測ってもらう必要があります。

レンズ直径とは、カラコンのレンズの大きさを示したものとなっています。DIAと表記されていて、レンズ直径が大きいものほどしっかりと目にフィットします。よってズレにくく、安定するので快適です。

しかしレンズ直径が大きくなるほど、目を覆う範囲も多くなるため酸素不足になりやすいので注意しましょう。特にドライアイでお悩みの場合は、レンズ直径が小さいものをおすすめします。

着色直径とは色がついている部分のことを指していて、サイズが大きくなるほど大きな目に見せることができます。現在販売されているものは12.5～14.6mmのものが多いです。日本人の場合は黒目が12.0mm程度なので、これを元に選びましょう。

13.2mm以下のものであればナチュラルに仕上がり、オフィスや学校でも目立ちにくく手軽に使えます。くっきりとした大きな目にしたい場合は、13.9mm以上のものがベストです。

カラコンのカラーによっては、与える印象が大きく変わります。どのような仕上がりにしなるのかを考えながら、選ぶようにしましょう。

オフィス・学校などで使用する場合は、ブラウン・ブラックなどのナチュラルなものがおすすめです。自然な目元にしてくれるので、初心者でも使いやすく違和感を与えにくいです。特にスッピンやナチュラルメイクに最適で、目を大きく見せたい時にも重宝します。

また自分の瞳の色に近いもの選ぶことで、より馴染みます。さらにフチあり・フチなしによっても印象が変わりくっきりとした目にしたい場合はフチあり、より自然な目にしたい場合はフチなし又はフチ部分がぼかされたものがおすすめです。

グレー・グリーン・ピンクなどのハーフ系は、おしゃれを楽しみたい時やイベント時などにおすすめです。瞳の色をハッキリと変えてしまうので、まるでハーフのような透明感のある瞳にすることができます。

また色が強いものほど目元が強調されるので、コスプレなどでも大活躍しますよ。いつもとは違う雰囲気を与えてくれるので、派手なメイクにピッタリです。ただしものによっては違和感を与えてしまうこともあるので、メイクや洋服のテイストに合わせて選びましょう。

商品によって使用期間が決まっているので、必ず守りながら使いましょう。カラコンは直接目に装着するため、使用期限が切れたものはトラブルを招きやすくなるのできちんと開封日を管理しておくことが大切です。

ワンデータイプは使用期限が1日のみとなっていて、使用後は破棄するだけなのでお手入れの手間が省ける便利なタイプです。お手入れが面倒な方や気分やメイクなどに合わせて様々な種類のカラコンをしたい場合は、ワンデータイプがおすすめです。

また使うたびに新しいものに替えるため、衛生面も気遣えるメリットがあります。しかし他のタイプに比べてコスパがかかりやすいので、お財布と相談しながら上手く使っていきましょう。あまり使用頻度が多くない方の場合は、ワンデータイプの方が安く済みます。

衛生面を気遣いながら長く使いたい場合は、2weekのカラコンがおすすめです。2週間で交換するタイプで、コスパを抑えながら清潔感を保ちつつ長く使えます。2週間の間であれば何度でも付け外しが行えるので、使い勝手が良いですよ。

ただしあまり種類が多くないので、自分好みのものがない場合があります。同じ種類で長く使いたい方は、この2weekタイプから使ってみてはいかがでしょうか。

使用頻度が多く長く同じものを使いたい場合は、この1ヶ月タイプのカラコンがおすすめです。コスパも良く、1ヶ月の間であれば繰り返し使えるので便利です。またワンデータイプのようにストックしておく必要がないので、保管がしやすいメリットがあります。

しかしあまり使用しない方にとっては、損をしてしまうこともあるので注意しましょう。また1ヶ月過ぎてしまうと新しいものに買い替える必要があるので、必ず開封日をメモなどに記入して忘れないようにしましょう。

カラコンはどなたでも手軽に使えますが、目の状態によっては気を付けながら選ぶ必要があるので自分の目の状態を事前に把握しておく必要があります。

乱視とは光りの屈折がズレることで、焦点が合わなくなる症状の一つです。ものが二重に見えることもあり、通常のカラコンでは目に負担をかけてしまうことがあります。なので高度管理医療機器認可証のある、カラコンを選ぶことが大切です。

厚生労働省の許可を得ていないものは、症状を悪化させることがあります。安全なカラコンを購入するためにも、できる限りかかりつけの眼科で取り扱っているカラコンを使うようにしましょう。

ドライアイとは目が乾きやすく、目が疲れやすいなど様々な症状を発生させてしまいます。健康な目に比べて水分が吸収されやすいので、可能な限り含水率が高いものを選ぶようにしましょう。

レンズに含まれている水分量が多いものを選ぶことで、目が乾燥しにくく快適に過ごすことができます。大体含水率が50%以上あるものは目の水分を失いにくいので、付け心地も良くなりますよ。プラスで目薬を使えば、目の乾燥をしっかりと守ることができます。

カラコンを選ぶ際で抑えておきたいポイントとして、付け心地が挙げられます。装着した際にズレる・ゴロゴロする・違和感があるようでは、目に負担を与えてしまいます。なので自分に合った、付け心地の良いカラコンを選びましょう。

特に上記でもご紹介しているスペックに関してはこだわって選び、快適に使えるものを装着しましょう。商品によってはお試し用に単品で購入できるものもあるので、サンプルの有無などもチェックしながら選ぶことをおすすめします。

カラコンを毎日使用する方の場合は、特にコスパ重視で選ぶことが大切です。コスパが良いと高校生でも手軽に購入できて、お財布にも優しいですよ。衛生面に気遣いながら使える商品も増えているので、安心して購入することができます。

ただものによっては、お値段相当の品質のものもあります。また日本では1年使用できるカラコンの取り扱いは禁止されているので、販売されていても購入しないようにしましょう。1年のものは長く使えて便利ですが、安全性が損なわれやすいので避けていた方が無難です。

カラコンは直接目に装着するアイテムなので、使用後は必ずお手入れする必要があります。清潔感を保つためにもこちらではお手入れ方法をご紹介していくので、参考にしてみましょう。まずお手入れを行う際ですが、カラコンに対応した洗浄液を用意しておきましょう。

レンズを外す時は、必ず手を清潔にした状態にしておきましょう。外したレンズは手の平に置いて、洗浄液を垂らしてこすり洗いしていきます。この時にレンズを破かないように、優しく洗っていきます。

以下のページではおすすめの洗浄液とより詳しい洗い方をご紹介しているため、一度チェックしてみてカラコンを清潔に保ちましょう。ワンデータイプ以外のカラコンは必ずお手入れが必要になってくるので、事前に洗い方を把握しておくと便利ですよ。