自在金具の人気おすすめランキング10選【ホームセンターで買える】

キャンプなどでテントを設営する際に活躍する「自在金具」。自在金具は、テントはもちろんタープを設営する時も時間をかけず簡単に行うことができるアイテムです。今回は、そんな便利なアイテムである自在金具の選び方や人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。

滑る&結ぶ手間を解消!ロープを緩まないように張れる「自在金具」

みなさん、テントやタープの設営は大変だと思っていますよね。自在金具とは、自在の結び方を知らなくてもテントやタープのロープの張りを調節できる超便利アイテムなのです。自在金具を使えば、ロープの張り具合を、滑る手間を省いて自由に調整することができます。

 

そこで、今回は自在金具の選び方やおすすめ商品をランキング形式にて紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。この記事の最後に自在金具を自分で作る方法も紹介しています。こちらも確認して、効果的に使えるようにしましょう。

自在金具(タープクリップ)の選び方

自在金具にはあらゆる種類や用途があるため、選ぶことが難しいという方もいるでしょう。ここからは、自在金具の選び方について説明していきます。ぜひ参考にしてください。

種類で選ぶ

自在金具には「プレートタイプ」や「三角タイプ」、「リングタイプ」などの種類が存在します。まずは、自在金具を種類で選ぶという選び方について説明していきます。

ロープの結び方がわからない初心者に!「プレートタイプ(二つ穴タイプ)」

プレートタイプは、自在な金具の中で最も一般的で、自在金具といえばこの形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。結び方もシンプルで、真ん中の部分が湾曲しており、片方の穴に結び目を作り使います。

 

使い方がとてもシンプルなので、キャンプ初心者の方は迷ったら、2つ穴のプレートタイプを購入しておけばいいでしょう。ガイロープ の通し方が複雑でなく、太めのロープから細めのロープまで様々なロープに対応できるので、おすすめです。

テンションをかけやすい「三角タイプ(三つ穴タイプ)」

三角タイプは、文字通り三角形の形をした自在金具です。三角形のそれぞれの頂点に穴があるため、穴が3つあるタイプになります。穴が3つある分、ガイロープにかかる摩擦が強くなるので、ロープが緩みにくく、ストッパーとしての性能は2つ穴のものより高くなります。

 

また、三角形タイプはロープが三角形の底辺の2つの角から出ている形になるので、見栄えがよくなります。しかし、その分ロープの通し方が少し複雑になります。そのため、初心者の方には少し難しい作りかもしれません。

細めのロープには「リングタイプ」

リングタイプの自在金具も、三角タイプと同様、3つの穴があるものが多いです。結び方にも大きな違いはなく、2つの穴にロープを通し、3つ目の穴に外側からロープを通して結び目を作ります。タープリングとしても役立つでしょう。

 

サイズが小さく、持ち運びがとても便利であることが特徴です。ただ、3つの穴があるので緩みにくくなっている反面、内側にロープを通すので、テンションは調整しづらいでしょう。比較的、細いロープに対応しているものが多い自在金具です。

応用のきく「カタツムリタイプ」

カタツムリタイプは、とてもユニークな形状であることが特徴です。ただ、基本的な使い方はプレートタイプと同様ですあり、片方の穴に結び目を作って使います。ですから、初心者の方も使用できるでしょう。

 

また、他のロープと組み合わせたり、フックと組み合わせることで別の使い方に応用が利きます。キャンプやバーベキューではランタンを吊るしたり、袋やバッグ、帽子等をかけたり、アイデア次第で用途が広がります。

素材で選ぶ

自在金具には素材の違いによっていくつかの種類に分かれています。素材によって耐久性や精度も変わってくるため、とても大切な判断基準です。ここでは、自在金具を素材で選ぶ方法について説明していきます。

耐久性が高く錆びにくい「アルミ製」

自在金具に使われている素材の中で、アルミ素材が最も一般的に使用されている素材です。アルミ合金にメッキが施されたものもたくさんあります。アルミ素材の自在金具は、軽量でサビに強く耐久性が高いことが大きな特徴です。


丈夫な素材なので、強い力で負荷がかかっても変形しにくく安心して使用することができます。穴の空いた部分に専用のリングを通して収納するタイプが多く、かさばらず持ち運びできる点もおすすめのポイントの1つです。

軽くて安価な「プラスチック製」

プラスチック素材の自在金具は、アルミ製のものに比べてリーズナブルな価格帯であるのが特徴です。プラスチック製ならではのやや複雑な形状が作れるので、ロック機能があるタイプなどもあります。

 

プラスチック素材の自在金具は、アルミ製のものに比べて軽量ですので、荷物が重くなる心配もないこともおすすめポイントです。ただ、アルミ製のものに比べて熱に弱く劣化しやすく、強い力で負荷がかかると割れてしまうことがあるので、購入の際は注意しましょう。

穴のサイズで選ぶ

目的によって、使用する自在金具の穴のサイズも多様化してきます。ここからは、穴の大きさで、自在金具を選ぶという選び方を説明していこうと思います。

軽量テントクリップには「2-3mm」

自在金具の中でも穴の直径が小さいタイプのものがあります。これらの穴の大きさは「2mm~3mm」と言われており、穴の直径の小さいタイプの自在金具は、細いタイプのロープに使用するのに適しています。

 

直径が2mm以下の太さのロープを使用する場合には、小さい穴の自在金具を使用しましょう。もし、細いロープに対して穴の大きい自在金具を使用した場合は、しっかりと留めることができない場合がありますので注意してください。

ロープ系には「4-5mm」が一般的

自在金具の中でも穴の直径が大きいタイプのものがあります。大きいと言っても4mm~5mm程度であり、一般的な太さです。穴の直径の大きいタイプの自在金具は、太いタイプのロープに使用するのに適しています。

 

もし、太いロープに対して穴の小さい自在金具に無理やり通した場合、調整することが難しく、さらにロープが金具に擦れてダメージを与えてしまうのでとても危険です。直径が4mm以上の太さのロープを使用する場合、大きい穴の自在金具を使用しましょう。

重さで選ぶ

自在金具には、重量が重いタイプや軽いタイプのものがあります。当然、重さによって持ち運びやすいものや持ち運びにくいものに分かれてくるでしょう。以下では、重量によって自在金具を選ぶ方法について説明します。

薄い生地のテントには「軽いもの」

重さが軽いタイプの自在金具は、主に薄い生地を用いたテントを設営するのに適しています。薄い生地と軽い自在金具はとても相性が良いのです。テントやタープ本体が軽量化されている傾向にある今日、自在金具の重さも軽量化されているものが主流となっているのです。

 

強風にあおられてロープが外れてしまった場合、軽いタイプのものであれば、自在金具が体に当たったとしても、ケガをするリスクを軽減することができるので安心して使用でき、おすすめです。

重厚で本格的なテントには「重いもの」

重量が重いタイプの自在金具は、厚い生地を用いた本格的なテントを設営するのに適しています。特に、救助用のテントなど、しっかりとしたテントの設営が必要な場合に使用されているものです。

 

重厚で本格的なテントの設営に重さのある自在金具を使用すれば、確実に安定した張り具合で行うことが可能です。ただ、強風に吹き飛ばされて、ロープが外れてしまった場合、自在金具が人に当たってケガをする危険性があるので注意が必要です。

おすすめメーカー

自在金具にはOMUKY(オムキー)やsnow peak(スノーピーク)、Coleman(コールマン)などのメーカーが存在します。ホームセンターなどへ行って、これらのメーカーから自在金具を選ぶという方法もおすすめです。

OMUKY(オムキー)

OMUKY(オムキー)は、多数のキャンプ道具や旅行用品を販売しているメーカーです。とても主流なメーカーのため、商品に対してとても安心感を持つことができます。自在金具の評判もとても高く、使いやすいという声がたくさんあがっています。

 

種類もとても豊富であり、素材はアルミ素材からプラスチック素材まで、種類も「プレートタイプ」や「三角タイプ」など、自分に適している自在金具を選択することができるため、おすすめです。

snow peak(スノーピーク)

snow peak(スノーピーク)は自在金具だけではなく、クッキング用品やシュラフ、ランタンなどのキャンプ用品も売られています。迷ったら、自在金具と一緒に他の商品も購入するということもおすすめです。

 

ネットでの販売も行われているため、直接お店に行かなくても商品を買うことができるのも魅力の1つでしょう。

Coleman(コールマン)

Coleman(コールマン)はアウトドアグッズ定番のブランドであり、アウトドアと言えばコールマンを思い浮かべるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。あらゆるキャンプ用品が販売されています。

 

自在金具においても、デザインがよくて頑丈な商品がとても多く、リーズナブルな価格も魅力です。専門の店員さんに質問をすることも可能であるので、おすすめです。

100均(ダイソー・セリア)

100均(ダイソー・セリア)の良さと言ったら、なんといっても値段の安さでしょう。あらゆる商品をワンコイン以下(100円~500円程度)で購入することができます。もちろん、自在金具もその範囲内の値段で買うことができるのです。

 

品ぞろえも豊富であり、「プレートタイプ(二つ穴タイプ)」や「リングタイプ」が販売されているため、おすすめです。

自在金具の人気おすすめランキング10選

便利なポーチ付き

AVILのアルミニウムコードスライダーの自在金具は、耐久性に優れたアルミ素材が使われています。アルミ製なので、サビに強く負荷がかかっても変形しにくいです。また、専用の収納ポーチとリングワイヤーが付属されているため、コンパクトに収納できます。

 

シンプルな形状であることも特徴で、テントの設営や撤退の際にロープの張り具合の調節をスムーズに行うことが可能です。 カラフルで目立つ色彩ですので、ロープに自在金具を取り付けた時にも視野に入りやすいので、頭や顔にぶつける事故の防止に役立ちます。


素材 アルミ 穴径 5.6mm

口コミを紹介

二個ほどホールにバリが有りましたが、ロープに傷が入るほどでもなく、問題有りません。
5ミリの方が止まるかも知れませんが、使用者の好みで選べると思います

出典:https://www.amazon.co.jp

強力な力

MoToNaの自在金具は、軽量さに優れたプラスチック素材を使用しています。ロープだけでなく、テントのシート部分を直接はさむことができるので、ロープが無い場所やはさみたいところに自由に取り付けることができるでしょう。



開口部が大きく、強い力ではさむことができるクリップの部分は、ロック付きであるので外れることなく、強力な張り具合を長い時間保っていることが可能です。軽量なのでで持ち運びに便利なこともおすすめです。アルミ製のものに比べてリーズナブルな価格も魅力です。

素材 プラスチック 穴型

口コミを紹介

キャンプにてブルーシートを屋根にしています。
ハトメの位置だけでは十分に張り切れない場面がありますが
これがあればバッチリでしょう。

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リーズナブルな価格

エリッゼの自在金具は、オーソドックスな形状の自在金具であることが特徴です。だからこそ、取り付けが簡単であり、ロープの長さの調節も時間をかけずにすばやく行うことができます。値段も、とてもリーズナブルでお手頃です。

 

丈夫なアルミ素材を使用しているため、摩擦やサビに強く、強い力で負荷がかかっても変形することなく安心して使用することができます。また、アルミ素材にしては軽量で薄型ですので、薄い生地を使用したテントに使用してもスムーズに取り付けることができるのです。

素材 アルミ 穴径 6mm

口コミを紹介

正直なんでもよかったのですが信頼のあるブランドなので購入。しっかりと安心して使っています。こういったものはなかなか差を実感しないのですが安心を買いました。

出典:https://www.amazon.co.jp

信頼できるブランド力

「TRIWONDER」は、アメリカをはじめ、ヨーロッパなど世界各国で愛され続けているアウトドアブランドのメーカーです。このブランドの自在金具は、18カ月の返品保証サービスが付いているため安心して購入することができます。



「TRIWONDER」の自在金具は、丈夫なアルミ素材を採用しているため、耐久性に優れていると言えるでしょう。また、オーソドックスな形状のタイプの他にもさまざまな形状のものが展開されている、とても人気の自在金具です。

素材 アルミ 穴径 5.8mm

口コミを紹介

張りの調整はやりにくいけど、綱の張り方にいろいろ応用できます。柱と柱の間に輪っかをつくって綱を張ったりするのに重宝します。4mmのガイロープがちょうど良いです。

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しっかり固定

ラインロックJIZAIの自在金具は、テントの設営の際に使うロープの長さを自由に調整することができます。カチッとロックできる機能がありるので、しっかりとロープを固定することができます。

 

独自の四角穴を採用しているので、ロープをつぶしながら確実に捉えることができる仕組みになっています。 プラスチック製で軽量でありながら、ハンマーで叩いても割れないくらい耐久性に優れているため、おすすめです。

素材 ポリカーボネート 穴径 2.9mm

口コミを紹介

探していました。キャンプ大好きですが、夜のテントは危なくて・。探していたものが見つかりました。大切に使わせていただきます。

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重厚な作り

KiloNextのアルミ製の自在金具です。厚みのある丈夫なアルミ素材を使用しているため、プラスチック製のものに比べて安定しており、曲がったり壊れたりするような心配は必要ありません。

また、オーソドックスな形状で使いやすく、テント張りの際のロープの張り具合の調整にも手間はかかりません。色彩が鮮やかであるため、取り付けた際に目立ちやすく、事故を防ぐことができるでしょう。

素材 アルミ 穴径 5.8mm

口コミを紹介

他メーカーのレビューにはバリがあるとあったので、こちらを購入。一つ一つチェックしましたがキレイな仕上がりでした。ワイヤーホルダーがあって散乱せず助かります。

出典:https://www.amazon.co.jp

カラフルでおしゃれ

OMUKYの三角形型の自在金具です。丈夫なアルミ合金にメッキが施されているため、サビにくく耐久性が高いのが特徴です。三角形の自在金具は、穴が3つあるので頑丈に結ぶことができます。

また、三角形型のタイプの自在金具は、ロープの微妙な長さを調整することが可能で、より確実に固定することができるため、おすすめです。一つ一つに白いロゴがプリントされているのもオシャレでおすすめポイントの1つです。

素材 アルミ合金 穴径 6mm

口コミを紹介

見た目もオシャレでタープのガイロープに使用しようと購入しました
青のパラコードに黒のストッパーは合います(≧∇≦)b

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確実に固定

タックの自在金具は、耐久性に優れたアルミ素材を用いた三角形型の自在金具です。三角形型の自在金具は、2つの穴が空いたオーソドックスなタイプのものに比べてロープの長さの微妙な調整がしやすいのが特徴です。

 

特に、テントを確実に固定したいという方やロープの張り具合を微妙に調整したい方には、とてもおすすめの自在金具です。

素材 アルミ 穴径 4mm

口コミを紹介

細いロープに対応していて良いです!

出典:https://www.amazon.co.jp

信頼のあるメーカー

アウトドアメーカーで知られる「スノーピーク」の自在金具です。スノーピークの自在金具は高品質で信頼でき、軽量ながらも確実にロープを固定できると定評があります。


オーソドックスな2つの穴がある形状であり、誰にでも使いやすくロープの長さを自由に調整することが可能です。 独自の穴の形状により、好きな長さに合わせるだけで両端のロープを引っ張ると自動的に固定できるような構造になっています。


素材 アルミ 穴径 6mm

口コミを紹介

購入後、すぐにキャンプで使用しました。滑る事も緩む事もなく安心して使えました。

出典:https://www.amazon.co.jp

安定のコストパフォーマンス

普通、ロープワークはロープ同士がこすれる範囲が広くなってしまい、ロープが痛みやすいですし、それなりに時間を要します。しかし、この自在金具を使えば、ロープワークを素早く実現することができます。


また、発色も良く、バリもないのにも関わらず、とてもリーズナブルな値段で購入することができます。素晴らしいコストパフォーマンスと言えるでしょう。

素材 アルミ 穴型

口コミを紹介

タープを木に張るときに2穴や三角自在だと面倒なのでこちらを購入。使えます。

出典:https://www.amazon.co.jp

自在金具の比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 素材 穴径 穴型
1
アイテムID:5562064の画像
アルミ 自在金具 20個セット

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便利なポーチ付き

アルミ 5.6mm
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タープクリップ  テントクランプ

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強力な力

プラスチック
3
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アルミ自在金具 シルバー

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リーズナブルな価格

アルミ 6mm
4
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アルミ 自在金具

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信頼できるブランド力

アルミ 5.8mm
5
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自在金具

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しっかり固定

ポリカーボネート 2.9mm
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自在金具 コードスライダー

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重厚な作り

アルミ 5.8mm
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自在金具 アルミ

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カラフルでおしゃれ

アルミ合金 6mm
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三角 ストッパー

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確実に固定

アルミ 4mm
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テント 自在セット

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信頼のあるメーカー

アルミ 6mm
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アルミ製  ロープストッパー

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安定のコストパフォーマンス

アルミ

自在金具の使い方・ロープの向き

みなさん、自在金具を正確に使用できますか。自在金具を使うにあたって最も重要なことは、ロープの向きと言えるでしょう。ここからは、自在金具の使い方について説明していきます。

二つ穴タイプの使い方

2つ穴タイプの自在金具はテントやタープを購入すると付属していることも多く、使い方もシンプルであるため、標準的な自在金具といえます。使い方には金具の穴に直接ガイロープを結ぶ方法と、結び目を作って調整する2つの方法があります。

 

自在金具を横から見て「く」の字の内側上部の穴にガイロープを通し、下部の穴に外側から内側に向けて通してロープの先端を結びます。「く」の字の外側に出たガイロープをペグなどにかけた後に長さを調整しましょう。

 

調整する時には一方の手で自在金具を持ち、もう一方の手でゆっくりガイロープを操作します。自在金具やガイロープだけを動かそうとすると一気に負荷が抜けてロープが跳ねたり、摩擦で手にけがをしてしまうので、少しずつ調整しましょう。

三角タイプの使い方

3つ穴タイプの自在金具は三角形型や丸型に多く見られる形状です。2つ穴の自在金具と比べるとガイロープにかかる摩擦が増える分、ゆるみにくくストッパーとして強力になりますが、その分結び方はやや複雑です。


三角形型の使用を例とすると、最初に三角形の頂点の裏側から表側に向けてガイロープを通し、続いて溝のもう一方、底辺側の穴から裏側に向けてガイロープ先端を出します。最後に残った3つ目の穴に通し、ロープ先端を固定すれば完成です。

自在金具を自作してみよう!

これまで紹介したように、自在金具は使い方を知っているだけで非常に便利な道具なのですが、一つだけ欠点があります。それは、市販されている自在金具は小さくて、紛失しやすいということです。そこで、自分で簡単に自在金具を作る方法を説明します。

 

始めに自分に合う大きさの木材を用意します。その後、自在金具と同じくらいの穴を、木材にも開けます。それで完成です。

 

とても簡単にできますよね。金具のように、くの字に角度をつける必要もありません。木材の大きさなら、収納の邪魔にもならず、簡単に紛失することはないでしょう。

まとめ

ここまで、テントなどの設営に役立つ便利な自在金具について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。今回の内容を参考にして、自分に合った自在金具を見つけて、快適な作業にしましょう。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年03月22日)やレビューをもとに作成しております。

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