【高画質】おすすめの4Kアクションカメラ10選！｜使い方も徹底解説

高画質な4Kの自然豊かな風景や、スポーツなどの映像をテレビやYouTubeで観ると、きれいで驚きますよね。今後4Kが主流になる事を考えると、マリンスポーツやウィンタースポーツなどの魅力溢れる大事な映像は、高画質で残しておくことをおすすめします。

実は今のアクションカメラは、4K撮影できる高画質タイプが数多くラインナップされています。しかも手ぶれ補正・マイクの性能・タイムラプス機能・防水機能もアップなど、従来品よりもますます使いやすくなっています。

そこで今回は、そんな4Kアクションカメラについて詳しく解説します。アクションカメラの使い方や、おすすめの4Kアクションカメラ10選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ビデオカメラやデジカメは、撮りたい対象物を選び、カメラに収めます。一方のアクションカメラは、ユーザー視点でダイナミックな映像を、ハンズフリーで撮影できるのが主な役割です。アタッチメントで体などに固定して使います。

装着の方法は、ヘルメットやヘッドマウントを頭につけるタイプや、ストラップになっていて首からかけるタイプなどさまざまです。両手が空くのでシュノーケリング・ハイキング・料理の記録など、スポーツから趣味までその使い方は無数にあります。

また、撮影で使う時の適した場所は、屋外の晴天時です。暗所撮影やズーム機能が弱点であることも覚えておきましょう。

フルHDは1920×1080画素で、4Kだと3820×2160画素でデジタル画像が構成されています。これは4Kがフルハイビジョンよりも、4倍の高精細な映像の表現が可能であることを表しており、実際に見てみると明らかに美しさが違います。

現在4Kはアクションカメラの主流になりつつあります。そのため、価格が高く手の出しにくいイメージがあった4Kも、以前より気軽に購入できる価格帯に変わってきています。

綺麗に安定感を出して撮影するには、アクションカメラを体や乗り物にアタッチメントを使って装着したり、手で持ったりする必要があります。ここでは「頭につける」「片手で持つ」タイプのアクションカメラを見ていきましょう。

頭用のヘッドストラップはヘッドマウントとも呼ばれ、ベルトで長さを調整するため汎用性があり、ほとんどのヘルメットに付けられます。もちろん、素の頭に装着できるものもあります。

プレーヤー視点のハンズフリーなので、自転車・釣り用・水泳用としても重宝します。内側に滑り止めのゴムが着いているので安定感も抜群です。

アクションカメラは頭に装着するよりも、片手で持つ方が撮影したいポイントに素早く焦点を合わせられます。そのため、自撮り棒のアタッチメントがあればさらに便利です。

ウォーキング時の風景はもちろん、自撮り撮影もできます。またジンバル式なら手ぶれに強いので、ハンディカメラのように使いたい方にピッタリです。

ここからは綺麗な映像にこだわる方なら抑えておきたいポイントの、「フレームレート」「広角レンズ」「手ぶれ補正」について説明します。それぞれいいものから無難なものまであるので、予算に応じて選びましょう。

フレームレートとは1秒間に記録される静止画のコマ数の事で、数値が高いほどより自然なスムーズさで表現されます。30fps以上はスタンダードなタイプなので、景色など撮りたい方におすすめです。一方30fps以下は、カクカクした映像になるのでおすすめできません。

60fpsのハイフレームレートは、さらに滑らかな動きを視覚することができます。スポーツ中継なら、今まで見落としていた技術や表情などを捉えることができるほど、きれいに表現されます。

いくら4Kのアクションカメラと言っても、画角の狭いレンズでは伝えたい映像を見逃したり見落としたりするデメリットがあります。せっかくの雄大な景色がこじんまりとした印象に映らないように、画角の広いレンズを選びましょう。

一般的な画角は140°ですが、ワイドに撮りたいなら170°以上がおすすめです。画角の広いものでは200°の超広角タイプもあります。サイクリングや登山などの雄大な自然を撮影したい方におすすめです。

ハンズフリーで屋外の風景をアクションカメラで撮影したいなら、手ぶれ補正機能が必要です。この機能がないとガタガタした映像になり、画質がよくても観にくい映像になってしまいます。手ぶれ補正の種類は、大きく分けて2種類です。

光学式は手ぶれを補正しても劣化しにくい仕組みで、デジタルビデオカメラに多く採用されています。ただ、性能がいいと重くなり、サイズも大きくなる傾向があります。

電子式は撮影後に手ぶれを検出し補正する仕組みです。激しく動かない撮影が多くなりそうなら、安価なこのタイプがおすすめです。

アクションカメラでどんな場所で撮りたいのか、シェアする方法はどうするのかなど、必要な機能が装備されているかによって使いやすさに影響がでます。ここからは「防水・防塵」「WiFi」「その他」について見ていきましょう。

ダイビングやシュノーケリングで水中を撮影したい場合は、防水ケース(ハウジングケース)を使用しましょう。10~40mの水深でも撮影する事ができます。ただ、GoProHEROシリーズは、ケースなしで約10mの防水機能があります。

防水ケースは天候の悪いときの土ぼこり対策にもなります。また、落としたときも対衝撃性があるので安心です。

この防水ケースは最初からアタッチメントとして付属してる場合が多いですが、GoProHEROシリーズのように、メーカー専用の防水ケースを別売りしている場合もあります。

アクションカメラの撮影した映像は、WiFi環境が整っていれば簡単にスマホやパソコンなどに転送できます。まずは送信側と受信側の「WiFiスイッチ」をONにしてから、アクションカメラ側の送りたい映像を、スマホやパソコン側に送信するだけです。

同じくWiFi環境が整った状態で、専用アプリでスマホから遠隔操作できるカメラもあり、動画を開始したり気になる動画を確認することもできます。撮りたい場面だけ撮ることができるため、メモリー残量を効率よく使えて便利です。

アクションカメラにはあると便利な機能があります。操作方法が楽で誰でも使える「タッチパネル」や、サイクリングコースの撮影で、長時間の撮影にあると便利な「予備バッテリー」などを紹介します。

最新のアクションカメラはタッチパネルが増えてきており、ほぼ半数の機種で採用されています。ボタンがない分シンプルな作りで、サイズも小さく扱いやすくなりました。進むや戻るのボタンの配置を覚えなくてすむので、誰でも直感的に操作できるのもメリットです。

アクションカメラはその場のライブ感を伝えるために、長時間の連続撮影する方も多いです。そのため、予備バッテリーは備えておいたほうがいいでしょう。

バッテリー1個につき90分前後ほど持ちますが、これではすぐに切れます。１回の撮影が長い方は、2個のバッテリーが付いている商品がおすすめです。

それぞれのメーカーによってアクションカメラは特色が違います。世界中で愛用されるブランド「GoPro」、日本の信頼できるメーカー「ソニー」、安いけれども使える「中華系」について見ていきましょう。

GoProはアクションカメラのパイオニアで、その小さなサイズと画質のよさは、他のメーカーのアクションカメラと比べて、全ての面において現在もトップレベルです。

画質や機能など、とにかくハイパフォーマンスを求めるならGoProのアクションカメラがおすすめです。ただ高機能な分、価格の高さがデメリットとして挙げられます。

ソニーのアクションカメラの形状は、ハンディビデオカメラを小さくしたような形状です。特に手ぶれに強く、ハイエンドモデルなら光学式の手ぶれ補正が付いています。

日本の有名なメーカーで、アクションカメラを販売しているのはソニーしかないので、信頼できる商品が欲しいならソニーがおすすめです。

少し前の中華系アクションカメラは、4Kでもフレームレートが低い粗悪な物もありました。しかし現在は4K/60FPSもあり、安いのに高性能で使えると高評価が多いです。

ただ極端に口コミ評価が低いメーカーもあり、当たりハズレがあるようなので、人気のあるメーカーに絞ると安心です。アタッチメントが豊富でバッテリーが2個付きのものや、装着感がよく連続撮影ができるタイプもあります。

4K/60fpsの高画質でも10,000円前後で購入できるので、コスパよく購入したい方に向いています。

アクションカメラでよくありがちなトラブルの1つに、WiFiが接続できないという事態があります。ここからはその対処法について説明します。

パソコンやスマホ側のソフトウェアやアプリが古い場合は、カメラ側の操作や機能に対応できない場合があります。そのままではWiFiが接続できないため、最新のバージョンに更新しましょう。

古いバージョンはセキュリティが弱いので、常に最新の状態に更新(アップデート)しておくと安心です。

アクションカメラ側の電源がOFFのとき、無線通信が無効に設定されている場合があります。スマホやパソコン側か、アクションカメラ側のバックラウンド通信をONにしてください。こうすれば電源がOFFでもデータを転送できます。

もう1つの原因として、飛行機モードが「ON」になっていると、「WiFi」と「データ通信」もOFFになるので接続できません。飛行機モードは気づかずに間違って「ON」にしてしまうこともあります。アイコンに飛行機モードがあったら消して、もう1度トライしましょう。

アクションカメラがWiFiに接続できないときに、電源を切ってメモリーカードとバッテリーを入れ直して再起動すると、接続ができる場合があります。また、単純にWiFiがOFFになっている場合もあるため、しっかり確認してください。

アクションカメラの動画を記録するには、microSDカードが必要です。動画を記録する時間や、書き込み・読み込み速度に影響します。撮影にはどれくらいの容量が必要なのか見ていきましょう。

4K動画のように容量が大きいと、書き込みや読み込みの負担が大きくなるので、容量の大きいカードを選んでください。

4Kの撮影は32GBで約1時間、64GBで2時間前後の動画を記録できます。不良品もあるため安いだけのカードに注意し、有名なメーカーをできるだけ選んでください。

アクションカメラで記録する上で大切な、MicroSDカードのおすすめ商品を紹介します。これがなければ記録できないので、しっかりとしたMicroSDカードを選びましょう。

動く被写体をメインに撮影するハンディカメラと違って、自分の視点で迫力ある映像を撮れるのが、アクションカメラの最大の魅力です。ニーズも年々増している高画質の4K撮影ができれば、素敵な映像を余すことなく伝えられますよ。