パナソニック デジタルカメラ DMC-FZ200

最安値:¥17,013
パナソニック LUMIX DMC-FZ200 カメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、パナソニック LUMIX DMC-FZ200 カメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/06 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

25~600mm相当の全域F2.8開放絞り値のズームレンズを内蔵した一体型カメラ

約1200万画素の1/2.3型MOSセンサーを採用して、フル判換算で広角25mm相当から望遠600mm相当までをカバーする開放F値F2.8一定のズームレンズを内蔵。デジタルズームの機能を利用すれば超々望遠撮影も可能です。2012年に発売なので旧型モデルになりますが、そのぶん市場価格はだいぶ安くなっているのでカメラ性能を考えればお買い得と言えます。連写性能は最高12コマ/秒の高速連写が可能で、さらにAF/AE追随なら最高5.5コマ/秒で連続撮影することもできます。スローモーション動画の撮影も可能。電子ビューファインダー(EVF)を内蔵して、液晶モニターはバリアングル式です。

F値

絞り値とも呼ばれる、レンズの明るさを表す指標。焦点距離÷レンズの有効口径で計算される。f値が小さいほど光がたくさん入る。レンズをもっとも開いた時(=f値がもっとも小さいとき)が、もっとも集光力が大きく、その時のF値のことを「開放F値」と呼ぶ。写真の「ボカし」に大きく影響する値。

バリアングル液晶

可動式モニターの一種。上下左右自由にモニターを動かすことができるため、ハイアングル、ローアングルどちらの撮影にも向いている。モニターをひっくり返すと自撮りをすることも可能。

電子ビューファインダー(EVF)

ファインダー内に格納された小さなモニターを見ることができる仕組みのこと。よく光学ビューファインダー(OVF)と比較される。撮影時に細かく設定した、明るさや色合いの状態が反映されたものを撮影前に見ることができ、夜間での撮影もしやすい。電源をつけないと使えないこと、多少の遅延が生じることが弱点。

オートフォーカス(AF)

シャッターボタンを半押しすると、自動で被写体にピントを合わせてくれる機能。静物撮影に向いているシングルAF、動物撮影に向いているコンティニュアスAF、それらハイブリッド型のAFモード自動切り替え、が存在する。

センサーサイズ(撮像素子サイズ)

光を受けて画像を作り出すイメージセンサーの大きさのこと。基本的に、イメージセンサーが大きければ大きいほど画質はよくなり、また同時に価格も高くなる。一般に普及していセンサーサイズは大きい順に、フルサイズ(=35mm)、APS-C、マイクロフォーサーズ、1.0型など。コンデジだとさらに小さいサイズもある。◯型センサーと書かれていたら、基本的にセンサーサイズの話をしていると思えば良い。

35mm換算(フルサイズ判換算)

初心者が非常につまづきやすいポイント。 同じレンズを用いても、カメラのセンサーサイズが異なると画角がかわる(=写る範囲が変わる)。そのため、「仮にセンサーサイズが35mm判だったらどれくらいの画角なのか?」と計算したものを35mm換算と言う。カメラレンズの画角性能を比較する時に、全てのレンズを統一した基準で比較することが可能になるため、換算された数値同士の比較で欲しいカメラを決めるとわかりやすい(初心者の方は35mm換算された画角を比べて商品を選ぶと良い)。

DMC-FZ200の通販サイト比較

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DMC-FZ200の基本スペック

画素数
1280万画素(総画素)1210万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1/2.3型MOS
焦点距離
25mm〜600mm
F値
F2.8
光学ズーム
24 倍
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
電子式
タッチパネル
-
GPS機能
-
USB充電
-
撮影枚数
540 枚
最短撮影距離
30cm(標準)1cm(マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカードSDXCカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
60〜1/4000 秒
液晶モニター
3インチ46万ドット
撮影感度
通常:ISO100〜3200拡張:ISO6400
内蔵メモリ
70MB
起動時間
-
ファインダー
0.2型カラー液晶(131.2万ドット)
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
DMW-BLC12
連写撮影
60コマ/秒
インターフェース
USB2.0、AV出力、HDMIミニ端子
4K対応
-
フレームレート
60 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
AVCHD Progressive/AVCHD/MP4
最長撮影時間
メモリ容量に依存
自分撮り機能
-
チルト液晶
-
バリアングル液晶
タイムラプス
-
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
光学式
セルフタイマー
10秒/10秒3枚/2秒
バルブ撮影
-
Wi-Fi
-
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
125.2x86.6x110.2 mm
重量
本体:537g総重量:588g
カラー
ブラック

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写真家、カメラ評論家

田中希美男

FZ200の後継機種、内蔵レンズは同じだが防塵防滴仕様や4K動画などに対応など大幅に改良

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パナソニック(Panasonic)

パナソニック デジタルカメラ ルミックス FZ200 光学24倍 ブラック DMC-FZ200-K

メーカー
パナソニック(Panasonic)
商品名
DMC-FZ200・-K・ブラック
撮像素子
1/2.3 高感度MOSセンサー
F値
F2.8
有効画素数
1210万
光学ズーム
24倍
焦点距離
25㎜~600mm
撮影感度
(通常)100~3200倍(拡張)6400倍
手ぶれ補正
光学式
AF(オートフォーカス)
23点
連写速度
60コマ/秒
動画
1920x1080(フルHD)
サイズ
125.2x86.6x110.2mm
重量
588g
その他機能
PictBridge対応
息子の高校野球の撮影用に購入した。レンズが明るく、テレコンバージョンレンズを使うと、バックスクリーンからでもバッターがアップで撮影できて大満足です。キャノンの一眼も持っていましたが、この一台で十分でした。秀逸なのが、ハイスピード動画撮影ですね。バッティングフォームやピッチングフォームの確認ができるので大変便利でした。購入して絶対後悔しないと思います。

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焦点距離が足りない場合でも、テレコンバージョンレンズを使用すれば、より遠い場所からアップで被写体の望遠撮影が可能になります。また、1コマずつ人や動物の細かい動きが見れるハイスピード動画という変わった撮影機能もあります。
これは、史上最強のデジカメと思います。特に室内のスポーツ(バレー、バスケット)に開放F値2.8が威力を発揮します。 同等の撮影を一眼カメラなら◯◯十万円の投資が必要かも・・・

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高い性能に対し、コスパが優れていると好評です。一眼レフで同じ撮影をするには10万を超えるほどの費用が必要です。しかし、DMC-FZ200ならわずか数万で一眼レフと同じレベルの撮影ができてしまいます。
扱いやすい機種ですが液晶タッチパネルではないのでピント位置の自由度は低めです。 被写界深度が狭くなるとフォーカススピードが極端に遅くなりシャッターチャンスを逃しやすいかもしれません。

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DMC-FZ200はタッチパネル操作ができないため、ピントの調整など使いづらいことがあるようです。AF機能はあるものの、細かいピントの微調整はあまり期待できない面があります。
近くで明るい場所の撮影は一眼レフと遜色なし 子供や女性には軽くおススメ。

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一眼レフと変わらないぐらいの高品質な写真を手軽に撮れます。そして女性が扱う場合でも無理のないちょうどいい軽さです。
パソコン上で拡大した時に、かなりノイズが個人的に気になります。高倍率と1/2.3型のMOSセンサーでは仕方ないとは思います。画質をそこまで気にしなければ、一眼の様に大きいレンズを持ち運ぶ必要がなく、高倍率まで気軽に撮れる機種だと思います。

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一眼レフと比較すると、ノイズなど細かな画質の粗が目立ちます。しかし、画質に強いこだわりがない場合は使い勝手の良い機種です。
F2.8のまま望遠600mmまでのズームレンズが購入の決め手です。子供の学校行事が、体育館や運動場で行われるので、暗い体育館での撮影や、運動場での望遠がその力を発揮してくれそうです。入学式に間に合って良かったです。

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望遠6000mmのズームレンズは、遠い場所からでも対象をアップで撮影できます。ですので、運動会や学校行事に出る子供の撮影にも最適です。
メニューの操作設定が直感的にわかりづらく、実際の撮影現場でとっさの作業ができずに落ち込むこともしばし…。

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設定画面が分かりづらく、慣れるまでに時間がかかるという口コミがありました。使い始めてしばらくは、設定で迷ってシャッターチャンスを逃すこともありそうです。
俊敏なオートフォーカスだがさらに磨きをかけてほしい。枝の隙間から野鳥を撮るときなど,スポットエリアを小さくするとオートフォーカスが迷うことがあること,逆光の樹木の枝の重なりの中や逆光の草原の葉の重なりの中で花や鳥,虫などにオートフォーカスでは合わないことがあり,マニュアルに切り替えてもたもたしている内にチャンスを逃すことがある

出典: https://review.kakaku.com

DMC-FZ200の素早いAFは口コミでも好評です。しかし、素早い被写体や暗い場所で動くものを撮る場合、AFが迷ってなかなかフォーカスが合わないことがあるようです。
サファリ旅行で動物を撮影するために、購入。 結果は大正解でした。ジープやボートからの撮影だったので、手軽に望遠、連写できるのが有効でした。カバの大あくびや、子象がすべってよろけた様子がうまく撮れました。 他のメンバーは一眼を持っていましが、このカメラの機動力に感心した様子でした。

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一眼レフ並みの性能で扱いやすいサイズと重さなため、被写体の決定から撮影までがスムーズです。一眼レフより画質は負けますが、取り回しの良さはDMC-FZ200の魅力です。

上位互換機DMC-FZ300とDMC-FZ200を比較すると、様々な面で全体的にパワーアップしているのが分かります。まずEVFはDMC-FZ300でより高精細になり、144万ドットあります。液晶上の色再現のレベルも高く、撮影がしやすくなっています。

 

フォーカス性能では、DMC-FZ300にはタッチパネルがあります。タッチするだけで、ピントを合わせたい場所にフォーカスが合います。

 

DMC-FZ200でのピント調整は、ボタンやダイアル操作のみで使いづらいという口コミがありました。しかし上位互換であるDMC-FZ300では、タッチパネルでピントが合わせやすくなりました。

 

そしてヴィーナスエンジンによる画像処理性能は、DMC-FZ300ではノイズや回折現象を抑える補正が強化されています。また、空間認識AFの速度も向上しており、動きの速い被写体でも高速でフォーカスします。手ぶれ補正では5軸ハイブリッド補正の追加で動画撮影での手ぶれを抑制します。

 

撮影モードもDMC-FZ300の方が多様になっています。星空や夜景が綺麗に撮れるバルブ撮影、動画を凝縮して再生するタイムラプス撮影、フルHDのさらに上の画質の4K動画対応など、様々な撮影を楽しめます。

 

ほかにも細かな違いはありますが、おおまかな機能はDMC-FZ200と同じで大きくモデルチェンジはされていません。4KやAFの速さに魅力を感じる場合はDMC-FZ300がおすすめです。