キヤノン デジタルカメラ PowerShot G3X

最安値:¥54,700
Canon PowerShot G3X カメラの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめ、Canon PowerShot G3X カメラがどんな人におすすめなのかを評価しました。

2022/04/20 更新

写真家、カメラ評論家

田中希美男

約2000万画素の1.0型センサーと24~600mm相当の光学25倍ズーム内蔵の高級コンパクト

凝縮感がいっぱいで仕上げの良いカメラボディに高倍率ズームレンズを内蔵した高級コンパクトカメラです。タッチパネル式のチルト型液晶モニターを採用している。小型化を優先させて内蔵ファインダーは省略されているが別売アクセサリーとして外付けの電子ビューファインダー・EVF-DC1が用意されていて、カメラ上部のシューに取り付けられる。ダイヤル式のカメラ操作系を多用していて大型のモードダイヤルのほか露出補正ダイヤルなどがあります。フル判換算で24mm相当から望遠600mm相当の画角をカバーする高倍率ズームのズーミングは、レンズ鏡筒の幅広なズームリングを回転する電動式で、被写体の大きさが一定に保って自動ズーミングするオートズーム機能も備えています。

画角

写真に映る範囲を角度に置き換えて表現したもので、一般的に言われる視野と近しい意味。焦点距離と密接な関係を持つ。焦点距離が長いほど画角は狭くなり、望遠レンズなどと呼ばれる。画角が46度前後、フルサイズ版換算で焦点距離50mm前後のレンズを標準レンズの目安にするといい。

チルト液晶

可動式モニターの一種。モニターを手前に引くことで上下に動かすことができる。バリアングル式と違い、左右に動かすことはできない。最近は、横方向に動かすことができる3軸チルト液晶も誕生している。

電子ビューファインダー(EVF)

ファインダー内に格納された小さなモニターを見ることができる仕組みのこと。よく光学ビューファインダー(OVF)と比較される。撮影時に細かく設定した、明るさや色合いの状態が反映されたものを撮影前に見ることができ、夜間での撮影もしやすい。電源をつけないと使えないこと、多少の遅延が生じることが弱点。

35mm換算(フルサイズ判換算)

初心者が非常につまづきやすいポイント。 同じレンズを用いても、カメラのセンサーサイズが異なると画角がかわる(=写る範囲が変わる)。そのため、「仮にセンサーサイズが35mm判だったらどれくらいの画角なのか?」と計算したものを35mm換算と言う。カメラレンズの画角性能を比較する時に、全てのレンズを統一した基準で比較することが可能になるため、換算された数値同士の比較で欲しいカメラを決めるとわかりやすい(初心者の方は35mm換算された画角を比べて商品を選ぶと良い)。

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PowerShot G3Xの基本スペック

画素数
2090万画素(総画素)2020万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス
-
撮像素子
1型CMOS(裏面照射型)
焦点距離
8.8〜220mm(35mm判換算値:24〜600mm)
F値
F2.8〜F5.6
光学ズーム
25 倍
マニュアルフォーカス
ファインダー方式
-
タッチパネル
GPS機能
-
USB充電
-
撮影枚数
300 枚
最短撮影距離
5cm(標準)5cm(マクロ)
記録メディア
SDカードSDHCカードSDXCカード
記録フォーマット
JPEG/RAW
シャッタースピード
1〜1/2000 秒
液晶モニター
3.2型(インチ)162万ドット
撮影感度
通常:ISO125〜12800
内蔵メモリ
-
起動時間
1.7 秒
ファインダー
無し
電池タイプ
専用電池
専用電池型番
NB-10L
連写撮影
5.9コマ/秒
インターフェース
USB2.0、AV出力、HDMIミニ端子
4K対応
-
フレームレート
60 fps
動画撮影サイズ
1920x1080(フルHD)
記録方式
MP4(映像:MPEG4-AVC/H.264、音声:MPEG4 AAC-LC(ステレオ))
最長撮影時間
メモリ容量に依存
自分撮り機能
-
チルト液晶
バリアングル液晶
-
タイムラプス
顔認識
AF自動追尾機能
手ブレ補正機構
光学式
セルフタイマー
30/25/20/15〜0秒
バルブ撮影
Wi-Fi
Bluetooth対応(常時接続)
-
Wi-Fi Direct対応
-
PictBridge対応
防水性能
-
防塵性能
-
耐衝撃性能
-
耐低温性能
-
耐結露
-
幅x高さx奥行き
123.3x76.5x105.3 mm
重量
本体:690g総重量:733g
カラー
ブラック系

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キヤノン

Canon デジタルカメラ PowerShot G3X 広角24mm 光学25倍ズーム PSG3X

メーカー
キャノン(Canon)
商品名
PowerShot G3X
撮像素子
1型CMOS
F値
F2.8~F5.6
有効画素数
2020万画素
光学ズーム
25倍
焦点距離
24mm~600mm
撮影感度
ISO125~12800
手ぶれ補正
光学式
AF(オートフォーカス)
TTLオートフォーカス
連写速度
5.9コマ/秒
動画
1920x1080(フルHD)、60fps
サイズ
123.3x76.5x105.3 mm
質量
690g
その他機能
Wi-Fi対応、NFC対応
思ったより重量感があります。

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本体に重量感があり、持ち運ぶ際に少し不便という口コミが多くあります。 持ち運びの面で重量が重いというのはデメリットと言えます。
バックやケースに収まりが悪いのがちょっと!!

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一般的なデジタルカメラと比較して、サイズが大きく、バックに収まりづらいという口コミが多くあります。 持ち運び面で不便というデメリットがあるようです。
値段的に少し高いかなぁ?

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価格が高く、デジカメとしてコスパがあまりよくないという口コミが多くあります。 コスパが悪いという点は大きなデメリットと言えます。
防滴仕様だけど、防滴部がレンズだけとかで、あまり効果なし。フラッシュとかモニターの隙間から内部に水が入って壊れる。

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防滴仕様ではあるが、雨の中の撮影などでは注意しないと水滴が入って故障してしまうことがあるようです。 防滴性能が弱いというデメリットと言えます。
さすがに画質きれいです、すばらしい。

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デジタルカメラとしては画質が非常によく、綺麗に撮影できて満足しているという口コミが多くあります。 高画質で撮影できるという点はカメラとして大きなメリットと言えます。
一眼だと数本のレンズが必要ですが G3Xならこれ一台ですみます、広角からズームまで重宝しています。

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光学レンズが便利で複数のレンズがいらず、ズームの撮影ができて便利という口コミが多くあります。 一台だけで様々な撮影ができる点は大きなメリットと言えます。
夜間に満月の写真を撮りましたが、ちゃんと写っていることに感動しました。

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シャッターの開けている時間を調節できて夜間の撮影も可能で便利という口コミが多くあります。 夜間撮影が綺麗にできるという点は大きなメリットと言えます。
広角F2.8で部屋内で撮る動画はとても安定性が高くとてもいいムービーが撮れます。

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動画機能の性能が良く、室内であれば安定した撮影が可能のようです。 動画撮影が安定して行える点は大きなメリットと言えます。

PowerShot G1X Mark2はPowerShot G3Xの前の機種で、PowerShot G3Xは後継機種に当たります。

発売時期はPowerShot G3Xより一年早い2014年モデルになります。

 

PowerShot G3XとPowerShot G1X Mark2の大きな違いは「有効画素数」「光学ズーム」「バルブ撮影の有無」です。

 

有効画素数ですが、上位モデルのPowerShot G3Xは2020万画素となっていますが、PowerShot G1X Mark2は1013万画素となっています。

有効画素数は撮影する写真の画質を表す部分で数値が多いほど高画質になります。

1013万画素という数値は決して低い値ではありませんが、画質の面でPowerShot G3Xの方が優れていることがわかります。

 

光学ズームですが、上位モデルのPowerShot G3Xは25倍となっていますが、PowerShot G1X Mark2は5倍となっています。

光学ズームは最短焦点距離からズームできる倍率を表すもので、倍率が高いほど、より遠くの被写体の撮影が可能です。

野鳥など遠くの被写体を撮影する際に大きく違うのでPowerShot G3Xの方が優れていると言えます。

 

バルブ撮影の有無ですが、上位モデルのPowerShot G3Xに搭載されている機能でPowerShot G1X Mark2には搭載されていません。

バルブ撮影はシャッターを開けることで、光を多く取り込み夜間撮影が可能になる機能です。

夜間に撮影する機会が多い方はバルブ機能が搭載されているPowerShot G3Xをおすすめします。

 

その他、基本的なスペックの面では大きな違いはありません。

 

価格としてはPowerShot G3Xの方が高くなっています。

 

結論として、高画質の写真を撮影したい、夜間撮影をする機会が多い方はPowerShot G3Xをおすすめします。

ただ、価格も大きく違うので、初心者の方でそこまで機能がいらないという方はPowerShot G1X Mark2でも十分です。