【ノートPCでも楽々数字入力!】テンキーおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
小型ノートパソコンで数字入力するならテンキーで!
テンキーは、数字入力専用の外付けキーボードです。デスクトップパソコンや15インチ以上の大型ノートパソコンのキーボードには、テンキーが標準的に配列されています。しかし、14インチ以下の小型ノートパソコンはボディの幅が狭く、テンキーを配列できません。
そのため、小型ノートパソコンで数字を入力する場合は、キーボード上段にある数字・記号キーで入力する必要があります。しかし、横一列に配置された数字キーは、大量の数字を入力するのには適していません。そこで、数字入力専用の外付けテンキーが販売されているのです。
テンキーがあれば、小型ノートパソコンにおいてもMicrosoft ExcelやGoogle Spreadsheetといった表計算ソフトへの数字入力が快適です。
今回は、効率よく数字を入力できるテンキーをお探しの方におすすめのテンキーを厳選してランキング形式でご紹介します。ぜひご自身の環境に最適なテンキー探しの参考にしてくださいね。
テンキーの選び方
テンキーを選ぶ際にまず決めるのは接続方式です。好みのキーストロークやキーピッチを探り、付加機能にも注目してみましょう。
テンキーを接続方式で選ぶ
テンキーとノートパソコンを接続する方法は、有線方式と無線方式に大別されます。
有線接続方式
有線方式は、主にUSBケーブルでの接続となります。有線方式の最大のメリットは、電力がノートパソコンからUSB給電されるため、テンキー本体の充電が不要ということです。
一方で、USBコードの取り回しがデスク上で邪魔になりやすいということが有線方式のデメリットです。また、ノートパソコンのUSBポートを1つ専有してしまうので、他のUSB接続デバイスと競合してしまうという弱点もあります。
あまりモバイルする機会がすくなく、据え置きノートパソコンでの作業が多いという方には有線方式のテンキーがおすすめです。
無線接続方式
無線接続方式は、Bluetooth接続の機種がほとんどですが、なかにはUSBレシーバーを使用するモデルもあります。
無線方式のメリットは、なんといってもケーブルレスにより作業テーブルがすっきりすることです。入力元となる書類とディスプレイ、テンキーを上手に配置すれば、作用効率がぐんとアップ。
一方、電池交換や充電が必要なことが無線方式のデメリットです。使い終わったら電源をオフにするクセをつけ、省電力を心がければ電池は長持ちします。
無線方式は、モバイルシーンでテンキーを使うケースが多い方におすすめです。
3つのキータイプ
キーボードには3つのキー構造タイプがあります。このキー構造によってキーストロークや打鍵感、静音性が決定します。
普及型のメンブレン方式
キーボードのキー構造で最も普及しているのがメンブレン方式です。ラバードームによりキーの反発力を発生しています。
メンブレン方式は、3つのタイプの中で最も安価で製造できるため、デスクトップパソコンのフル・キーボードを中心に多く採用されています。深めのキーストロークが特徴で、キー同士が隣接しているのでブラインド・タッチも快適です。
ラバードームは不安定なため、キーの周りにガイドが付けられています。そのため、キーボード全体に厚みが出てしまうのがメンブレン方式のデメリットです。
軽快なパンタグラフ方式
メンブレン方式から派生したパンタグラフ方式は、キーの構造が電車のパンタグラフに似ていることからそう呼ばれています。現在ではノートパソコンを中心に採用されています。
パンタグラフ方式は、メンブレン方式と比べてキーストロークが浅く、キーボード自体を薄くできるため、モバイル用途のテンキーに向いています。また、静音性が高いのもパンタグラフ方式のメリットです。
モバイルする機会が多い方は、パンタグラフ方式を選ぶとよいでしょう。
打鍵感が心地よいメカニカル方式
メカニカル方式は最もトラディショナルなキー構造で、深くて心地よいキーストロークと、「カチカチ」という打鍵音が特徴的です。
メカニカル方式は一つ一つのキーが独立しており、バネにより反発力を発生しています。キーを分解してメンテナンスをしたという思い出をお持ちの方もいるのではないでしょうか。構造上、他の2タイプと比較して高価になってしまうのがメカニカル方式のデメリットです。
プロフェッショナルユースで、メンテナンスしながら長く使いたいという方におすすめです。
キーピッチも大切
キーピッチは、キーの中心点と隣のキーの中心点との間隔のことです。ノートパソコンのキーボードとしても一般的な19mmが、テンキーでも主流となっています。
全体のサイズを抑えてコンパクトにしモバイル性を高めることが目的で、18mm以下のキーピッチを採用しているモデルもあります。
一般的には19mmがタイピングしやすいと言われていますが、ユーザーの手指のサイズや好みにもよるので、一度実機でキーピッチを確認してから購入することをおすすめします。
付加機能にも注目
テンキーの最小構成キーは18キーです。この最小構成に「Tab」や「Delete」といった機能キー、連続したゼロの入力に便利な「00」や「000」キーを加えて20~30程度のキーを配列した機種も多くあります。
また、テンキーとしてだけでなく、液晶ディスプレイを備え単体で電卓として使用できるモデルや、テンキーとマウスが一体化した製品も人気です。
自分がよく行う数字入力作業にはどのキーが配列されていると効率が良いかを確認し、納得の1台を選びましょう。
テンキーの人気ランキング10選
10位 BUFFALO 『テンキーボード BSTK08MSV』
テンキー人気ランキング第10位は、BUFFALOの『テンキーボード BSTK08MSV』です。Mac OS専用設計なので、Mac Book やMac Book ProのUSBポートに差し込めばすぐに使用可能。Mac Bookにマッチする美しいデザインも、Macユーザーには嬉しいポイントです。
キータイプはメンブレン方式で、キーピッチは余裕の19mm。ポップかつ使いやすいシンプルなキー配列で、数字入力もサクサク進みます。ゼロ3つを1つのキーで入力できる「000」キーが配列されているので、金額など大きな数字の入力がとってもスムーズです。
使いやすいテンキーを探しているMac Bookユーザーにおすすめの1台となっています。
Mac専用のおしゃれなテンキー
インターフェィス | 有線(USB2.0) | キー数 | 19 |
キータイプ | メンブレン | 多機能 | 000キー |
キーピッチ | 19mm | 対応OS | Mac OS |
9位 Satechi 『ワイヤレス スマートテンキー ST-WKP31』
電卓モード付きのBluetoothテンキー
テンキー人気ランキング第9位は、Satechiの『ワイヤレス スマートテンキー ST-WKP31』です。この製品の最大の特徴は、通常の「テンキーモード」の他に、単体で電卓として使える「電卓モード」を備えていること。
電卓ってそれ単体で持ち運ぶのは面倒だし、かといってスマートフォンやパソコンの電卓アプリは起動までに時間がかかり、スムーズなタイピングが難しいですよね。
ST-WKP31なら、テンキー上にある「MODE」ボタンを押すだけですぐに「電卓モード」に切り替わります。打ちやすいキーと12桁の大型液晶ディスプレイにより、表計算ソフトに入力する前段階の計算や試算がとってもスマートに。
また、Bluetooth3.0接続なのでコードが邪魔にならず、デスクの上がすっきりして快適な環境で作業できるのもこの製品の大きなメリットです。
インターフェィス | 無線(Bluetooth3.0) | キー数 | 18+8(電卓用) |
キータイプ | メンブレン | 多機能 | 電卓モード |
キーピッチ | 非公開 | 対応OS | Mac OS、Windows |
8位 サンワサプライ 『USB2.0ハブ付テンキー NT-18UH2BK』
USBハブを備えたスタンダードモデル
テンキー人気ランキング第8位は、サンワサプライの『USB2.0ハブ付テンキー NT-18UH2BK』です。スタンダードな20キーレイアウトで、Tabキーと「00」キーにより迅速な数字入力をサポート。
このモデルの最大の特徴は、USBハブ機能を備えており、USB2.0ポートが2つ利用できることです。ノートパソコンのUSBポートは、2~3ポートが一般的です。マウスで1ポート、テンキーで1ポートを接続し、USBメモリを差そうと思ったら空きポートが無かった、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
このモデルなら、そんな心配は無用。テンキー上側面と右側面にUSBポートがあるので、USBメモリを差し込んだり、プリンタを接続したりできます。ノートパソコンでUSB接続デバイスを多数使用する方におすすめの1台です。
インターフェィス | 有線(USB1.1) | キー数 | 20 |
キータイプ | メンブレン | 多機能 | 2ポートUSBハブ |
キーピッチ | 19mm | 対応OS | Windows |
7位 サンワサプライ 『プログラマブルテンキー NT-19UH2BKN』
キーが自由自在に配置可能なテンキー
テンキー人気ランキング第7位は、サンワサプライの『プログラマブルテンキー NT-19UH2BKN』です。
このモデルの最大の特徴は、Enterキー以外の22個のキーに、それぞれ文字・数字の割り付けが可能なことです。例えば、最上段のキーに「Delete」や「Back space」を割り付けたり、1つのキーに「Ctrl」+「C」(コピー)を割り付けたりといったことができます。
付属のソフトを使えば、入力作業に応じて簡単にキーの割り付けを変更でき、割り付け状態はテンキー内蔵メモリに記憶されるので、違うパソコンに繋いでも同じ作業が可能です。レゴ風のキートップには取外し可能な透明のキャップが付いており、内部にキー名称を書いたシールを入れることができます。
効果的にキーを配列すれば、膨大な量の入力作業も効率アップ。専門的な入力作業が多い方におすすめの1台です。
インターフェィス | 有線(USB2.0) | キー数 | 23+切替ボタン |
キータイプ | メンブレン | 多機能 | 2ポートUSBハブ |
キーピッチ | 19mm | 対応OS | Windows |
6位 Cateck 『スマートテンキー BK-34-E』
Bluetooth接続の34フルテンキー
テンキー人気ランキング第6位は、Cateckの『スマートテンキー BK-34-E』です。34キーからなるフル・テンキーには、「Tab」はもちろんのこと、「00」や「Delete」、「Page down」など多彩な機能のキーがセットされています。
数字入力中心のタスクであれば、キーボードは使わずに全てこのフル・テンキーで作業可能なほど。Bluetooth接続なので、デスク上のレイアウトは自由自在です。ドキュメントを目視して数字を入力していくといった作業を、最適なポジションで行えます。
Windows、Mac OSだけでなく、iOSやAndroidとも接続可能なのもこの製品大きな特徴となっています。
インターフェィス | 無線(Bluetooth3.0) | キー数 | 34 |
キータイプ | パンタグラフ | 多機能 | USB充電 |
キーピッチ | 不明 | 対応OS | Windows、Mac OS |
5位 Alcey 『Appleスタイルテンキー ALU2-KPHUB』
エルゴノミクスデザインで長時間作業も楽々
テンキー人気ランキング第5位は、Alceyの『Appleスタイルテンキー ALU2-KPHUB』です。キー配列はスタンダードな18キーで、あらゆる数字入力作業に適応できる汎用性を備えています。
ネーミング通り、デザインはAppleテイストにあふれているので、Macとのコーディネーションもばっちり。また、エルゴノミクスデザインに基づきキーボード面に傾斜が付けられているので、長時間の作業でも疲れにくいのが嬉しいポイントです。
また、USBハブとしても機能し、USBポートがキー上部に3つ配置されているので、さまざまなUSB接続デバイスをストレスなく使いたい方におすすめの1台です。
インターフェィス | 有線(USB) | キー数 | 18 |
キータイプ | パンタグラフ | 多機能 | 3ポートUSBハブ |
キーピッチ | 非公開 | 対応OS | Windows、Mac OS |
4位 ARCHISS 『ProgresTouch RETRO Npad CHERRY AS-TKPD21/SRBK』
確かな打鍵感を味わえるクラッシックスタイル
テンキー人気ランキング第4位は、ARCHISSの『ProgresTouch RETRO Npad CHERRY AS-TKPD21/SRBK』です。根強いファンが多いメカニカルタイプのキーボードで、安定感のあるしっかりとしたキータッチが特徴となっています。
クラッシックなスタイルのデザインながらも、違和感なく最新ノートパソコンと調和します。スタンダードなキー配列ながらも、「Esc」や「Tab」ボタンを加えた通好みのモデルです。
キースイッチには「CHERRY MXスイッチ」を採用し、6タイプのスイッチから好みのキータッチを選べるのもこのモデルの嬉しいポイントです。
インターフェィス | 有線(USB) | キー数 | 21 |
キータイプ | メカニカル | 多機能 | |
キーピッチ | 19mm | 対応OS | Windows |
3位 エレコム 『テンキーボード TK-TCM011BK』
ザ・スタンダード
テンキー人気ランキング堂々の第3位は、エレコムの『テンキーボード TK-TCM011BK』です。USB接続、メンブレン方式の20キー、キーピッチ19mmと、まるでテンキーの見本であるかのようなザ・スタンダードモデル。
このモデルの最大のリットは、そのコストパフォーマンス。ワンコインで買えてしまうほどの価格でありながらも、100万回のキーストロークに耐える優れたテンキーなのです。
20キーには「Tab 」や「00」キーがしっかり配列されているのが心憎いところ。家計簿ソフトへの金額入力など、デイリーユースにぴったりの1台です。
インターフェィス | 有線(USB) | キー数 | 20 |
キータイプ | メンブレン | 多機能 | |
キーピッチ | 19mm | 対応OS | Windows |
2位 iClever 『テンキー IC-KP02』
小型軽量のモバイルモデル
テンキー人気ランキング惜しくも第2位は、iCleverの『テンキー IC-KP02』です。このモデルの特徴は、無線接続にUSBレシーバーを採用していること。Bluetoothが使えないノートパソコンでも、USBポートに付属の小型レシーバーを差し込むことによりテンキーとの通信が可能になります。
また、キーピッチを18mmに抑え、本体サイズ125×83×12mmと小型化に成功。わずか65gの重量と相まり、モバイル性は抜群です。電池交換式でなく、USB充電方式なのも嬉しいポイント。
研究室での作業が多い学生や、カフェなどでの作業が多いノマドワーカーにおすすめのモバイルモデルです。
インターフェィス | 無線(USB2.4G) | キー数 | 18 |
キータイプ | パンタグラフ | 多機能 | USB充電 |
キーピッチ | 18mm | 対応OS | Windows、Mac OS |
1位 エレコム 『テンキーボード TK-TBPM01SV』
Mac専用モバイルBluetoothテンキー
テンキー人気ランキング栄光の第1位は、エレコムの『テンキーボード TK-TBPM01SV』です。Mac専用のスタンダードな20キーモデルで、BluetoothでMac BookやMacBook Proと簡単にペアリングして接続できます。
このモデルは、最薄部でわずか6.5mmの薄型設計で、重量が100gとモバイル性にも優れています。シルバーボディにブラックキーのクールなデザインは、Macにぴったりフィット。電源スイッチが本体正面に配置されており、視覚的に電源の切り忘れを防げるユーザーフレンドリーな設計も嬉しいポイントです。
Macユーザーで数字入力作業が多い方には外せない1台といえるでしょう。
インターフェィス | 無線(Bluetooth3.0) | キー数 | 20 |
キータイプ | パンタグラフ | 多機能 | |
キーピッチ | 19mm | 対応OS | Mac OS |
まとめ
ここまでテンキーのおすすめ人気ランキング10選をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。テンキーの接続方式は、無線か有線の2択です。キータイプ、キーピッチによって打鍵感が変わってくるので、できれば実機で試してみてから購入するとよいでしょう。自分にぴったりの1台なら、作業効率がぐんとアップしますよ。
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