【まだまだ元気!】docomoガラケーおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
docomoガラケーはシンプルさが魅力!
1990年台後半から広く普及し始めたdocomoガラケーは、コミュニケーションに革命をもたらしました。当初のガラケーは、白黒液晶で通話機能しかないシンプルな構成で世界共通仕様でした。その後、キャリアメール、iモード、写メなど新機能を追加していきます。
このように世界標準から外れて独自の進化を遂げた日本のケータイは「ガラパゴス・ケータイ」(通称ガラケー)と呼ばれるように。キャリアは多機能であることを意味する「フィーチャー・フォン」と呼称しています。2010年代に入り、スマホが爆発的に普及しました。世のガラケーはほとんどがスマホにリプレイスされましたが、ガラケーはまだまだ現役です。
今回は、ガラケーを使ってみたい、買い替えたいという方に、おすすめのdocomoガラケーをランキング形式でご紹介しています。気になるdocomoガラケーがあるという方は、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?
docomoガラケーの選び方
docomoガラケーを選ぶ場合、筐体のタイプやさまざまな便利機能をチェックし、自分のライフスタイルに合う機種を選ぶとよいでしょう。
筐体のタイプで選ぶ
ガラケーには主に3つのタイプがあります。それぞれメリットとデメリットがあるので、自分のライフスタイルに合ったタイプを選びましょう。
ストレートタイプ
初期のdocomoガラケーで主流だったのがストレートタイプです。その後折り畳みタイプが主流になっていきますが、ストレートタイプはすっきりとしたデザインが魅力です。
ストレートタイプは、着信時にワンボタンで対応できるのが大きなメリット。他のタイプに比べて液晶画面がどうしても小さくなってしまうのがデメリットとなっています。電話の使用がメインで、コンパクトでスタイリッシュなデザインのdocomoガラケーを使いたい方におすすめです。
折り畳みタイプ
docomoガラケーといえば、このスタイルがお馴染みです。2つに折り畳めるので、カバンやポケットに収納しやすいのが特徴的なスタイルとなっています。
画面を内側に折りたたむので、持ち運び時に画面を保護できるのが折りたたみタイプのメリット。スマホと違って画面がむき出しになっていないので、画面割れの心配がありません。
一方、着信時には画面を開くというアクションが必要になってしまうのがデメリットです。これを解消するため、素早く開くためのプッシュボタンがヒンジ部に備わる機種もあります。
スライドタイプ
ストレートタイプと折り畳みタイプのいいとこどりをしたのがスライドタイプです。持ち運び時はキーボード部が画面部の裏側に隠れ、画面部を上方にスライドさせるとキーボードが現れる構造になっています。
画面部に着信ボタンやメールボタンが配置されているので、スライドしなくても素早く着信やメール確認ができるのがメリットです。一方、キーボード部が小さく、文字が打ちにくいのがデメリットとなっています。
閉じた状態はスマホに近く、写真撮影もしやすいとあって、カメラやミュージックプレイヤーなどマルチにガラケーを使いたい方におすすめです。
OSで選ぶ
docomoガラケーは、従来のiモードケータイと、Androidベースのガラホの2種類があります。
iモードケータイ
docomoが開発したiモードは、ケータイで長文のメール(キャリアメール)やWebサイトの閲覧ができるようになった画期的なシステムでした。iモードこそがガラケーの中枢部なのです。
残念ながら、docomoはiモードケータイの出荷を2016年で中止しています。今後iモードケータイを購入するなら、amazonなどオープンマーケットで購入することになります。
オープンマーケットでは、中古品だけでなく、新品未使用品も多く取引されています。しかし、機種によってはプレミアが付き、高価で販売されていることもあるので注意が必要です。
ガラホ
各メーカーによるiモードケータイの開発が終了してからも、ガラケーを望む声は絶えませんでした。その声に答えるべくメーカーが新たに開発したのが「ガラホ」なのです。
ガラホは、ガラケーとスマホの合成語。OSにはAndroidを採用しているので中身はスマホなのですが、外見やUI(ユーザーインターフェイス)はガラケー風に装っているのです。
ガラホにも2タイプあります。一方は、外見だけガラケー風にしているスマホ寄りのタイプ。もう一方は、外見だけでなく、AndroidのUIを徹底的にガラケー風にカスタマイズしたタイプです。
ガラホは、いくらスマホが普及しても永遠にガラケーを使っていたい方にとっての福音なのです。
携帯スタイルは?
docomoガラケーを携帯する方法として、ガラケー1台のみを持ち運ぶスタイルと、ガラケー+タブレットなどの2台持ちというスタイルがあります。
ガラケー1台のみ
外出先では電話だけ使えればよいという方なら、docomoガラケーが最適です。機能がシンプルで使いやすく、突然フリーズしたり、勝手に変な画面が開いたりといったトラブルも無用。
スマホに比べて耐久性も高く、防水モデルを選べば安心して長く使うことができます。また、機種代金や月額料金もスマホより低めなのも嬉しいポイントです。
シンプルに長く使いたいなら、なんといっても折り畳みタイプがおすすめ。いつまでも安心して使えます。
2台持ち
docomoガラケーは、ガラケーとタブレット・モバイルノートとの2台持ちというスタイルにも最適です。docomoガラケーを通話専用にして、メールやWebブラウザなどはスマホ・モバイルノートでという使い方。
テザリングができるガラケーもあるので、ガラケーをアクセスポイントにしてタブレット・モバイルノートでデータ通信をするといった使い方もできます。
また、仕事用はdocomoガラケー、プライベート用ではスマホという使い分けもおすすめです。
機能で選ぶ
docomoガラケーは、さまざまな便利機能が使えます。自分が使いたい機能が付いているかチェックしましょう。
おサイフケータイ
おサイフケータイ機能は、NFC(近距離無線通信規格)の日本独自規格であるFelica(フェリカ)を利用した電子決済機能です。
おサイフケータイで主に使える電子マネーは、モバイルSuicaや楽天Edy、nanacoなど。ケータイだけで改札がすっと通れたり、お財布を出さずにショッピングができるのはとても快適です。
今後ますます増えていくことが予想されるキャッシュレス決済に対応していくには、おサイフケータイ機能は必須です。
防水・防塵性能
キッチンなどの水回りや、スノーボード・キャンプなどアウトドアシーンで使う場合が多い方なら、防水・防塵機能を持ったガラケーがおすすめです。
防水性能はIPX5やIPX8といった数字で表され、数値が大きいほど高い防水性能を意味します。防塵性能も同様で、IP6Xといったように表します。IP68と表記されている場合は、防水性能が8で防塵性能が6であることを示しています。
長く愛用できるガラケーをお探しなら、防水・防塵のガラケーがおすすめです。
docomoガラケーの人気ランキング10選
10位 Panasonic 『P-01F』
シンプルの極みガラケー
docomoガラケーおすすめランキング第10位は、Panasonicの『P-01F』です。国内でもスマホが普及し始めた2013年10月に発売されました。GPSやおサイフケータイといった付加機能が省略され、よりシンプルなケータイを求めるユーザー向けに開発されています。
そのため、重要は119gと軽く、連続待ち受け時間610時間、連続通話時間約200分の驚異の電池寿命を実現しているのです。シンプルな折り畳みスタイルで、カラーはブラック、ホワイト、ピンクに加えてシャンパンゴールドを用意。
P-01Fは、とにかくガラケーは通話ができれば十分という、シンプル志向な方におすすめのdocomoガラケーです。しっかり防水に対応しているのも嬉しいポイント。
スタイル | 折り畳み | 重量 | 119g |
カメラ | 510万画素 | 防水 | ◯ |
連続待ち受け時間 | 約610時間 | おサイフケータイ | - |
9位 富士通 『キッズケータイ F-03J』
安全保障ガラケー
docomoガラケーおすすめランキング第9位は、富士通の『キッズケータイ F-03J』です。スマホが普及した現在でも、子供に持たせるキッズケータイの需要は衰えを見せません。F-03Jは、2017年3月発売の最新docomoキッズケータイです。
なにより子供の安全管理を第一に考えられたキッズケータイは、防犯ブザーとGPS機能を搭載。防犯ブザーは大音量で周囲に危険を伝えるとともに、登録した親のケータイに自動発信。さらにGPSにより位置情報も自動発信するので、万が一の場合でも素早く対応できるのです。
子供が使うことを考え、防水機能に加えて抗菌コートが施され、小さな子供でも安心して渡せます。また、親のスマホにインストールした「親子のきずなアプリ」と連動する「みまもりアラート」や「おかえり通知 」などの機能も充実しています。
スタイル | ストレート | 重量 | 80g |
カメラ | - | 防水 | IPX5/IPX8 |
連続待ち受け時間 | 約570時間 | おサイフケータイ | - |
8位 NEC 『docomo PRIME series N-01A』
まるでスマホなフルスペック・ガラケー
docomoガラケーおすすめランキング第8位は、NECの『docomo PRIME series N-01A』です。2008年11月発売で、スマホ時代の幕開けとなった「iPhone 3G」とほぼ同時期に発売されています。
N-01Aは、おサイフケータイやワンセグなどの機能を備えたフルスペック・ケータイです。そして3.2インチとケータイとしては大型のディスプレイは、なんとタッチ操作が可能。まだスマホが普及していなかった当時、スマホと勘違いされたという伝説も残っています。
画面をスライドしてキーパットを開くスライド・アクションタイプは当時のガラケーの流行でしたが、スライドした画面を更に回転させて横画面にできるというギミックも大きな特徴です。
スタイル | スライドアクション | 重量 | 139g |
カメラ | 520万画素 | 防水 | - |
連続待ち受け時間 | 約570時間 | おサイフケータイ | ◯ |
7位 三菱電機 『D705iμ』
スタイリッシュ近未来ガラケー
docomoガラケーおすすめランキング第7位は、三菱電機の『D705iμ』です。2008年1月に発売されたこのモデルは、三菱電機最後の携帯電話となりました。メタリックでスペーシーな外見がとてもスタイリッシュ。82gと軽量コンパクトながら、おサイフケータイに対応しています。
スタイリッシュなデザインにふさわしく、カラーもルミナスブラック、フラッシュシルバー、アイスブルーと近未来を予感させるクールなラインナップ。現代なら、もしかしてスマホを超える次世代機?とも思わされる風格です。近未来っぽいガジェットが大好きな方におすすめのガラケーです。
スタイル | ストレート | 重量 | 82g |
カメラ | 130万画素 | 防水 | - |
W連続待ち受け時間 | 約420時間 | おサイフケータイ | ◯ |
6位 FutureModel 『NichePhone-S 4G』
カード型ケータイ
docomoガラケーおすすめランキング第6位は、FutureModelの『NichePhone-S 4G』です。電卓?と思われがちですが、ケータイです。OSにはAndroid4.2を採用しているので、ガラケーとスマホの中間である「ガラホ」の立ち位置になります。
ケータイとしては最小・最軽量クラスのカードサイズで、重量はなんとわずか38g。基本的な機能は、通話とSMSのみ。メールやWebブラウザ、カメラといった機能は備えていません。見た目とは裏腹に、電卓機能さえありません。
そのかわり、Wi-Fiテザリング機能があるので、タブレットやノートパソコンとの2台持ちスタイルの方におすすめです。
スタイル | ストレート | 重量 | 38g |
カメラ | - | 防水 | - |
連続待ち受け時間 | 約72時間 | おサイフケータイ | - |
5位 Nokia 『3310 (3G) TA-1006』
蘇る伝説のケータイ
docomoガラケーおすすめランキング第5位は、Nokiaの『3310 (3G) TA-1006』です。その美しくシンプルなデザインで人気を博した名機「Nokia 3310」のリバイバル・モデルとなっています。
スマホでは表現できない独特の曲線美が特徴的なデザイン。オレンジや水色といったポップなカラーが似合います。OSにはNokia独自の「Future OS」を使い、ガラホの立ち位置で通話やメール、カメラといった基本機能はしっかり使えます。
ノキアファンにとって最も嬉しいポイントは、「Nokia Tone」を搭載していること。数々の映画やドラマのなかで印象的に使われたあの伝説の着信音が、現代に蘇ったのです。
スタイル | ストレート | 重量 | 88g |
カメラ | 200万画素 | 防水 | - |
連続待ち受け時間 | 約570時間 | おサイフケータイ | - |
4位 富士通 『F-09B らくらくホン7』
究極のらくらくフォン
docomoガラケーおすすめランキング第4位は、富士通の『F-09B らくらくホン7』です。富士通では17代目となるらくらくフォンで、改良に改良を加えた究極の1台となっています。
音が聞き取りやすい「はっきりボイス3」や、見やすい拡大フォントなど、高齢者には嬉しい基本機能が充実。また、「らくらくiメニュー」ボタンから、天気予報やニュース、乗換案内など使用頻度の高い情報に簡単にアクセスできるように設計されています。
防水・防塵性能も高く、キッチンなど水回りでの使用も安心。「おまかせカメラ」であらゆるシーンに最適なモードを自動的に選んで撮影ができます。仲間や家族とのコミュニケーションに熱心なアクティブな高齢者におすすめのガラケーです。
スタイル | 折り畳み | 重量 | 123g |
カメラ | 810万画素 | 防水 | IPX5/IPX8 |
連続待ち受け時間 | 約590時間 | おサイフケータイ | - |
3位 FREETEL 『MUSASHI 』
スマホとガラケーの二刀流
docomoガラケーおすすめランキング第3位は、FREETELの『MUSASHI』です。見た目は2つ折りのガラケーですが、中身はAndroid5.1搭載のスマホ。折りたたんだ状態ではタッチパネルでスマホライクに使え、開けばキーパットでガラケーライクに使えるという二刀流ケータイなのです。
OSだけスマホな「ガラホ」とは違い、Google Playに対応する完全なAndroidスマートフォンです。しかし、メモリが1GB、ストレージが8GBなどスペックはかなり低め。LINEやWebブラウザといったベーシックアプリ以外の動作は難しいでしょう。
一方、800万画素の高品位カメラやデュアルSIMスロット、Wi-Fi接続など、スマホならではの高機能が使えるのが魅力です。
スタイル | 折り畳み | 重量 | 198g |
カメラ | 800万画素 | 防水 | - |
連続待ち受け時間 | 約210時間 | おサイフケータイ | - |
2位 Panasonic 『P-smart ケータイ P-01J』
ガラケーは不滅です
docomoガラケーおすすめランキング第2位は、Panasonicの『P-smart ケータイ P-01J』です。docomoは、2015年を最後に純粋なガラケー(iモードケータイ)の販売を終了しました。しかし、その後もガラケーを望む声がユーザーから絶えなかったため、禁断の措置が取られます。
それは、Androidをベースに、見た目を限りなくガラケーに近づけた「ガラホ」の開発でした。おそらく世界中でこんな荒業に挑むのは日本だけでしょう。
見た目やUIはガラケー風なのですが、設定画面などを見るとAndroidを崩した名残りが伺えます。そして残念なことにGoogle Playから自由にアプリをダウンロードすることはできません。あくまでも、永遠にガラケー風UIのケータイを使いたい方のために開発されたモデルなのです。
スタイル | 折り畳み | 重量 | 132g |
カメラ | 500万画素 | 防水 | IPX5/IPX7 |
連続待ち受け時間 | 約500分 | おサイフケータイ | ◯ |
1位 SHARP 『AQUOS SH-01J』
ガラケーよ永遠なれ
docomoガラケーおすすめランキング第1位は、SHARPの『AQUOS SH-01J』です。そのキャッチフレーズは、「いままで通り使える、あんしんのAQUOSケータイ」。ガラケーはさらにガラパゴス的進化を遂げ、「ガラホ」となったのです。もはや世界で追従できるメーカーはないでしょう。
UIはガラケー風ながらも、OSはAndroidベースなので、Wi-Fiやテザリング、LTEといった高速通信に対応。800万画素のカメラやおサイフケータイ、防水機能なども充実しています。
今後もずっとガラケー風UIのケータイを使っていきたい方なら、長く使えるAQUOS SH-01Jがおすすめです。
スタイル | 折り畳み | 重量 | 132g |
カメラ | 800万画素 | 防水 | IPX5/IPX8 |
連続待ち受け時間 | 約700時間 | おサイフケータイ | ◯ |
まとめ
ここまでdocomoガラケーおすすめ人気ランキングをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。シンプルでわかりやすい操作感が特徴のdocomoガラケー。自分のライフスタイルに合った1台を探してみてください。
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