【ダイエットや美肌にもおすすめ！】若い世代からご年配まで大人気のほうじ茶のランキング10選
2020/11/20 更新
日本人なら誰もが香りに癒されるほうじ茶
ほうじ茶の香りを嫌な香りだと感じる日本人はいないのではないでしょうか。それほど、ほうじ茶の香りというのは日本人にとって癒しを感じさせてくれます。お茶には緑茶や紅茶、烏龍茶など様々な種類がありますが、元を辿れば全て同じ茶葉なのです。
茶葉を発酵させたものが紅茶となり、半発酵させたものを烏龍茶、発酵させてないものが緑茶となるのです。もちろんほうじ茶も同じ茶葉であり、ほうじ茶は茶葉を炒ったものです。茶葉を炒ることで、あの日本人には落ち着く香りでもあるほうじ茶の良い香りが出せるのです。
そもそもほうじ茶とは番茶や茎茶などを飲みやすいように改良した日本茶です。そのため一般的には高級なお茶ではなく、庶民派のお茶として昔から親しまれています。
ほうじ茶の選び方
ここでは実際にほうじ茶を選ぶ際におすすめとなるポイントを紹介します。他にもほうじ茶ならではの情報をお伝えするので、ほうじ茶が気になる方はぜひ必見です！
自分の用途に合ったタイプを選ぼう
お茶は昔から現代まで日本人には欠かせない飲み物となっています。そのため現代では大きく分けて2種類のタイプに分類することができます。
お茶の良さを思う存分味わうなら茶葉タイプ
お茶の本来の味を楽しむならこのタイプが最も適しています。茶葉タイプやリーフタイプとも呼ばれており、お茶の味だけではなく、お茶を淹れることから楽しみたい人におすすめです。急須を使って淹れることになるので外出先や手軽にお茶を飲みたい場合には向かないタイプとなりますが、その場で淹れるお茶は格別の味です。
急須でほうじ茶を淹れる場合は、必ず高い温度のお湯で淹れるようにしましょう。そうすることでほうじ茶の香ばしいかおりを最大限に楽しむことができます。また、浸出時間は好みにもよりますが約30秒が良いとされています。あまりに時間を置いてしまうと味が濃くなってしまいます。
手軽に好きな時に飲めるティーバッグタイプ
ティーバッグタイプの特徴は手軽に持ち運びできるので、熱湯さえ用意できれば外出先でもお茶を楽しめるということです。香りなどはリーフタイプに負けてしまうかもしれませんが、外出先でも手軽にお茶が飲めるのでティーバッグタイプも非常に人気があります。
また作り置きしておけるので、大量に作っておきたい場合などもティーバッグタイプは活躍してくれます。水筒などに熱湯だけを入れておき、紙コップなどに入れたティーバッグタイプのお茶に熱湯を注げば、淹れたてに近いお茶の味をいつでも楽しめます。これこそがティーバッグタイプの最大の強みでもあります。
ほうじ茶の種類によって味も香りも違う
ほうじ茶には厳密な区分はないが、いくつかの種類が存在します。その種類でほうじ茶の味や香りも違ってきます。ここではその中でも有名な種類のほうじ茶の特徴などを紹介します。
ほうじ茶本来の味を楽しみたいなら
ほうじ茶本来の香ばしいかおりや味を楽しみたいならほうじ番茶や京番茶と呼ばれるものやほうじ煎茶を選んでみてはどうでしょうか。これらの種類の特徴はほうじ茶特有のきつね色や香ばしいかおりなどが挙げられます。
すっきりとした味わいでありながら香ばしいかおりは非常に濃く、茶葉も大きめのため味がしっかりと抽出できるのもおすすめのポイントです。このほうじ番茶、京番茶、ほうじ煎茶の中でも、ほうじ煎茶は上品な香りや味が楽しめます。
先にも説明した通り、ほうじ茶は基本的に番茶や茎茶を飲みやすいように改良したものであって、わざわざ煎茶を炒ってほうじ茶を作ることで、普段のほうじ茶よりも深い味わいが楽しめます。
より上品な味を好む人には
ほうじ茶本来の味や香りよりもあっさりとした味わいを楽しみたいのであれば、加賀棒茶と呼ばれるものや雁ヶ音(かりがね)ほうじ茶といった種類のほうじ茶をおすすめします。ほうじ茶が番茶や茎茶を炒ったものだという事は説明しましたが、この2種類に共通するのはどちらも茎茶であるということです。
茎茶は価格が安く2級品とイメージする方も多いようですが、旨味や香りの成分は茶葉よりも茎の方が豊富なこともあり茶の抽出源としては非常に優秀な部位でもあります。また高級茶葉として有名な玉露や煎茶から作られた茎茶の事を雁ヶ音や白折(しらおれ)と呼びます。
このことから加賀棒茶や雁ヶ音ほうじ茶は本来のほうじ茶よりも上品な味わいを感じることができ、ほうじ茶の見た目も琥珀色に近く、高級感溢れるほうじ茶に見えます。
ほうじ茶をより美味しく頂くためのポイント
ほうじ茶には美味しく頂くためのポイントがあります。このポイントを気を付ければ、さらに美味しくほうじ茶を楽しめるのでぜひチェックしてみてください。
香ばしさは焙煎加減で大きく変わる
ほうじ茶は茶葉を炒ったものですが、ほうじ茶の独特の赤茶色の茶葉や色は炒って、焙(ほう)じたからです。この焙じた度合いによって、ほうじ茶の独特の香ばしいかおりは強くなったり弱くなったりします。また香りだけではなく味にも同じことが言えます。
購入する際にはパッケージなどで、どれぐらい焙煎しているかどうかをしっかりと確認しましょう。そうすることで自分好みのほうじ茶を選ぶことができます。深い味わいを好むなら焙煎度合いが高いものを、本来のほうじ茶よりも飲み心地が軽く感じるものを好むなら焙煎度合いが低いものがおすすめです。ほうじ茶の種類も重要ですが、焙煎度合いも確認することで美味しくほうじ茶を楽しむことができます。
【番外編】ほうじ茶はお茶としてじゃなくても人気
ここでは番外編として、お茶としてのほうじ茶ではなく、ほうじ茶を使ったお菓子やスイーツに関してお伝えします。ほうじ茶は本来のお茶だけでなくお菓子やスイーツの味の1つとしても非常に人気が高いです。最も身近に感じるものとして、ほうじ茶･ラテがあります。
ほうじ茶･ラテは有名なコーヒーショップなどでもメニューとなっていて、すでに人気は確立されています。他にもほうじ茶味のアイスクリームなども発売されており、ほうじ茶の味や香りはお茶としてだけではなく、様々な商品としても非常に人気が高いことが分かります。
後述しますが、ほうじ茶は味や香りだけでなく健康面に関しても効能があることが分かっています。このことからも多くのフレーバーでほうじ茶は人気が高いのかもしれません。
ほうじ茶の効能や効果的な飲み方とは
ほうじ茶の人気は香ばしいかおりと味だけではありません。人の体にも非常に良い効果が期待できるのです。ここではそんなほうじ茶の効能や、どういった時に飲むのがいいのかを紹介します。これを知るともっとほうじ茶が好きになること間違いなしです！
ほうじ茶は美肌やダイエットにも効果的
ほうじ茶にはカテキンという成分が含まれています。これは基本的にお茶の苦み成分に含まれており、このカテキンには殺菌効果･美肌効果･ダイエット効果が期待できます。そのため、ほうじ茶を飲むだけで口内を殺菌してくれるので、虫歯予防などにもなります。
またカテキンには老化を招くとされる活性酸素を除去する効果があり、お茶に含まれるビタミンCと効果が相まって肌のシミやシワに対して絶大な美肌効果があります。ほうじ茶を飲むだけで美肌になったり、美肌を保つ効果が期待できるので、特に女性におすすめしたいお茶でもあります。
またカテキンには脂肪を分解する効果もあるので、食後に飲むことで食べ物で摂取した脂肪を分解する手助けにもなります。ただし、ほうじ茶は茶葉を炒ってしまう分、緑茶などと比べてもカテキンの含有量は少なめになってしまいます。あまり過度に期待しないように注意は必要です。
リラックス効果もあり冷え性の改善も見込める
ほうじ茶独特のあの香ばしいかおりには「ピラジン」と呼ばれる成分が含まれています。このピラジンは人の血液をサラサラにしたり、血管を広くする作用があるとされています。そのため、血液が体に循環し冷え性の改善も見込めます。
お茶にはカフェインという成分が含まれており、このカフェインが血管を収縮させる効果があります。この効果によって体が冷えやすくなりますが、ほうじ茶は茶葉を炒ることでカフェインが他のお茶よりも遥かに含まれる量が少ないです。そのためピラジンの効果である血管を広くする作用の方が大きく働き冷え性改善になるのです。
そしてピラジンにはリラックス効果も期待できるので、ほうじ茶は人をリラックスさせてくれる上に冷え性にも効果がある味も香りも効能も素晴らしい多くの方におすすめできるお茶です。
ほうじ茶の効果をより効果的にするには
ほうじ茶はいつ飲んでも様々な効果が期待できるお茶ですが、特定のタイミングで飲むと、より効果的にほうじ茶の効能を感じ取ることができます。そのタイミングは朝と眠る前がいいとされています。
朝飲むとお茶に含まれるカフェインの効果でスッキリと目を覚ましてくれるのと、ピラジンの効果で血管が広がり朝冷えやすくなっている体を中からしっかりと温めてくれるので非常に健康的にも良いです。
また眠る前に飲むとピラジンの効果で体を温めてくれる上にリラックス効果もあるのでぐっすりと眠れるようになります。本来はカフェインが含まれているお茶は眠る前に飲むのはあまりおすすめされていませんが、ほうじ茶は含まれているカフェインの量が少ないので気にせずおすすめできます。
ほうじ茶の人気ランキング10選
ここまでほうじ茶の選び方やほうじ茶について説明してきましたが、ここからランキング形式でおすすめのほうじ茶を紹介します。きっと自分の好みに合ったほうじ茶が見つかるはずなので要チェックです！
10位 屋久島＠深山園 『くきほうじ茶』
無農薬の上品な茎ほうじ茶
この製品の特長は食品には嬉しい無農薬というのが大きなポイントです。農薬が苦手な人も多いので無農薬というだけでも人気があります。茶葉には屋久島自然栽培のお茶の2番茶を使用しており、茎ほうじ茶なので味や香りが本来のものよりも上品です。
本来のほうじ茶よりも上品さを求めているかたにおすすめのほうじ茶です。お茶の色はあまり出ませんが、香りは非常に上品でお値段も手頃です。そのため茎ほうじ茶を求めているかたに人気があり、おすすめできるお茶です。
| タイプ リーフタイプ | 原材料 屋久島自然栽培茶の2番茶 |
9位 大井川茶園 『茶工場のまかない 炙りほうじ茶』
静岡県産の番茶を使った香り高いほうじ茶
この製品はお茶の産地としても有名な静岡県牧の原産の番茶を使用しており、とても香ばしいかおりが特徴のほうじ茶です。ほうじ茶本来の味と香りを楽しみたい方におすすめできるほうじ茶であり、朝や眠る前だけでなく食事中にも飲めるので、多くの方から人気がありおすすめできるお茶です。
お茶が入っている袋も非常に使いやすく設計されているので、新たに茶葉を入れ替える必要もないのも嬉しいポイントです。
| タイプ リーフタイプ | 原材料 静岡県牧の原さんの番茶 |
8位 ハラダ 『やぶ北ブレンド徳用ほうじ茶』
持ち運びに便利なティーバッグタイプのほうじ茶
この製品は持ち運びに便利なティーバッグタイプであり、いつでも気軽にほうじ茶が楽しめます。製品の特長としては、ほうじ茶独特の香ばしいかおりもしっかりとあり、色も出ますが味が少々薄く感じる事が多いため、他のお茶よりも少しだけ長めにお茶を抽出するとさらにおいしく飲めるかもしれません。
少し薄い味のほうじ茶が好きな人には最もおすすめできるお茶であり、ティーバッグなのでいつでも手軽に飲めると非常に人気があります。価格も安いのでリピートして購入する方も大勢いらっしゃいます。
| タイプ ティーバッグタイプ | 原材料 緑茶 |
7位 丸八製茶場 『献上加賀棒茶』
棒茶独特の上品な香りと味わいあるほうじ茶
こちらの製品はほうじ茶好きの人の間でも非常に人気があります。その理由は香ばしいかおりと深い味わいが特徴だからです。1番摘みの上質な茎だけを使用した茎茶であり、独自の製法で作られたことによってスッキリした味と上品なほんのりとした甘さを引き出したおすすめのほうじ茶です。
加賀棒茶独特の上品な味と琥珀色のような上品な色のお茶は贈り物やお客様にもおすすめできるお茶であり、ぜひ飲んで頂きたいほうじ茶の1つでもあります。
| タイプ リーフタイプ | 原材料 茶 |
6位 お茶の紫香園 『ほうじ茶(黄金ほうじ)』
ほのかな渋みとほうじ茶の甘みのバランスが良い
このお茶の特徴は、ほうじ茶ならではのほのかな渋みが甘みを引き出していることです。ほうじ茶本来の香ばしいかおりもよく出ており、癒されることは間違いありません。ほのかな渋みとほうじ茶の甘みのバランスが非常によく感じ取れるので、どんな方にもおすすめできるお茶です。
本来のほうじ茶の味や香りを楽しみたい方にもおすすめできるお茶であり、多くの方から愛されている人気の商品です。このお茶の美味しい淹れ方は急須にたっぷりの茶葉から素早く抽出すると、より美味しく頂けます。
| タイプ リーフタイプ | 原材料 不明 |
5位 丸八製茶葉 『ほうじたて』
茎茶特有の旨味がよく出ているほうじ茶
こちらの製品はほうじ茶の種類の中では加賀棒茶に分類されるほうじ茶であり、茎茶特有の旨味や香りが非常に良く出ているおすすめのほうじ茶です。天皇に献上したと言われる加賀棒茶は非常に人気が高く、こちらの商品も例外ではなく多くの方から人気があるお茶です。
本来のほうじ茶よりも香りが芳ばしいと言われており、味も澄み切った味が特徴で食事と共に飲んでも美味しく頂けると評判も良いです。また食間の時に癒されたい場合などにもおすすめできるお茶でもあります。
| タイプ リーフタイプ | 原材料 茶 |
4位 伊藤園 『ワンポットほうじ茶ティーバッグ』
ティーバッグタイプでありながら茶葉のようなコクが楽しめる
このお茶は本来のほうじ茶の味や香りを楽しみたいかたに最もおすすめできるお茶です。ティーバッグタイプなので手軽に持ち運び出来る上に値段が安いのが人気です。何よりもお湯出しだけでなくお水出しにも対応しているので家庭でも簡単に美味しいほうじ茶が作れるのもおすすめです。
伊藤園独自の「コク出る不織布フィルター」を採用しているので、ほうじ茶本来の色とコクまでしっかりと楽しめるので、ティーバッグタイプでありながら、その場で茶葉で淹れたようなほうじ茶が楽しめます。
国産茶葉100%使用なので、安心して小さい子供からご年配の方まで幅広く飲むことが出来ます。値段も安いのでティーバッグタイプのほうじ茶をお探しなら迷わずおすすめしたいお茶です！
| タイプ ティーバッグタイプ | 原材料 茶(国産) |
3位 一保堂茶舗 『極上ほうじ茶』
高級な煎茶を使用したほうじ煎茶
この製品はほうじ茶の種類で分類するとほうじ煎茶という種類になります。そもそも煎茶は、お茶の中でも高級とされるものであり、それを焙じたほうじ煎茶は本来のほうじ茶よりも上品な美味しさを感じられると言われています。
とても香ばしい香りが特徴で口当たりがさっぱりしているので食事のお供や、食間のティータイムに飲むのに適しています。プレゼントとしても非常に人気があり、とても喜ばれるほうじ茶の1つでもあります。
レビューでもほうじ茶としては値段は少々高くなっているが、この美味しさなら納得できる値段だと評価されており、一度飲んだら他のほうじ茶には戻れないと感じる美味しさは一度飲んだら感動すること間違いありません！
| タイプ リーフタイプ | 原材料 緑茶 |
2位 中嶋茶舗 『 特上加賀棒ほうじ茶』
店で1番人気のほうじ茶が家庭でも楽しめる
この製品は中嶋茶舗の店でも1番人気のほうじ茶をそのままティーバッグにした商品で、1番人気のほうじ茶がいつでも手軽に楽しめるとあって、非常に人気が高い商品です。水出しで冷茶作りにもなるのもおすすめの理由の1つです。
他にも急須ややかんでもしっかりとお茶を出せるので、まさにお店の味が一般家庭でも楽しめる人気の高いほうじ茶です。お土産としても非常に人気があり、お土産をもらった人が、飲み終えた後に自分でさらに購入するほどリピート率が高いことは、いかに人気が高いか分かる理由です。
| タイプ ティーバッグタイプ | 原材料 緑茶(国産) |
1位 西出製茶場 『宇治茶専門店の「特上ほうじ茶」』
渋みが少なく香りも良い飲みやすいほうじ茶
この商品は、京都和束と滋賀朝宮の純煎茶の茶葉を主に使用したほうじ茶になります。そのため、ほうじ茶の種類はほうじ煎茶となります。京都の老舗や旅館などでも使われるほどに美味しいと評判が良く、まさに特別なほうじ茶として多くの方から人気の高い商品です。
ほうじ煎茶であるため、上品な香りと味わいが口いっぱいに広がることで癒されると感じる人が多く、まさにほうじ茶好きに是非ともおすすめしたいほうじ茶です。茶葉を多くしようしても渋みが出にくく、小さい子供からご年配の方にまで幅広い年齢層の方に美味しいと感じて頂ける商品です。
| タイプ リーフタイプ | 原材料 緑茶(宇治茶100%) |
まとめ
おすすめのほうじ茶をランキングでお伝えしましたがお気に入りのほうじ茶は見つかったでしょうか。ほうじ茶は茶葉や茎で味わいも香りも大きく違うため、色々な商品を試してみて自分好みのほうじ茶を見つけてみてください。お気に入りのお茶を飲んだ時の気持ちは、まさに癒されると感じること間違いありません！
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
