【鍋や焼き料理の立役者!】柚子胡椒の人気おすすめランキング10選!

寒い季節の鍋料理や、餃子などの鉄板料理の引き立て役、また料理のの隠し味・風味づけに薫り高くピリッと辛い柚子胡椒はいかがでしょうか。瓶入りの柚子胡椒だけでなく、使いやすいチューブ状や粉末状、ドレッシング状のものもあります。人気おすすめ10選を紹介します。

そもそも「柚子胡椒」とは?

柚子胡椒」は「ゆずごしょう」または「ゆずこしょう」と読まれ、九州発祥の薬味です。柚子、塩、そして唐辛子が原料の調味料です。柚子の香りと塩味、そして唐辛子のピリリとした辛みが特徴です。

 

名前には「胡椒」と入っていますが、昔、九州の一部では「唐辛子」を「胡椒」と呼ばれたところから由来しています。もともとはおでん、そば、うどん等の薬味として使用されていましたが、最近では調味料として広く知られるようになりました。

 

具体的には、鍋やおでん、うどんやそばといった、ベースの味が淡いものに薬味として、塩気と辛みを添える使用法があります。また、餃子や焼き鳥、焼き肉、ステーキにも、薬味というよりも風味を加え、たれの代わりになる一種のたれや塩の代わりの調味料としても用いられます。さらに、パスタ、味噌汁、サラダ等などの風味づけにも使用されます。また、マヨネーズや酢醤油に合わせて使う方もいます。

 

もはや万能調味料と言っても過言でないくらいの市民権を得た「柚子胡椒」です。最近は様々なバリエーションが出ていますので、ここでは使用用途や口コミを交えてランキング形式で紹介します。

柚子胡椒の選び方

緑色の柚子胡椒や赤色の柚子胡椒、また瓶入りのものやチューブ状のものなど、多種多様な柚子胡椒が売られるようになりました。それぞれ何が違うのでしょうか。

原料で選ぶ

柚子胡椒は、緑色と赤色があります。これは原料の違いによるものです。最初に述べたように柚子胡椒の原料は柚子、塩、唐辛子ですが、「柚子」と「唐辛子」で色が変わります。

緑色の柚子胡椒

熟れる前の青い柚子の皮と、熟れる前の青い唐辛子、塩を原料に用いたものが緑色の柚子胡椒です。日本語では熟すまえの果実を「青い」と表現しますが、色としてはどちらも緑色です。

 

緑色の柚子胡椒の方が、フレッシュで薫り高く、辛さがピリッと効いていると言われるようです。一般的に広く販売されている柚子胡椒は緑色が多いでしょう。ほんの少しの量で、豊かな風味と塩気、そしてピリリとした辛みが味わえます。

赤色の柚子胡椒

赤色の柚子胡椒は熟れた黄色い柚子の皮と、熟れた赤色の唐辛子から作られます。緑色、赤色の味の差は一概には言えませんが、赤色の方がまろやかだと表現されることが多いようです。

 

市販されている柚子胡椒は赤色のものは少ない印象ですが、メーカーによっては緑色、赤色の両方を作製、販売されています。同じメーカーで食べ比べてみて、好みのものを探すのも良いでしょう。

形状で選ぶ

もともとは瓶入りだった柚子胡椒ですが、最近では使いやすいチューブ入り、パック入り、手軽に使える粉末状や液状など、色々な形状で販売されています。

瓶入りの柚子胡椒

最も多いタイプがこちらの「瓶入り」のものだと思います。粘度が高く、少量ずつしか使用しないけれども、乾燥にも弱いということで、広く瓶入りで販売されてきました。60g前後で販売されることが多いようです。

 

なお、使用量には注意しましょう。柚子胡椒は薬味の一種です。レビューなどを見ると、塩辛過ぎる、といったコメントも見かけますが、使用量はわさびと同じか、その半分か、くらいが目安でしょう。控えめに使用して、不足するようなら加えるのがいいでしょう。

 

開封後は冷蔵庫で保存されることになりますが、瓶入りタイプは見つかりやすいでしょう。使用するたびに柚子胡椒用に、薬味用のさじや、小さいスプーンを用意する必要があるので、少々手間に感じるかもしれませんが、それも風情として楽しまれるのも粋です。

チューブ入りの柚子胡椒

瓶入りのものをより手軽に、鮮度を保ちながら形状を変えて販売されているのがチューブ状の柚子胡椒です。30g程度の容量ですが、まずは使ってみたいという方や、たまにしか使わない方にはおすすめの量です。

 

冷蔵庫でも薬味スペースに収まり、場所も取らず、小さなスプーンを用意せずに使用することができ、便利です。また、使用後に空気を抜くように心がければ、乾燥も防げるでしょう。

パック入りの柚子胡椒

瓶入りよりもチューブ状のものよりも大容量で、チューブ状のものと同様に手軽に使える近年販売されるようになったのが、パック状のものです。パック状と言っても底にマチがついており、自立するようになっています。

 

容量は100gから、大きいものでは500gのものも販売されています。容量の割には、冷蔵庫でもスッキリ収納されるでしょう。こちらも、空気を抜いて、ふたを閉めるようにすると乾燥も防げます。瓶入りやチューブ入りでは物足りない方におすすめの大容量タイプになります。

粉末状の柚子胡椒

手軽な粉末状も近年では見られるようになりました。柚子胡椒の良さとして一番に挙げられる柚子の香りの高さをどこまで表現できているのか、感じ方はひとそれぞれかもしれませんが、手軽に味わえるものとして、粉末状は簡単に使えるでしょう。

 

また、開封後もこちらは冷蔵庫で保管する必要もなく、手軽に卓上で使用できるでしょう。

液体状の柚子胡椒

瓶入りの柚子胡椒は、一般的に味噌と同じかそれ以上に粘度が高く、溶かしにくいですが、液体状にしたのがこちらの液状タイプの柚子胡椒です。お料理の薬味としても使える上に、味噌汁やサラダ等の隠し味に用いる際に使用しやすい形状となっています。

 

価格帯は大して変わらないのですが、液状になっている分、一回の使用量が多少増え、少々割高になりそうな印象です。冷蔵庫でも少々場所をとってしまうかもしれません。しかし、瓶入りよりも、チューブ入りよりも、最も手軽に使える形状なのではないのでしょうか。

柚子胡椒の人気ランキング10選!

10位 伍代長谷部 『伍代長谷部 柚子胡椒 ビンタイプ 30グラム 1本』

高級な逸品の柚子胡椒

こだわりゆえの高級品のため、手軽さがおすすめしづらいところから、10位となってしまいましたが、一押しの品です。肥料や化学調味料を一切使わず育てた柚子、黄金唐辛子、そして長崎の天然の塩を原料に使用し、自家栽培、自家製造にこだわられております。

 

こちらは30gのサンプル品です。大容量品は、贈答用、もしくは公式ホームページの会員制での購入になります。高級品ゆえに、贈答用として用いられてもいいでしょう。

 

一般的な柚子胡椒より、色味が鮮やかで、着色料、保存料一切不使用となっています。また、一般的な柚子胡椒と比べ物にならないくらい香りが高く辛みが強いです。こちらの会社は赤色の柚子胡椒も販売されています。また、「大葉胡椒」という商品も作製されており、いろいろ食べ比べてみるのも面白いでしょう。

内容量 30 g
総重量 204 g
サイズ 20.8 x 14.9 x 3.5 cm
形状 瓶入り
産地 九州地方

9位 かぼす本家 『かぼす本家 柚こしょう 赤 60g』

赤柚子胡椒のおすすめの品

かぼす本家の柚子胡椒です。大分のお土産屋さんにはだいたい置いてあるのではないでしょうか。赤柚子胡椒では1番のおすすめ品です。こちらは赤柚子胡椒を挙げさせていただきましたが、緑と、黄も作っていらっしゃいます。黄の柚子胡椒はめずらしいですね。是非食べ比べてみていただきたいものです。

 

かぼす本家は大分県の別府市に本社のある会社で、こちらも安心の九州産の原料で作られています。青い柚子胡椒では、少々塩辛いと感じる方はこちらの赤柚子胡椒の方が好みに合ったというレビューもあるので、是非試してみてほしい一品です。

 

味噌汁の隠し味や、水炊き、湯豆腐、しゃぶしゃぶ等にもよく合うようです。また、赤柚子胡椒はいろどりもいいというレビューも見られました。

内容量 60 g
総重量 299 g
サイズ 5 x 10 x 5 cm
形状 瓶入り
産地 九州地方

8位 博多華味鳥 『トリゼンフーズ 博多華味鳥 柚胡椒 30g×3個』

水炊きの有名どころが出している柚子胡椒

福岡の水炊きで有名な博多華味鳥が出している柚子胡椒です。九州産の柚子、唐辛子、塩で作られている青柚子胡椒になります。水炊きに合うのはもちろん、通常の柚子胡椒として様々なお料理に使えます。パッケージに高級感がありますが、お値段は30gあたり300円少々と、お手ごろな価格帯に収めてらっしゃいます。

 

販売店は、水炊きをはじめとした鍋物や、刺身、味噌汁、漬物、麺類等に薬味として使用するほかに、ドレッシングやステーキソース、餃子、焼肉のタレのアクセントといった使用法を提案しています。パスタのアクセントや、だし巻き卵、白だしと併せて卵かけごはんにも合うというレビューもあり、食欲をそそりますね。シンプルですっきりしたお味のようです。

内容量 30 g x 3個
総重量 331 g
サイズ 7.3 x 24.6 x 11.2 cm
形状 瓶入り
産地 明記されていない

7位 櫛野農園 『櫛野農園 ゆずごしょう極々上 80g』

安心の大分産無農薬柚子使用の柚子胡椒

柚子農園から始まった櫛野農園の柚子胡椒です。櫛野農園は、柚子製品を多く作られています。こちらは「極々上」の瓶入り柚子胡椒ですが、容量は80gとなっていますので、比較的お手ごろ価格の価格帯となっています。

 

生産者である櫛野農園は大分県の佐市院内町にある会社です。「極上」の瓶入りやチューブ入りも販売されていますので、まずは試してみたい方は、「極上」のチューブ入りからお試しされてはいかがでしょうか。

 

こちらの「極々上」は「極上」よりも、香り豊かな青ゆずの配分を多めにして、上品に仕上げているそうです。無農薬の柚子の栽培にこだわって作られています。「極上」は赤柚子胡椒や、辛めの青柚子胡椒も販売されていますので、色々と食べ比べてみて、お好みの品を選ばれてはいかがでしょうか。

内容量 80 g
総重量 168 g
サイズ 5.8 x 5.9 x 5.8 cm
形状 瓶入り
産地 大分県

6位 S&B『柚子こしょう(無着色) 280g』

調味料大手が出しているチューブ入り柚子胡椒

言わずと知れた調味料大手メーカーS&Bが出している柚子胡椒です。柚子胡椒が有名になり、全国区で万人受けするよう開発されたイメージですが、九州産の柚子胡椒だとパンチがききすぎているように感じる人にはちょうどいいかもしれません。

 

チューブ入りなので、使い勝手はいいようです。コスパに優れており、鍋料理など、寒い季節に大活躍するでしょう。また、大容量なので様々なお料理に試せるでしょう。レビューにも大容量でコスパがよいという声があります。また、コンビニのおでんについている柚子胡椒の味に近いというレビューもあります。

内容量 280 g
総重量 299 g
サイズ 17.6 x 6 x 4.9 cm
形状 チューブ入り
産地 明記されていない

5位 川津食品 『川津食品 川津家謹製 粒柚子胡椒 青 60g』

こだわりの大分産「粒」柚子胡椒

昔と変わらぬ製法で作られている大分県産、川津食品の柚子胡椒です。川津家は柚子胡椒を提案した先駆けとも言われているそうです。みずみずしく育った柚子と、海水からとれた塩、そしてピリッと辛く、でも後に引かない辛さを持つ唐辛子から作られています。

 

柚子は手剥きで皮むきをされており、無添加・無着色の為、多少の色ムラはありますが、安心・安全の品となっています。ペーストタイプの「赤柚子胡椒」と「青柚子胡椒」も販売されていますが、ここで挙げるのは「粒柚子胡椒」です。青柚子胡椒で、柚子と唐辛子が粒状に入っており、噛み砕くときに柚子の香りと唐辛子の辛味がつんとくる、柚子と唐辛子の存在感が残る商品となっています。

 

パック入りの100gタイプも販売されていますので、気に入った方は是非パック入りで買われてみてはいかがでしょうか。

内容量 60 g
総重量 236 g
サイズ 4.6 x 9.4 x 4.9 cm
形状 瓶入り
産地 大分県

4位 長寿畑 『湯布院長寿畑 青ゆずこしょう 105g』

何より便利な液状タイプの柚子胡椒

サンヨーコーヒーがプロデュースしている湯布院長寿畑というお店の液状タイプの柚子胡椒です。こちらは青柚子胡椒の液体タイプですが、赤柚子胡椒の液体タイプの販売されています。何といっても使用しやすいのが特徴でしょう。液状なので、使うときにスプーン等も不要、つける量や混ぜる量も調節しやすいですし、溶かしやすいです。

 

やはりレビューにも液状で使いやすいという声が多いですが、柚子胡椒の重要な特徴である香り高いというレビューも多く、九州産の柚子胡椒好きも好んで使用している、お手軽に使える一品となっています。まさに柚子胡椒がそのまま液状に、使いやすくなったおすすめの一品です。

 

焼き鳥や唐揚げ、鍋物にももちろんよく合うようですが、納豆やアボガド、豆腐、そうめんや天ぷらにもよく合うようです。液状なので、たれ等に少量溶かすのも容易なため、用との幅が広がるでしょう。

内容量 105 g
総重量 236 g
サイズ 5 x 11.1 x 5 cm
形状 瓶入り液状タイプ
産地 大分県

3位 フンドーキン 『フンドーキン 青柚子こしょう 50g』

王道のフンドーキンの柚子胡椒!

九州の3大有名柚子胡椒の1つです。製造メーカーであるフンドーキンは大分県の創業150年を超える醤油・味噌・調味料・ドレッシングの製造メーカーです。無添加、無着色の安心の一品です。同メーカーより、チューブタイプ、液体タイプ、赤柚子胡椒も出ていますので使い比べてみるのもいいでしょう。

 

香り高く、ピリリとした辛さと雑味の無さが特徴のようです。鍋物やうどん、そば等に合うのはもちろんですが、レビューにはマヨネーズに混ぜてフランスパンにつけて焼く、味噌汁に入れる、ポン酢に混ぜて餃子や肉まんにつける、など様々な使用法がのっており、いずれもおいしいと評判です。瓶入りのものが一番手に入りやすく、広く知られているようです。

内容量 50 g
総重量 240 g
サイズ 4.5 x 4.5 x 9.3 cm
形状 瓶入り
産地 大分県

2位 ホシサン 『ホシサン ゆずこしょう 60g』

王道のホシサンの柚子胡椒!

九州の3大有名柚子胡椒の1つです。熊本県の創業100余年のホシサンが販売している完全無添加の柚子胡椒です。大分県産の唐辛子大分県産の柚子、そして国産の塩、この3つのみ、というこだわりの材料から作られています。同メーカーより赤柚子胡椒やパック入りの製品も販売されています

 

少々塩分が強めに感じる人もいるようですが、香り高くピリリと辛みの効いた王道の柚子胡椒です。シンプルな材料で作られているので雑味がなく、鍋料理、鳥料理に合うのはもちろん、さしみ、湯豆腐、ラーメンにも合うようです。また、アボガドや焼きおにぎりのつけだれにも合うようです。

 

お土産に渡すと大変好評だが、瓶詰めのため、買って帰るのも重いのでこっそり通販しているといったレビューもありました。

 

内容量 60 g
総重量 299 g
サイズ 4.2 x 10 x 4.2 cm
形状 瓶入り
産地 九州地方

1位 フジジン 『フジジン 柚こしょう 60g』

王道!鉄板!九州産フジジンの柚子胡椒!

1位に輝いたのはこちら!フジジンの柚子胡椒です。こちらも九州の3大有名柚子胡椒の1つです。みそやしょうゆづくりから始まった創業明治16年大分県の富士甚醤油株式会社(フジジン)が作る柚子胡椒です。香り高い柚子と、ピリリと辛い青唐辛子による、九州生まれの風味豊かな柚子胡椒です。

 

安心の無添加・無着色となっております。レビューも星5だらけの好評っぷりです!手作りの味と同じ味だったというレビューも見られ、マヨネーズとも高相性のようです。こちらの商品は食べたらはまる人が多く、はまった人のリピート率はとても高いです。

 

柚子胡椒の材料は、柚子と塩と、青唐辛子の3つのみなので、このバランスで味の特徴が決まってきますが、こちらの柚子胡椒は香りの高さが多く挙げられており、それが好評の決め手となっているようです。

内容量 60 g
総重量 272 g
サイズ 9.2 x 4.7 x 4.3 cm
形状 瓶入り
産地 大分県

まとめ

ここまで柚子胡椒のおすすめ10選を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。是非色々食べ比べてみてお気に入りの一品を見つけられてください。隠し味から、調味料としてまで、幅広い使い方ができる柚子胡椒。マヨネーズ等の他の調味料と合わせて使用されると、可能性は無限大です。冷蔵庫にお気に入りの1点を置くと、味付けのバリエーションが広がるのではないでしょうか。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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