ドライイーストのおすすめ人気ランキング15選【インスタントも紹介】
2021/11/20 更新
目次
ホームベーカリーに大活躍!「ドライイースト」とは?
ドライイーストとは、パンを膨らませる働きを持つイースト(酵母)を乾燥させたものです。イーストがパン生地に含まれる糖分を分解し、生地の中に気泡を作って空気の層でパンを膨らせます。パンんを作る方にとって必需品のドライイーストですが、どれを選んでも特に違いはないと思っている方が多いかもしれません。
しかし、ドライイーストにも実はいくつも種類があり、同じメーカーの製品でも添加物の配合が違う種類があるものもあります。作るパンの種類によってドライイーストを変えている方も多いようです。そのパンのおいしさをより引き出してくれるドライイーストを選べばパンの味にも差が出るかもしれません。
そこで今回は、パン作りに欠かせないドライイーストを選ぶポイントとおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。選ぶのに迷っている方はぜひ参考にしてください。この記事の最後には保存方法についてもご説明しています。ぜひそちらもチェックしてみてください。
ドライイーストは体に悪い?
ドライイーストが体に悪いと耳にしたことはありませんか。しかし、ドライイーストはパン作りに欠かせないものであり、毎日パンを食べている方はドライイーストを摂取していることになります。ではなぜ、ドライイーストが体に悪いと言われているのでしょうか。
それはドライフードとイーストフードの語呂が似ているので誤解されてしまっているからだそうです。イーストフードは「イーストの餌」という意味でイーストにとってのドーピング剤のようなもので化学物質から成り立っています。種類によっては「大量に摂取すると人体に害を及ぼす」と言われています。
このことからイーストフードは危険物質と言われていると思われます。しかし、ドライイーストは名前が似ているというだけであって、イーストフードとは全くの別物で、体に大きな害を与えることはないということです。
ドライイーストの選び方
ドライイーストを選ぶ際、種類や予備発酵の有無、生地の種類、内容量や形状などに注目して探せます。そこで、それぞれの項目の特徴などについてご説明します。
イーストの種類で選ぶ
まず選ぶ際に重要なのは、イーストの種類と特徴を知ることです。作りたいパンの種類やご自身のパン作り経験によって、イーストの種類も変えて良いでしょう。パン生地とイーストにも相性があるんですよ。
パン作り初心者なら、なんでも作れる「インスタントドライイースト」
インスタントドライイーストは、初心者でも簡単にパンを作ることできるのでおすすめです。イーストと言えば定番中の定番です。予備発酵が不要な上、発酵力が強く、どんなパンでも作ることができるのですが、「低糖生地用」と「多糖生地用」という2つの種類があります。
小麦粉100%に対して砂糖が12%以上のパンを作るときは「多糖生地用」、逆にお砂糖が12%以下の場合は「低糖生地用」を使ったほうが断然美味しいパンに焼き上がります。対応糖分%はメーカーや種類によって違うこともありますので、参考程度に覚えておいてください。
手軽に使える分、開封後の劣化が早いため注意が必要です。開封前は常温保存で大丈夫ですが、開封後は冷蔵庫で1ヶ月です。冷凍保存はおすすめしませんが、大袋を購入して小分けで冷凍する方も多いようです。冷凍保存したものを使用する際は、そのとき使う分量だけをぬるま湯で戻してから使うことをおすすめします。
挑戦者求む!新しい「セミドライイースト」
セミドライイーストは、インスタントドライイーストとの見分けはほとんどつきません。インスタントドライイーストのプロフェッショナル版という感じです。細かい顆粒状で、セミドライイーストにも「低糖生地用」と「多糖生地用」という2つの種類があります。
小麦粉100%に対してお砂糖が5%以上のパンを作るときに「多糖生地用」を使用するので、こちらの頻度はかなり高いといえます。ですが、フランスパンや食パンなど小麦本来の味を好まれる方は「低糖生地用」が重宝するのでおすすめです。ソフトでイースト臭の少ないパンを作ることができます。
保存は密閉し、常に冷凍です。牛乳パックのような入れ物で販売されていますので、そのまま冷凍庫で保存してください。開封後は1年程度と使用期限が長いのも特徴です。後述しますが、簡単にいうとインスタントドライイーストと生イーストのちょうど中間の役割を果たすようなイーストです。
上級者におすすめなのは、プロが扱う「生イースト」
生イーストは、粘土のような固形状です。主に短時間発酵(工程全体にかかる時間が3時間前後)のパンや糖分を多く含むパンに使用します。予備発酵させて使うとさらにおいしく、これぞパン屋さんのパンというふんわりと柔らかいパンに仕上がります。ソフト系のパンにおすすめです。
ただし、賞味期限が冷蔵で2週間程度しかありません。冷凍保存はできないので毎日のようにパン作りをされる方や、1度に大量のパンを作る方に向いています。キッチンペーパーなどで包みビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管をおすすめします。
生イーストでパン作りをすると、イースト臭もなくパンの香りが際立ちます。噛めば噛むほど深い味わいと歯ごたえがあります。生イーストは入手しずらく使用期限も短いですが、その分本格的で美味しいパンができるため、パン作り上級者の方なら一度は挑戦してほしいおすすめのイーストです。
自然にある素材を生かした「天然酵母」
自然にある素材をもとに培養されて作られた天然酵母は、それらの素材によって風味の違うパンを焼けるのが特徴です。パン作りが趣味の方の中には、自分で天然酵母を作られる方もいらっしゃいます。
天然酵母はイーストと比較すると発酵の力が弱いため、使う量を増やしたり、発行時間を長くしたりする場合もあります。また、天然酵母はさまざまな種類や酵母菌、生み出されるアルコールが複雑な味わいや香りや食感を楽しめますが、これらの個性が苦手と感じる方もいらっしゃるでしょう。
「予備発酵」の有無で選ぶ
ドライイーストの中にはそのまま使えるものと、予備発酵が必要なものがあります。インスタントドライイーストは予備発酵は不要ですが、室内温度が低いと酵母が活動しにくいです。そのため、予備発酵をした方が、膨らみやすい場合もあります。
「生地の種類」で選ぶ
ドライイーストの種類には使用する砂糖の割合によって、低糖生地用と多糖生地用に分かれます。低糖生地用は約12%以下、多糖生地用は約12%以上の砂糖の使用量が目安ですが、メーカーによって違いがあるため、購入前にはパッケージの記載をチェックしましょう。
また、フランスパンや食パン、ドイツパンなどは低糖生地用、菓子パンやブリオッシュ、パネトーネなどは多糖生地用を使います。どのパンを作るのかやどちらも作る予定がある場合は、オールマイティのドライイーストを選ぶのがおすすめです。
パン作りの頻度によって、ドライイーストの内容量と形状を選ぼう
つぎに重要なのは、あなたのパン作りの頻度です。毎日なのか、週末だけなのか、時間が空いた時だけなのか。ドライイーストは劣化するとパンの膨らみが悪くなるので、ご自分に合ったものを選びましょう。
毎日のようにパン作りするなら「大袋タイプ」
毎日のようにパンを焼かれる方も多いと思います。その理由はさまざまで、お子様が小麦アレルギーだから米粉パンを焼いているという方も珍しくありません。そんな方におすすめなのは、ドライイーストの大袋タイプです。
内容量はさまざまですが、だいたい多いもので400~500gではないでしょうか。ドライイーストを1回当たり5g使うとしても、80回~100回はパンが作れます。内容量が少ないものを何個も買うよりは断然お得なのでおすすめです。
ただ、開封すると少しずつ劣化が始まるものなので、空気に触れないように必ず密封して保管してください。自分の頻度と照らし合わせて500gが多すぎるのであれば、200g程度のものなら使い切りやすいかもしれません。
週末にパン作りを楽しむ程度なら「小分けタイプ」
週末だけパン作りを楽しまれる方の他、パン作り初心者の方や、時間の空いた時にだけ楽しみたい方におすすめなのが、ドライイーストの小分けタイプです。小分けタイプは大袋と比べると割高ですが、1回ずつ測る手間もなく、鮮度も落ちないのでパンが綺麗に膨らみます。
内容量は10回分前後が多く販売されていますが、個包装されているものが沢山入っている大袋タイプもあります。パンを作る機会が多いけれど、パンの膨らみや風味を気にされる方は、そちらを検討してもいいかもしれません。パン作り初心者の方は、まず少量から始めてみるのがおすすめです。
ドライイーストの定番「サフ社」の種類で選ぶ
パン作りをする方には有名な、フランスのサフ社のドライイースト。パッケージを見たことがあるという方も多いと思います。実はこのサフ社のドライイーストには赤・青・金と3種類があるのをご存じでしょうか。ユーザーの間では「赤サフ」「青サフ」「金サフ」と呼ばれています。
定番がよいという方は「赤サフ」がおすすめ
サフ社のドライイーストの中では、この「赤サフ」が最もメジャーです。おそらく多くの方はこれを使われていると思います。品揃えが多くないお店では赤サフしか置いていないと思いますので、サフ社のドライイーストはこの種類だけだと思っている方もいるでしょう。
赤サフのドライイーストは、糖分が12%までの生地に向いているとされています。また、ビタミンCが添加されています。定番のドライイーストですので、初めてパン作りに挑戦する方は、まずはこの赤サフを選んでおけば間違いないでしょう。
ビタミンC無添加が良い方は「青サフ」がおすすめ
この「青サフ」と呼ばれるドライイーストは、基本的には赤サフとほぼ変わりがありません。違う点は「ビタミンC」が入っていないという点です。ビタミンCはグルテンを強化する働きがあり、しっかりとした食感が感じられる、ボリュームのあるパンに仕上がります。
ビタミンCが入っていることで、若干ふっくらとしたボリューム感が得られるということで、作りやすいのは赤サフのドライイーストかもしれません。でもなるべく添加物が無い方が良い方もいるでしょう。またパンのふくらみ具合の違いなど、ご自分の好みによって青サフと使いわけてみるのもいいと思います。
12%以上の糖分が入った生地なら「金サフ」がおすすめ
イーストは糖分をエサにして発酵しますが、糖分がある一定の量を超えると、却って発酵が遅くなってしまいます。それを解消したのがこの「金サフ」です。普通のドライイーストだと、糖分が多い状態だと発酵しにくくなってしまいます。
そういう生地のときは、金サフを使いましょう。糖分が多くても、発酵が遅くなりにくくなっています。いろいろなパンを作り始めたら、赤サフや青サフだと発酵が遅いと感じる場面が出てくるかもしれません。そういうときは金サフを試してみて下さい。
買う場所で選ぶ
ドライイーストは、いろいろな場所で手に入ります。ただしどの家庭にもあるものとは言えないので、お店によっては種類は選べないことも多いです。頻繁にパンを作るなら、買いやすい場所で手に入るドライイーストを選びたいものです。
毎日の買い物のついでに「スーパー」で買う
食料品の買い物に、近くのスーパーマーケットへ行かれる方は多いと思います。多い方は毎日、まとめ買いする方は週末に、など頻度は様々ですが、普段からよく行くスーパーでドライイーストが買えたら便利です。
一般的なスーパーでは、ドライイーストは置いてあっても1種類程度のところが多いようです。製菓材料コーナーや小麦粉コーナーに一緒に置かれていることが多いです。そろそろなくなりそう、と思い立ったときにすぐ買えるのは助かります。
見ているだけで楽しい「輸入食材店」
「カルディ」などの輸入食材店も、今ではショッピングモールに必ず一つはあるくらい人気のお店です。普段行くスーパーでは見ないような、海外の調味料などとても魅力的な食材がたくさん置いてあります。
ドライイーストも、やはりパン作りに使うということで海外の方が種類は豊富です。輸入食材店に置いてあることも増えてきましたので、もし近くにあったら覗いてみることをおすすめします。ほかにもドライフルーツなどパン作りに活用できそうな食材があって楽しめます。
業務用の大きいサイズが欲しかったら「業務用スーパー」がおすすめ
業務スーパーをはじめとする、業務用の食材を販売している大型店は、今では普通の家庭の方にも大人気のお店です。普段使う食材が、大型パックで安く手に入るということで、家族の多い方や、まとめ買いをする共働きの方などにも好評です。
業務用スーパーには、ドライイーストを始め、パン作りに必要な小麦粉なども種類豊富にそろっています。業務用だけあって本格的な材料も取り揃えてあり、見ているだけでも楽しいです。普通のスーパーにあるドライイーストは小分けタイプがほとんどなので、大袋サイズが欲しい方におすすめです。
こだわりの食材なら「ネット通販」がおすすめ
パン作りも慣れてくると、色々な種類のパンを作ってみたいと思ったり、素材にもこだわりたくなる方も多いと思います。ドライイーストは頻繁に売れる商品ではないため、どうしても実店舗だと購入できる種類が限られてしまいます。
こだわりのドライイーストを使ってみたくなって、でも近くのお店では売っていなかったら、ネット通販で探してみるのをおすすめします。大きなものではないので、送料もそこまで高くはありません。自分の好みやこだわりにあったドライイーストを見つけてみてください。
ドライイーストの人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
低糖質パンを焼きたくてこちらを購入。赤サフを使って焼きたてのパンの匂いがこんなにもいいものだと初めて知りました。
パイオニア企画
ドライイースト徳用
個包装って便利なホームベーカリーをお持ちの方におすすめ
ホームベーカリーをお持ちの方は絶対おすすめです。食パン1斤分(3g)ずつ小分けされているので、計量の手間がなく便利なうえ、保存性と利便性に優れています。一度使って頂くとその便利さがわかるはずです。
30個入りなので、毎日パン作りされている方は、食パンで例えるなら1か月分ですね。毎週末の方だと半年以上あります。卵やバター、油脂を使わない食事パンから、デニッシュやメロンパンなどの菓子パンまで、あらゆるタイプの生地に使えるオールマイティー型です。
アマゾンのレビューでも98%の方が満足している、高評価なドライイーストです。週末に趣味範囲でパン作りを楽しんでいる方に、特におすすめします。
内容量 | 3g×30袋 | 容器 | 個包装 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | 原産国 | フランス |
口コミを紹介
たっぷり入っていてこの価格は中々無いので即決でした。 これで心置き無くパンが作れます。 まだ自宅にあったドライイーストが残っているので使ってませんが、大差はないと思うので今から楽しみです。
口コミを紹介
少し砂糖多めにすると膨らみが良くなりますが、まとめて入れて焼けるので簡単です。一週間に1~2斤のペースなので、冷凍保存してます。賞味期限もドライGより長くて気に入ってます。
サフ
インスタントドライイースト耐糖性
あなたのパン作りを陰で支える、失敗知らずの脇役です
通称、金サフと呼ばれるこちらのドライイーストは、安定性のあるリッチな生地用です。食パンやロールパン、菓子パンなど多糖生地におすすめです。冷凍生地にも安定した効力を発揮します。均一な綺麗な焼き上がりなので、パン作り初心者の方にぜひおすすめしたいドライイーストです。
焼き上がりの香りもあっさりしており、食感もソフトでもっちりしています。層もきめ細やかで、味も安定したおいしさが口の中に広がります。イースト臭が少なく、発酵の香りを活かすことができるのもおすすめポイントです。
こちらの内容量は125gですが、便利な小分けになっているタイプもあれば、500gと大容量のタイプもあります。金サフが気に入られた方は、あとは内容量を選ぶだけです。
内容量 | 125g | 容器 | 大袋 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | 原産国 | フランス |
口コミを紹介
甘いパンも甘くないパンもピザでも問題なく使えています。
ママパン
酵母 とかち野酵母 インスタントドライイースト ニッテン 5g×6 ドライ酵母
食パンから菓子パンまで幅広く使える
とかち野酵母のインスタントドライイーストは、エゾヤマザクラのさくらんぼから生まれた北海道十勝産の酵母です。パン生地を膨らませるために必要な麦芽糖を発酵する能力を備えたドライイーストは、糖濃度が高くても発酵できる優れた酵母。
また、食パンから菓子パンまで幅広く使えて、真空包装の小分けタイプなので保管も簡単です。そして、予備発酵も不要なドライイーストは、ご家庭のホームベーカーをはじめ手ごねにも最適でおすすめ。
内容量 | 5g×6袋 | 容器 | 個包装 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | 乾燥酵母 原材料名:酵母(北海道)/乳化剤、V.C | 原産国 | 日本 |
口コミを紹介
色々なパンを焼いてみましたが、香りも良く美味しいパンが焼き上がりました。焼いている時の香りは天然酵母に負けないくらいいいです。ソフト、ハード系、どちらも満足のいく出来上がりでした。
日清
スーパーカメリヤドライイースト(お徳用) 50g
手軽に身近にお安く。パン作り初心者の人におすすめ
スーパーや百貨店にも取扱いがあるので、パン作り初心者の方はこのドライイーストからパン作りを始める方が多いです。小分けはされていませんが、大容量というわけではないので、内容量50gは使い切りやすいのでおすすめです。入手しやすく、コストパフォーマンスにも優れています。
予備発酵が不要な顆粒タイプなので、粉に直接混ぜて使えます。ホームベーカリーの自動投入ケースに入れて使っても問題ありません。ただ、こちらと同じシリーズで「ホームベーカリー用」というドライイーストも、日清は販売しています。
手ごねでもホームベーカリーでもパン作りをされる方、手ごねのみでパン作りされる方はこちらの方がおすすめです。けれど、ホームベーカリーのみでパン作りをしている人やその使用頻度が高い方は、ホームベーカリー用の方を購入してみても良いでしょう。
内容量 | 50g | 容器 | 大袋 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | ドライイースト、乳化剤、ビタミンC | 原産国 | 日本 |
口コミを紹介
小さいペットボトルに入れて冷凍庫に保存してます。
キャップ1パイ3グラムで計りやすいですよ。
有機穀物で作った天然酵母 ドライイースト
オーガニック志向の方におすすめ
こちらのドライイーストは、ホームベーカリー1斤用の使い切りタイプです。オーガニックの穀物を100%栄養素にして作った天然酵母なので、化学物質は一切使用していません。有機JASを取得しているこちらのドライイーストは、健康を考えるオーガニック志向の方におすすめです。
パンを焼きあげてみると、後味がすっきりと透明感のある味わいに仕上がります。天然酵母特有の、もちっと甘みのあるパンは酵母自体の独特な香りも楽しめます。小麦本来の風味を引き出すことが得意なので、食パンやフィリングを入れないパンの方が向いているでしょう。
天然酵母なので顆粒状のドライイーストより若干膨らみは劣りますが、その特徴を活かして、あまり膨らまなくていいプレッツェルなどを作るのにおすすめです。
内容量 | 30g(3g×10) | 容器 | 個包装 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | 酵母、有機小麦、有機とうもろこし(遺伝子組み換えでない) | 原産国 | ドイツ |
口コミを紹介
初めは普通に使用できていましたが、常温保存しておいたため今年の暑さに酵母が耐えられなかったようで夏を越したころから膨らまなくなりました。
ママパン
ホシノ 天然酵母パン種 500g
化学合成物質を一切使用していないドライイースト
ホシノの天然酵母パン種は添加物を一切使用してないので、安心して使えるドライイーストです。食パンなどの低糖度の生地向けで、発酵による自然な旨味のパン生地ができ上がります。このドライイーストを使うと、小麦粉の風味がしっかり伝わってくるパンが作れておすすめです。
また、大容量のドライイーストは、日ごろから手作りパンを焼かれる方にピッタリ。そして、価格もお手頃なので、低糖度のパンを多く食されるご家庭に最適です。
内容量 | 500g | 容器 | 大袋 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | 小麦粉(小麦(国産))・米(国産)・酵母・麹 | 原産国 | 日本 |
口コミを紹介
添加物のないものをドライイースト(天然酵母)で利用していましたが商品がなくて、この度初めて使ってみました。経済的だし、やってみたらさほどめんどいこともなくでき、満足しています。
パイオニア企画
白神こだま酵母ドライG
口コミで広がる人気の天然酵母パンが手軽に作れる
こちらのドライイーストは、世界自然遺産白神山地から発見された純野生酵母です。発酵力が強く、種起こしのいらない天然酵母となります。自然界に存在する糖分トレハロースを多く含んでいるため、少ない砂糖でしっとりとやわらかく自然な甘味のパンに仕上がります。
天然酵母のパンは美味しいけれど、種起こしが面倒だと思われる方におすすめです。水に溶かさずにそのまま粉に混ぜて使える顆粒タイプです。発酵促進剤などの添加物は一切入っていないので、お子様にも安心です。天然酵母のパンは、独特な香りとムチムチした歯触りが人気でおすすめです。
白神こだま酵母ドライGは、白神こだま酵母ドライをさらに細かくした顆粒タイプのため、ホームベーカリーにも使うことが出来ます。5gずつ小分けになっているので便利です。
内容量 | 40g(5g×8袋)2個セット | 容器 | 個包装(パック) |
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成分・原材料 | 酵母 | 原産国 | 日本 |
口コミを紹介
白神こだま酵母ドライはイースト臭は気になりません。イースト臭がする方は酵母ドライの入れる量が多いのだと思います。
膨らみもいいですよ。
フェルミパン
酵母 インスタント・ドライイースト フェルミパンRED
予備発酵不要の食事パンにピッタリなドライイースト
予備発酵が不要なフェルミパンのインスタント・ドライイーストREDは、小麦粉などの粉に直接混ぜて使えます。フランスパンや食パンなど糖分が少ないパンに最適で、風味が良く焼き色が良いのも魅力です。
また、500gと容量も大きいので、日ごろからご家庭で手作りパンを焼かれる方にピッタリです。そして、大容量なので少量ずつ購入するよりリーズナブルですが、かいふうごは袋の口を閉めて冷蔵庫で保管しましょう。
内容量 | 500g | 容器 | 大袋 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル) | 原産国 | フランス |
口コミを紹介
他のレビュアーさんのコメントを参考に開封後、小さな(ジャムの)空き瓶に使う分を移して冷蔵庫保管。本体は密閉して冷凍庫保管しています。家庭用にスーパーで売っているイーストは60gで400円くらいしますので、こちらは大変コスパがいいです。
サフ
インスタントドライイースト ブルー
香りがよく、しっとりしたパンに焼き上げます
予備発酵不要のインスタントドライイースト、通称、青サフです。従来のサフのドライイースト赤ラベルからビタミンCを抜いた新しいタイプで、パン生地が扱いやすいのが特徴です。添加物を気にする方もぜひお試しください。
フランスパンや食パンなど糖分の少ない生地(砂糖量:対粉0~15%目安)、いわゆるリーンなタイプにおすすめです。青サフのドライイーストは顆粒状で、日本のホームベーカリー1斤分では1袋で約160回分焼き上げることが可能です。
ビタミンCが入っていないので必要以上に生地が締まらず、生イーストと同じ作業性が得られます。イースト臭がなく、長時間発酵にも発酵力を発揮してくれるんです。プロも愛用する、おすすめのドライイーストです。
内容量 | 500g | 容器 | 大袋 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル) | 原産国 | フランス |
口コミを紹介
一般的なレシピの食パンを作っています。以前使っていたサフの金ラベルは耐糖パン用(砂糖量:対粉15%以上目安)とのことで、我が家では特にそういったパンを焼くことはなく、食パンのみなので今回使った青ラベルで全く問題無く膨らみました。
アリサン
モラセス培養 ドライイースト
ドイツが生み出す天然のドライイーストがおすすめ
ドイツで作られたバイタム社のドライイーストは、廃糖蜜で時間をかけてイーストを培養する昔ながらの製法を、40年以上続けています。こちらのドライイーストは、瓶に入っている珍しいタイプです。15分位予備発酵が必要なのですが、放っておくだけなので手間はかかりません。
まず、水分を人肌に温め、そこにイーストと糖分を入れて混ぜます。約15分温かい場所に置いく、たったこれだけです。とても簡単です。それからパン生地に混ぜ込むだけで、ゆっくりとパンが膨らみ、弾力があってしっとりとした食感のパンに仕上がります。
ホームベーカリーでもこの方法で使えますので、アリサンのドライイーストを使ったことのない方はおすすめです。一瓶に114gも入っていますので、頻繁にパンを焼く方におすすめのドライイーストと言えるでしょう。
内容量 | 114g | 容器 | 瓶 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | イースト | 原産国 | ドイツ |
口コミを紹介
400gの小麦粉に2g~300gのドライイーストで膨らみます。米粉パンを作るのに使ってみました。いい感じに出来ました。
口コミを紹介
分包(個梱包)なので扱いやすいです。
基本的なレシピなら、これひとつ(一包で3g)あればパンが作れます。
風と光
有機穀物で作った天然酵母(ドライイーストタイプ)
オーガニック栄養素で育てられた天然酵母
風と光の有機穀物で作った天然酵母は有機穀物で作った糖分を栄養源にして、オーガニックの栄養素で育てられたタイプのドライイーストです。分包された天然酵母ドライイーストは、ホームベーカリー1斤用で一度で使い切れて便利。
また、原材料はすべて遺伝子組み換えフリーで、廃糖蜜や化学薬品は一切使われていません。素朴な原料と方法で作られた酵母なので、ホームベーカリーなどで発酵が悪い時は全粒粉モードなどの発酵時間の長いモードを使用してみてください。
内容量 | 9g×2セット | 容器 | 個包装 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | 酵母、有機小麦、有機とうもろこし(遺伝子組み換えでない) | 原産国 | ドイツ |
口コミを紹介
凄く膨らんで香りも気にならずよかったです。
パイオニア企画
ドライイースト
予備発酵不要でホームベーカリーにも対応
パイオニア企画のドライイーストは保存にも便利な分包タイプで、1度で使い切れる量が魅力です。面倒な予備発酵も不要なドライイースとは、ホームベーカリーでパンを焼く方や時々パンを手作りする方にピッタリな量でおすすめ。
また、市販のパンミックスでパンを作る場合は、予備発酵が必要ないドライイースを使うと簡単に手作りパンを味わえます。手作りパン初心者の方でも手軽に使えるドライイーストを、一度試してみてください。
内容量 | 3g×10袋 | 容器 | 個包装 |
---|---|---|---|
成分・原材料 | イースト/乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | 原産国 | 日本 |
口コミを紹介
GOPAN購入時におすすめだったので同時購入しました。3g分包なのでGOPANにばっちりです。計量せずに袋から直接投入していますが、現在まで6回焼いて失敗なしです。
ドライイーストの比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 容器 | 成分・原材料 | 原産国 | 内容量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
|
インスタントドライイースト (低糖パン用赤ラベル) |
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堂々の第一位の赤サフは首位続走中 |
125g | 大袋 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | フランス | |
2
|
ドライイースト徳用 |
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個包装って便利なホームベーカリーをお持ちの方におすすめ |
3g×30袋 | 個包装 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | フランス | |
3
|
白神こだま酵母ドライ 200g |
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少ない糖分で自然の甘さと柔らかいパンが作れる |
200g | 大袋 | 酵母 | 日本 | |
4
|
インスタントドライイースト耐糖性 |
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あなたのパン作りを陰で支える、失敗知らずの脇役です |
125g | 大袋 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | フランス | |
5
|
酵母 とかち野酵母 インスタントドライイースト ニッテン 5g×6 ドライ酵母 |
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食パンから菓子パンまで幅広く使える |
5g×6袋 | 個包装 | 乾燥酵母 原材料名:酵母(北海道)/乳化剤、V.C | 日本 | |
6
|
スーパーカメリヤドライイースト(お徳用) 50g |
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手軽に身近にお安く。パン作り初心者の人におすすめ |
50g | 大袋 | ドライイースト、乳化剤、ビタミンC | 日本 | |
7
|
有機穀物で作った天然酵母 ドライイースト |
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オーガニック志向の方におすすめ |
30g(3g×10) | 個包装 | 酵母、有機小麦、有機とうもろこし(遺伝子組み換えでない) | ドイツ | |
8
|
ホシノ 天然酵母パン種 500g |
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化学合成物質を一切使用していないドライイースト |
500g | 大袋 | 小麦粉(小麦(国産))・米(国産)・酵母・麹 | 日本 | |
9
|
白神こだま酵母ドライG |
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口コミで広がる人気の天然酵母パンが手軽に作れる |
40g(5g×8袋)2個セット | 個包装(パック) | 酵母 | 日本 | |
10
|
酵母 インスタント・ドライイースト フェルミパンRED |
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予備発酵不要の食事パンにピッタリなドライイースト |
500g | 大袋 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル) | フランス | |
11
|
インスタントドライイースト ブルー |
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香りがよく、しっとりしたパンに焼き上げます |
500g | 大袋 | イースト、乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル) | フランス | |
12
|
モラセス培養 ドライイースト |
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ドイツが生み出す天然のドライイーストがおすすめ |
瓶 | イースト | ドイツ | 114g | |
13
|
オーマイ ふっくらパンドライイースト |
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ホームベーカリーにピッタリな分包タイプ |
3g×6袋/箱 | 個包装 | イースト、乳化剤 | 日本 | |
14
|
有機穀物で作った天然酵母(ドライイーストタイプ) |
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オーガニック栄養素で育てられた天然酵母 |
9g×2セット | 個包装 | 酵母、有機小麦、有機とうもろこし(遺伝子組み換えでない) | ドイツ | |
15
|
ドライイースト |
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予備発酵不要でホームベーカリーにも対応 |
3g×10袋 | 個包装 | イースト/乳化剤(ソルビタン脂肪酸エステル)、ビタミンC | 日本 |
ドライ―ストの賞味期限と保存方法
ドライイーストには賞味期限があり、未開封と開封後で違いがあります。また、保存方法にも冷蔵保存と冷凍保存があり、それぞれ方法が異なります。そこで、それぞれについて、詳しくご紹介します。
ドライイーストの賞味期限
ドライイーストは日持ちしやすい食材ですが、頻繁にパンを作らない方の中には期限内で使いきれるかが気になる方もいらっしゃるでしょう。そこで、気になるドライイーストの未開封の状態と開封後の賞味期限をご紹介します。
未開封の場合
ドライイーストの賞味期限は、未開封と開封後で違いがあります。メーカーによっても違いはありますが、未開封の場合は1~2年の賞味期限が一般的です。この賞味期限は製造からの期間になるため、実際に手に届くまでに半年ほど時間がたっていることもあります。ですから、購入時には必ずパッケージの賞味期限を確認しましょう。
開封後の場合
開封後のドライイーストは、何もせずに保存した場合、約1か月しか持ちません。ドライイーストに含まれるイースト菌が酸素に触れて酸化すると、発酵力を失い劣化してしまいます。しかし、この後ご説明するドライイーストの保存方法で適切に保管すると、半年~1年近くイースト菌の発酵力を維持できます。
ドライイーストの保存方法
開封後のドライイーストは、保存方法によって違いがあります。そこで、ドライイーストの冷蔵保存と冷凍保存についてご紹介します。
冷蔵保存
開封後のドライイーストを保存する場合は、密封した状態で冷蔵庫の奥の方で保存するのがポイントです。この方法で保存すると、約半年ほど日持ちします。ドライイーストは酸素に触れると劣化が進みやすいため、密封できる容器や袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。
また、冷蔵庫のドアポケットなどに置くと扉を開け閉めする際の温度変化によって結露する可能性もあるので、温度変化の少ない奥で保管するのがおすすめです。
冷凍保存
開封後のドライイーストを冷凍保存する場合は、密封した状態で小分けして保存するのがポイントです。ドライイースは冷凍保存すると、半年~1年ほど日持ちします。冷蔵保存の時と同様、冷凍保存でも空気に触れないよう密封保存をしましょう。
また、冷凍保存は冷蔵保存より外気との温度差が大きいので結露しやすく、使う分量ごとに小分けしておくことで結露防止でき日持ちもしやすくなります。そして、冷凍保存したドライイーストは冷たいままでは発酵しにくいので、常温に戻してから使いましょう。
ドライイーストの代用品をご紹介
パンを焼きたいと思っても、ドライイーストの買い置きがない場合もあるでしょう。そこで、ドライイーストの代用品として使えるアイテムをご紹介します。
ドライイーストの代用品
ドライイーストは体に害は無いものだということは分かりましたが、危険だと誤って認識されている方が多いため、ドライイーストに対して抵抗感を持っている方がいるかもしれません。しかし、パンを作りたいときはどうすれば良いのだろうと思われた方のために、ドライイーストの代用品となるものをご紹介します。
重曹
ベーキングパウダー
パン作りに必要な他の材料もチェックしよう
知れば知るほど奥が深く、楽しくなっていくのがパン作りです。慣れてくると材料も違うものを使ってみたくなります。下記の生地ではパン作りに役立つ材料をご紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
まとめ
パン作りに欠かせない、おすすめのドライイーストをご紹介しました。パン作りが上達すればするほど、ドライイーストまでこだわって選ぶものです。ドライイーストを変えるだけでも、焼き上がりのパンの膨らみや食感、味が変わってきます。それぞれの違いを知り、自分好みのものが見つかるといいですね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
堂々の第一位は言わずと知れた、通称、赤サフ。イースト業界ではナンバーワンのサフの定番、主力商品です。食パン、フランスパン、クロワッサンなど、毎日食べても飽きのこない低糖生地用です。だからこそ消費量が多く、売り上げ実績につながるのでしょう。
パンの焼き上がりはほどよく粉が香り、食感はもっちりしていて皮と内相の食感の違いを感じることができます。バランスの良いスタンダードな味で、日本人にはぴったりでおすすめです。皆さんが選ぶのも納得で、リピーターの多い商品です。
アマゾンの口コミでも星4.2と高評価です。ホームベーカリーが普及して、その性能もグングン伸びていることから、おうちでパン作りされる方も増えています。便利な個別包装を押しのけて、赤サフの中でも大容量のこちらが一番売れている、という事実に驚きと納得です。