【ミネラルウォーター】人気の美味しい硬水おすすめランキング10選
2020/11/20 更新
硬水とは?
硬水はミネラル成分が豊富に含まれているという特徴があり、飲むだけで簡単にミネラルが摂取できるので女性に人気となっています。特に運動やスポーツ後の水分補給、ダイエット中のミネラル補給として有効です。
ですが日本では水道水も軟水の地域が多く、日頃から飲み慣れているということもあり硬水が飲みにくいと感じる方も多いです。しかし飲むだけで手軽にミネラルが補給でき、体にも良い影響を与えてくれるため、飲まないのはとてももったいないことなのです!
そこで今回は硬水のおすすめの選び方や人気のある商品をランキング形式で紹介します。ぜひ自分に合う一品の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
硬水の選び方
硬水の「飲みやすさ」と「味」で選ぶ(おすすめはマグネシウムが少ないもの)
硬水の「硬度」の違いで飲みやすさや味も変わってきます。
硬水の「硬度」は味に関係する
硬度は水1ℓあたりの「カルシウム」と「マグネシウム」の含有量で計算されます。(カルシウム、マグネシウムはミネラルの一種)WHO(世界保健機関)の基準では、硬度120㎎/L未満を「軟水」、120㎎/L以上を「硬水」と定めています。
そのため硬度が高いほどこの2つの成分の含有量が濃いという事になるのです。成分の濃度により味が変化してくるので、硬度が上がるにつれ口当たりが重く感じる方が多くなってくるのが特徴です。
硬水の「硬度」によっての飲みやすさや味は?
硬度が同じだとしても、カルシウムとマグネシウムの割合で味に大きな差が出てきます。カルシウムは苦みと塩味が合わさった複雑な味。マグネシウムは苦みが特徴です。特にマグネシウムの含有量が多いと苦みが増すので、同じ硬度でもカルシウムの含有量が高い水の方が飲みやすいでしょう。
分かりやすくまとめると「飲みやすさを重視するならマグネシウム含有量が低いもの」。「独特の風味を楽しみたいならマグネシウム含有量が高いもの」。「味は苦手だけどミネラルは取りたい場合は、より硬度の低い硬水」を選びましょう。
味だけを基準にするなら硬度が低い硬水ですが、せっかく硬水を飲むなら成分のバランスにも気を配りたいですね。同じような硬度の硬水でも、商品によって口に合う合わないが出てきますので、長く続けるためにも色々な銘柄を試してみるのが良いでしょう。
ミネラルウォーターの種類で硬水を選ぶ
ミネラルウォーターは加工・処理の違いで4つに分類されます。
ナチュラルミネラルウォーターとナチュラルウォーター
特定の水源から採水された地下水を原水として、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理がされていない水がナチュラルウォーターです。その中で、ミネラル成分の溶解が多い水をナチュラルミネラルウォーター。ミネラル成分の溶解が少ない水をナチュラルウォーターとして分類します。
ナチュラルウォーターの場合、商品に「天然」「自然」といったワードを入れることができるので、判別しやすいです。
ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターが原水です。しかし複数の原水を混ぜたり、ミネラル成分の調整やろ過、沈殿、加熱殺菌以外の殺菌処理(紫外線殺菌・オゾン殺菌・水への空気の混入など)を施した水は「ミネラルウォーター」として分類されます。
ボトルドウォーター
ボトルドウォーターとは、地表水や水道水などの地下水以外のものを水源としたものを言います。日本では水道水という表現の方が使われていますのでピンとこないという方も多いでしょう。分かりやすく言うと、水道水をそのまま容器に移した飲料水のことを言います。
水道水であっても「東京水」のように飲用として市販された場合は、ボトルドウォーターとして取り扱われます。殺菌処理、加工方法に特別な規定はありません。食品の味付けに邪魔にならない風味が特徴です。
「炭酸入り」か「炭酸無し」かで硬水を選ぶ(ダイエットなら炭酸入りがおすすめ)
ミネラルウォーターと言えば無炭酸水を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ですが欧米では炭酸入りのミネラルウォーターも一般的です。水を含んだ時点で炭酸が含まれる天然の炭酸水があるためです。
ヨーロッパのレストランやカフェなどには当たり前に炭酸水が用意されているそうですよ。そのため海外製品の硬水は炭酸入りのものが多く見られるのが特徴です。では炭酸が入っていると何か変わるのでしょうか。
まず炭酸が入っていると硬水でも飲みやすくなります。硬水が飲みずらいという方はぜひお試しください。次に満腹感が得られるため食欲の抑制に効果的です。ダイエットがしたい方にピッタリと言えるでしょう。これらを踏まえて選ぶ際のポイントにしてくださいね。
硬水の採水地で選ぶ
店頭で見かけるミネラルウォーターはフランス、イタリアなどのヨーロッパ、アメリカ、日本国内を産地とするものに分かれます。では産地によって何が違うのでしょうか?
硬度が違う
地中の土壌や岩盤からミネラル成分が溶解する量は、地下水として地中にどれだけ滞留していたかで変わってきます。例えばヨーロッパだと地中に浸透した地下水が長く滞留するので、ミネラルが多く溶けだした硬水になります。
日本はミネラル成分の溶けだしが少ないため軟水になることが多いです。そのため日本人は軟水の方が飲み慣れており、硬水だと飲みずらく感じるのです。ですが場所によってヨーロッパで軟水、日本で硬水が採水できる場合もあります。
加工処理が違う
欧米では、国際的な食品規格コーデックスによる基準で水を加工処理しています。採水地周辺の環境保全を厳しく行って、水そのものに対する加工を行わないという考え方です。一方日本は採水した水を殺菌する考え方が中心です。
ナチュラルミネラルウォーターを例にして挙げてみましょう。日本の場合は「ナチュラルウォーターの一種ですが、その中でもミネラルの含有量が多いものをナチュラルミネラルウォーターと呼びます」
欧米では「特定水源の地下から一切空気に触れることなく、かつ無添加の状態でボトリングされたもので、有益なミネラル分の保持量や採水地周辺の環境保全などについて厳しい基準が設けられています」
採水の段階での基準は日本より厳しいと言えますね。ここまで気になる方は調べて購入しても良いかもしれません。
体質で硬水を選ぶ(最初は硬度の低いものがおすすめ)
ミネラルウォーターであれば基本的にミネラルは入っていますが、体質によって濃度の濃さで下痢などの体調不良が発生する場合があるので注意が必要です。目安としてはお腹が弱い方は「硬度の低い硬水」から始めましょう。
特に問題がない方は好きな硬水から始めて大丈夫です。赤ちゃんや肝臓病、治療中の方は医師に相談してから飲むと安心でしょう。特に特定の病気を治療中の方はミネラル分の摂取を制限されていることもあるので注意が必要です。
硬水を飲んだことがない方は、初めは硬度が低いものから始めて体を慣れさせていくと安心です。
何を重視するかで硬水を選ぶ
目的を明確にすることで、どんな硬水を飲めばいいのかも分かってきます。
美容・健康を重視する
硬水を飲むことで美容・健康に良い効果をもたらしてくれます。まずは「便秘」。硬水にはマグネシウムが含まれており、この成分が便を柔らかくしてくれます。下剤に頼らない自然なスッキリ感を促進してくれますよ。
更に「ダイエット」にも効果的。硬度のキモになっているミネラル成分は代謝を促進してくれる働きをしてくれます。脂肪自体の吸収も抑制してくれるのでダイエット目的に飲む方が多いです。
また豊富なミネラル成分を補給することで「美肌効果」にも期待できます。これらの効果を実感するためには「硬度」が高めの水を選ぶと良いでしょう。またすぐに結果が出るわけではないので、継続的に飲むことが大切です。
コスパを重視
健康的で美しいボディを手に入れるためには、継続的に硬水の飲むことが大切になってきます。長く続けるためにもやはり「コスパ」は非常に重要。無理をして高いものを飲み続けても、続けられなければ意味がないのです。
特に普段の飲料以外にもお酒と混ぜて飲みたいという方、料理に使いたいという方は、セットで販売されているものを選ぶとお得です。すぐに腐るものではないので多めに購入することができます。ぜひコスパ抜群で安価な商品を購入し、長く飲み続けて下さいね。
硬水の人気ランキング10選
10位 伊勢鳥羽志摩特産横丁 『三重県 奥伊勢産 命の硬水』
自然のミネラルを大切にした三重県産硬水
大台山系台高山脈の地中奥深い奥伊勢香肌峡の鍾乳洞窟から湧き出る水です。この水は3億5千年前に海底であった地層を巡る中、ミネラルを多く含んで湧き出る日本では珍しい硬水となっています。
また非加熱というところがポイント。命の硬水は水本来のミネラルを大切にするため、加熱せずに必要最低限の殺菌処理のみを行って出荷しています。そのおかげで水本来のミネラルなど体に良い成分を摂取することが可能となっています。
レビューでは「こんなに飲みやすい硬水に出会ったのは初めて」という方もいらっしゃるほど美味しく、高評価でした。クセもないのですんなり飲むことができそうです。
硬度 | 320㎎/L | 採水地 | 三重県奥伊勢 |
炭酸 | なし | 容量 | 2L×10本 |
9位 久米島海洋深層水開発 『【ケース販売】久米島海洋深層水 球美の水 硬度1000』
硬度1000の久米島海洋深層水
沖縄の久米島の沖、水深612mより汲み上げられた海洋深層水です。マグネシウム、カルシウム、カリウムの比率をそのままに塩分のみを取り除いて仕上げた水となっています。海洋深層水とは太陽の届かない水深200m以深の深海の相称のことを言います。
そこで熟成された深層水は、人が生きていく上で欠かすことのできないミネラルを豊富に含んでいるのです。レビューを参考にするとそのまま飲んでも飲みやすく、他の海洋深層水よりも美味しく感じている方が多かったです。ですが人によっては飲み慣れるまでに時間がかかる方もいらっしゃいました。
硬度 | 1000㎎/L | 採水地 | 海洋深層水(沖縄) |
炭酸 | なし | 容量 | 2L×6本 |
8位 エーピーオー 『ROSBACHER ロスバッハー(発泡) 』
理想的なミネラルバランス
ドイツのバッドビルベルで採水したミネラル豊富な湧き水です。ドイツではトップアスリートたちの愛する水としても有名で、カルシウム、マグネシウムが2:1という理想的なミネラルバランスで含まれています。
レビューを参考にすると炭酸が強めでキリっとした飲み口が味わえるようです。そのため時間がたっても炭酸が抜けきらず美味しく飲めます。硬水ですがお酒にも合うようなので使い勝手が良さそうです。そのまま飲むと少し甘みを感じるそうです。
硬度 | 974.1㎎/L | 採水地 | バッドビルエル(ドイツ) |
炭酸 | あり | 容量 | 500ml×24本 |
7位 Sanpellegrino(サンペレグリノ) 『Sanpellegrino(サンペレグリノ) 炭酸入りナチュラルミネラルウォーター 』
料理を美味しく引き立てる抜群のパートナー
サンペレグリノは北イタリア・ロンバルディア州サンペレグリノ・テルメで採水している天然のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーターです。硬度が高く、ミネラル分を多く含んでいるのが特徴です。
炭酸は弱めで泡はきめ細やかなので、ペリエよりも上品な味わいです。ですが満腹感を得たい場合には向いていないかもしれません。逆に濃厚で奥深い料理との相性は抜群です。レビューを参考んすると、サンペレグリノは上品な細かい気泡なので、シャンパンのような口当たりが楽しめるとのこと。
ペットボトルやプラスチック容器よりも瓶の方が美味しいと感じるそうです。瓶の方が炭酸の品質が安定しているという意見もあるので実際そうなのかもしれません。
硬度 | 620 | 採水地 | サン・ペッレグリーノ・テルメ(イタリア) |
炭酸 | あり | 容量 | 750ml×12 |
6位 福寿鉱泉水 『霧島の福寿鉱泉水 硬水 シリカ水 20Lバッグインボックス箱入コック付 温泉水 シリカ160mg/L 』
国内では珍しいミネラル豊富な硬水
鹿児島県と宮崎県の県境に連なる海抜1000m級の山々「霧島連山」。この水はその豊かな大地の地下855mから採水した天然温泉源(硬水ミネラルウォーター、シリカ水)です。ミネラル分が多量に含まれているので、スポーツやお風呂上りに飲むのがおすすめです。
お酒の割水として、麦茶としても相性が合うので気軽にミネラルを摂取することができます。レビューを参考にすると緑茶には向きませんが、コーヒーはまろやかになって美味しいようです。ですが鉱泉なのでコントレックスよりクセがあるとありました。人によっては苦手かもしれません。
硬度 | 384㎎/L | 採水地 | 霧島連山 |
炭酸 | なし | 容量 | 20L |
5位 Perrier(ペリエ) 『コントレックス [並行輸入品] 』
よく見かけるナチュラルミネラルウォーター
コントレックスは、フランスロレーヌ地方、ヴォ―ジュ山脈近くの大自然に抱かれた土地で採水しています。コンレックスの水源エリアでは農薬や化学肥料の使用が禁止されており、厳格な管理に基づいて水源を保護しています。
なんと牛乳約1本分のカルシウムとアーモンド9粒分のマグネシウムを含んでいるカロリーゼロのミネラルウォーターなのです。こちらは炭酸入りもあるのでお好みで選んでくださいね。味は良く言えば大地の恵みを感じられるダイナミックな味。悪く言えば土が溶け出たような独特の味です。
そのため好みが分かれるかもしれません。レビューを参考にすると美味しいと飲んでいる方もいらっしゃいました。慣れれば普通に飲めるようになるそうです。
硬度 | 1468㎎/L | 採水地 | コントレックスヴィル(フランス) |
炭酸 | なし | 容量 | 1.5L×12本 |
4位 Perrier(ペリエ) 『 Perrier(ペリエ)ライム 瓶 [直輸入品] 』
天然炭酸入りナチュラルミネラルウォーター
フランスのヴェルジェーズで採水された、天然炭酸入りのナチュラルミネラルウォーターです。強めの炭酸水ですが爽やかで飲みやすくなっています。カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでおり、1L中に140㎎も含まれているんですよ。
またこちらの商品はライムフレーバーとなっており、ライムの果皮から抽出した100%天然エキスを加え、爽やかな口当たりとなっています。冷たく冷やして飲むと更に美味しさがUPします。
レビューを参考にするとスッキリした飲み口に、ライムの自然な良い香り(人工的な香りではない)、ノンカロリーと高評価でした。どの方もしっかり冷やすことで更に美味しくなるとおすすめしています。
硬度 | 417㎎/L | 採水地 | ヴェルジャーズ(フランス) |
炭酸 |
あり |
容量 | 750ml×12本 |
3位 フレッシュアクアジャパン 『 ミネラルウォーター Dr.Water』
霧島連山の天然水
日本百名山の1つでもある霧島連山から採水された中硬水です。20あまりの火山が密着する霧島連山。点在する多くの噴火口からしみ込んだ雨水が、長い年月をかけて地下水脈に到着し、ミネラル成分をたっぷり含んでいるミネラルウォーターとなります。
採水された水は徹底された水質管理の下、商品になります。ミネラル・添加物を一切加えていない自然の恵みをそのまま飲むことができますよ。レビューを参考にすると飲みやすく美味しい水のようです。
体調の変化を感じている方が多く、「髪の毛がしっとりしてきた」「肌の調子が良く、爪が丈夫になってきた」というレビューが多かったです。ミネラル成分が豊富な証拠ですね。
硬度 | 120㎎/L | 採水地 | 宮崎県小林市 |
炭酸 | なし | 容量 | 500ml×24本 |
2位 GEROLSTEINER(ゲロルシュタイナー) 『ポッカサッポロ [正規輸入品] 』
高硬度なのに飲みやすい天然炭酸水
ゲロルシュタイナーは高硬度なのに飲みやすく、天然炭素ガスのきめ細かい泡立ちが特徴となっています。豊富なミネラル分と炭酸の強さのバランスが絶妙で、空腹感を和らげてくれるため女性を中心に人気となっています。
ドイツのアイフェル高地にある町ゲロルシュタインで採水されており、ドイツで最も飲まれている天然のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーターです。レビューを参考にすると強炭酸に慣れている方には物足りないかもしれませんが、程よい炭酸でミネラル成分が高く飲みやすいとのことです。
非常にクセが強い味ですが、冷やすと炭酸と相まってスッキリとした味わいになり飲みやすくなるようです。身体を冷やしたくなく常温で飲みたい方には飲みずらいのかもしれませんね。
硬度 | 1310㎎/L | 採水地 | ドイツ |
炭酸 | あり | 容量 | 1L×12 |
1位 evian(エビアン) 『伊藤園 evian(エビアン) ミネラルウォーター [正規輸入品] 』
カルシウムとマグネシウムの絶妙なバランスの中硬水
「エビアン」はフランスのエビアン・レ・バンで採水されたナチュラルミネラルウォーターです。約200年の歴史があり、コンビニやスーパー等でよく見かけますね。人の手を一切加えていない本当の意味で「自然な」水です。
エビアンはカルシウムとマグネシウムの比率が3:1の中硬水です。軟水と比べると後味こそしっかりしていますが、硬水の中では比較的硬度が低いため、クセがなく初心者の方におすすめです。レビューでも美味しくて飲みやすいと高評価でした。
硬度 | 304㎎/L | 採水地 | エビアン |
炭酸 | なし | 容量 | 1.5L×12 |
まとめ
硬水の選び方やおすすめ商品を紹介しましたがいかがでしたか?硬水にもいろいろな種類や特徴があり、ミネラル含有量で味が変わることが分かりましたね。日本の水道水はほとんどが軟水のため、意識しないと硬水を飲む機会がありません。飲むだけで手軽にミネラルを摂取できるので、ぜひ飲んでいただきたい一品となっています。炭酸入りやフレーバー入りのものも発売されていますので、シーンや好みに応じて選んでみると良いでしょう。ダイエットや健康にも効果的なので、ぜひ飲みやすいものから硬水を始めてみませんか?
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