【ノイズをシャット】ポップガードのおすすめ人気製品ランキング10選
2020/11/19 更新
ポップガードの必要性
ポップガードとは、ボーカル録音に最適なアイテムで、実際にレコーディング時に必須になってきます。ポップガードの役割として、ノイズをシャットアウトする効果があります。レコーディング時は、唇を離した時や、服が擦れた音までも鮮明に拾ってしまうので、それを防止するにはポップガードは必要不可欠なアイテムになってきます。 主にコンデンサーマイクといわれるマイクで、レコーディングする時によく使用されます。コンデンサーマイクは、非常に高性能な製品が多いので、ポップガードがないとサウンドのクオリティーが下がってしまいます。より良い音質で撮りたい場合は、リフレクションフィルターといった背後に配置するタイプのものを使う場合もあります。 そこで今回は、おすすめのポップガードをご紹介します。これから自宅でレコーディングをされる方をはじめ、新しいものをお探しの方の為に、選び方と同時に紹介しているので、是非参考に選んでみてはいかがでしょうか?
ポップガードの選び方
素材で選ぶ
クオリティーを高めたいならメタル製、とにかくノイズを遮断したい場合は布製がおすすめです。
メタル製を選ぶ
メタル製のポップガードの特徴は、布製に比べて、歌声を損なわずにはっきりと録音することができます。空気を上手く逃がす性能があるので、共鳴することなくクリアで綺麗な歌声をそのまま、マイクに届けることができます。
なので、歌のクオリティーを上げたい方や、性能を重視する方であれば、メタル製がおすすめです。しかし、布製に比べて比較的価格が高いので、予算との兼ね合いで選びましょう。一番性能が良いタイプなので、確かな品質を体感していただけます。
布製を選ぶ
布製のポップガードの特徴は、息を吸った時に出るブレス音を遮断することに一番特化したタイプです。とにかく息を通さないので、いくらブレスを繰り返しても、気になりません。また、直径が大きめの製品が多いので、しっかりとノイズをシャットアウトすることができます。
ただし、メタル製に比べると高音域が損なわれやすいデメリットがあります。逆に、わざとブレス音を生かした技術もあるので、曲によってメタル製と使い分ける必要があります。
効果で選ぶ
ポップガードを使うことで、かなり有利敵になるので、大切なマイクを守るためにも必ず活用しましょう。
吹かれ防止効果で選ぶ
吹かれ防止とは、空気が多くでる音を発音する際に、空気からマイクを守る役割を果たしてくれます。 ポップガードを設置しないでいると、吹かれが発生し、空気がノイズとなって一緒に録音されてしまいます。
なので、風音のする質の悪い作品になってしまいます。ノイズをできる限り抑えたいのであれば、ポップガードを使うべきです。そのため、レコーディングする際には必ずポップガードを使用し、不要なノイズを遮断して、綺麗でクリアな声をしっかりと捉えましょう。
湿気防止効果で選ぶ
ポップガードの役割として、湿気をコントロールする効果があります。レコーディング時に最も使われるコンデンサーマイクは、非常に湿気に弱く、そのままにしていると、カビが生え、雑音や音質低下に繋がってしまいます。さらに、最終段階まで進んでしまうと、故障の原因になるので、湿気から守る必要があります。
ポップガードを用いれば、口から出る息による、湿気を遮断することができます。また、歌う時に出てしまう唾もマイクが故障してしまう原因に繋がるので、それらを守るためにも必要です。
マイクとの距離を守る役割で選ぶ
ポップガードがあることにより、口がマイクに近づき過ぎるのを防ぐ役割を果たします。マイクに近づきすぎてしまうと、マイクによって低音が強調されてしまいます。なので、明るい曲でも重たい印象になったり、思うようなレコーディングができなくなる場合があります。
低音が協調されると、声に深みを与えるという利点があるものの、協調されてしまうと曲に合わないといった難点が出てきてしまうので、程よい距離感が必要になります。
用途で選ぶ
大きさによって仕上がりも変わります。また、メタル製のものには裏表があるので注意しましょう。
大きさで選ぶ
サイズも大きいものから、小さいものまで幅広く販売されています。ただ、大きいからといってノイズを遮断する力が大きいといったことではありません。あまり大きすぎるポップガードを使っていると、歌詞や画面が見えずらかったりします。さらに、大きくなるにつれてブレが発生してしまうので、ムラが出やすくなります。
分かりやすく説明すると、的があるとします。大きな的の中心になかなか矢を指すのは難しいと思います。では逆に、小さい的であれば割と簡単に中心に矢を放つことができます。こういったように、サイズが小さいと、歌を安定させ、ブレがないレコーディングが行えます。
裏表で選ぶ
ポップガードには、表裏があることを知っていますか?これはメタル製のポップガードに限りますが、実は表裏がちゃんと決まっています。なので、表面をしっかりと自分側にセットし、歌うことで綺麗に録音することができます。
表裏が分からなくなった場合は、息を吹き込んでみるのが一番の解決策です。表面に息を吹き込むと、息を遮断しますが、裏面だと息をそのまま通してしまいます。こうしてチェックするだけで、簡単に表裏を見極めることができます。
用途で選ぶ
留め具やアームはポップガードを使う際に当たり大切なポイントになるので、しっかりと確認してから選びましょう。また、洗えるタイプだと清潔に保つことができます。
留め具で選ぶ
留める部分には、2つのタイプがあります。1つはクリップ式で、もう1つは、クランプ式があります。どちらもマイクスタンドなどに装着して使用します。クリップは、そのまま挟むだけで使え、クランプ式は、ネジなどで挟むタイプになっています。
どちらともしっかりと固定できれば、特に問題ありませんが、クリップ式はクランプ式に比べて、挟める太さが決まってくるので、あらかじめマイクスタンドの太さが分かっている場合は、クリップ式が適しています。一方クランプ式は、あらゆる太さのものに取り付けたい場合に適しています。
アームで選ぶ
アームとは、ポップガードと留め具の間の部分を指します。この部分が、しっかりとしているタイプと、ふにゃふにゃと緩めのタイプがあります。しっかりと留まるタイプであれば、設置したい場所にすぐに設置ができるので、手間がかからず便利です。
緩めのタイプは、あらゆる状況に対して対応できるので便利な反面、なかなか安定しないこともあるので、初めて使われる方はもちろん、一般的にはしっかりと固定されているタイプが使いやすくおすすめです。
洗えるタイプを選ぶ
商品によって、水洗いができるタイプがあります。特にメタル製の商品に多く、汚れたり、臭いが気になる場合にすぐに洗うことができます。ここで注意するべき点として、水のみで洗い、洗剤などは一切使用しないようにしましょう。
成分によって、変色させてしまったり、型崩れを起こしてしまうことがあるので、必ず水のみで洗いましょう。洗った後は、しっかりと乾かすことが大切です。濡れたまま放置してしまうと、劣化に繋がってしまうので注意しましょう。
マイクで選ぶ
ポップガードを必要とするのは、息がかかる場合のみです。なので、楽器などのレコーディングには必要がありません。また、マイクには主にダイナミックマイクと、コンデンサーマイクがあります。ダイナミックマイクは、湿度に強く、感度が弱い特徴があり、コンデンサーマイクには、湿度に弱く、感度が強い特徴があります。
よって、湿度に弱いコンデンサーマイクを使用する時にこそ役立ちます。ただし、ダイナミックマイクでも、完全に湿気による被害を受けないといったことではないので、ポップガードを使用することで、故障を防ぐことができます。
ポップガードのおすすめランキング10選
Beaton_Japan
Beaton_Japan クランプ式
唇の破裂音を伏せぎ、マイクの故障も同時に防ぎます。
ハ行やパ行になどの唇の破裂音が出やすい音をしっかりと遮断し、ノイズを軽減させます。また、デリケートなコンデンサーマイクを保護する役割も果たします。さらに、二重張り構造なので、より効果的にノイズカットが行えます。
クランプ式の留め具で、直径3cm以下のマイクスタンドに装着可能です。アーム部分は、金属製のフレキシブルアームを採用しているので、自由に調整することができます。フィルター部分は360°回転できるので、角度を自由に合わせることができます。
レコーディング以外にも、絵本などのナレーションなどにもおすすめです。デリケートなマイクも、このポップアップ1つさえあれば、劣化を防ぐことにも繋がります。
直径 | 15.5cm | 素材 | 布 |
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sE Electronics
sE Electronics クランプ式
クリアな音質を提供し、不要なノイズのみをしっかりと抑えます。
吹かれノイズを防止するポップアップで、レコーディングの際に必ず必要になります。堅牢なメタル製で、メッシュでありながら、リーズナブルな価格でお求めいただけます。設置の自由度の高いアームで、調節が自由に可能でおすすめ。
メタル製のスクリーン部分は、わずかに凸状になったシェイプが、低域のポップノイズを生み出す空気の流れを逃します。さらに、音質には一切影響を与えず、ポップノイズだけを綺麗に遮断します。
アームは頑丈で柔軟になっているので、様々な角度にできるので、より快適にレコーディングが行えます。スクリーン部分も丈夫になっているので、長く使用できます。
直径 | - | 素材 | メタル |
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Neewer
Neewer クランプ式
2つ入りタイプで、場所を問わずいつでも手軽に使用できます。
メッシュ素材のスクリーンは、吹き込みノイズ防止効果が高く、歪みを避け、コストパフォーマンスに優れています。唾からマイクを守り、綺麗でクオリティーの高いレコーディングが行えます。
頑丈なアーム部分は、高強度の金属製で、柔軟性があります。長時間使用してもズレにくく、最適な角度を保ちます。さらに、自由に調整が可能なので、より良いレコーディング環境を提供します。
リーズナブルな価格で手に入り、性能も高いといったロコミが挙がっていました。2つ入りなので、ご自宅でもスタジオでも気軽に使えておすすめのポップガードです。
直径 | 15.2cm | 素材 | 布 |
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STEDMAN
STEDMAN クランプ式
特殊な加工で、損なわれがちな高音もしっかりと拾います。
洗えるポップガードなので、いつでも清潔な状態で使うことができます。さらに、スクリーンの縁にゴムカバーが付いているので、服の袖を引っかけてしまう心配がなく、転倒などの心配がありません。
9mm~23.5mmのマイクスタンドに取り付けることが可能です。このポップガードは、布製のデメリットでもある、高音を損なってしまう問題にも対処し、高域が失われず原音に忠実な録音が行えます。
お値段以上の機能性で、最高のレコーディングが行えるといったロコミが挙がっていました。できます。スクリーンには、メタルダクトといわれる言われる特殊加工を施しているので、どの音域の音でもしっかりと拾うことができています。
直径 | 15cm | 素材 | メタル |
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KC
KC クリップ式
装置面は傷が付きにくい素材を使用しているので、塗装が剥がれる心配がありません。
アームの角度や、メッシュ部分の向きは簡単に調節をすることができます。留め具は、クリップ式になっているので、様々なタイプのマイクスタンドに取り付けができます。また、簡単に取り付けることができるので、手軽でおすすめのポップガードです。
メッシュパーツジョイント部分と、クリップジョイント部分の2箇所が無段階になっているので、角度調整が可能です。融通が利くので、自由にセッティングが行えるため、最適な位置で使用できます。
あらゆるシーンで使用でき、1つ持っていると非常に便利です。また、接地面はウレタン素材を採用しているので、取り付ける際に傷を付けてしまう心配がありません。
直径 | 15cm | 素材 | 布 |
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SD GAZER
SD GAZER クランプ式
自由に調節が行え、確かなレコーディング環境を提供します。
フィルター部分には、繊維製ネットを2枚使用しているので、よりデリケートでクリアなレコーディングが行えます。特にコンデンサーマイクを使う際に適し、綺麗なサウンドに仕上げます。
アーム部分は、自由自在に調節することができます。レコーディング以外にも、配信用途など様々なシーンで大活躍します。
しっかりとした作りで、機能性も高いといったロコミが挙がっていました。ただし、頑丈な作りのせいかアーム部分を調節する際には、力を入れすぎると歪みがちになるので、時前に調節してから取り付けることをおすすめします。
直径 | 15.5cm | 素材 | 布 |
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Dicon Audio
Dicon Audio クランプ式
洗浄ができるので、いつでも清潔に保つことができます。
ボーカルレコーディング時の吹かれを除去し、クリアな音を届けます。メタル素材を使用しているので、無駄な音だけを遮断し、綺麗なサウンドを実現します。また、ただ穴が開いている訳ではなく、絶妙な角度で開けられているので、より性能が高くなっています。
このポップガードは、洗浄ができるので、常に清潔に保つことができます。マイクスタンドのネック部分に取り付けるだけで簡単に使え、マイクと口の距離感を一定に保つ役割も果たしてくれます。
音が透き通ったような透明感を与え、非常に機能性が高いといったロコミが挙がっていました。なかなか音に納得がいかずお悩みの方にもおすすめのポップガードです。一度手に取ってみると、性能の高さを実感していただけます。
直径 | 13.5cm | 素材 | メタル |
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JUPITER
JUPITER クリップ型
小さめのサイズなので、クリアな音質を録音できます。
マイク録音時のポップノイズを軽減し、ノイズや唾飛びなどの汚れからしっかりとマイクを守ります。さらに、マイク故障の原因となる温度や、水分からもしっかりと守ることができます。
取り付けやすいクリップ式で、初めて使用される方にもおすすめです。クリップの内側には、滑り止め加工がされているので、しっかりと固定することができます。また、アームの長さが最適なので、快適にレコーディングが行えます。
ノイズに悩むことが多かった中、このポップアップのおかげですぐに悩みを解消できたといったロコミが挙がっていました。使いやすいクリップ式で、安定感が増し、スムーズにレコーディングが行えます。もちろん取り付けも簡単です。
直径 | 12cm | 素材 | 布 |
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キクタニ
キクタニ クリップ式
とにかく風を通さないので、しっかりとノイズを遮断します。
マイクの手前に配置し、ポップノイズを遮断して、クオリティーが高いものに仕上げます。マイクとの距離を保てるので、湿気などもガードし、故障の原因を妨げます。
クリップ式を採用しているので、取り付けやすく、直径18mm~37mmのマイクやスタンドに取り付けることができます。また、2ケ所に可動ポイントがあるので、多様に設置ができます。
挟むタイプで使い勝手が良く、機能性も高いといったロコミが挙がっていました。直径15cmタイプもあるので、お好みで使い分けることができます。思いっきり息を吹きかけても風を通さないといったロコミも見られ、機能性も高くおすすめです。
直径 | 10cm | 素材 | 布 |
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ポップガードのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 直径 | 素材 | |
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1
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キクタニ クリップ式 |
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とにかく風を通さないので、しっかりとノイズを遮断します。 |
10cm | 布 |
2
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JUPITER クリップ型 |
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小さめのサイズなので、クリアな音質を録音できます。 |
12cm | 布 |
3
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Dicon Audio クランプ式 |
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洗浄ができるので、いつでも清潔に保つことができます。 |
13.5cm | メタル |
4
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SD GAZER クランプ式 |
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自由に調節が行え、確かなレコーディング環境を提供します。 |
15.5cm | 布 |
5
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KC クリップ式 |
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装置面は傷が付きにくい素材を使用しているので、塗装が剥がれる心配がありません。 |
15cm | 布 |
6
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STEDMAN クランプ式 |
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特殊な加工で、損なわれがちな高音もしっかりと拾います。 |
15cm | メタル |
7
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Neewer クランプ式 |
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2つ入りタイプで、場所を問わずいつでも手軽に使用できます。 |
15.2cm | 布 |
8
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sE Electronics クランプ式 |
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クリアな音質を提供し、不要なノイズのみをしっかりと抑えます。 |
- | メタル |
9
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Beaton_Japan クランプ式 |
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唇の破裂音を伏せぎ、マイクの故障も同時に防ぎます。 |
15.5cm | 布 |
10
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equica クランプ式 |
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手に求めやすい価格で、初めて使用される方にもおすすめです。 |
15.5cm | 布 |
まとめ
今回は、おすすめのポップガードをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?不要な音を遮断するには、必ず必要になってくる必須アイテムなので、レコーディングを行う前にかならず用意しておきましょう。また、作品をより良いものに仕上げるためにも、便利で優秀なアイテムです。ポップガードを使って、綺麗でクリアな歌を目指しましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月19日)やレビューをもとに作成しております。
二重構造のフィルターによって、ノイズを防ぐ効果がさらに向上しています。柔軟な可動部により、位置の調整が細かく行えます。また、クランプ式になっているので、根元からしっかりと固定することができます。
必要な機能性のみを発揮するので、レコーディング環境をより良くします。抜群のコストパフォーマンスを誇り、クオリティーの高いレコーディングが行えるポップアップです。
安定感もあり、しっかりとノイズも防ぐことができるといったロコミが挙がっていました。比較的安価で手に入るので、初めて使用される方にも試しやすくおすすめです。