【人気の菜箸トングも紹介!】菜箸のおすすめランキング10選
2020/11/20 更新
料理をするなら必須の菜箸
100均などでも売っている菜箸ですが、「もっと使いやすい菜箸が欲しい」と思ったことはありませんか?揚げ物、炒め物と様々な料理に必須になってくるアイテムなので使いやすさはこだわるに越したことはありませんよね。
ただ、いい菜箸といっても、どういったものが「いい菜箸」なのか分からない方も多いと思います。なので、この記事では菜箸の選び方も具体的に解説しつつおすすめの菜箸をランキング形式で紹介していきますよ。
今回は普通の菜箸以外にも、料理をあまりやったことのない方にもおすすめの便利機能がついた菜箸や、菜箸にトングの特徴を追加した「菜箸トング」と呼ばれる商品も紹介していきます。便利な菜箸を探している方もぜひ参考にしてみてください!
菜箸の選び方
菜箸の選ぶうえで確認するべきポイントは、「長さ」や「素材」です。特に素材は耐熱性、耐久性などに関わるポイントなのでしっかり確認しておきましょう。
菜箸とトングの比較
菜箸の選び方の前に、菜箸とトングはどう使い分ければいいのかを紹介します。まず菜箸ですが、「炒めもの」や「煮物のもりつけ」など細かい動きが必要になる場面で使うのが基本です。逆に言えばトングでは細かい動きはしづらいということですね。
ではトングは何に使うかというと「揚げ物」や「焼肉」などで使うことが多いです。もっと幅広く言うと、料理をしっかり掴みたい場面で使います。ただ、トングは絶対に必要というわけではなく、菜箸で事足りてしまうのがほとんどなのです。
もちろん菜箸よりトングのほうが使いやすい場面もありますが、菜箸さえ持っておけば大体の料理は何とかなるので、最初に道具をそろえるときはトングよりも菜箸がおすすめですよ。
菜箸は使い分けも重要
菜箸は「長さ」で大きく使い勝手が変わります。また、菜箸一本でも何とかなるにはなるのですが利便性を求めるなら何本か使い分けるのも大事になってきます。
長いものと短いもので使い勝手も変わる
菜箸において長さは重要な要素です。たとえば、長い菜箸は「油がはねても安全」けど「扱いづらく、ものを掴むのが少し難しい」という特徴があらわれます。揚げ物など、油がはねやすいときは長い菜箸を使うのがいいでしょう。
逆に短い菜箸は「はねた油が手に当たりやすい」けど「扱いやすく、ものを掴みやすい」といった特徴があります。そのため、短い菜箸は料理の盛り付けなどの「掴む」ことが多くなる場面で使用するのがおすすめになります。
菜箸の長い短いの基準ですが、菜箸は30cmほどのものが多いのでそれを基準にして選べば大丈夫でしょう。具体的には、25~28ほどのものは短い菜箸と言われることが多く、33cmもあれば少し長めという具合です。
どんな基準で菜箸を使い分けるのか
菜箸を使う時は、その場面で使いやすい長さかどうかを考えて使い分けをするのも重要です。前述した「揚げ物の時は長い菜箸を使う」「盛り付け用に短い菜箸を使う」などはいい例ですね。
同じ長さの菜箸でも、いくつかの料理を同時進行をするために複数持っていてもいいでしょう。また、菜箸は消耗品なので、ダメになってしまったときの備えという意味でも菜箸の複数持ちはおすすめです。
菜箸は素材によって性能が大きく変わる
菜箸の素材で多く使わるのは「竹製」「ナイロン製」「シリコン製」「ステンレス製」の4種類です。これによって耐熱性や丈夫さなどが変わってくるため、しっかり確認しておきたいポイントです。
竹製(木製)
竹製の菜箸は耐熱性が高く、揚げ物や炒め物、煮物など様々な料理に使用できるのが一番のメリットです。その汎用性の高さに加えコストパフォーマンスも悪くないので、「迷ったらとりあえず竹製のものを買う」というのもありでしょう。
ただ、竹製の菜箸にもデメリットはあり、それはカビに気を付けなければならない点です。竹製の菜箸を使う時はカビ対策として、「使わないときはなるべく濡れないように気を付ける」「洗ったらすぐに乾かす」などしなければいけません。
コストパフォーマンスが良いというメリットも、きちんと手入れをしなければ無くなってしまうので注意しましょう。手入れの面では少しデメリットがありますが、料理の時には性能の高さを発揮してくれるおすすめの素材です。
ナイロン製
プラスチック製の中でも良く使われるのがナイロン素材で、竹製よりも調理器具に優しいのが特徴です。フライパンなど調理器具の表面を傷つけにくく、調理器具を長く使うという観点から見ても優秀な菜箸になっています。
調理器具に優しいこと以外に、ナイロン製の菜箸は竹製ほどではなくとも耐熱性が高めになっているのもメリットです。さまざまな料理に問題なく使うことができますよ。コストパフォーマンスがいい素材でもあり、ナイロン製の菜箸は料理初心者の方にかなりおすすめです。
シリコン製
シリコン製の菜箸はデザイン性に優れているものが多く、おしゃれな菜箸を使いたい場合におすすめできる菜箸です。ナイロン製と同じく調理器具を傷つけにくいためフライパンなど長持ちさせたい場合にも嬉しい素材ですよ。
シリコン素材は他にも食べ物を掴むときに滑りにくいというメリットがあります。これによって盛り付けなどスムーズに行えるので盛り付け用の菜箸に最適ですよ。ただ、シリコン素材は竹製やナイロン製に比べると少し重く扱いづらいというデメリットがあるので注意しましょう。
他にもデメリットとして「ものによっては揚げ物には使えない」など、使える料理が制限されてしまう可能性があります。また、長時間鍋などに入れておくと溶けてしまうのも大きなデメリットですね。
ステンレス製
ステンレス製の菜箸のメリットは何といっても耐久性の高さです。耐熱性も高いですし、竹製のようなカビの心配もありません。その耐久性の高さから長く使えますが、その分値段も高めなのでコストパフォーマンスは可もなく不可もなくといったところでしょう。
ステンレス製のデメリットを挙げるとすれば、硬いので調理器具を傷つけやすいことでしょう。特にフライパンは加工が剥がれないように気を付けて調理しなければならないのが難しいところです。また、菜箸の中では重いので手が疲れやすいというのもデメリットといえますね。
便利機能がついた菜箸も
単純な素材の性能ではなく、使いやすい工夫がされた菜箸も沢山あります。また、最初に菜箸とトングの比較をしましたが、それぞれのいいところを組み合わせた「菜箸トング」という道具も紹介していきます。
特殊な菜箸で料理が楽になる
なかには便利機能がついた菜箸もあり、温度計付きのものなどはかなり有名ですよね。温度計がついていることで揚げ物をするときに油の温度をはかれるため、よりおいしく揚げ物をつくることができるといった工夫です。
ほかにも、複数の素材を組み合わせてつくられた菜箸や、持ち手部分にフォークがついている菜箸など便利機能付きのものは沢山あります。こういった菜箸は料理を楽にしてくれるので、もっと料理を楽しみたい方や料理をあまりしたことがない方まで幅広く使えるのも魅力ですね。
菜箸+トングの「菜箸トング」
料理をするとき、菜箸の代わりに使うこともあるトング。トングはつかみやすさが魅力ですが、菜箸のように先端が細くないのでこまかい動きをすることができません。逆に菜箸は炒め物などこまかい動きに適していますが、トングよりつかみにくいです。
そのトングと菜箸の良いとこどりをしたのが、「菜箸トング」と呼ばれる先端が箸のように細くなったトングです。先端が細くなったためこまかい動きを可能にしつつ、トングの形状による掴みやすさを兼ね備えています。
ただ、菜箸トングは挟む力がトングほどは無いのと、挟むのに少し力がいるため菜箸より疲れやすいというデメリットもあります。多少のデメリットはありつつも、便利な道具であるのには変わりないので菜箸を探しているなら菜箸トングは要チェックですよ。
菜箸の人気ランキング10選
パール金属(PEARL METAL)
竹製料理用箸セット 大・中・小
コスパ重視の3本セット
長さのちがう竹製菜箸が3本セットになった「竹製料理用箸セット」。揚げ物用、炒め物用、盛り付け用など長さで使い分けが可能なのが嬉しいですね。持ち手側の部分の色が違うのでパッと見たときにどの長さか分かりやすいのもポイントです。
この菜箸の一番の特徴は何といってもコストパフォーマンスの良さで、3本セットでこの値段は破格といえます。ただ、その分特別な工夫がされていないので他の菜箸と比べると機能面では劣ってしまうのが欠点でしょうか。
コストパフォーマンスの良さはまさに圧倒的な菜箸なので、最低限の性能を保証しつつ値段を安めにおさえておきたい場合におすすめの菜箸です。
素材 | 竹 | 長さ | 27cm.30cm.33cm. |
---|
杉安製作所
ステンレス 菜箸
とにかく高耐久なステンレス菜箸
耐久性に優れるステンレス素材でつくられた菜箸で、菜箸としての性能を見ればトップクラスのものになっています。しっかり洗って使えば長い間清潔に使えますし、耐熱性も高く鍋に入れても持ち手まで熱が伝わるようなことも無いのがメリットといえます。
菜箸としてみれば高性能ではあるのですが、先端部分までステンレスなので調理器具を傷つけやすくなっています。炒め物の時などはフライパンが傷つかないように注意する必要があるので、そこはデメリットでしょう。
料理によっては配慮が必要な菜箸ですが、そこをクリアすれば長い間これ一本で何とかなる菜箸なので「あまり買い替えをしたくない」という人にはおすすめです。
素材 | ステンレス | 長さ | 30cm |
---|
貝印(Kai Corporation)
先シリコーン 菜箸
掴みやすくて使いやすい万能菜箸
先端部分にシリコン素材が使われていたり滑り止めの形状になっていたりと掴みやすさを第一に考えられた菜箸です。長さや形などがシンプルなので、先端部分がシリコン素材の菜箸の中でも扱いやすい商品ですよ。
ステンレスも使用されているため少し重めではあるのですが、それ以外に特に目立った欠点もなく菜箸としての役割を十分に果たしてくれます。逆に、ステンレスによって箸が曲がりにくくなっているため曲がりにくい菜箸を探している人にもおすすめの商品です。
「重い」以外に欠点という欠点もなく、とにかくシンプルなのでどんな人にもおすすめできる万能菜箸です。
素材 | ナイロン.シリコン.ステンレススチール | 長さ | 30cm |
---|
サンクラフト
トング菜箸
コスパ抜群の菜箸トング
菜箸とトングを組み合わせた「トング菜箸」。掴みやすさと使いやすさの両立によって、揚げ物から炒め物まで幅広く活躍してくれるアイテムです。菜箸トングの中でも値段が安めになっているので利便性とコストパフォーマンスを両立させたい時にもおすすめです。
ただ、菜箸と違って握りながら使うので疲れやすいという点は注意しましょう。他にも欠点として滑り止めのためのギザギザに食べ物の破片が挟まってしまうとなかなか取れないので、洗うのが大変だということがいえます。
デメリットはありますが、コストパフォーマンスがいいということは「菜箸トングが少しだけ気になっている」という方にも最適です。多少のデメリットは割り切ってお試しで使ってみるのも一つの手でしょう。
素材 | グラスファイバー強化ナイロン | 長さ | 28cm |
---|
下村工業
ナイロン菜ばしトング
便利かつ衛生的な高性能菜箸トング
先端部分が細くなり菜箸としても使えるようになったトング、「菜箸トング」の一つです。揚げ物のときや肉類を焼くときに力強くつかめるので、「天ぷらを引き上げる」「肉をひっくり返す」といった作業を素早く行うことができます。
菜箸トングということで先端部分が細くなっているため、炒め物などにも問題なく使うことができるのが嬉しいですね。ただ、トングという形状の関係で菜箸より重くなっていたり、掴むときに菜箸より力が必要だったりするのでそこだけは注意が必要です。
この菜箸トングはテーブルに置くときなども先端部分が浮くよう設計されているので、衛生的です。衛生面をしっかり考えたい、衛生重視でもおすすめの商品になりますよ。
素材 | ナイロン樹脂.ステンレス鋼 | 長さ | 32cm |
---|
大和物産
シリコン菜箸 プチスプーン&フォーク付
かゆい所に手が届く、便利機能付き菜箸
火の通り具合を確認するためのフォークと味見のためのスプーンが持ち手部分についている菜箸。フォークは揚げ物や煮物で、スプーンは汁物で特に活躍しますね。料理の時のちょっとした手間を省けてとても便利な菜箸です。
菜箸としての性能も高くなっていて、先端のシリコンによる掴みやすさもばっちり備えています。あえて欠点をあげるとするなら、重い素材が多く使われているので菜箸の中でも重量があることでしょう。
「機能」「性能」が共に高性能なことに変わりはないので、重量が気になる人でなければ間違いなく選択肢に入るであろう優秀な菜箸ですよ。
素材 | シリコン.66ナイロン.スチール | 長さ | 30cm |
---|
菜箸のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | 長さ | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
シリコン菜箸 プチスプーン&フォーク付 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
かゆい所に手が届く、便利機能付き菜箸 |
シリコン.66ナイロン.スチール | 30cm |
2
|
ナイロン菜ばしトング |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
便利かつ衛生的な高性能菜箸トング |
ナイロン樹脂.ステンレス鋼 | 32cm |
3
|
トング菜箸 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
コスパ抜群の菜箸トング |
グラスファイバー強化ナイロン | 28cm |
4
|
先シリコーン 菜箸 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
掴みやすくて使いやすい万能菜箸 |
ナイロン.シリコン.ステンレススチール | 30cm |
5
|
シリコン 菜ばし ミニ レッド |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
掴みやすさ特化の短め菜箸 |
ナイロン.シリコーンゴム | 25cm |
6
|
菜ばしそろえ |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
先端細めのシンプル菜箸 |
国産天然竹 | 30cm |
7
|
ステンレス 取り箸 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
高い耐久力ゆえの圧倒的コストパフォーマンス |
ステンレス | 28cm |
8
|
ステンレス 菜箸 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
とにかく高耐久なステンレス菜箸 |
ステンレス | 30cm |
9
|
竹製料理用箸セット 大・中・小 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
コスパ重視の3本セット |
竹 | 27cm.30cm.33cm. |
10
|
すべらずつかめるシリコーン菜ばし |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
素材を生かした高性能菜箸 |
ナイロン66.シリコーンゴム.ステンレス | 30cm |
まとめ
菜箸は料理をするのに絶対に必要になるアイテムなので、できれば妥協はしたくないですよね。菜箸の性能は、耐久性など実際に使わなければ正確には分からない部分も多くあるので、通販サイトの口コミも参考にしてみてもいいかもしれませんよ。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
「ナイロン素材による持ち手部分の手触りの良さ」「ステンレス素材を芯にしたことによる丈夫さ」「シリコン素材を先端に使ったことによる滑りにくさ」と、素材の特徴を生かした菜箸です。料理から盛り付けまでこれ一本でこなせる優れた菜箸になっていますよ。
ただ、この菜箸の素材は全体的に重い素材が多いため料理中に手が疲れやすいというデメリットもあります。コストパフォーマンスも良くはないですが、高性能な菜箸が欲しい場合にはおすすめの菜箸になっています。