【2021年初心者向け】液タブのおすすめ人気ランキング15選
2020/11/20 更新
液タブで直感的にイラスト制作
最近はペーパーレス化が進み、デジタルデータを取り扱うことが多くなりました。イラストを描く方々にとってもプロ・アマを問わずそれは同様で、紙と違って劣化せず物理的な保管スペースも必要ないことから作品をデジタルデータで残すのが主流になっていますね。
そのような理由もありイラストレーターの方にとって、スキャナを使うことなく作品データで保存できるペンタブレットはいまや必須のアイテムとなっています。板タブレットと液晶タブレット(液タブ)の二種類ありますが、アナログに近い感覚の液タブがおすすめです。
液タブはパソコン画面を見ながらパッドにペンを走らせる板タブと違って、スマホやタブレットのようにディスプレイに直接ペンを接触させます。紙に絵を描くときと同じ感覚で描けるので、より製作者のインスピレーションを引き出しやすい直感的なツールと言えるでしょう。
液タブの選び方
液タブにはたくさんの種類があるので、選び方が分からないという方も多いのではないでしょうか。製品の選び方の基準となる例を以下にいくつか挙げていきましょう。
モニター性能で選ぶ
液タブを選ぶ際にまず最初に見るのがディスプレイですね。作品の仕上がりや作業のしやすさに大きく関わってくるモニターの特徴をいくつか挙げていきます。
中小型ディスプレイ
液タブはプロ・アマを問わず様々なイラストレーターにおすすめできます。プロレベルであっても主に手首を使って描くイラストの制作や、趣味程度に絵を描く方に推奨したいのが中小型モニターサイズ(16インチ)以下の液タブです。
なかでも13インチ前後のモデルは設置スペースを取らず収納がし易い上に、軽いので取り回しが良いのが特徴です。大きなディスプレイが必要ない細かい描写を行う際に向いています。価格も大型モデルと比べると安いので、液タブを初めて購入する方にもおすすめです。
ただし本体が小さい分、大掛かりで本格的なイラスト制作には不向きです。大きなキャンパスを使って背景などを描く作業にはそれなりのサイズのディスプレイが必要です。遊びで絵を描く方や、プロレベルでも小さなイラストを制作する際の液タブとしては最適です。
大型モデルディスプレイ
趣味でイラストを描く方はともかく、ほぼ毎日キャンパスにペンを走らせるプロレベルのイラストレーターともなればタブレットサイズの液タブでは少々物足りないでしょう。大は小を兼ねるというように、大きいものには小さいものには無い利点があります。
本業でイラスト制作を行う方には大型サイズ(19インチ以上)の液タブをおすすめします。大きい分重量はありますが、デスクに取り付けて使うのであまり気にはならないでしょう。全体のレイアウトを確認しながら、肘を使ってダイナミックに絵を描くことができます。
小型の液タブに比べてキャンパスを切り替える頻度が減りますので、より創作活動に集中できます。ただしその分価格も高額になってきますので、より慎重にモデルを選ぶ必要があります。またデスクの方も液タブが取り付けられることと重量に耐えられることが前提になります。
RGB高カバー率モデル
イラストの色彩は、見る人の心理に大きく影響します。描く絵が本格的になればなるほどイラストレーターの色使いに対するこだわりも大きくなるでしょう。特にプロレベルのクリエイターは、その色彩センスを十分に表現できる液タブを使わなければなりません。
そこで液タブを選ぶ基準のひとつとして押さえておきたいのがAdobe RGBカバー率です。この値は液晶画面にどの程度正確な色合いが表示できるかを表したもので、数値が高いほど微妙な色の違いもハッキリと認識するためプリントアウトした際の仕上がりに差が出にくくなっています。
イラストを多くの人に見てもらうためには紙や布などに出力する必要があります。カバー率が低いと液晶上と紙面上の色合いが異なってくるので作業には不向きです。イラスト制作を本業にしている方はカバー率は90%以上の液タブを選ぶようにしましょう。
描き心地で選ぶ
液タブが板タブより優れている点は、より直感的な制作活動が可能なところです。高い操作性を体感するためにチェックすべきポイントを2つ紹介します。
筆圧高感度モデル
イラストを制作するには実際にペンを握って紙に描く環境が一番適しているでしょう。筆圧がキャンパスに直に伝わるためイメージ通りのタッチを表現することが出来ます。そのような意味では液タブはアナログには適いませんが、それに近い描き心地を持つモデルもあります。
液タブには筆圧レベルという項目があり、この数値が高いほど認識する筆圧パターンを多く搭載しているのでタッチの強弱を正確に伝達することができます。少し前までは筆圧レベル2048がプロレベルと言われていましたが、今では8192レベルの製品も多く販売されています。
筆圧レベルが高いほど値段も上がっていきますが、プロのイラストレーターの方であればなるべく8192レベルの液タブを使うことをおすすめします。しかし2048レベルでも大して気にならないという方もいるので、趣味で絵を描く方なら尚更そこまで重視する数値でもありません
視差・遅延防止モデル
液タブはイラストを電子データ化するのに非常に優れたツールですが、実際のペンと紙を使用する描画と比較するとやはり描き心地は劣るでしょう。アナログにはない、電子機器特有の「視差」と「遅延」はイラストレーターがストレスと感じる要因のひとつです。
視差とはディスプレイにペンで触れた際の、ペン先と描画される線のズレのことをいいます。これが大きいと非常に絵が描きづらくなりますので、できるだけ視差の小さいものを選ぶ必要があります。そして遅延はペン先の接触してから線が描写され始めるまでの僅かな時間差です。
タイムラグが大きすぎると制作者のモチベーションも作品のクォリティも著しく下がってしまいます。応答速度8ms前後のモデルを選べば遅延を気にせず快適に使えるでしょう。しかし視差に関しては客観的なステータスがないため、口コミや実機を触った感覚で決める必要があります。
オプション機能で選ぶ
液タブを使って描けるイラストには様々な種類があります。いろんな絵を描くにあたって有った方が良い機能や、プロのイラストレーターにとって便利なオプションを紹介します。
OS搭載モデル
液タブを用いて制作する絵にはイラスト・漫画・風景画・人物画など様々な種類があります。イラストや漫画の場合は自宅・事務所などの決まった場所で描くことがほとんどですが、風景画などは外に出て普段とは異なる場所で絵を描くことも多いでしょう。
そんな方におすすめなのがOS搭載タイプです。液タブをはじめペンタブレットは基本的には外付けモニターという扱いなので、パソコンに接続して初めて機能します。しかし最近の液タブではそれ自体がOSを搭載し、スマホやタブレットのように単独で使えるものも増えています。
パソコンに接続しなくても使えるので、好きなところに持って行って使えるのは大きい利点ですね。イラストや漫画など決まった場所で描くことが出来る種類の絵であっても、ときおり場所を変えることによりクリエイターのインスピレーションが刺激されるのでおすすめです。
ショートカット搭載モデル
趣味で絵を描くという方はそれほど気にしなくても問題ありませんが、プロのイラストレーターや漫画家の方などは短時間でたくさんの絵が描けるということも大事なポイントです。イラストが商品である以上、商品の質はもちろん生産スピードも疎かにはできません。
作業スピードを上げるには、チリも積もれば~の考え方で細かく地味なところから時間短縮をしていくことが大切です。ショートカット機能を搭載している液タブであれば、必要な操作に瞬時にアクセスできるので使いこなせればイラスト制作の効率が上がります。
ショートカットを独自にカスタマイズして、関連動作を一纏めにしておけば絵の描画に集中することが出来ます。液タブを選ぶ際には絵の描き心地も大事ですが、ショートカットキーの有無とキーの数もチェックしておきましょう
価格で選ぶ
液タブの相場は1万円から5万円以上と幅広く、値段によって性能や機能も変わってきます。5万円以上となると学生さんには手を出しにくい商品となってしまうため、自身の予算をしっかりと確認し、検討すると良いでしょう。ここでは、価格ごとに液タブを紹介していき舞う。
安い2万円以下
2万円以下で高性能な液タブを探すのは正直難しいです。とにかく低価格で購入したい、という方や初めてなのでお試しで購入してみたい、という方におすすめです。
AmazonだとParbloの10.1インチのものが若干2万円を切って販売されています。コンパクトサイズなので持ち歩きに適しており、外でも絵を描けるのが魅力的ですね。バッテリーフリーのペンなので充電切れの心配もなし。2万円以下という格安の値段で、十分なパフォーマンスを発揮してくれます。
趣味や遊び目的で楽しむなら格安の液タブもおすすめですが、仕事や本格的に楽しみたい方はもう少しお値段を張っても性能の良いものを使ったほうがいいかもしれません。
平均的な4万円以下
4万円以下であれば選べる液タブの幅がだいぶ広がります。反応も優れ色彩カバー率も高いものが多いので、こちらも初心者の方や液タブの使用になれて、買い換えたい方におすすめの価格帯です。
Amazonでも4万円以下の液タブはたくさん販売されています。お値段がお安い液タブは小さめサイズのものが多いので、持ち運びに適しているのも嬉しい点です。3万円~4万円だと、趣味でも本格的にお絵かきを楽しめる液タブが多いので、予算としてはちょうど頃合いかと思います。
性能や機能もさまざま。以下のおすすめで詳しく紹介しますが、反応速度も速く鮮明に線を表現できるので、初心者の方にもおすすめの価格帯です。
プロは6万円以上
プロの方で趣味ではなく仕事として液タブを使用する方は6万円以上のものがおすすめです。高いものだと10万円を超えますが、その分超描きやすく紙に描いているのと同等、もしくはそれ以上に精密な表現をできます。
Cintiq Proはお値段15万円弱とかなり高価格ですが、色彩カバー率90%、高い解像度で描き手の技術を最大限引き出すことができます。紙に描いているような自然な描き心地で、直感的な絵描きが楽しめる、世界の画家も使用する液タブです。
他にも6万円以上ともなれば高性能な液タブが選べます。仕事として使用する方でなくても、本気で絵描きを極めたい方、紙に描くような描き心地で楽しみたい方におすすめです。
メーカーで選ぶ
液タブは世界中のメーカーが参入して競い合っています。ブランドによって製品の特色の大きく変わってくるので、個々の商品を比較検討する前にメーカーから決めていくのも良いでしょう。
Wacom(ワコム)
ワコムは埼玉県に本社を置く、東証一部上場の大手電子機器メーカーです。数ある商品の中でもペンタブレットの国内シェアは非常に大きく2018年時点で98.8%ものシェアを占めています。ペンタブレット関連の特許も数多く取得しており業界ナンバーワンと呼ぶにふさわしい企業です。
海外を含めてもペンタブレットのシェアは8割近くにまでのぼり、世界のイラストレーターからいかに高い評価を得ているかが分かります。ペンタブに詳しい方でワコムを知らないという方はまずいないでしょう。ワコムの液タブは少々高価ですが、その分性能も非常に高いため人気です。
また広く普及しているため、分からないことがあってもネットで情報を集めるのが容易です。実績のある大企業ですからカスタマーサポートや商品のアップグレード対応も充実しています。そのため特に初心者にはおすすめできるメーカーと言えるでしょう。
HUION(フイオン)
フイオンは中国の広東省に本社をおくグラフィック関連企業「深セン市絵王アニメーション技術有限公司」のオリジナルブランドです。液タブを低価格帯で販売しているので初心者でも購入しやすく、趣味でイラストを描くという方におすすめです。
ワコムに比べると非常にお求めやすい価格であるにも関わらず、性能も高いのでコストパフォーマンスに優れたブランドと言えます。ワコムを除いて、液タブに「傾き検知機能」を搭載した初めてのメーカーでもあります。日本市場にも積極的に参入しています。
ちなみにワコムに比べて、ペンをディスプレイに当てた際にペン先が沈むという特徴があります。ワコムに慣れた方ですと最初は少し戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れるので特に問題はありません。初めて液タブを購入するといった方にもおすすめできるブランドです。
XP-PENテクノロジー
XP-PENは中国の深セン市に本社を置くペンタブレット及び周辺機器のメーカーです。2005年に日本国内で設立され、その後は台湾・米国カリフォルニア州など拠点を増やしています。現在は北米や欧州にも参入し、アジア市場の拡大にも取り組んでいるグローバル企業です。
XP-PENはユーザーのニーズに合わせて、優秀なアーティストがデジタルの世界でこれまで以上に活躍できる環境を整えることを目標としています。独自にデザインされた製品は、そのどれもが厳しい検証をクリアしたベストな品質を備えています。
液タブの特徴としてはフイオンと同じく低価格帯でのラインナップが豊富で、香港・インドネシア・韓国などでは非常に人気のブランドとなっています。費用対効果に優れた製品を数多くリリースしているので、初めて液タブを導入する方にもおすすめできるメーカーです。
単体でつかえる液タブ
基本的にPCと接続して使用する液タブ。液タブを使ってイラストを描く場合は、最低限PCモニターの環境が整っていることが条件となります。ですが、ワコムから単体でも使える液タブが発売されているのです。
Windows10が搭載されたMobileStudio Pro16は、パソコンなしでもイラスト制作できるから、パソコンを所持していない方はもちろん、外出先でお絵かきしたい方にもおすすめです。高性能なノートPC代わりとしても使用できます。
また、他にもMobileStudio Pro13が同じくワコムから出ています。単体で使用できるぶん低コストに抑えられますが、その分スペックが低いと感じる方もいるようです。
液タブの人気ランキング10選
液タブのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 画面サイズ | 解像度 | RGB | 筆圧レベル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
|
MobileStudio Pro13 |
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OS搭載の独立型 |
13.3 インチ | 2560*1440 | 80% | - |
2
|
Cintiq 13HD DTK-1301/K0 |
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アナログのような操作感 |
13.3インチ | 1920×1080 | 75% | 2048 |
3
|
Cintiq 16 DTK1660K1D |
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本格シリーズのエントリーモデル |
15.6インチ | 1920 x 1080 | - | - |
4
|
GT-221PRO |
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178度の視野角&良好な反応 |
21.5インチ | 1920×1080 | 72% | 8192 |
5
|
Kamvas GT-191 |
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左利きの方も使用可能な設計 |
19.5 インチ | 1920×1080 | 72% | 8192 |
6
|
HUION GT-220V2 |
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付属品豊富なお買い得商品 |
21.5インチ | 1920*1080 | - | 8192 |
7
|
Artist 15.6 Pro |
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傾き感知&視差低減 |
15.6インチ | 1920x1080 | 120% | 8192 |
8
|
Artist15.6 |
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高い反応速度でパフォーマンス良好 |
15.6インチ | 1920x1080 | 75% | 8192 |
9
|
PD1560 |
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優れた性能でユーザーのニーズに応える |
15.6インチ | 1920 x 1080 | 72% | 8192 |
10
|
Kamvas Pro13 GT-133 |
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傾き検知機能付き |
13.3インチ | 1920×1080 | 92% | 8192 |
【初心者の方向け】おすすめ液タブ5選
XP-Pen
Artist22Epro
スムーズに線が流れてスルスル描ける!
XP-PenのArtistシリーズ22Eproは、22インチと比較的大きいサイズでダイナミックにお絵かきすることができます。バッテリー式のタッチペンはフルで充電すれば最大60日は持続する大容量。反応が早いので素早いタッチでスムーズに線を描くことができます。
RGBカバー率は77-82%と広範囲で鮮明にイラストを表現することができます。また、角度を自分好みに調節できるので、場所を選ばず描きやすい体勢で描くことができます。大きなディスプレイに自由に描けるその楽しさは、紙にペンで描くのと大差はないでしょう。
エクスプレスキーは16個付いているので、自分の使いやすいようにカスタマイズして最高の環境を整えることができます。お値段は6万円近くちょっとお高めですが、初めての方でも使いやすい最高の環境が整った液晶タブレットです。
画像サイズ | 22インチ | 解像度 | 1920x1080 |
---|---|---|---|
RGB | 82% | 筆圧レベル | 8192 |
HUION
Kamvas Pro12 GT-116
傾き検知で繊細なタッチを表現!左利き設定もできる優れもの
HUIONのKamvas Pro12は11.6インチとコンパクトなサイズで持ち歩きに適した液タブです。92%と高いカバー率で色彩豊かにイラストを表現できます。光などの反射を防御してくれるのでまぶしい環境でのお絵かきにも適しています。
傾き検出±60°で検知してくれるので、ペンを傾けながら作業できます。また、左利き用に設定できるので、サウスポーの方でも描きやすい環境。充電不要なペンなので、作業を中断してペンを充電する必要もありません。
お値段も若干3万5千円を切っており、液タブの中でも安値ですので、初心者の方でもお手に入れやすいのではないでしょうか。この価格で高性能なので、コスパの良い液タブです。
画像サイズ | 11.6インチ | 解像度 | 1920×1080 |
---|---|---|---|
RGB | 92% | 筆圧レベル | 8192 |
XP-Pen
Artist16Pro
デジタル絵、初挑戦でも扱いやすい、豊かな色彩を表現できる液タブ
XP-PenのArtist16Proは、92%の色彩カバー率で表現したい色を豊かに描くことができます。ペンの反応も速く感度が良いので思った通りにペンが進み、まるで紙に鉛筆でお絵かきしているような感覚。絵の細部までこだわって描き上げることができます。
カスタマイズ可能なエクスプレスキーは8個。Artist22Eproは16個カスタマイズ可能でしたが、初心者の方ならば8個でも十分自分の描きやすい環境にカスタマイズ可能でしょう。自身の作業に合わせてカスタマイズすれば、より描きやすくなります。
初心者の方でも扱いやすい液タブなので、使いこなせるか自信がないという方におすすめです。Photoshop、Corel Painter、Clip Studio等のソフトウェアに対応しています。
画像サイズ | 16インチ | 解像度 | 1920x1080 |
---|---|---|---|
RGB | 92% | 筆圧レベル | 8192 |
XP-Pen
Artist12
コスパ良し!まさに初心者のための高性能液タブ
XP-PenのArtist12は3万円を切る驚きの低価格で液タブとしての性能を十分に備ええた優れものです。筆圧8192と反応の良さはもちろんのこと、色彩カバー率は72%と十分にカバーしてくれます。11.6インチとコンパクトなので持ち歩きにもピッタリです。
ペンは六角形で鉛筆を持っているような感覚。持ちやすく反応も優れているので線が安定しやすく、思ったように線が描けない…なんて事態も防ぐことができます。
PCとの接続も簡単で、ガイドブックにも詳しい記載があるので手順はそちらを参考にすれば心配なし。初心者の方に超おすすめの液タブです。対応OSWindows7、8、8.1、10とMac OS X 10.10以降のものです。
画像サイズ | 11.6インチ | 解像度 | 1920X1080 |
---|---|---|---|
RGB | 72% | 筆圧レベル | 8192 |
XP - Pen
Artist15.6
お手頃価格、サイズも値段も丁度いい神液タブ!
XP-PenのArtist15.6は15.6インチと作業スぺ―スを取らないサイズで高精密なイラストを描くことができます。お値段も比較的手頃で手に入れやすいので、学生さんや予算が少ない方でも購入することができます。11mmの超薄型なので軽量で持ち歩きもしやすく家でもスペースを邪魔しないのがうれしい点。
ペンは充電不要なタイプなので作業中に充電なんてめんどくさいこともありません。左利き向けの設定もできます。筆圧も8192と高探知なのでスラスラと繊細な細部まで表現可能。
エクスプレスキーは6個で、すべて自分好みにカスタマイズ可能です。Photoshop、Painter、Illustrator、openCanvas等のソフトウェアに対応。初心者の方でも簡単になれることができますし、液タブ経験者の方でも使いやすくおすすめのタブレットです。
画像サイズ | 15.6インチ | 解像度 | 1920x 1080 |
---|---|---|---|
RGB | 75% | 筆圧レベル | 8192 |
【初心者向け】液タブの使い方の基本
液タブを使って絵を描くには、まずはじめにPCとの接続が必要になります。接続に必要なのはたいていHDMIケーブルですが、もしPC側が対応していなかった場合は変換器を使いましょう。接続法についてはモデルによって異なりますが、梱包されている説明書に詳細が記載してあります。
PCと液タブを接続できたら、いよいよ設定をしていくわけですが、設定はすべてイラストを描くアプリケーションで行います。「クリップスタジオ」「フォトショップ」「イラストレーター」が主流です。ショートカットできるファンクションキーの設定を行えば、作業中でも効率的に素早くお絵描きできます。
液タブ事態の使い方(絵の描き方)はペンタブとほとんど同じで、ペンとモニターを接触して動かします。最近のモデルは筆圧にも反応するので、高筆圧で線の細さまで表現できますが、ペンは消耗品でもあるので、ペン先が使いにくくなったと感じたら買い替えることをおすすめします。詳しい接続方法の例をワコムの公式HPから参照できるので、チェックしてみてください。
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まとめ
価格的にも液タブは板タブの上位タイプのような位置づけになっており、板タブから液タブに乗り換えれば作品の仕上がりも向上するでしょう。ただしイラストレーターにとってペンタブの使い心地は非常に重要なポイントであるので、できれば実機を触ってみた上で購入しましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
±60度の傾き検知機能を搭載している中小型サイズの液タブです。画面を傾けながらイラスト制作が可能で、ドライバのオンラインアップデートや左利き設定も可能なユーザーに優しい作りが人気です。価格もお求めやすいので初心者の方にもおすすめです。
画室はフルHDでアンチグレアガラスを搭載しており、美しい色彩を体感することができます。