【コンパクトで高機能】MicroSDカードのおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
手軽に容量を拡張できる便利なMicroSDカード
カメラやパソコン、スマホでのデータ保存に大活躍のMicroSDカードですが、その機能性はとても便利なものですが、選ぶ上での基準やポイントがとても多くあります。パッケージを見ただけでは記号や文字が多く何を意味しているのかわかりにくい難点があります。
使う機器や性能に応じたMicroSDカードを選ばなければ、その機器の力を最大限発揮することができないだけでなく、使用できなくなることもあります。MicroSDカードは、データを保存するだけでなく、機器を活かすためにも必要なものを選ぶことが大事なのです。
今回は、選び方の難しいMicroSDカードについて、使い方や機能ごとに選びかたをご紹介します。また、おすすめのMicroSDカードを人気ランキング形式でご紹介していきます。見終わる頃には理解が深まり、きっと最適なMicroSDカードが見つかるようになりますよ。
MicroSDカードの選び方
なんといってもデータを保存するもののため、第1に容量が挙げられます。その上で、データの書き込みや機能性を見ていくと良いでしょう。さっそくご覧ください。
容量で選ぶ
MicroSDカードは規格に応じて使用できる容量が決まっています。それぞれ容量と規格をご紹介していきます。
2GBまで
名前にもなっているSDカードは、「SD」という規格の1つでもあり、2GBが上限となっています。1度に撮影する写真枚数が少ない場合や仕事でExcelやWordのような書類ファイルの取り扱いが中心であれば、2GBほどのSDカードでも十分な容量といえます。
デジタルカメラが出た当初やガラケーの時代では、MicroSDカードが主流でコンパクトながらたくさんのデータを保存でき、あらゆる機器のストレージ拡張としてとても役立っていた歴史があります。
ただし、近年では写真の高画質化や動画も高解像度になり扱うデータサイズがとても大きくなったことで2GBでは収まりきらないケースが増えています。ライトな使い方やビジネス用であれば耐えうる容量ですが、プライベートで使う場合にはよく考えて選びましょう。
4GBから32GB
写真中心で短時間の動画データも含まれるなら「MicroSDHCカード」がおすすめです。SDよりも多い容量を扱うことができ、実用性と価格面のバランスが優れた一般ユーザー向けと言える規格でしょう。
おおよその写真サイズごとに保存可能な枚数は、2000万画素＝447枚～3572枚、900万画素＝996枚～7964枚、400万画素＝1518枚～12146枚が目安となります。スマホの写真であれば、数千枚は保存できるため、写真中心の方にはまずまずの保存先です。
一定枚数スマホやデジタルカメラで撮りためたものをパソコンに移すといった場合でも1度で32GBもの容量を圧迫することなく、転送することがほとんどのため、実用的なものでしょう。容量に悩んでいる方は、まずMicroSDHCカードを選択肢に入れると良いでしょう。
32GB以上
高画質な写真や長時間・4K動画データが中心なら「MicroSDXCカード」の一択です。32GB以上の規格となっており、512GBなどの大容量タイプもあります。高画質な写真や動画、長時間撮影にも対応できるだけの容量があれば、撮影中の心配も軽減されます。
動画撮影に対する32GB～512GBの保存可能時間は、フルHD(1980×1080)＝約1時間20分～約21時間20分、4K動画（3840×2160）＝約56分～約14時間56分となり、スマホであれば使い切ることはあまりない容量と言えるかもしれません。
デジタルカメラや一眼レフカメラでの動画撮影ならば、ものによってはTBに対応するMicroSDカードも存在します。ただし、とてもコンパクトなMicroSDカードに大容量となると技術的にも難しく価格に反映されるため、使い方に見合ったものを選びましょう。
動画サイズで選ぶ
実は、MicroSDカードの規格ごとに対応できる解像度が定められています。撮影サイズの規格にはスピードクラスというものがあり、日頃の撮影に合わせたスピードクラスを選びましょう。
SDやHD
SDやHDサイズの動画撮影では、スピードクラス2と4が対象範囲となります。厳密にはSDが、スピードクラス2。HDだと スピードクラス4という形になります。SDの解像度は720×480となり、HDでは1280×720となります。
現在主流の解像度ではフルHDとなり、SDによる動画撮影はかなり少なくなっています。ただし、Webカメラなどあまり高い解像度を必要としないものでは、まだまだSDやHDといったサイズが多くあります。
スマホやデジタルカメラでの撮影には、必要なスペックを満たせないスピードクラス2と4ですが、Webカメラといった使用用途によっては十分扱えるもののため、利用している機器の解像度を確認した上で選んでいきましょう。
フルHD
フルHDでは解像度が1980×1080のサイズとなり、スピードクラスでは10となります。スピードクラス6はフルHDとHDに対応しているという特徴があります。現在主流の解像度はフルHDでテレビやパソコンなど数多くの映像機器があります。
スマホやデジタルカメラでの撮影もフルHDがメインとなっているため、スピードクラス10が一番汎用性の高いものとなります。4K動画撮影も増えてはいますが、一眼レフやビデオカメラがメインであり、スマホではまだ主流とまではなっていません。
4K動画の撮影が行えるものでも、再生機器が4Kでないことが多く高画質で撮影したとしても再生時に対応できないものであれば意味をなさないため、撮影機器でなく再生機器が4Kに対応しているかを踏まえてスピードクラスを選ぶのもひとつのポイントでしょう。
4K
4Kに対応するスピードクラスはなく、専用のUHSスピードクラス、またはビデオスピードクラスという規格になります。UHSスピードクラスは1と3があり、1はフルHD、3は4Kの対応となっています。
また、ビデオスピードクラスはHDからフルHDに対応するV6、フルHDに対応するV10、4Kに対応するV30の3つに別れています。それぞれ解像度に合わせて対応するのはもちろん、規格ごとに転送速度が決まっています。
ビデオカメラで4K動画を撮影中に転送速度の遅いものだと、途中で止まったり細切れの動画になってしまうため、V30の転送速度30MB/秒以上のMicroSDカードを使うことでスムーズな撮影を行うことができます。そのため、転送速度にも目を配る必要があります。
読み書き速度で選ぶ
読み書き速度は、主に機器からMicroSDカードにデータを移す書き込み速度やパソコンにデータを転送する読み取り速度のことを指します。それぞれのスピードで時間が大きく異なります。
書き込み速度
動画や音楽、ゲームなどのデータ容量の大きいものをMicroSDカードに保存したり、またはスマホのデータをMicroSDカードにバックアップする場合に書き込み速度の速さが役立ちます。
機器からMicroSDカードにデータを保存する際には、その動作に専念させる必要があり、他の動作を行うと書き込み速度がダウンすることがあります。そのため、待ち時間が発生しますが、書き込み速度の遅いMicroSDカードほど長くな待たなければなりません。
書き込み速度については、特に規格などはなく、1秒間に何MBの対応ができるかと記載されています。例としては、最大書き込み60MB/秒などとあります。この場合、1秒間に60MBの書き込みが行えることを表しています。
読み込み速度
読み込み速度は、MicroSDカードからパソコンにデータを転送する際のスピードに影響を与えます。よくスマホで撮影した写真や動画、バックアップデータなどを念のため、パソコンにも移動しておこうといった場合には重視するべきポイントとなります。
書き込みと同じく、パソコンへデータを転送する際にはその作業中に待ち時間が発生するため、対応する読み込み速度に応じて待ち時間が異なってきます。外出先や仕事でも使う方にとっては、できるだけ早い読み込み速度のものを選びましょう。
読み込み速度も書き込み速度同様、特に規格はなく、1秒間に何MBの対応ができるかと記載されています。書き込み速度よりも読み込み速度の方が早いことが多く、最大読み込み90MB/秒などと記載されており、1秒間で90MBの読み込みができることを指しています。
機能性で選ぶ
基本性能だけでなく、大事なデータを取り扱うMicroSDカードは、防水や耐衝撃など取り外しする保存アイテムのため、あらゆるものから守る機能もチェックしておきましょう。
防水
電子機器の最大の敵といえば、水でしょう。少し濡れるだけで故障し、MicroSDカード内に保存したデータを取り出せない、復旧不可能な状態に陥ることはよくあります。特に小さなチップで取り外しをすることや端子部分がむき出しになっていることも弱点です。
防水機能があれば、水に濡れても心配なく大量に入ったデータの保護にもつながります。水がかかるだけでなく、湿気の高いところでも故障の原因になりかねないため、防水機能はぜひ搭載しておきたいものです。
スマホに指している際、スマホ自体は防水でもMicroSDカードが防水でなければ、当然水がかかるとダメになります。また、スマホが防水だからとMicroSDカードのことを忘れて油断してしまい、水がかかることでMicroSDカードが故障の原因になることもあります。
保護機能
MicroSDカードでは防水だけでなく、耐衝撃や耐温度、耐X線、耐振動、対磁性などあらゆる影響から守る機能が搭載されているものもあります。耐衝撃は外部からの衝撃に備えたもので、耐温度は使用可能温度の幅が広いもので、夏場や寒冷地でも正常に動きます。
あまり機会がないように思える耐X線ですが、実は空港の保安検査場でX線にさらされます。そのため、出張でよく飛行機に乗る、実家に帰省する、海外旅行や視察で飛行機に乗る方には気づかぬうちにMicroSDカードが破損することがあり、耐X線も見過ごせません。
耐振動はカバンやリュックに入れている間に中でMicroSDカードが動いてしまうことでの故障を抑制したり、耐磁性は多くの電子機器や磁力のあるものからの影響を受けないよう防止してくれます。
MicroSDカードの人気ランキング10選
サンディスク
アプリ最適化 MicroSDカード
耐性が高く高性能なMicroSDカード
こちらは、容量128GBのMicroSDXCカードです。スピードクラスはUHS1となり、最大転送速度が100MB/秒と超高速になっています。
また、Androidのスマホでは差し込んだMicroSDカードにアプリを入れそこから起動ができますが、このMicroSDカードでは、入れたアプリの起動を高速にする独自規格最高レベルのA1に対応しており、あっという間にMicroSDカードに入れたアプリを起動できます。
耐性も耐水、耐温度、耐衝撃、耐X線とオーソドックスな範囲はしっかりカバーしており安心して使うことができます。
| 規格 | MicroSDXCカード | 容量 | 128GB |
|---|---|---|---|
| スピードクラス | UHS1 | 機能性 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 |
MicroSDカードのおすすめ商品比較一覧表
| 商品 | 商品リンク | 特徴 | 規格 | 容量 | スピードクラス | 機能性 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
1
 |
UHS-I対応 MicroSDカード |
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価格は快適なはいコスパのMicroSDカード |
MicroSDXCカード | 32GB | UHS1 | 防水、耐温度、耐磁、耐X線 |
|
2
 |
U3対応 MicroSDカード |
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超高性能超寿命なMicroSDカード |
MicroSDXCカード | 128GB | UHS3 | 防水、耐温度、耐磁、耐X線 |
|
3
 |
アプリ最適化 MicroSDカード |
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耐性が高く高性能なMicroSDカード |
MicroSDXCカード | 128GB | UHS1 | 防水、耐温度、耐衝撃、耐X線 |
|
4
 |
Class10 MicroSDカード |
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大容量タイプのMicroSDカード |
MicroSDXCカード | 64GB | UHS1 | なし |
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5
 |
Class10 MicroSDカード |
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耐静電性まで兼ね備えたMicroSDカード |
MicroSDHCカード | 32GB | UHS1 | 耐温度、防水、耐磁、耐X線、静電耐性 |
|
6
 |
UHS-1対応 MicroSDカード |
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変換アダプタ付き機能性豊富なMicroSDカード |
MicroSDHCカード | 32GB | UHS1 | 耐水、耐衝撃、耐X線、耐熱・耐寒性、耐振性 |
|
7
 |
防水モデル MicroSDカード |
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IPX7の水深1m防水のMicroSDカード |
MicroSDHCカード | 16GB | UHS1 | 防水 |
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8
 |
保管用クリアケース MicroSDカード |
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取り外しても付属ケースで安心なMicroSDカード |
MicroSDHCード | 32GB | UHS1 | なし |
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9
 |
アダプタ付 MicroSDカード |
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高速転送対応MicroSDカード |
MicroSDHCカード | 32GB | UHS1 | 防水、耐衝撃、耐低温/耐高温、耐X線 |
|
10
 |
Class10 MicroSDカード |
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エントリーモデルとして最適なMicroSDカード |
MicroSDHCカード | 32GB | クラス10/UHS1 | 防水、耐衝撃、耐低温/耐高温、耐X線 |
まとめ
ここまでおすすめのMicroSDカードを人気ランキング形式で紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。日頃のスマホやパソコンの扱いがMicroSDカードを加えることで圧倒的に便利になります。ぜひこれを機にデータの扱いをワンランク上にしてみることをお勧めします。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
こちらは、MicroSDHCカードの32GBモデルです。スピードクラスが10でUHSスピードクラスが1に対応します。スマホのデータの取り扱いにはもちろん、一眼レフでの撮影にも適しています。
防水や耐衝撃性などの機能性が豊富ながらも価格が安く初めてMicroSDカードを使う方にはエントリーモデルとして最適でしょう。