主人公である小野田坂道が、ママチャリで毎日秋葉原で通っていたことからついたクライマーとしての持久力と基礎能力により資質が見出され、才能を開花させていく物語です。

鳴子章吉との出会いにより自転車で速く走る楽しみを見出した坂道は自転車競技部に入部しするのですが、そこで出会うライバルたちやマニアックな自転車の知識が書かれており、レース中の迫力ある描写に見入ってしまいます。

舞台化やアニメ化もされており、社会現象ともなった人気作です。

話題のweb漫画をリメイクし書籍化された作品です。敵を倒すために死に物狂いで鍛えた結果、ワンパンで倒してしまうほど強くなってしまった最強ヒーロー・サイタマの無気力な生活を描いています。

ワンパンで決着がついてしまうために、周囲から評価されない歯がゆさや手応えのありそうな敵でもワンパンで倒してしまう圧倒的な強さが面白くてついつい読み進めてしまいます。

迫力のある作画にシュールな内容でそのギャップもすごいです。

『家庭教師ヒットマンREBORN！』は主人公の運動も勉強もできない沢田綱吉が、ヒットマンである家庭教師・リボーンによってイタリアンマフィアのボンゴレファミリー10代目のボスとして育て上げられていくコメディバトル漫画です。

ボスを取り巻く守護者も魅力的でそれぞれ人気があり、連載当時はボンゴレリングやキャラソンCDを集めたりするファンが多く、現在も根強いファンがいる作品となっています。

こち亀は、亀有公園前派出所に勤務する警察官の主人公・両津勘吉と、それを取り巻く人物たちのドタバタギャグ漫画です。たまにある人情ものの感動回やマニアックな内容に多くのファンから人気があります。

警察官として型破りな日常を送る両津は、お金に異常な執着を見せており、悪知恵や人脈を使って大金を稼いでは一晩でそれを失ってしまうという流れが定番となっています。

その内容のマニアックさとテンポの良さがコミカルでギャグ漫画の中でも伝説の作品です。

BLEACHIはジャンプに今までなかった設定と圧巻のバトル描写で人気を集めました。主人公の黒崎一護は、突如自分の前に現れた死神である朽木ルキアの力を借り、死神代行として家族や友達のためにホロウと闘っていくという内容です。

死神の武器である斬魄刀（ざんぱくとう）や個性的で魅力的なキャラクターに、男性ファンだけでなく女性ファンも多く、徐々に進化していく技やキャラクターの成長に目が離せません。

また、必殺技である『卍解』がとにかくかっこよく、つい真似してみてしまうところも魅力です。是非読んでみてください。

この漫画は元ヤンキーの鬼塚英吉が様々な問題を抱える生徒たちに、ヤンキー流の型破りな指導法で向き合っていく物語です。ギャグの要素も散りばめられており、気軽にどんどん読み進めることができます。

ぶっ飛んでいながらも魅力溢れる英吉との関わりで、初めは反発していた生徒たちも次第に心を開いていき、気づけば一緒になって笑いあう関係になっています。そして、生徒の目線で真正面に向き合いぶつかっていく姿に、気づけば読者も惹きつけられてしまいます。

この作品はドラマで実写化もされており、そちらも評価の高い内容となっているので、機会があれば実写版を見てみるのも良いでしょう。学園ものでヒューマンドラマの要素を含んだ少年漫画を探しているなら、一読の価値ありの作品となっています。

ギャグ漫画売り上げ日本一にもなった王道ギャグ漫画です。下ネタやパロディーが多く使われており、ギャグ漫画が好きな人は必ず読んでほしい作品です。

個性的な名前や擬音、設定で純粋に笑うことができます。このシリーズは完結していますが、続編として『元祖！浦安鉄筋家族』『あっぱれ！浦安鉄筋家族』などが続き現在も連載中です。

実写ドラマ化もあり、どうやって再現するのかなど話題を集めています。

おすすめの少年漫画第18位は、「金色のガッシュ！！」です。王道のバトル漫画で、全33巻で完結しています。文庫本も出版されているため、少ない巻数で読みたい方はそちらを購入してみても良いでしょう。

この作品は、100人の魔物の子どもたちが人間とタッグを組んで、魔界の王を決める戦いが描かれています。残虐で非道な行いをする魔物の子ども多い中、ガッシュは心優しい魔物の子どもで初めは戦いを望んでいませんでした。

しかし、ある魔物の子との戦いから、非常な戦いに終止符を打ち、「優しい王様」になることを決意するのです。ガッシュや清麿の絆や仲間たちとの友情、戦い、別れに思わず涙が溢れてしまう場面も多く、感動間違いなしのおすすめできる少年漫画です。

国民的少年漫画であるドラえもん。知らない方の方が少ないほどの国民的漫画です。未来からタイムマシンでやってきたドラえもんが、ダメダメな小学生野比のび太を未来のひみつ道具を使って手助けするSFコメディです。

テレビアニメや映画もあり、特に映画は何度見ても感動してしまう名作ばかりです。ドラえもんが出すひみつ道具は見ているだけでワクワクします。

この道具があればと考えてしまうことも多いですよね。アニメや映画はもちろんですが、漫画も子供が見ても大人が見ても面白いので、つい読み進めてしまいます。

主人公であり帰国子女で天才テニス少年の越前リョーマが、テニスの名門校青春学園に入学し、様々な強豪校やライバルと対戦していく事で成長していくテニスがテーマのスポーツ漫画です。

主人公以外のキャラクターも次元を超えた強さで、それぞれ個性的なキャラクターだということもあり人気も高いです。乙女ゲームやミュージカルなども人気で、スポーツ漫画としてもそれ以外でも有名な作品です。

現在は完結していますが、続編として『新・テニスの王子様』が連載中です。

主人公の万事屋・坂田銀時を中心に周囲のキャラクターが繰り広げるギャグコメディが中心の作品になってはいるものの、それぞれの過去や因縁などが絡んだ深いシリアスな話もあり一概にギャグ漫画ではない名作です。

実写化も話題になり、かなり個性的なキャラクターである面々の再現度は高く、また違った注目を浴びました。スピンオフ作品も多いです。キャラクターそれぞれが実在する人物のパロディであったりするため、そこに注目してみても面白そうです。

全世界で累計2億6000万部を突破しており、劇場版やテレビアニメでも大人気の国民的ミステリー漫画です。特に映画は毎年注目されており、子供だけでなく大人も楽しめます。

高校生探偵の工藤新一が、黒の組織によって飲まされた薬の副作用により体が縮んでしまい、幼馴染の毛利蘭に名前を聞かれとっさに江戸川コナンと名乗ったことで、工藤新一は小学生の江戸川コナンとなりかわり、物語が始まります。

隣人の阿笠博士や正体を知った様々なキャラクターの協力を得て、子供のまま次々と事件を解決し黒の組織の謎を暴いていくのですが、犯人の巧妙なトリックやアクションシーンにワクワクします。

おすすめの少年漫画第7位は、「アルスラーン戦記」です。舞台は中世の中東付近の歴史情勢を反映させた架空の世界で、戦争により国を終われた王子の成長と国を取り戻すための戦いが描かれた、壮大な戦記物語となっています。

この作品は元々原作が小説であり、作画を「鋼の錬金術師」の作者である荒川弘先生が担当しています。原作が小説ということもあり、しっかりと作り込まれた世界観と設定に、荒川先生の綺麗な絵のタッチが絶妙にマッチし、戦記もの好き以外でも十分に楽しめます。

アニメ化もされており、2シーズン放映されているので、その面白さは十分に担保されていると言えます。原作小説は完結していますが、漫画は連載中なので、連載中漫画で面白いものを探している方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。

この漫画は、冴えない男子高校生である結城梨斗を巡るラブコメ作品です。ジャンプの中でもほぼ伝説の過激なお色気とかわいいキャラクターが話題を呼び、世間でも注目されました。

ハーレムラブコメということもあり、女の子がとにかく魅力的でイラスト集やポスター、フィギィアなども人気です。世界各国でも翻刻され発売されており、海外から見ても魅力的なヒロインが多く登場します。

グルメ×バトルという異色のテーマで、美食屋のトリコと料理人の小松が世界中の食を求め冒険するストーリーです。漫画に出てくる食材はほとんど架空であるものの、小松が作る料理はどれも美味しそうで食べたくなります。

美食屋同士の戦いや食材を狩るときのバトルは圧巻で、アニメ化もされており反響の大きい作品です。グルメ漫画としてもバトル漫画としても楽しめます。

食材や猛獣のアイデアも面白く、見れば見るほどハマる内容となっています。

おすすめの少年漫画第10位は、「SKET DANCE」です。この漫画は学園を舞台にした王道のギャグ漫画です。ギャグのセンスが絶妙で、思わずクスリと笑うこともあれば、腹を抱えて爆笑してしまう場面もあり、大変面白く読み進めることができます。

キャラクターたちの個性も光っており、主人公やその周りに集まる人間は、何かしらの変わった特徴を持っています。超人的な能力や、激しいバトルシーンが存在するわけではないですが、しっかり考えられた笑いの構成で十分に楽しむことができるのです。

内容が進むにつれて、キャラクターたちの深い内面に触れるシリアスな場面も盛り込まれており、笑って泣けるおすすめのギャグ漫画であると言えます。ギャグ漫画で何か探しているのであれば、一度読んでみてはいかがでしょうか。

おすすめの少年漫画第9位は、「DEATH NOTE-デスノート」です。この作品の魅力は、少年漫画とは思えないほどの作り込まれた設定と、スリルあふれる頭脳戦です。設定が重厚な分、複雑で理解するのが大変な場面もありますが、その分読み応えは十分にあります。

この作品では、「デスノート」という名前を書けば死に至る死神のノートを中心に、様々な人間の欲望や葛藤がうごめき合います。正義とは何かを主題にして、お互いの価値観を持って戦う主人公「夜神月(ライト)」と「L」との壮絶な推理戦は必見です。

この作品の人気は非常に高く、実写映画やドラマも制作され、完結して数年が経った今でも根強いファンが多いです。手に汗握る頭脳戦や心理戦が好きな方は、必ずハマる作品なので、今すぐに読み始めることをおすすめします。

おすすめの少年漫画第8位は、「暗殺教室」です。この作品はアニメ化、実写化共にされていて、人気の高い作品です。完結済みであり、壮絶なラストシーンでは多くの人が涙を抑えきれなくなるのではないでしょうか。

この物語は、エンドのE組と呼ばれる落ちこぼれクラスに、1年後に地球を破壊すると予告しているタコの様な生物が赴任するところから始まります。この生物を暗殺するため、エンドのE組の生徒たちは暗殺の訓練を受けることになるのです。

しかし、生徒たちは、テロリストを殺せんせーと呼ぶ様になり、次第に絆を深めていくのです。人として大切なことを学びながら成長していく生徒と、殺せんせーの絆に思わず感動してしまう、涙なしではいられないおすすめできる少年漫画です。

おすすめの少年漫画第7位は、「約束のネバーランド」です。この漫画は現在も連載中で最近アニメ化もされた人気上昇中のおすすめできる作品です。単行本では13巻まで出ており、今から読み始めてもすぐに連載に追いつくことができます。

物語は一見、ほのぼのしたある孤児院の生活を描いているかの様なシーンでスタートします。しかし、そこから主人公たちが孤児院の闇を知ってしまうことで、物語は急転直下に方向を変えていきます。

実は孤児院は、鬼と呼ばれる存在に子ども食料として提供するための農園として機能していたのです。仲間全員が生き残るために、あらゆる戦略と心理戦を駆使して、囚われの身から脱出していく様子はスリルあふれる展開で、自然と物語に引き込まれてしまいます。

おすすめの少年漫画第6位は、「鋼の錬金術師」です。この作品は魅力溢れるキャラクターと、考え込まれたストーリーで根強い人気を誇る少年漫画です。アニメ化はもちろん、実写化までされていることでも、その評価の高さを見てとれます。

この作品では、錬金術という様々な物質を扱う力が浸透している世界が舞台です。そして、主人公のエドとアルの兄弟は、母親を生き返らせるために禁術と呼ばれる錬金術に手を出して失敗し、エドは右腕、アルは身体を失ってしまいます。

その後も様々な試練に遭遇していく二人ですが、その度に仲間と兄弟の絆を強めていき、試練を乗り越えます。毎回急展開の連続で、ハラハラドキドキしながら気づけばラストまで止まらず読んでしまう、中毒性の高いおすすめ少年漫画です。

おすすめの少年漫画第5位は、「SLAM DUNK」です。この作品は特別な能力や設定があるわけではないにも関わらず、圧倒的な人気を誇る王道のスポーツ漫画です。キャラの魅力、セリフのチョイス、細かな描写、全てがハイレベルの名作であると言えます。

主人公の花道が、持ち前の負けん気でバスケ未経験ながらも果敢に挑戦していく姿に読者は心を動かされます。読んだら必ずバスケがしたくなること間違いなしです。実際に、この漫画を読んでからバスケを始めたという方も多いのではないでしょうか。

この漫画は人の心に刺さる名言も多く、どこかで耳にしたことがあるであろう、「あきらめたらそこで試合終了ですよ……？」という名言もこの漫画から来ています。スポーツ漫画の中でも群を抜いて人気のあるこの作品を、この機会にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

鬼滅の刃は、テレビアニメでも話題となり急成長している大人気漫画の一つです。実直な世界観やキャラクターに引き込まれるストーリーで、特徴的な必殺技や設定も魅力です。

妹が鬼になってしまった主人公・竈門炭治郎が、妹を元に戻すために修行し成長していく中で様々な人々と出会い、鬼と戦う姿に引き込まれます。この漫画は、敵である鬼の過去や生い立ちまで細かく描かれており、つい鬼に感情移入してしまうことも少なくありません。

それぞれのキャラクターの個性や過去にも注目です。是非読んでみてください！

忍びである主人公・うずまきナルトが忍術や体術などを使い、戦いを繰り広げる爽快バトル漫画！テレビアニメでも人気を博し、世界的にも有名な作品の一つです。

最初は問題児で落ちこぼれだったナルトの成長と仲間との戦い、それぞれの恋模様など関係性も面白いです。設定もかなり作り込まれており、螺旋丸（らせんがん）や写輪眼（しゃりんがん）などの技やチャクラなどに憧れる少年も多いですよね。

ゲームや映画も有名です。知ってはいるけど読んだことはないという方も、是非読んでみてください。

おすすめの少年漫画第2位は、「進撃の巨人」です。アニメではシーズン3まで放映され、実写化された時には大きな話題にもなりました。世間での人気度、注目度はとても高い、安心しておすすめできる少年漫画です。

この作品は、巨人という絶望的な相手に対し、挑戦することを諦めない人類の戦いを描いたダークファンタジーとなっています。失われていく多くの命に絶望を突きつけながらも、懸命に運命に抗う姿に思わず熱くなり、物語に引き込まれていきます。

また、徐々に明らかになっていく巨人の謎や人類の抱える秘密にとても好奇心が刺激されます。少しずつ回収されていく伏線や、想像していなかった展開で飽きることなく楽しむことができ、連載中作品の中ではダントツの面白さといっても過言ではないでしょう。

週刊少年ジャンプの代表作といえる、日本のみならず海外でも大人気の『ONE PIECE』！アニメに映画に大ヒットの作品です。主人公ルフィがひとつなぎの大秘宝・ワンピースを巡り海賊として仲間と共にバトルを重ねていきます。

その作り込まれこだわり抜かれた壮大な世界観と設定に、熱狂的なファンも多数存在します。全世界累計発行部数は現在4億6000万部と日本の漫画で最も売れているとされています。

冒険や仲間との友情、それぞれの過去と夢を持ち進んでいくストーリーは少年だけでなく全世代に人気があり、読んでいて熱くなる内容です。