【コンサートが数倍楽しくなる】おすすめ双眼鏡ランキング10選
2020/11/20 更新
コンサートでの楽しさを数倍に
双眼鏡はコンサートなどでは必須のアイテムになります。一括りに双眼鏡といいますが、その性能や使い勝手を考えて選んでいるでしょうか。コンサート会場の大きさや暗さなどでおすすめの双眼鏡は変わってきます。
そのコンサートや使用目的に合った双眼鏡を選ぶことで、コンサートを数倍も楽しむことができます。暗くてよく見えなかった、倍率が悪くて見えにくかったなどということがないように合ったものを選びましょう。
ここからは、コンサートで使用する双眼鏡を選ぶ際のポイントや、おすすめのコンサートで使用する双眼鏡ランキングを紹介していくので、ぜひ参考にしてください
コンサートで使う双眼鏡の選び方
コンサートで使用する双眼鏡を選ぶ際に重視するポイントは、コンサート会場の大きさや屋内や屋外など周囲の環境で大きくことなってくるでしょう。ここからはコンサートで使用する双眼鏡を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
性能や機能性で選ぶ
ここでは、コンサートやライブなどに適した双眼鏡の失敗しない選び方について性能をみていきます。
倍率で選ぶ
倍率とは、肉眼でものを見た時の大きさと、双眼鏡で覗いたときの大きさの比率のことを言います。双眼鏡は倍率6~10倍のモデルが主流になります。倍率が高すぎるとその分、視界が狭くなるので対象物を捉えにくくなります。
例えば、倍率8倍の双眼鏡をコンサートで使用するとします。ステージから80m先の場所で双眼鏡を覗いた場合、ステージから10mの場所で見てるのと同じぐらい見えることになります。倍率10倍の場合は、ステージから8㎝の近さになりさらに大きくみることができます。
大きくみたいからと倍率を上げすぎると手ブレが発生しやすくなったり、暗くなったりするので注意が必要です。自分の使いたいコンサート会場の広さで決めるといいでしょう。また手ブレ補正機構を備えたモデルもあるので検討してみるといいでしょう。
口径で選ぶ
双眼鏡の明るさにおいて重要な役割を果たすのが、対物レンズの口径になります。口径が大きい双眼鏡は集光力が高いので、そうが明るくなります。ただし大きく重くなるため、携行性や使い勝手が悪くなるのがデメリットになります。
双眼鏡では、レンズ口径が20~50㎜ほどのモデルが主流になります。コンサートで持ち運ぶのであれば、軽量でコンパクトな双眼鏡がよく、そうなると口径が小さめの20~25㎜を選ぶのがいいです。
コンサートでは、長時間構えていることが多くそれを考えてもコンパクトで軽量のものが理想的になります。手ブレの発生をおさえることが目の疲労もやわらけ最後までコンサートを楽しむことができる利点になります。
実視界と見かけ視界で選ぶ
視野が広い双眼鏡は、目標のモノを捉えやすいのがメリットです。目標物が動いている場合でも、見逃すことなく追い続けられます。双眼鏡の視界の広さを表す指標が、「実視界」と「見かけ視界」です。
実視界は、双眼鏡を動かさずに見られる範囲を角度で表した指標。ただし、倍率が高い双眼鏡ほど実視界は狭くなります。そのため、倍率が異なる双眼鏡では単純には比較できないということを覚えておきましょう。
一方、見かけ視界は、実視界に倍率を掛けた数値。倍率の異なる双眼鏡でも視界の広さを比較可能になります。コンサートで楽しむためにはこの見かけ視界ができるだけ広いものの方がおすすめになります。
マルチコートの有無で選ぶ
双眼鏡には複数のレンズやプリズムが使用されており、光がレンズやプリズムを通過すると、光の損失や反射が発生します。光の損失が多いと、双眼鏡の像が暗くなるので注意が必要です。
光の損失や反射を防ぐためには、レンズやプリズム表面にコーティングを施すのが効果的です。コーティングを1層施すのがシングルコート。1種類の色が損失したり反射したりするのを防ぎます。複数層のコーティングをするのがマルチコートになります。
できるだけ明るくクリアな視界で見たい場合は、マルチコート仕様の双眼鏡を選ぶと安心です。コンサートではライトの関係などで反射がしやすく、できればすべてのレンズやプリズムがコーティングされたモデルを選ぶとよいでしょう。
防水・防滴機能の有無で選ぶ
双眼鏡の内部に水滴が入り込んでしまうと、レンズが曇る、あるいはカビが発生してしまう、さらには使用できなくなるという不具合が生じかねません。そのためコンサートでも屋外コンサートなど雨が予測される場合などは注意が必要です。
野外コンサートなどで使用する双眼鏡は、防水・防滴機能を備えたモデルを選ぶのが基本になります。防水仕様の双眼鏡は、内部に窒素ガスを充墳することによって防水性を高めています。
ブランドで選ぶ
はじめての双眼鏡の購入は、やはり信頼できるメーカーをと考える方も多いのではないでしょうか。ここではおすすめのメーカーの特徴をご紹介します。
ニコン
日本が誇る大手光学機メーカー。戦前から双眼鏡を製造販売し戦後の混乱期もブレることなく一途に双眼鏡を製造販売しています。世界からも愛されるブランドとして他の国産メーカーより少し割高になるのがデメリットになります。
特筆すべきは、一眼レフにも採用されている特殊なEDレンズによる見え味。「明るく自然」彩度の高い海外の高級機とは違い、実物を再現したかのようなリアリティーと臨場感がファンを虜にしています。
耐久性や操作性はもちろん、防水や防振などのオプション機能も素晴らしいのがニコンの双眼鏡。最近の傾向として、動きのある野鳥観察やスポーツ観戦に適した双眼鏡が人気があります。
ビクセン
女性や子供向きのポップで軽量な観劇用双眼鏡、天体ファン向きの星見用双眼鏡といえばビクセンになります。2015年テレビ「カンブリア宮殿」でビクセンが取り上げられて以来、人気が急上昇しています。
レンズの性能は星の周波を多くとらえられるように作られ「特に星見にふさわしい双眼鏡メーカーと豪語しています。ラインナップも豊富で、全体的にリーズナブルな割に性能のようい製品が多いのが特徴になります。
子供や女性の心をくすぶるデザインを多種販売。天体望遠鏡は日本一、世界市場においても20%の市場占有率を確保しています。創業より67年、とにかく光学機器一本、ことに天体観測への情熱が強い会社になります
コーワ
コーワの名は東京オリンピックで使われたスポッティングスコープで知れ渡りました。戦前から続く名古屋の大きな多面体企業で、キャベジンコーワでおなじみの医薬品会社かと思えば、IT・不動産・ホテルなど、その事業展開は手広く華やか。
プリミナーブランドの名を持つ蛍石と同等の性能の特殊レンズ採用双眼鏡が看板製品。多種多様な双眼鏡を売らず「野鳥観察に向いた双眼鏡作り」に絞っています。その中でも上級・中級・入門機と明確に分かれ全て男性好みするメカ的でスタイリッシュなデザインが特徴になります。
キャノン
グローバル展開する日本の大手キャノン。その名はカメラ、ビデオ、プリンターなどで世界中で知られています。ライカのカメラをコピーしたことを発端にカメラで道を切り開き、その歴史は83年になります。
キャノンブランドの双眼鏡はさほど種類は多くありません。すべて防振双眼鏡、他とは一線を画す高性能な手振れ補正と高い光学性で、実質防振双眼鏡はキャノンの独壇場になっているといっても過言ではありません。
高倍率でも手振れしないこの機能は、天体観測や野鳥観察に絶大な支持を得ていますが、昨今は女性にもコンサート仕様として大変人気があるのです。
オリンパス
戦前から続く日本のオリンパス。誰もが真っ先にデジカメを思い浮かべるのではないでしょうか。実は医療事業を主とし、顕微鏡や内視鏡で成功した会社なのはあまり知られていないです。
光学機においてもニコンやキャノンと肩を並べる大手で、内視鏡のミクロ分野で得た技術を駆使した双眼鏡の光学性は高く、オリンパスのカメラファンからスライドする人も多いようです。
双眼鏡の種類はさほどは多くなく、製品はすべてシンプル。余分な機能は搭載せず最低限必要なものでその光学性と操作性の高さを維持しているのです。わかりやすく言うと明るさ・操作性・ホールディングを重視しているのです。
ペンタックス
1919年から続く日本の光学機メーカーであるリコーイメージング株式会社、そのブランド名がペンタックスになります。多種多様な双眼鏡というよりは、高級機・スタンダード・カジュアルといった3クラスに絞り、カジュアル双眼鏡に分類されるタンクローでおなじみのUシリーズが絶大な人気を誇っています。
丸みを帯びた独特のフォルムが特徴的で愛らしく、超マクロ観察から観劇までとマルチに活躍。またリーズナブルな為、世代や性別を超えて人気があります。Uシリーズにおいては、初心者やプレゼントには最適な双眼鏡といえるでしょう。
コンサートで使用する双眼鏡人気ランキング10選
ニコン
モナーク7 8×30
伝統だけが生み出せる品質と品位
伝統だけが生み出せる品質と品位。高級感あるれる外観から、明るくシャープな世界が広がる双眼鏡。EDガラスを採用し色にじみの原因となる色収差を補正。眼鏡をかけたままでも見やすいハイアイポイント設計になっているのも特徴。
コンパクトに洗練された手のひらサイズで見かけ視界60.3度と広視界タイプになっています。高反射誘導体多層膜を採用した補助プリズムと、位相差補正コーティングを施したダハプリズムにより明るく自然な色調と鮮明な視界を実現。
窒素ガスを充墳した本格防水仕様で、野外コンサートなどの突然の雨でも安心して使用することが可能になっています。紛失防止に配慮したフリップダウン式対物レンズキャップも屋外では嬉しいですね
倍率 | 8倍 | 口径 | 30mm |
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実視界 | 8度 |
オリンパス
トリップライトRCII
小型・軽量を極めたデザイン
小型・軽量を徹底的に極めたデザイン性の高い双眼鏡。携帯性を重視し、使用していない時には小さく折り畳んだ状態で持ち運び可能となっています。コンサートで荷物を少しでも減らしたいときにおすすめです。
190gの軽量でコンサートなど長時間の使用でも疲れにくく手ブレなども起きにくくなっています。コンパクトながら明るく見やすい設計なのもコンサートなどでは便利ですね。目当てリングはメガネ使用時には収納して裸眼では引き出しての使用が可能で複数名で使用する際にも役に立ちます。
視度調整リングがついており、左右差で視力の違う方でも調整することで安心して使用することが可能なのも嬉しいところ。眼幅合わせ、ピント合わせが簡単なので初心者でも安心して使用できます
倍率 | 8倍 | 口径 | 21mm |
---|---|---|---|
実視界 | 5.1度 |
ビクセン(Vixen)
アスコットZR 8×42
明るく優れたコントラストが自慢
アウトドア双眼鏡の入門機。明るくて優れたコントラストが自慢のシリーズになります。その中でも動きの多い野鳥観察などに適した広角タイプの双眼鏡。不活性窒素ガス充填による防水設計も魅力のひとつです。
高コントラストの秘密はPFMコートを採用していることにあります。プリズムとレンズ全面を多層膜でコーティングしたPMFコートを採用しているので、自然の美しさをそのままにシャープな像を映し出します。
別売のピノホルダーを使用すればカメラ用三脚にとりつけができることも魅力のひとつです。長時間に及ぶ観察や高倍率の双眼鏡を取り扱いする際にはおすすめで、手ブレがなくなり安心して使用できます。
倍率 | 8倍 | 口径 | 42mm |
---|---|---|---|
実視界 | 8.2度 |
おすすめコンサート使用双眼鏡一覧
商品 | 商品リンク | 特徴 | 倍率 | 口径 | 実視界 | |
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1
|
8×25IS |
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防振双眼鏡の最軽量・コンパクト |
8倍 | 25mm | 6.6度 |
2
|
ミクロン 6×15 |
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ニコン史上に名を刻む双眼鏡 |
6倍 | 15mm | 8度 |
3
|
YF30-8 |
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ハイコストパフォーマンスモデル |
8倍 | 30mm | 7.5度 |
4
|
アスコットZR 8×42 |
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明るく優れたコントラストが自慢 |
8倍 | 42mm | 8.2度 |
5
|
トリップライトRCII |
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小型・軽量を極めたデザイン |
8倍 | 21mm | 5.1度 |
6
|
モナーク7 8×30 |
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伝統だけが生み出せる品質と品位 |
8倍 | 30mm | 8度 |
7
|
アリーナH |
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お洒落なデザインとカラーバリエーション |
8倍 | 21mm | 6.3度 |
8
|
DPC I |
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目に優しいUVプロテクション |
8倍 | 21mm | 6.4度 |
9
|
アキュロンT01 |
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195gのコンパクトボディの双眼鏡 |
8倍 | 21mm | 6.2度 |
10
|
タンクローR |
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コンパクトでさまざまなシーンに |
8倍 | 21㎜ | 6.2度 |
まとめ
コンサートで使用する双眼鏡のおすすめランキングはいかがだったでしょうか。せっかくのコンサートしっかり見てしっかり楽しみたいですよね。環境に合った双眼鏡を使えばコンサートを数倍楽しめること間違いなしです。ぜひ、自分に合った双眼鏡を見つけてみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
携帯性に優れたコンパクトボディで、アウトドアでの自然観察や屋内の観劇など様々な場面で使用可能。さまざまなシーンで手軽に持ち運べる小型・軽量モデル。本体の他に、ストラップとしっかりしたケースが付属してるのも嬉しいところ。
センタークリック機構がついており視度調整機能も使いやすいです。ラバーコートが施してあるので握りやすいのも特徴になります。眼幅が簡単に調節できる為、眼幅が狭い子供や女性、大柄の大人まで全員で使用することができます。
口径21mmのコンパクトボディですがマルチコートと高屈折率ガラスを仕様したプリズムにより、光の透過率と反射率が向上し明るい視野が得られます。最短ピント合わせ距離は2.8にmmなります。