【疲れたときに嗜好の一杯】人気の熱燗おすすめランキング10選
2020/11/20 更新
温度によって味わいの変わる日本酒
日本酒を嗜まれる方はご存知かもしれませんが、日本酒は温度によって異なる味わいを楽しむことができ、冷や、常温、熱燗の区別があります。日本酒を温めることを「お燗する」といい、温めることで風味が良くなる日本酒を「燗上がりする酒」と呼びます。
一般に、旨味や酸味が多く味のしっかりした日本酒は熱燗向きです。また、熱燗はその温度ごとに種類分けされており、大まかには55℃以上をとびきり燗、50℃前後を熱燗、45℃前後を上燗、40℃前後をぬる燗、35℃前後を人肌燗、30℃前後を日向燗と言います。
日本酒の種類によって風味を最も際立たせる温度が異なります。蔵元の勧める温度を参考にしながら温度調節をすることが大切です。最適な温度にした熱燗は、きっとあなたを芯から温め癒し疲れを取り去ってくれることでしょう。
熱燗の選び方
そんな細かく種類分けされる熱燗ですが、なにを基準に選べばよいのでしょうか。ポイントを絞ってご紹介していきます。
お酒の種類で選ぶ
日本酒には特定名称と呼ばれる種類区分があります。「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」の3種類を原料や製造方法、精米歩合によってさらに細かく8種類に分類したもので、香りや味わいを数値で判断したい時の基準にもなります。
純米酒系
純米酒系は熱燗にすることで味わいや香りが増すのでお燗するのにぴったりです。そもそも純米酒とは、原料に米・米麹・水のみを使用し、醸造アルコールが添加されていないお酒のことです。余計な原料を使わないことで米そのものの旨味や味わいが追求されています。
そのため燗付けすることでより奥深い味わいに変化したり、旨味が引き出されたりするものが多いです。特定名称でいえば、「純米酒」「特別純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」が純米酒系にあたります。
まず初めに熱燗をするなら純米酒系を選ぶのが良いでしょう。
本醸造酒系
熱々に向いている日本酒が本醸造酒系です。純米酒を温めすぎると風味が辛くなりすぎてしまう場合があります。そこで、「熱々の日本酒が飲みたい」、「好みは熱すぎるくらいの熱燗だ」という方には熱々にしても香りや旨味が失われにくい本醸造酒系がおすすめです。
常温や冷やでは、醸造アルコール独特の風味や香りが気になって苦手だと感じる人もいる一方で、燗をつければ風味が程よくまろやかになり、熱々にしても香りや旨味が失われないので、55度以上のとびきり燗などにおすすめのお酒です。熱燗にしたときほっと美味しく飲み飽きません。
味わいで選ぶ
製造方法や味わいの特徴でも熱燗にするのに向いているか向いていないかが異なります。詳細をご説明していきます。
生酛造りや山廃仕込みはコクがあり熱燗向き
熱燗に向いているのは、温めることで風味が豊かになる日本酒であり、ボディのしっかりして、コクのあるタイプです。そこで、旨味のもとであるアミノ酸を多く含む「生酛(きもと)造り」や「山廃(やまはい)仕込み」のものは熱燗向きです。
「どんな日本酒にしよう」とお悩みのかたは「生酛造り」や「山廃仕込み」などのラベルを探してみましょう。生酛造りや山廃仕込みなどの日本酒は醇酒と称されるこっくりとして香りも特徴で、熱燗にすることで香りがさらに膨らみあじわい深くなります。
酸度の高さ
酸度の高いお酒も熱燗に向いています。旨味や酸味が深く、どっしりしたタイプのお酒は濃醇度が高いので温めることで風味が広がり味わい深くなります。酸度とは日本酒に含まれる乳酸やコハク酸の含有量を示す数値で、酸度が高いものは濃厚、低いものは淡麗な味わいです。
日本酒の酸度の平均値は1.3程度とされているため、酸度の高い日本酒が欲しいなら数値が1.4以上の日本酒を選ぶといいです。酸度の数値はラベルやパッケージなどに記載があるか、公式ホームページなどで確認できます。
燗の種類で選ぶ
熱燗はその温度によってさらに細かく分類されています。温度で風味や味わいが異なりますのでご説明していきます。
日向燗、人肌燗、ぬる燗におすすめな日本酒
日向燗(30~35℃)、人肌燗(35~40℃)、ぬる燗(40~45℃)はほんのりと温かさを感じさせてくれ、日本酒特有のまったりとした味わいをより強く引き出してくれます。甘味やコクをじっくり味わうことができる温度帯です。これらの燗には純米酒や本醸造酒がおすすめです。
精米歩合(米の磨き度合い)が低めの日本酒は、甘味やコクをしっかり味わうことができます。精米歩合はもとの米に対しての重さの比率を表し、「精米歩合70%」の場合玄米の70%まで磨かれた米ということになります。純米酒や本醸造酒は磨きが少なく、米本来の味です。
上燗、熱燗、とびきり燗におすすめな日本酒
上燗(45~50℃)は、ふんわりとした湯気が舞い日本酒の香りと味わいがより強く感じられる温度帯で、米のうまさをストレートに感じられる純米酒がおすすめです。熱燗(50~55℃)は、燗をするのに最もベーシックな温度です。
甘さが出すぎないようややすっきりとした飲み口にする、純米酒に醸造アルコールを加えた本醸造酒がおすすめです。熱燗にすることで、醸造アルコールの透明感のある味わいと共に日本酒らしいふっくらした米の香りが広がります。
とびきり燗(55℃以上)は、アルコールが強調されるのでシャープな香りときりりとした辛口が楽しめるため、純米酒や本醸造酒がおすすめです。時間経過により冷えていくことで、日本酒の違ったうまさが味わえるのも魅力です。
火入れしてあるかで選ぶ
火入れしてある日本酒は、生酒と比較して燗をつけるのに向いています。商品ラベルやパッケージをみて火入れしてあるか確認してみてください。日本酒をしぼったあとに行う二回の加熱処理を「火入れ」と言います。
一方加熱処理を行いしぼったままの状態で出荷された日本酒を「生酒」と言います。日本酒を最も美しい状態でキープし保存期間を長くするためには火入れが必要です。日本酒の中の酵素が出荷後も品質を変化させるため、酵素の働きを止める火入れを行います。
生酒の日本酒よりも火入れの日本酒の方が熱燗にむいています。
熱燗のおすすめ人気ランキング10選
それでは日本酒の分類と選び方のポイントをご説明したところで、実際に熱燗に合う日本酒のおすすめランキング10選をご紹介していきます。お気に入りの日本酒を見つけてみてくださいね。
青木酒造
雪男 本醸造
軟水仕込を生かした、淡麗辛口のお酒
第9位は青木酒造の雪男 本醸造です。軟水仕込を生かした、淡麗辛口のお酒で、熱燗にもよく合うすっきり切れのあるタイプのお酒です。熱燗向けのお酒ですが冷やしても常温でも美味しくいただけます。
原料米は五百万石・こしいぶきで、おいしいお米を厳選して使用しています。精米歩合は65%で、厳選したお米を丹念に丁寧に磨いています。酸度は1.0で平均的な日本酒よりも低くなっています。
サイズは1.8l/720ml/300mlの3サイズ用意していますので、ご自身の目的に合わせて選ぶことができます。すっきり切れのあるお酒が好みという方にとてもおすすめになっています。
種類 | 純米酒 | 味わい | 辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | 熱燗 | アルコール度数 | 16% |
酸度 | 1.0 |
福光屋
黒帯 悠々 特別純米
ゆったりと落ち着きのある「悠々(ゆうゆう)」とした味わい
第8位は福光屋の黒帯 悠々 特別純米です。吟醸仕込みと純米仕込みとでキレの良い芳醇な旨味を持つ辛口に仕上げ、さらに蔵内でじっくりと熟成しています。金沢の料亭で育てられた「黒帯」はとても肴に合います。
冷やからお燗まで美味しくいただけますが、特に「燗上がり」する酒質、お燗でお召し上がりいただくことがおすすめで、人肌燗が一番おすすめです。刺身、寿司など魚料理との相性が抜群です。熱燗、ぬる燗、人肌燗、どの温度帯でも見事に味わいの形を完成させるのが「黒帯」です。
そのため、「黒帯」は燗の王者と言わしめられています。「黒帯」の命題は先ず「肴を生かす酒であるということ」であり、酒ばかりが主張するのではなく、酒はむしろ脇役となり、肴の旨さを引き出しながら、自らの旨さをも深めています。
種類 | 純米吟醸酒 | 味わい | 辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | 人肌燗 | アルコール度数 | 15% |
酸度 | ー |
大七
生もと純米大吟醸 頌歌
地酒大show2012秋総合プラチナ賞受賞の日本酒
第7位は 大七の生もと純米大吟醸 頌歌です。こちらは生酛造りの純米大吟醸酒で、奥深いコクと力強さが特徴です。最新の超扁平精米技術によって雑味成分は徹底除去され、驚くばかりのなめらかさと洗練味を達成しています。
力強さと優美さが両立していて自慢の味です。2012年 地酒大SHOW『外国人にオススメしたい』総合プラチナ賞&清酒部門プラチナ賞、2013年 地酒大SHOW『フランス料理と楽しみたい』プラチナ賞を受賞しています。
生酛造りのためお燗することに向いています。おつまみはヒラメの薄造りスダチ添え、ゆでたタラバガニ、川魚の塩焼き、冬瓜カニあんかけ、白身魚のムースなどがおすすめです。
種類 | 純米大吟醸酒 | 味わい | 中辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | ー | アルコール度数 | 16% |
酸度 | ー |
賀茂鶴酒造
本醸造からくち
冷から常温、熱燗まで全ての温度帯で美味しい万能酒
第6位は賀茂鶴酒造の本醸造からくちです。冷から常温、熱燗まで全ての温度帯で美味しく楽しむことのできる万能酒です。夏は冷やしてスッキリとキレ良く、冬は燗して味わいが広がります。
膨らむ味わいは色々な料理との相性も良く、飲み飽きしない辛口の本醸造酒です。熱燗にしても香り、味のバランスが崩れず、ふぐのひれ酒としても楽しむことができます。精米歩合は69%で、使用している水は賀茂山系伏井流水です。
豊かな自然で育まれたこだわりの酒米を厳選、丹念に磨き寒中じっくりと醸しています。すべての温度帯で美味しく飲めますが、最もおすすめなのは人肌燗です。
種類 | 本醸造酒 | 味わい | 辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | 人肌燗 | アルコール度数 | 14~15% |
酸度 | ー |
清洲桜醸造
清洲城信長鬼ころし
燗酒で味わいが本領発揮
第5位は清洲桜醸造の清洲城信長鬼ころしです。こちらは発売から2019年で35周年を迎えまた定番の本醸造酒です。鬼ころしは品質重視でお米を精米し、蒸米・麹米にして、丁寧な仕込みを数回に分けて行い、昔ながらの製法を継承して製造していります。
味わいとしては、やや辛口で飲みあきしない、まろやかでコクのあるお酒です。燗酒で味わいが本領発揮しますが、常温や冷やも合います。毎日の晩酌に納得できるお酒です。アルコール度数は15%で、熱燗とぬる燗がおいしく飲むことができます。
箱売りのため3Lで2000円以下と価格も比較的お手頃になっています。定番の安心感ある純米酒なら鬼ころしがおすすめです。
種類 | 本醸造酒 | 味わい | やや辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | あつ燗、ぬる燗、常温、お冷 | アルコール度数 | 15% |
酸度 | 1.4 |
世界一統
福将9
さっぱりとした辛口の日本酒
第4位は世界一統の福将9です。こちらの味わいはさっぱりとしていて淡麗な辛口で、熱燗でおいしくいただくことができます。アルコール度数は15%で、熱燗に加えて冷酒でいただくのもぴったりです。
製造元の「世界一統」は創業から100年以上続く酒造で、つくったお酒は何度も金賞を受賞したという実績がありますので、品質にも期待ができます。そのなかでも福将9は飲みやすい淡麗な辛口酒で、おつまみとしてはきゅうりやパプリカなどのピクルスが相性がいいです。
プレゼント用としても喜ばれますので、「お酒が好きなあの人に・・・」というのもありですね。ぜひ至高の1杯を味わってみてください。
種類 | 純米酒 | 味わい | さっぱりとした辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | ー | アルコール度数 | 15% |
酸度 | ー |
東京 石川酒造
多満自慢 純米無濾過
お米の旨さと甘味を引き出した純米酒
第3位は東京 石川酒造の多満自慢 純米無濾過です。米の旨みと風味をバランス良く引き出した純米酒で、 お燗にすることで、その味わいの幅が広がり、より米の旨みを感じることができます。昔ながらの慣習通り、秋から初春の頃にだけ仕込みを行う「寒造り」と言われる作り方をしています。
お酒造りに使用する仕込み水は敷地の地下150mより汲み上げる東京の天然水です。仕込み作業は、明治期に酒造り用に建築した国登録の有形文化財の土蔵を大切に手入れ、修繕しながらその中で行います。米が蔵に届いてから酒に仕上がるまで蔵人が丁寧に製造しています。
平成30年東京国税局 酒類鑑評会 清酒燗審査部門「優等賞」、全国燗酒コンテスト2018「お値打ち燗酒ぬる燗部門」金賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016金賞など様々な賞を受賞しています。
種類 | 純米酒 | 味わい | 旨口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | ー | アルコール度数 | 14~15% |
酸度 | ー |
大関
上撰金冠 はこのさけ
甘さと辛さのバランスが取れた甘口タイプの日本酒
第2位は大関の上撰金冠 はこのさけです。こちらは甘さと辛さのバランスのとれた旨口タイプの日本酒です。米、水、気候、伝統の技と酒造りには欠かせない4拍子が揃い、大関ならではの豊かな味わいを醸しています。
すっきり、ふくよかでおだやかな味わいで、ぬる燗、上燗でいただくのがおすすめですが、熱燗でいただくこともできます。酒米には厳選された国産米を100%使用し、日本酒本来の旨みを醸しだしています。常温や冷やでもおいしくいただける日本酒です。
箱入りでコスパもいいのもおすすめポイントです。また、冷やから熱燗までどんな飲み方も合うので、温度を変えて違う風味を楽しむのもありです。お気に入りの温度帯が見つかるかもしれませんよ。
種類 | 本醸造酒 | 味わい | 旨口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | ぬる燗、上燗 | アルコール度数 | 16% |
酸度 | 1.4 |
大七酒造
大七純米生もと 1800ml
お燗でじっくり飲みたいランキング大賞受賞
第1位は大七酒造の大七純米生もと 1800mlです。こちらは熱燗にぴったりの純米酒系かつ生酛造りです。日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1『何でもランキング』において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第1位に選ばれています。
「純米生もと」は2位以下に2倍以上の点差をつけて第1位に選ばれており、審査員から「しっかりした味わいとコク」、「サーモンのハラスなど脂ののった食べ物に合う」などと評されました。115の蔵元が241品を出品した中からのダントツ1位ですので、かなりおいしいことが伺えます。
熱燗といえば大七酒造の大七純米生もとといっても過言ではありません。初めて熱燗にチャレンジする方や、どんなものを選べばいいか迷っているかたは、まずこちらを選んではいかがでしょうか。きっと満足できるはずです。
種類 | 純米酒 | 味わい | 中辛口 |
---|---|---|---|
おすすめの飲み方 | 人肌燗 | アルコール度数 | 15% |
酸度 | ー |
熱燗のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 味わい | おすすめの飲み方 | アルコール度数 | 酸度 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
大七純米生もと 1800ml |
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お燗でじっくり飲みたいランキング大賞受賞 |
純米酒 | 中辛口 | 人肌燗 | 15% | ー |
2
![]() |
上撰金冠 はこのさけ |
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甘さと辛さのバランスが取れた甘口タイプの日本酒 |
本醸造酒 | 旨口 | ぬる燗、上燗 | 16% | 1.4 |
3
![]() |
多満自慢 純米無濾過 |
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お米の旨さと甘味を引き出した純米酒 |
純米酒 | 旨口 | ー | 14~15% | ー |
4
![]() |
福将9 |
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さっぱりとした辛口の日本酒 |
純米酒 | さっぱりとした辛口 | ー | 15% | ー |
5
![]() |
清洲城信長鬼ころし |
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燗酒で味わいが本領発揮 |
本醸造酒 | やや辛口 | あつ燗、ぬる燗、常温、お冷 | 15% | 1.4 |
6
![]() |
本醸造からくち |
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冷から常温、熱燗まで全ての温度帯で美味しい万能酒 |
本醸造酒 | 辛口 | 人肌燗 | 14~15% | ー |
7
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生もと純米大吟醸 頌歌 |
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地酒大show2012秋総合プラチナ賞受賞の日本酒 |
純米大吟醸酒 | 中辛口 | ー | 16% | ー |
8
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黒帯 悠々 特別純米 |
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ゆったりと落ち着きのある「悠々(ゆうゆう)」とした味わい |
純米吟醸酒 | 辛口 | 人肌燗 | 15% | ー |
9
![]() |
雪男 本醸造 |
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軟水仕込を生かした、淡麗辛口のお酒 |
純米酒 | 辛口 | 熱燗 | 16% | 1.0 |
10
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加賀ノ月 三日月 本醸造 |
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冷酒から熱燗まで楽しめる、飲み飽きのしない食中酒 |
本醸造酒 | ー | 上燗 | 16% | 1.6 |
まとめ
ここまで熱燗の種類と選び方、具体的なおすすめ商品をランキング形式で10個ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。熱燗は温度によっても名前が変わり、お酒の世界は本当に奥深いですよね。こちらの記事が熱燗知識の理解、商品選びの参考になれば幸いです。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
第10位は加越の加賀ノ月 三日月 本醸造です。加賀ノ月は霊峰白山の伏流水と、酒造好適米「五百万石」やその他石川県産米を使って醸されました。「満ちて欠けるは、酔いの月・・・」がキャッチフレーズになっています。
月の色や満ち欠けによって、三日月の他にも半月や満月などシリーズがあり味わいが異なります。加賀ノ月三日月は冷酒から熱燗まで幅広く味わいを楽しむことができる飲み飽きのしない食中酒です。繊細な造りで米の旨味を残し滑らかで切れがあり、澄んだ三日月を想わせる酒になっています。
酸度は1.6で日本酒の平均と比較するとやや高めになっています。様々な温度帯で楽しんで飲むことができますが、一番のおすすめは上燗です。