【名作多数!】フランス映画のおすすめ人気ランキング25選【70年代など昔の作品も】

おしゃれな映像と音楽で、邦画やハリウッドとは違う雰囲気を楽しめるフランス映画。今回は映画史に残るフランス映画の代表作『アメリ』や名作『最強の二人』をはじめ、一度は見てほしい26作品のフランス映画をジャンル別でご紹介します。

フランス映画の歴史と特徴

フランスのリュミエール兄弟によって初めて動画が撮影されて以降、常に世界の映画界の一角を担ってきたフランス映画。1946年に創設されたカンヌ映画祭に象徴されるように、現在も世界各国の映画ファンを魅了する映画が次々に制作されています。

 

特に第二次世界大戦以降の各年代においては、アクション映画からフランスらしいファッショナブルな恋愛映画、サスペンス、コメディ映画や観る人を感動させてくれる作品など、様々なジャンルで時代を象徴する人気作品に事欠きません。

 

そのフランス映画の特徴と言えば、ヒット作を生むことに重点を置かれることの多いハリウッド作品とは違い、実験的であったり革新的な作品が多い点が挙げられます。また現在ではフランスだけでなく、ヨーロッパ各国やアメリカとの共同制作作品が増えていることも、見逃せません。

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フランスらしいエスプリを感じられる作品

元々はアニメーション制作を手掛けていた監督のジャン=ピエール・ジュネ。ブラックコメディの傑作とも言われる「デリカテッセン」や、シガニー・ウィーバー主演のシリーズ「エイリアン」の第4番目の作品である「エイリアン 4」などの監督を務めた後にリリースされたのが、この「アメリ」です。

 

2001年に公開された「アメリ」の舞台は、パリ・モンマルトル。孤独な幼少期を送り、空想癖の持ち主であるヒロイン・アメリは、誰かを幸せにすることで幸せを感じようとしている女性です。しかし肝心の自分の恋愛となると、なかなか一歩が踏み出せないままでいました。

 

そんなアメリの背中を後押ししてくれるのは、数少ないけれど大切な友人たち。果たしてアメリは自分の幸せをつかむことができるのか、というストーリーが展開されていきます。

 

キュートで不器用なアメリの可愛らしさや、作品を彩るパリの街の美しさ、さらにファッションやインテリアなど見どころもたくさんある「アメリ」。アメリを演じるのは、トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」でもヒロインを務めたオドレイ・トトゥ。

 

「アメリ」は世界的ヒットを記録したフランス映画で、ニューヨークタイムズが選ぶ「世界の映画ベスト1000」にもランクインしています。また公開当時には、作中でアメリが食べるクリーム・ブリュレに注目が集まったことでも知られています。

 

セザール賞を始め、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など数々の映画賞にも受賞やノミネートされた「アメリ」。恋愛映画としてだけではなく、フランス映画のエスプリを感じられる名作です。

 

監督 ジャン=ピエール・ジュネ 主演 オドレイ・トトゥ
公開年 2001年 評価 ★4

口コミをご紹介

大好きな作品。
もう何度観たことでしょう。

周囲の人たちに幸せをはこぶアメリ。
でも自分のことには不器用。
そんな彼女が少しずつ恋に近づいていく。
ワクワクするような空想やトリックがたくさん登場する不思議な世界。カフェやアメリの部屋のインテリアなども、とてもおしゃれです。

唯一無二の作品、大人のおとぎ話です。

オドレイ・トトゥの大きな瞳と可憐な美しさに、終始見惚れていました。

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恋にちょっぴり奥手な、アメリの日常のワンシーン。
ちょっとエッチな(注:やらしいの意)シーンも多いけど、それはフランス映画の特徴?そういえば、感動作『エール』も、家族で観る映画ではなかったような。でも、そうしたエスプリを楽しめれば、すごく心に残る作品だと思います。
赤と緑の独特な世界観、引きこまれるオープニング、思わずニンマリしてしまうエンドロールなど、心憎いばかり。
アメリの可愛らしさにハマってしまえば犯罪まがいの悪戯など、何処かへすっ飛んでしまいます。

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公開後 大ヒットしたのは知っていたが、女性向けの映画だろ?と思って観ていなかった。
なぜ今まで観なかったのかと後悔している。
とにかくオシャレで、ストーリーもおもしろい。

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本当に面白いフランス映画の見つけ方

数多いフランス映画の中で、どれを見たら良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで本当に面白く楽しめるフランス映画を見つける方法をご紹介します。

気分に合わせて!ジャンルで選ぶ

映画をDVDやブルーレイで楽しむのは、比較的時間に余裕があるという時のことが多いものではないでしょうか。そんな時に見るべき映画を決めるには、その時の気分に沿ったものを選ぶのが一番です。

恋愛したい時に見たい映画を選ぶには

フランス映画といえば、ストーリーと共にパリやマルセイユ、リヨンなどに代表される美しい街並みを楽しみたいという人も多いのでは。そんな人には美しい風景と共に音楽も楽しめるミュージカル仕立ての恋愛映画がおすすめ。

 

サントラと合わせて楽しめば、より恋愛映画の醍醐味も深まります。また、ヒロインたちのファッションも恋愛映画の見どころの一つ。好みの女優の出演作にターゲットを絞るのもおすすめです。

気分爽快なアクション映画を選ぶには

実はリュック・ベッソンやマチュー・カソヴィッツといったアクションやサスペンス映画監督の秀作が多いフランス映画。ハラハラドキドキといったスリルを楽しみたい時にはフランスのアクション映画がおすすめです。

 

意外と乗り物系のアクション映画が多いのも特徴の1つなので、カーアクションなら「Taxi」や「トランスポーター」シリーズ。王道のヒーローのアクションものなら「96時間」や「アルティメット」などがおすすめです。

スリル満点のサスペンス映画を選ぶには

時間を持て余しているという時や、刺激が欲しいという時には思わず固唾を飲んで見入ってしまうサスペンス映画がおすすめ。「死刑台のエレベーター」や「ジャッカルの日」、「嘆きのテレーズ」といった古典的な名作も見逃せません。

 

またアランドロン主演の「太陽がいっぱい」は、より原作に忠実な「リプリー」としてマット・デイモンやグウィネス・パルトロウでハリウッドリメイクされています。両方を見比べて見るのもおすすめです。

楽しいコメディ映画を選ぶには

ハリウッド作品のように腹を抱えて大笑い、という気分ではないけれど、ハートウォーミングで、くすくす笑える映画が見たい、という時にはフランスのコメディ映画がおすすめ。風刺に満ちたブラックなコメディ映画から最後には感動してしまうものまで数多くのコメディ映画があります。

 

特にヨーロッパ各国との合作映画にはコメディの傑作が多く、「おかしなおかしな大冒険」や「Mr.レディMr.マダム」などの有名作品も多くあります

感動したい時に見たい映画を選ぶには

涙を思いきり流したいという時には、フランスの感動映画がおすすめです。第二次世界大戦の激戦の地の1つとなったフランスを舞台にした映画は多く、「禁じられた遊び」や「さよなら子供たち」「パリは燃えているか」などの秀作が多くあります。

 

また家族愛や夫婦愛、友情をベースにした作品も多く、「エール!」や短編オムニバス形式の「パリ・ジュテーム」などもおすすめです。

【恋愛編】おすすめのフランス映画ランキング5選

古典の名作を完全映像化

主演を務めたのはハリウッド作品「グリーン・カード」やディカプリオと共演した「仮面の男」などで知られるフランスを代表する名優ジェラール・ドパルデュー。この作品で第43回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞しています。

 

醜い容貌であるが故に恋する女性に、その気持ちを素直に打ち明けられず、恋敵のラブレターの代筆という手段をとってまで自分が愛する女性を幸せにしようとする主人公シラノ。その姿に真実の愛とは何かを考えさせられる作品です。

 

監督 ジャン=ポール・ラプノー 主演 ジェラール・ドパルデュー
公開年 1990年 評価 ★4

口コミをご紹介

この映画を初めて観たのは20年以上前のこと。
オペラや歌劇でも扱われることが多いこの作品は、スティーブマーティンの「愛しのロクサーヌ」の素材にも使われる程。
本作では主演のジェラール・ド・パルデューの熱演でググゥーっと物語の世界に引き込んでくれる。
一人の女性を巡り、二人の男性が想いを寄せ、最後の最後まで自分の想いを伝えられない無骨とも言える男の純愛を描いた物語。
初めて観た時は大号泣しましたが、果たして貴方は⁉︎
オススメの映画です。

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誰もが1度は耳にしたことのあるテーマ曲も有名

公開当時まだ国際的にも無名だったクロード・ルルーシュを一気に有名な監督にした「男と女」。主演を務めたのはフェリーニの「甘い生活」などでも知られる女優アヌーク・エーメと現在も様々な映画で個性的な役を演じている男優ジャン=ルイ・トランティニャンです。

 

スタントマンの夫と死別したヒロインのアンヌと、妻に自死された過去を持つカーレーサーの2人が、互いの子供の通う寄宿舎からの帰りで出会い、大人の恋愛関係に陥るストーリー。全編を彩るフランシス・レイの音楽は、誰もが1度は耳にしたことのあるスタンダードナンバーとなっています。

監督 クロード・ルルーシュ 主演 アヌーク・エーメ,ジャン=ルイ・トランティニャン
公開年 1966 評価 ★3

口コミをご紹介

この映画ずっと探していたのですが、VTRしかなく、今回DVDのリマスター版が出るということで、早速、購入しました。
40年ぶりに見ましたが、まったく色褪せない映画です。出て来る車が古くなければ、最近取った映画と言っても通ります。
それとこの時のアヌーク・エーメはホントに綺麗ですね。女房と一緒に見ましたが、男と女は時が変わっても、本質は変わらないんだなと、お互い頷いていました。できれば、この映画を見た当時に戻りたいですね。

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3位

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

ロシュフォールの恋人たち [DVD]

カトリーヌ・ドヌーヴが実姉と双子役を演じる

是枝裕和の「真実」でも主役を演じたカトリーヌ・ドヌーブと実の姉のフランソワーズ・ドルレアックが双子の姉妹役を演じた「ロシュフォールの恋人たち」。監督は同じくカトリーヌ・ドヌーヴの代名詞の1つである「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミが務めています。

 

お祭りで賑わうロシュフォールの街で、美しい双子の姉妹がきっと出会うであろう運命の恋人の出現を待つというストーリーで、相手役にはジーン・ケリーやジョージ・チャキリスも参加。明るく楽しいミュージカル映画です。

監督 ジャック・ドゥミ 主演 カトリーヌ・ドヌーヴ
公開年 1967年 評価 ★3

口コミをご紹介

ミシェルラグランの音楽は最高ですね。
ポップな色彩と音楽と、、決して幸福だけが描かれているわけではないのになぜか幸福な気持ちになれる大好きなミュージカル映画です。

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2位

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

シェルブールの雨傘 [DVD]

セリフのないミュージカル映画の切なさに泣ける

数々の名画を世に送り出したジャック・ドゥミとカトリーヌ・ドヌーブのコンビで作られた「シェルブールの雨傘」。この作品は第17回カンヌ国際映画祭においてパルムドールを受賞しています。

 

舞台はフランス北西部の港町シェルブール。若い恋人同士であるギイとジュヌヴィエーブは将来を誓い合っていましたが、ギイが徴兵によりアルジェリアに赴くことに。恋人不在の孤独と2人の間に授かった子供のことで揺れるジュヌヴィエーヴ。数年後のめぐり逢いのシーンは必見です。

監督 ジャック・ドゥミ 主演 カトリーヌ・ドヌーヴ
公開年 1964年 評価 ★4

口コミをご紹介

子供の頃のはモノクロのテレビ用にカットされたものしか観たことがなかったのですが、カラーになり見直すと本当に素敵な映画でした。全てワンカットが名画のようで、おまけにファッションが今着ても可笑しくないほどお洒落。物語は改めて観ると、大人にならないと分からない哀しさのある映画でした。戦争で引き裂かれた恋人たち。ラストに偶然にお互いが家族といる時に再会し、少ない言葉を掛け合い直ぐに立ち去るシーンは泣けます。それと、ドーヌブが素晴らしくキュートです。

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1位

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

ベティ・ブルー インテグラル 完全版 [DVD]

国際的な評価を受けたロングラン映画

「ベティ・ブルー」として公開された映画に、約1時間の未公開シーンを追加した完全版である「ベティ・ブルー インテグラル」。狂気に近いような刹那的な恋愛に翻弄される男と女を描いた映画です。

 

ヒロインであるベティを演じたのは、この映画が実質的なデビュー作であるベアトリス・ダル。ベティの愛を受け止める恋人ゾルグを演じたのはイザベル・アジャーニ主演の「王妃マルゴ」で兄シャルル9世を演じたジャン=ユーグ・アンジェラードです。

監督 ジャン=ジャック・ベネックス 主演 ベアトリス・ダル
公開年 1986年 評価 ★4

口コミをご紹介

もう何度も観ているから、日本語字幕の無い4k 長尺版を入手しました。色彩が鮮やかで、音楽が語りかけてくる様でいつ観ても気持ちがしっとりします。善悪を度外視した、迷惑な大恋愛だけど許せてしまう作品です。

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おすすめのフランス恋愛映画の比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 監督 主演 公開年 評価
1
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国際的な評価を受けたロングラン映画

ジャン=ジャック・ベネックス ベアトリス・ダル 1986年 ★4
2
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セリフのないミュージカル映画の切なさに泣ける

ジャック・ドゥミ カトリーヌ・ドヌーヴ 1964年 ★4
3
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カトリーヌ・ドヌーヴが実姉と双子役を演じる

ジャック・ドゥミ カトリーヌ・ドヌーヴ 1967年 ★3
4
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男と女 [DVD]

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誰もが1度は耳にしたことのあるテーマ曲も有名

クロード・ルルーシュ アヌーク・エーメ,ジャン=ルイ・トランティニャン 1966 ★3
5
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古典の名作を完全映像化

ジャン=ポール・ラプノー ジェラール・ドパルデュー 1990年 ★4

【アクション編】おすすめのフランス映画ランキング5選

イタリア・フランス合作のアクション西部劇

日本の武士と西部の強盗団との宝刀を巡る争いを描く「レッド・サン」。1951年に黒澤明監督の「羅生門」でカンヌ国際映画祭において「世界のミフネ」となった三船敏郎と、「荒野の七人」などで知られるチャールズ・ブロンソン、そしてアラン・ドロンの3人が出演しています。

 

アメリカへの贈り物として持参した宝刀を奪われ、かつ部下を殺された復讐に燃える三船と、手下であったドロンに裏切られた強盗団の首領のブロンソン、そして全てをわが物にしようと企む悪党ドロンの三つ巴のアクションは娯楽として楽しむのにぴったりです。

監督 テレンス・ヤング 主演 アラン・ドロン,三船敏郎
公開年 1971年 評価 ★3

口コミをご紹介

悪役のドロンが上からひらりと飛び降りて来るシーンでどうみても着地失敗でよろけているところがありました。それでもかっこいいんですけどね。三船とブロンソンの奇妙な友情に感動します。日本の武士道に対して理解に苦しみつつもリスペクトしてくれています。

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4位

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

96時間 [DVD]

シリーズ化もされた人気作

「レオン」や「トランスポーター」のリュック・ベッソンが手掛けたアクションサスペンス作品。主演の元CIA工作員ブライアンを演じるのは「シンドラーのリスト」や「マイケル・コリンズ」などでも知られるリーアム・ニーソンです。

 

別れた妻の元で育つ17歳の娘が、旅行先であるパリで何者かに拉致・誘拐されたことを知った元CIA工作員の父親が娘を奪還すべく活躍するストーリー。2012年と2014年には後日談である続編も制作されています。

 

監督 リュック・ベッソン 主演 リーアム・ニーソン
公開年 2008年 評価 ★4

口コミをご紹介

殺すか残すか
殺す前に長く話すか
のようなくだりが一切なくて
容赦無く突破していくお父さんを見るのは痛快でした!!!
最後にようやくやや強い奴が出てきた。それ以外は全て大丈夫だった。
気に入らないところ:お父さんを本当に愛してない娘とバカな元妻

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3位

角川書店

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リュック・ベッソンの原点的な作品

「レオン」や「フィフス・エレメント」「グラン・ブルー」などを手掛けたリュック・ベッソンが2作目として作った長編アクション映画です。主人公のフレッドを「ハイランダー」シリーズのクリストファー・ランバート、恋人をイザベル・アジャーニが演じています。

 

パリの地下に広がる地下道を舞台に繰り広げられる人間劇とアクションに恋愛が絡んだ意欲作。ベッソン作品で共にスターとなったジャン=ユーグ・アングラードやジャン・レノも出演しています。

監督 リュック・ベッソン 主演 イザベル・アジャーニ
公開年 1985年 評価 ★3

口コミをご紹介

面白い映画です。
根底にあるのは、権力や富裕層に対する反骨精神と自由を求める若さ。でしょうか?
でも何故か泣ける。
不思議な映画ですよね。
とても良い映画なのに、何故あまり話題にならなかったのか?不思議です。

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脚本を手掛けたのはリュック・ベッソン

 

監督を務めたのは元々はレーサー出身で数多くの車のCMを手掛けていたジェラール・ピレス。製作と脚本はリュック・ベッソンというコンビで作られた「TAXi」。さすがのカーアクションとベッソンらしい小技の効いた映画です。

改造した愛車で爆走するスピード狂のタクシー運転手ダニエルは、スピード違反取り消しの見返りとして、警察に強盗団逮捕の協力をさせられてしまいます。しかもタッグを組むのはドジな新米の刑事。その困難を乗り越えて果たして無事にミッション達成できるのかが見どころです。

監督 ジェラール・ピレス 主演 サミー・ナセリ
公開年 1998年 評価 ★4

口コミをご紹介

ようつべであなたへのおすすめのところに出てきて、少し見て面白そう!っと思ったので購入してみました。
カーアクションシーンに迫力があって期待していた通りでした。
特に、印象に残ったのは、最後の強盗団を追い詰めるシーンです。あのシーンには、本当に観ていて気持ちがスカッとしました。
また、プジョーにあまり興味がなかった私ですが、プジョーが大好きになりました。

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全編スタントなしのアクションが見どころ

製作と脚本を手掛けたのはフランスを代表する監督であるリュック・ベッソン。監督を務めたのは「トランスポーター」や「恋愛適齢期」などで撮影を担当したピエール・モレルです。

舞台はすっかり荒廃してしまった近未来のパリ。中でも危険地区とされるエリアで生まれ育った青年と、「ダイ・ハード4」のシリル・ラファエリが扮する潜入捜査官が地域を牛耳るギャングに立ち向かう姿を描いた作品で、全編スタントを一切使用しない迫力のアクションが見どころです。

 

 

監督 ピエール・モレル 主演 シリル・ラファエリ
公開年 2004年 評価 ★4

口コミをご紹介

フランス郊外のスラム街を舞台に繰り広げられるちょっと異色の映画。
ストーリーはやや荒削りで、若干不満な部分もありますが、スピード感
を楽しむアクション映画と思えば気にならない程度。90分少々だしね。

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おすすめのフランスアクション映画の比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 監督 主演 公開年 評価
1
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全編スタントなしのアクションが見どころ

ピエール・モレル シリル・ラファエリ 2004年 ★4
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脚本を手掛けたのはリュック・ベッソン

ジェラール・ピレス サミー・ナセリ 1998年 ★4
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リュック・ベッソンの原点的な作品

リュック・ベッソン イザベル・アジャーニ 1985年 ★3
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シリーズ化もされた人気作

リュック・ベッソン リーアム・ニーソン 2008年 ★4
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イタリア・フランス合作のアクション西部劇

テレンス・ヤング アラン・ドロン,三船敏郎 1971年 ★3

【サスペンス編】おすすめのフランス映画ランキング5選

数多くのリメイクでも知られる名作

監督と共同脚本の執筆も手掛けたアンリ・ジョルジュ・クルーゾーの代名詞の1つとなった作品「悪魔のような女」。1996年には「氷の微笑」「カジノ」のシャロン・ストーン主演でリメイクされたことでも知られています。

 

作品の舞台はパリ近郊の寄宿学校。暴君である校長のミシェルに対して妻クリスティーナとミシェルの愛人の女教師ニコルの不満が募り、ついにはミシェルの殺害を企てます。上手く事は運んだかに見えたのですが、ミシェルの死体があるべきはずのところから見つからず、という次の展開の見えないストーリーにハラハラさせられます。

監督 アンリ・ジョルジュ・クルーゾー 主演 シモーヌ・シニョレ
公開年 1955年 評価 ★4

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「恐怖の報酬」「情婦マノン」と傑作が多いクルーゾーだが、中でも強烈な“どんでん返し”を味わえるのが今作「悪魔のような女」。

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「ベティ・ブルー」の監督の初長編作品

原作はピカレスクサスペンス小説ですが、「ベティ・ブルー」を手掛けたジャン=ジャック・ベネックスが脚本・監督を務めることで、どこかファンタジーのような要素を秘めたサスペンス映画となった「ディーバ」。本国フランスでは大ロングランを記録しました。

 

神秘的の歌声を持つディーバと出会い、思わず彼女が歌うアリアを盗み録りしてしまった郵便配達夫が、その秘密と偶然巻き込まれた売春組織を巡る諍いから逃れるための逃走劇が見ものです。

 

 

監督 ジャン=ジャック・ベネックス 主演 フレデリック・アンドレイ
公開年 1981年 評価 ★3

口コミをご紹介

もう20年以上前の作品なのに、絶対旧さを感じさせないスタイリッシュな映像が見事。また18歳の少年がオペラ歌手(ディーバ)によせる崇拝ともいえる思いがとにかく切ない。朝靄のなかの初めてのデートの場面は出色の美しさ。そっと肩に触れることしかできない少年のいじらしさと、それを包み込む年上の女性のおだやかさ。殺人やらチェイスやら様々な要素は詰め込まれているけれど、あえて上級の恋愛映画としてお勧めしたい作品。

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サスペンス映画の古典的な名作の1つ

人気サスペンス小説を原作に、当時弱冠25歳だったルイ・マルが脚本と監督を手掛けた「死刑台のエレベーター」。ヒロインは「雨のしのび逢い」でカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞しているジャンヌ・モロー。主役は「太陽がいっぱい」や「華麗なる相続人」などのモーリス・ロネが務めています。

 

社長の妻と不倫関係にあった社長の側近であるジュリアンは、邪魔者である社長の殺害を計画。自殺に見せかけた完全犯罪のはずだったが、致命的なミスに気付き現場に戻る途中で無人の会社内のエレベーターに閉じ込められてしまいます。なんとか脱出しなければ、犯罪がばれてしまうというスリルが見どころです。

 

監督 ルイ・マル 主演 ジャンヌ・モロー
公開年 1958年 評価 ★4

口コミをご紹介

殺人現場に残したロープに気ずき乗ったエレベ-タ守衛時間とスイッチ切る閉じ込められた少尉路上に残した名車が悲劇を生む殺人を依頼した愛人待ち合わせの喫茶店待つ。

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カンヌとベルリンを制した名作

アンリ・ジョルジュ・クルーゾーがメガホンをとり、シャンソン歌手としても知られるイヴ・モンタンが主演を務めた「恐怖の報酬」。この作品は1953年カンヌ国際映画祭のグランプリとベルリン国際映画祭の金熊賞の2冠に輝いています。

 

南米の油田で発生した大火災のため、爆薬の原料でもあるニトログリセリンをトラックで運ぶというとてつもなく危険な仕事を高額の報酬目当てに請け負った4人の男を描いたストーリー。次々と襲うアクシデントに息をつく間もない恐怖が味わえます。

監督 アンリ・ジョルジュ・クルーゾー 主演 イヴ・モンタン
公開年 1953年 評価 ★4

口コミをご紹介

カラー版のリメークも見ているが、このオリジナル版のほうが大迫力だ。
折り返し点で後輪がスリップして横滑りするシーンは、現実の日常でも起こりそうなことで、かなりヒヤッとする。
仕事にあぶれた男たちがただブラブラしている町の姿は、ラストベルトのトランプ支持者達を彷彿とさせる。
金のためなら不正などどうでも良い、むしろ賛美する、命もへったくれもない、それが大衆の本当の姿なのであろう。

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アラン・ドロンの名を世界に知らしめた作品

当時「世界で最も美しい男」という賛辞を欲しいままにしたアラン・ドロンの出世作である「太陽がいっぱい」。パトリシア・ハイスミスの原作を映画化したのは「禁じられた遊び」でも知られる監督ルネ・クレマンです。

 

貧しいアメリカ人リプリーは、金持ちのフランス人フィリップの父親に頼まれて連れ戻しにイタリアまで来たものの、邪見に扱われたことでフィリップを殺害して彼に成りすますことを計画する、というストーリー。同じ原作をもとにハリウッド映画「リプリー」も制作されています。

監督 ルネ・クレマン 主演 アラン・ドロン
公開年 1960年 評価 ★4

口コミをご紹介

私は映画の中で最高傑作と思っています。音楽、映像、そしてアランドロンとマリーラフォレの甘い美貌、そして音楽にうっとりします。ストーリー展開も勿論ですが、何度も見て細部までじっくり味わってます。マルジュのファッションも本当にステキです。生成り(?)の麻(?)の、セーラー風トップス、小さな袖のある黒い水着…どこかに売ってないかしら。

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おすすめのフランスサスペンス映画の比較一覧表

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アラン・ドロンの名を世界に知らしめた作品

ルネ・クレマン アラン・ドロン 1960年 ★4
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カンヌとベルリンを制した名作

アンリ・ジョルジュ・クルーゾー イヴ・モンタン 1953年 ★4
3
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サスペンス映画の古典的な名作の1つ

ルイ・マル ジャンヌ・モロー 1958年 ★4
4
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「ベティ・ブルー」の監督の初長編作品

ジャン=ジャック・ベネックス フレデリック・アンドレイ 1981年 ★3
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数多くのリメイクでも知られる名作

アンリ・ジョルジュ・クルーゾー シモーヌ・シニョレ 1955年 ★4

【コメディ編】おすすめのフランス映画ランキング5選

ハリウッドコメディとはまた違うおかしさ

アメリ」や「ロング・エンゲージメント」を手掛けたジャン=ピエール・ジュネ監督によるブラック・コメディ映画である「ミック・マック」。主演はフランス屈指のコメディアンであり、「アナと雪の女王」のフランス語版でオラフ役も務めたダニー・ブーンです。

 

不幸な発砲事件に巻き込まれた主人公バジル。そのために家も仕事も失い、頭には銃弾が残ったまま。そんなある日、彼はその銃弾を作った会社と、彼の父親の命を奪った地雷を作った会社が向い合せにあることを発見し正義の鉄槌をふるうことを誓う、というストーリーになっています。

監督 ジャン=ピエール・ジュネ 主演 ダニー・ブーン
公開年 2009年 評価 ★3

口コミをご紹介

3度観ました。
楽しい面白い、さすがジャン=ピエール・ジュネ。
男性版「アメリ」のようで、こういうフランス映画好きです。
高画質ではなく標準画質で観たのですが、十分綺麗な画像ででした。

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罪のない嘘がきっかけで変わりだす人生を描く

社内では全く存在感のない平社員であり、私生活では別れた妻に未練たらたらの冴えない中年男が、リストラ回避のためについた嘘。その嘘がきっかけで周囲の人間も巻き込んだ騒動になるコメディ映画「メルシィ!人生」。

 

監督は「3人の逃亡者」や「Mrレディ、Mrマダム」のフランシス・ヴェベール。主演は「王妃マルゴ」やカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した「八日目」で知られるダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューです。

監督 フランシス・ヴェベール 主演 ダニエル・オートゥイユ,ジェラール・ドパルデュ
公開年 2001年 評価 ★4

口コミをご紹介

むかしむか〜しに映画館で観ました。
とても面白かったので、もう一度観たいと思っていました。
レンタルでも良かったのですが、きっと何度も観たくなるだろうと、購入しました。
何度も観て笑ってます。心温まるコメディーです。

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3位

エイベックス・ピクチャーズ

シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ [DVD]

華麗なるフレンチの裏側も楽しい作品

天才的な舌を持ちながら、その態度ゆえに次々にレストランを首になり失意の底でペンキ塗り職人をしている元シェフと、ガイドブックの星を1つでも失くすと立場が危うい一流シェフを「レオン」のジャン・レノが演じている「シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」。

 

反発しあいながらも老舗の三ツ星レストランの存続のためにタッグを組む2人のシェフの奮闘する様子が楽しいコメディ映画。見ているとおなかが空いてくるのが唯一の欠点かもしれません。

監督 ダニエル・コーエン 主演 ミカエル・ユーン,ジャン・レノ
公開年 2012年 評価 ★3

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むずかしいことはわからないけど
見た後で心がふっかふかする
それが私にとっていい映画

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主演のカトリーヌは300人の中から選ばれた少女

同名のベスト・セラー小説を「プリティ・ベビー」や「死刑台のエレベーター」のルイ・マルが監督したコメディ映画である「地下鉄のザジ」。主演の少女ザジは300人ものオーディションから選ばれた当時12歳のカトリーヌ・ドモンジョが務めています。

 

憧れの大都会パリに母と共にやってきた少女ザジの夢は地下鉄に乗ること。そこから地下鉄を巡るザジの大冒険が始まるというストーリー。クスッと笑えるシーンに満ちた良質のコメディです。

監督 ルイ・マル 主演 カトリーヌ・ドモンジョ
公開年 1960年 評価 ★3

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時代でさえ封じ込めることが出来なかった普遍的でサタイヤ(風刺)でシュールでスラップスティックで過激でユーモラスでウィットに富んでハツラツとして活力にあふれていて難解でイジワルで楽しい作品。画質音質共に大満足

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1位

実話に基づいたストーリー

「最強の2人」は、長編4作目となるエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビが監督。主演は「プレタポルテ」や「主婦マリーがしたこと」のフランソワ・クリュゼと「ミックマック」「インフェルノ」のオマール・シーの2人で、実話に基づいて制作されました。

 

本国フランス本国だけでなく、ヨーロッパ全土で記録的なヒットとなった「最強の2人」。人種も育った環境も年齢も違う2人が培っていく友情と、冒険に心躍るコメディ映画です。

監督 エリック・トレダノ,オリヴィエ・ナカシュ 主演 フランソワ・クリュゼ,オマール・シー
公開年 2011年 評価 ★4

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この種の映画が苦手で、ずっと敬遠していたのですが、
数年前に誘われて映画館で見ました。
事前情報なく行ったため、お決まりのお涙頂戴ものだろうと思っていたのですが、
逆にその先入観が良かったのか、冒頭のシリアスなシーンと、
ブラックユーモアを交えた展開にグイグイ引き込まれ、
映画館を出た後も、清々しい気分になったのを覚えています。
良い意味で裏切られた映画でした。

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おすすめのフランスコメディ映画の比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 監督 主演 公開年 評価
1
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実話に基づいたストーリー

エリック・トレダノ,オリヴィエ・ナカシュ フランソワ・クリュゼ,オマール・シー 2011年 ★4
2
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主演のカトリーヌは300人の中から選ばれた少女

ルイ・マル カトリーヌ・ドモンジョ 1960年 ★3
3
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シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ [DVD]

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華麗なるフレンチの裏側も楽しい作品

ダニエル・コーエン ミカエル・ユーン,ジャン・レノ 2012年 ★3
4
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メルシィ! 人生 【DVD】

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罪のない嘘がきっかけで変わりだす人生を描く

フランシス・ヴェベール ダニエル・オートゥイユ,ジェラール・ドパルデュ 2001年 ★4
5
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ハリウッドコメディとはまた違うおかしさ

ジャン=ピエール・ジュネ ダニー・ブーン 2009年 ★3

【感動編】おすすめのフランス映画ランキング5選

音楽も聴きどころの1つ

かつてはロシアのボリショイ交響楽団で天才指揮者の名前を欲しいままにしていた主人公アンドレ。今は単なる劇場清掃員として働く不遇の日々を送っていたところ、ある偶然からオーケストラへの出演依頼のFAXを手に入れます。

 

そこで一計を案じた彼はかつての仲間達を集めて、ボリショイ交響楽団と名乗りロンドンで公演することを決意するのですが、というストーリー。クライマックスに向けてどんどん引き込まれていく感動作です。

監督 ラデュ・ミヘイレアニュ 主演 メラニー・ロラン,アレクセイ・グシュコフ
公開年 2009年 評価 ★4

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誰もが失意の中にいた30年の空白と鬱屈を見事に晴らしてくれる物語です。
ともすれば悲壮と成功だけの話になってしまいそうですが、貧しいながらも陽気に生きるロシア人たちのコミカルさがいいアクセントになっています。
元気が欲しい時に観て欲しい作品です。

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主演女優はこの作品でカンヌ国際映画祭の女優賞受賞

同年同日に生まれたベロニカという名の2人の女性を巡るストーリー。ポーランドとフランスで生まれたそれぞれのベロニカを演じているのはルイ・マルの「さよなら子供たち」でスクリーンデビューしたイレーヌ・ジャコブです。

 

フランス・ポーランド合同で制作されたこの作品は同年のカンヌ国際映画祭とセザール賞で女優賞、第49回ゴールデングローブ賞では「ニキータ」などと並び外国語映画賞にノミネートされています。

監督 クシシュトフ・キェシロフスキ 主演 イレーヌ・ジャコブ
公開年 1991年 評価 ★3

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フランスに旅をした後に、余韻に浸りたくてレンタルした映画。おそらく10回くらい、繰り返しレンタルしてしまったと思います。ヨーロッパをこれ程までに美しく描ける監督のセンスや能力は、群を抜いています。12年前、パリに行き、その後、この映画に出会いました。価値観が大きく変わりました。全体の神秘に、きっと誰もが心惹かれる作品です。

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ルイ・マルの自伝的映画

監督を務めたルイ・マルの自伝的映画としても知られる「さよなら子供たち」。第二次世界大戦下のフランスの寄宿学校で起きた悲劇を淡々と描き出した秀作です。主人公であるジュリアンは、転校生であるジャンと仲良くなりますが、ふとしたことから彼がユダヤ人であることを知ります。

 

実は寄宿学校を運営している教会と神父たちに匿われていたジャン。しかしある日思いもかけない人物の密告により、すべてが崩壊していってしまうというストーリー。声高に反戦を叫ぶわけではないのに、戦争の愚かさや悲しさが胸に迫ります。

監督 ルイ・マル 主演 ガスパール・マネッス
公開年 1987年 評価 ★4

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第二次大戦末期、ドイツ占領下のフランス、フォンテーヌブロー近郊のカトリック寄宿制男子校を舞台に、ルイ・マル監督の自伝的な1987年の作品です。

生涯の友人ともなり得た同級生ジャン・ボネとの別れへと向かう(ユダヤ人迫害のからむ)戦時下のできごとを、12歳のジュリアンの目をとおして、寄宿舎生活の中に浮かび上がらせています(大人と子供の狭間でゆれる少年たちの様子が正直に描かれているのもおもしろいのです)。

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2位

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

レオン 完全版 [DVD]

孤独な殺し屋と少女との心の交流が胸を打つ

言わずと知れたフランス映画、そしてリュック・ベッソンの代表作の1つ「レオン」。その「レオン」に未公開シーン22分を加えたのが、この「レオン 完全版」です。PG-12指定となっているため、視聴の際には注意が必要です。

 

しかし単なるバイオレンスアクションで終わらないのが、リュック・ベッソンの真骨頂。孤独な殺し屋であるレオンと、家族を皆殺しにされた生き残りのマチルダとの心の交流が胸を打つ作品となっています。ラストのスティングのナンバーは必聴です。

監督 リュック・ベッソン 主演 ジャン・レノ,ナタリー・ポートマン
公開年 1994年 評価 ★4

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もともとレーザーディスクで購入し、長らくこのレトロな媒体で何度か観ていたのですが、プレイヤーが壊れたら困るのでDVD版を買い直しました。子役時代から達者な演技を見せてくれた女優といえばジョディ・フォスターが代表的ですが、この映画を観ると、ナタリー・ポートマンも引けを取らない演技力の持ち主であることがわかりますね。ジャン・レノとの掛け合いがとにかく軽妙で、モノマネの場面は何度観ても笑えるのだけど、すでに展開を知ったうえで観ると、そういう一つ一つの場面が切なく感じられてしまいます…

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夢をあきらめない少女とその家族の物語

家族で農場を営む一家の娘ポーラは、聴覚障害者である家族を手助けしながら暮らす高校生。その歌の才能に気づいた教師にコンテストへの出場を勧められたものの、自分たちの耳であるポーラを失いたくない家族は大反対。

 

しかし夢をあきらめきれないポーラ。果たしてその行方は、というストーリー。主役のポーラを演じたルアンヌ・エメラは実際にオーディション番組からデビューを果たした女優兼シンガー。その歌声にも注目です。

監督 エリック・ラルティゴ 主演 ルアンヌ・エメラ
公開年 2014年 評価 ★4

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素晴らしいです。
愛と優しさが沢山沢山で溢れてる映画。
大切な家族(可愛い愛犬も出てきます)友達。。そして夢。恋。
家族もリアルだしすべてがリアルで、じんわりやさしく
本当大切なことを改めて教えてくれます。
歌声も素晴らしいです。
大好きな映画です
ひとりでも多くの人が観てくれるといいなぁと思います(*^^*)

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おすすめのフランス感動映画の比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 監督 主演 公開年 評価
1
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夢をあきらめない少女とその家族の物語

エリック・ラルティゴ ルアンヌ・エメラ 2014年 ★4
2
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孤独な殺し屋と少女との心の交流が胸を打つ

リュック・ベッソン ジャン・レノ,ナタリー・ポートマン 1994年 ★4
3
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ルイ・マルの自伝的映画

ルイ・マル ガスパール・マネッス 1987年 ★4
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主演女優はこの作品でカンヌ国際映画祭の女優賞受賞

クシシュトフ・キェシロフスキ イレーヌ・ジャコブ 1991年 ★3
5
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オーケストラ! [DVD]

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音楽も聴きどころの1つ

ラデュ・ミヘイレアニュ メラニー・ロラン,アレクセイ・グシュコフ 2009年 ★4

フランス文学もおすすめ

人気のフランス文学のおすすめランキング10選は下記の記事で紹介しています。選び方使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。

気分に合わせてフランス映画を楽しもう

今回は、フランス映画のおすすめ作品をランキング形式でご紹介させていただきました。フランス映画は、内容や監督、どんなタイプの映画を見たい気分なのかによって選ぶことが重要です。今回ご紹介したおすすめのフランス映画の中から、ご自分に合った映画を選んで楽しんでみて下さい。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年02月08日)やレビューをもとに作成しております。

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