アルミロールテーブルのおすすめランキング5選！人気メーカーや改造についてもご紹介！

キャンプなど屋外で食事や飲み物を楽しむのに欠かせないのがアウトドアテーブルです。中でもアルミロールテーブルは、ロールテーブルのコンパクトさにアルミの取り扱いやすさが加わった人気のアイテムです。気軽にアウトドアに出かけたい方にぴったりです。

しかしながら、アルミロールテーブルにもいろいろな商品があり、商品選びに迷っている方もいるのではないでしょうか。実はアルミロールテーブルの高さやサイズはさまざまなので、使用シーンや使用人数など自身のアウトドアスタイルに応じて商品を選ぶことが大切です。

この記事では、アルミロールテーブルの特徴や選び方、人気メーカーについてお伝えした上で、おすすめの商品5選をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

アルミロールテーブルとは、天板を巻いたり折り畳んだりすると細長い棒状になる、アルミ製のアウトドアテーブルです。コンパクトに片付けられるので、持ち運びの負担が小さく、収納時にも便利なのが特長です。

ロールテーブルには主に木製（ウッド）とアルミ製があります。取り扱いやすさの観点では、アルミはとても優れた材質です。一方、木製は木の質感が好きな方や、自然の雰囲気をより楽しみたい方に向いています。

ロールテーブルに共通する最大のメリットは、そのコンパクトさです。ロールテーブルの天板は細長い板をつないで作られており、小さく丸めたり折り畳んだりできます。2つ～4つ折りにするフォールディングタイプのテーブルに比べ、持ち運びや収納、車への積み込みに便利です。

コンパクトで持ち運びやすいロールテーブルですが、アルミ製なら木製に比べ軽量なのでさらに負担を軽減できます。アルミ製はとにかく荷物を軽くしたいソロキャンパーや、大きなテーブルが必要なファミリーやグループに特におすすめです。

アルミ製のもう1つのメリットは、汚れが落ちやすいことです。表面がなめらかなので食べこぼしなどをさっと拭き取れて、清潔を保ちやすいのが特長です。丸ごと水で流せば隙間の汚れも取りやすく、衛生面での扱いやすさが魅力です。

ロールテーブルはその構造上天板に隙間があるため、間に汚れが入りやすい点が共通のデメリットです。アルミロールテーブルも例外ではありません。隙間の汚れの拭き取りを意識した手入れが必要なので、汚れが落ちやすいアルミの特性は嬉しいポイントです。

テーブルの脚の構造によっては、組み立てたときに骨組みが膝に当たりやすい場合があります。この点もロールテーブルに共通のデメリットです。合わせるイスの高さと骨組みの位置をチェックし、座ったときに骨組みが邪魔にならないかどうか確認しておきましょう。

高さが10～40cm程度のロータイプのアルミロールテーブルは、小さいものはソロキャンプやピクニックなどに、大きめサイズはキャンプでのくつろぎシーンに便利です。合わせるイスは座面が20cm程度までのものを選ぶのがポイントです。サイドテーブルとしても利用できます。

一般的に70cm程度の高さがあるハイタイプのアルミロールテーブルは、食事をするのに適しています。イスで囲むのはもちろん、人数の多いときに大人が立食で使用するにも便利です。手持ちのイスの座面が低すぎると食事がしにくくなるので、組み合わせに気をつけて選びましょう。

幅30～40cmは最もコンパクトなタイプで、ソロキャンプやサイドテーブルとしての使用に向いているサイズです。小さい分軽量でバッグにも入れやすいので、荷物の量を少なくしたいソロキャンパーに人気です。天板の広さはちょうど1人分の食器が置ける程度です。

幅60～70cmのタイプは、ペアで使用したい方や、幅30～40cmでは窮屈に感じるソロキャンパーに向いているサイズです。2人分の食器がぴったり置ける程度の広さなので、ペアでもう少し余裕が欲しい場合は大きめサイズを選ぶか、テーブルの数を増やすとよいでしょう。

使用人数が4人になると、快適に使うには幅110～120cmのアルミロールテーブルが必要です。ちょうど片側に2脚ずつのイスが置けます。さらに大きなグループで使う場合はテーブルの数を増やすことをおすすめします。

アルミロールテーブルは金属そのもののシルバー色が定番ですが、あえて黒を選ぶのもおしゃれです。人気メーカーのコールマンやキャプテンスタッグも、ブラックのアルミロールテーブルを販売しています。黒以外では、ワークマンでカーキや茶色の商品が展開されています。

市販の商品の色に満足できない人や、手持ちのテーブルの色を変えたい人の中には、自分好みに塗装して楽しむ人もいます。インターネット上では、シルバーのアルミロールテーブルに黒スプレーをしたり、塗料で木製テーブル風に見せたりするアイデアが紹介されています。

キャプテンスタッグはアウトドア・レジャーの総合ブランドです。手頃な価格と幅広いラインナップで定評があり、そのロゴマークからキャンパーの間では「鹿番長」という愛称で親しまれています。

特にコンパクトサイズのアルミロールテーブルが定番商品として有名です。人気の日常系アウトドア漫画「ゆるキャン△」内で登場人物が使用していたことでも注目され、かつてはコラボアイテムも発売されました。

コールマンは米国の老舗アウトドアメーカーです。キャンプ用品を中心に幅広い商品ラインナップを展開しています。知名度の高さはもちろん、デザイン性の高さにも評価が高く、根強い人気を誇るブランドです。

アルミロールテーブルはソロキャンプ向きのコンパクトサイズの商品と、グループ向きで高さを2段階調節できる商品を展開しています。コンパクトタイプはソロキャンプへの注目の高まりを受けて2022年から発売されている新製品です。

ダイソーは全国展開している100円均一ショップです。近年のキャンプ人気を受けて、100均ショップでもアウトドア商品の充実度が高まっています。ダイソーでは税込1,100円のコンパクトなアルミロールテーブルが人気を得ています。

ダイソーのアルミロールテーブルは安価な価格設定にもかかわらず、外観、使い勝手共にキャプテンスタッグの定番商品に劣らないと口コミされるほどの注目商品です。ただし荷耐重については商品説明を確認の上注意して使用してください。

ワークマンは現場作業・工場作業関連商品の専門ショップです。現在では一般向けのスポーツウェア・カジュアルウェアなどを展開するようになり、広く利用されるようになっています。アウトドア商品も数多くラインナップしています。

耐熱加工を施したアルミ製のアウトドアテーブルを提供している点が特徴的で、熱いお鍋などを扱うときに安心です。見た目はロールテーブルのようですが天板がつながっておらず、1枚ずつ取り外して重ねて収納する仕組みになっています。

アルミロールテーブルの中には、片手で持ち上げると天板の平らな状態が保たれず、ずれが生じて物を支えられない商品もあります。この欠点を補うには、アルミチャンネルと呼ばれるコの字型の部材を天板のサイドにはめ込み、ずれを防ぐ方法があります。

脚の長さを調整できないアルミロールテーブルを改造し、調整可能にするアイデアもあります。延長用の脚を作製し、既存の脚の先に取り付けられるようリメイクします。必要に応じて延長用の脚を取り付ければ、ロータイプのテーブルも高さを出して使えます。

多くのアルミロールテーブルには収納袋が付属していますが、商品によっては大きさが合わずテーブルが袋の中で広がってしまうとの声が上がっています。そこで収納の際にテーブルにペットボトルホルダーをはめたり、ゴムを取り付けて束ねたりする工夫が紹介されています。

対応のワゴンを持っている方に便利なのが、ワゴンの上に取り付けるとテーブルとして使える天板です。テーブルを別に用意するよりも荷物が少なくて済みますし、ワゴンの中身をカバーする蓋としての役割も果たします。

新しくワゴンも揃えるのなら、対応する天板と合わせて購入するのも1つの方法です。すでにワゴンを持っている場合は、ワゴンと天板がそれぞれ対応しているかどうか確認することが大切です。

この記事では、取り扱いやすさに優れたアルミロールテーブルについて、その特徴や選び方、人気メーカーに加え、おすすめの商品5選をご紹介しました。ソロでもファミリーでも、さらに手軽にアウトドアを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。