【デザートから料理まで】人気メープルシロップのおすすめランキング10選
2020/11/20 更新
メープルシロップの嬉しい効果
メープルシロップとは、サトウカエデなどカエデの樹液を採取し煮詰めて濃縮したものです。はちみつとの違いが分からなかったり混同してしまう方もいるかと思いますが、はちみつと違い砂糖や人工的な物は一切加えておらず、自然の甘みのみで作られているのが特徴です。
100g当たりのカロリーが256kalとはちみつや砂糖と比べて低いので、ダイエット中でも安心して使用することができます。さらに身体に吸収されにくく血糖値の急な上昇も抑えられる低GI食品で脂質はゼロですので、砂糖の代用として料理に使ったりなどすることでダイエット効果が期待できます。
メープルシロップには60種類以上のポリフェノールやカリウム、ビタミンB群、マグネシウムや亜鉛などの栄養素が含まれています。それぞれの栄養素にはむくみ解消効果や免疫力アップ、抗酸化作用などの嬉しい効果があります。たくさんの栄養素が含まれているメープルシロップを摂取することで、美容効果が期待できます。
メープルシロップの選び方
メープルシロップが身体に良いと知っていても、いざ買おうとなるとその種類の多さや商品によって異なる値段を見るとどれを選んだら良いのか分からないという方も多いと思います。まずは購入時にどのような点をチェックすれば良いのかを説明していきたいと思います。
原産国で選ぶ
メープルシロップの原産国として最も有名なカナダ産のメープルシロップについてや、その他メープルシロップを生産している国についても説明していきたいと思います。
カナダ産
世界のメープルシロップ生産量のうち約7割を占めているのがカナダ産のメープルシロップです。カナダ国旗にはメープルシロップの原木であるカエデが大きく描かれており、カナダと言えばメープルシロップを思い浮かべる人も多いと思います。メープルシロップは気温の差が激しい地域でしか取れず、特にカナダのケベック州での生産が主流となっております。カナダ産のメープルシロップのうち約9割はこの地域で生産されています。
カナダではメープルシロップ生産協会により販売価格や販売量、流通方法などに関する規制や厳しい品質基準が設けられています。それらの基準をクリアした物しかカナダ産のメープルシロップとして販売されませんので、迷った場合はカナダ産のメープルシロップを選ぶと良いでしょう。
アメリカ産と日本産
カナダに次いでメープルシロップを生産しているのは、アメリカ北東部のカナダ国境付近に位置しているニューイングランド地方が有名です。ペンシルベニア州ではメープルシロップ協会があり、カナダ同様にメープルシロップに関する様々な規定を設けています。また、わずかながら日本の埼玉県秩父市や山形県金山町などでも生産しています。
日本にはイタヤカエデやオオモミジなどの28種類のカエデがありますが、そのうち21種類が埼玉県秩父市にあります。それらのカエデはカナダのサトウカエデとは違い糖分の含有量が少ないため、日本でのメープルシロップ生産量はわずかのみとなっています。
カナダ、アメリカ、日本以外の生産国のものや安価なメープルシロップですと、砂糖や水飴などが加えられている場合があります。本物のメープルシロップはそういった物が一切入っておらず、メープルシロップのみで作られているので購入するときには注意が必要です。
グレードで選ぶ
メープルシロップには採取した時期や色、味などによって4段階にグレードが分かれています。それぞれの採取時期や味の特徴などを説明していきたいと思います。なお、以前は5段階に分けられていましたが、カナダとアメリカでその基準や記載方法が異なっていたのを統一する目的で、現在は両国共通の4段階のグレードが規定されています。
ゴールデン
最も早い時期に収穫された樹液から作られたメープルシロップをゴールデンと呼びます。主に春の浅い時期に収穫されます。早い時期に収穫される樹液には糖分がたくさん含まれているため煮詰める時間が短く、透明度が高く透き通るような金色のなります。そのため、透過率が75%から100%と高いのが特徴です。
デリケートな風味と味わいを感じることのできる高級なメープルシロップです。食べたときに口の中に甘さが残らないので、メープルシロップ特有の強い香りが苦手な方でも食べやすいメープルシロップです。パンケーキやワッフルなどのお菓子やヨーグルトなどにそのままかけて楽しむのに適しています。カナダの旧グレードのエクストラライト、アメリカ旧グレードのライトアンバーが現在のゴールデンになります。
アンバー
ゴールデンの次の時期、主に3月末頃に採取された樹液から作られるのがアンバーです。透明感のある美しい琥珀色が特徴で、最も多く流通しているグレードのメープルシロップがこのアンバーです。日本で購入できるカナダ産のメープルシロップでも最もアンバーが多いので、日本人にとっては一番馴染みのある味です。光の透過率は50%から74.9%と規定されています。
メープルシロップ独特の風味がアンバーより強いので、パンケーキなどにかけてそのまま楽しむのも良いですが、お砂糖の代わりとしてお菓子やパンなどの様々な料理に使用するのに適しているメープルシロップです。カナダ旧グレードのライトとミディアムの一部、アメリカ旧グレードのミディアムアンバーとダークアンバーがこちらのグレードになります。
ダーク
アンバーよりさらに収穫時期が遅く、4月頃に収穫された樹液から作られるメープルシロップがダークです。光の透過率は25%から49.9%なので、濃く深い色味が特徴のメープルシロップです。メープルシロップ特有の風味と旨味が強いので、そのまま楽しむのではなく肉料理や魚料理などに使用するのがおすすめの食べ方です。このグレードのメープルシロップはメープルシロップの風味と甘みが生きるので、料理に使いやすいグレードです。
カルシウムやミネラルをふんだんに含んでおりますので、美容目的などでメープルシロップを摂取したい方には一番おすすめのグレードです。カナダ旧グレードのミディアム、ベリーダークの一部とアンバー、アメリカ旧グレードのアンバーが現在のダークになります。
ベリーダーク
4月末頃の最も遅い時期に収穫されるのがベリーダークです。メープルシロップ独特の風味がさらに強く濃厚で、濃くコーヒーのような非常に濃い色味が特徴です。光の透過率は0%から24.9%ですので、その色味の濃さが分かると思います。
一般に販売されることは少なく、カナダ国内ではメープルクッキーの風味づけや加工品の甘味材料として使用されることが多いです。ご家庭で使用される場合は、深く濃い味わいなので砂糖代わりとして肉料理や魚料理に使用するのがおすすめのメープルシロップです。なお、メープルシロップの強い風味が苦手な人にはおすすめできないグレードです。カナダ旧グレードのダークが現在のベリーダークです。
原材料で選ぶ
メープルシロップと一括りに言うとケーキシロップやメープル風味シロップなど純粋なメープルシロップではないものも含まれてしまいます。これらのシロップはカエデの樹液から作られておらず、ガムシロップや水飴、コーンシロップに香料を加えたもので作られています。そのため、カエデの樹液から作られているメープルシロップと比べると安価で販売されている場合がほとんどです。
先ほど説明した4つのグレードに分類されているメープルシロップにはガムシロップや水飴はもちろん、保存料や添加物なども一切含まれていません。そのようなメープルシロップには「100% Pure Maple Syrup」と記載されています。カナダのメープルシロップに関する規定にクリアしたものしかこの表記はついていませんので、購入する前にこの表記があるか確認しましょう。
サイズで選ぶ
メープルシロップには100gや300gなどの少量タイプや1リットルなどの大容量タイプなど、様々なサイズのものが売っています。毎日メープルシロップを使用する方などはたくさん入っているものを購入した方がお得になる場合がありますが、先ほど説明したようにメープルシロップはグレードによって味にかなりの差があります。初めは小さいサイズのものを購入し、自分の好みの味かどうかや使用目的に合っているのかを確かめることをおすすめします。
メープルシロップは一度蓋を開けた場合は冷蔵庫で保管する必要がありますので、購入前に冷蔵庫に十分なスペースがあるか確認が必要です。開封前であれば冷蔵庫に入れる必要はなく、賞味期限は2〜3年あります。しかし、開封後のメープルシロップは空気に触れてどんどん劣化していってしまうため、1ヶ月から2ヶ月で使い切ることのできるサイズを選ぶおとをおすすめします。
メープルシロップの人気ランキング10選
10位 神田食品研究所『メープルシロップ』
カエデ樹液を使ったメープル風シロップ
こちらのメープルシロップはカエデ樹液100%のメープルシロップではありませんが、原材料にカエデ樹液が使用されており、100%メープルシロップの味と風味に近づけたメープル風シロップです。カエデ樹液以外にはちみつや砂糖などが原材料として使用されています。ホットケーキやトースト、ヨーグルトから果物まで、甘さが足りない時などにお使いいただけます。
1000ml入ってこのお値段ですので、他のメープルシロップと比べると圧倒的にコストパフォーマンスが良く、日常的にたくさんメープルシロップを使用する方、価格を少しでも抑えたい方にはこちらのメープルシロップがおすすめです。紙パックに入っているので、使用後は瓶より手軽に破棄できるのも嬉しいポイントです。
原産国 | 日本 | グレード | ー |
原材料名 | 砂糖、水飴、はちみつ、カエデ樹液など | 内容量 | 1400g |
9位 アレガニ『有機メープルシロップ 』
オーガニックで栄養たっぷりのメープルシロップ
カナダのアパラチア山脈にある最高級の有機カエデの樹液から作られているメープルシロップです。カルシウムやビタミン、鉄分が豊富に含まれているうえに砂糖やはちみつと比べるとカロリーが低いので、ダイエット中の方や健康に気を使っている方などにおすすめです。クセがなくさっぱりとした味なので、お菓子作りや料理の隠し味としても使うこともできますし、砂糖代わりに紅茶などに入れてメープルシロップの香りを楽しんだりパンケーキにかけて食べるなど幅広く使うことのできるメープルシロップです。
カナダで歴史のあるメープルシロップメーカーで、カナダの厳密な品質チェックを受けており、有機栽培のカエデから採取されているので安心して口にすることができます。また、容器もおしゃれなので、キッチンに置いておくだけでおしゃれに見えるのも嬉しいポイントです。
原産国 | カナダ | グレード | ダーク |
原材料名 | カエデ樹液 | 内容量 | 1320g |
8位 ママパン『有機JAS オーガニックメープルシロップ ダーク』』
スタイリッシュなボトルで使いやすい
カナダのケベック州より直接輸入されている有機メープルシロップです。ミネラルを多く含んだ100%純粋の最高級メープルシロップは、カナダの厳しい品質チェックをクリアしています。グレードはダークなので、メープルシロップそのものの風味を楽しむよりは肉料理や魚料理などの料理に使うことをおすすめしますが、コーヒーや紅茶などに砂糖代わりとして使用するのもおすすめの楽しみ方です。
こちらのメープルシロップの容器はすっきりとした形が特徴で、女性の方でも片手で掴める大きさなのも嬉しいポイントです。置き場所にも場所を取らず、高級感のるガラス瓶に入っているので贈り物としてもおすすめのメープルシロップです。
原産国 | カナダ | グレード | ダーク |
原材料名 | カエデ液 | 内容量 | 990g |
7位 スローフードキッチン『オーガニック ピュアメープルシロップ』
オーガニックでコスパの良いメープルシロップ
カナダのケベック産のメープルシロップで、グレードはベリーダークです。化学農薬や化学肥料、化学添加物などは一切使われておらず、有機JAS認定品取得の安心のメープルシロップです。カエデの樹液を糖度66度になるまで煮詰められているので、栄養がたっぷり詰まったメープルシロップです。
ベリーダークのメープルシロップは販売されている種類が少ないので、メープルシロップの風味や味を感じたい方、お料理に使いたい方などはこちらのメープルシロップを選んでみてはいかがでしょうか。また、こちらのメープルシロップはお値段も比較的安価な方なので、ベリーダークのメープルシロップを試してみたいけれどどれがいいのか分からない、という方におすすめできる商品です。
原産国 | カナダ | グレード | ベリーダーク |
原材料名 | カエデ樹液 | 内容量 | 330g |
6位 シダール『ピュアメープルシロップ アンバーリッチテイスト』
メープルシロップ生産組合製造の安心のメープルシロップ
カナダケベック州にあるメープルシロップ生産組合が作っている100%ナチュラルなメープルシロップです。こちらのメープルシロップ生産組合はカナダの中でも大きな割合を締める生産者です。厳しい基準で管理されたカエデの樹と、最先端の技術を駆使したメープルシロップの生産技術、そして厳しい品質基準をクリアしたものだけを商品化しています。着色料や添加物などは一切使用されておらず、流通量の最も多いアンバーの中でも安心、信頼して購入できる商品です。
比較的リーズナブルなので、そのまま食べる場合でもお料理に砂糖代わりに使用する場合でもおすすめできるメープルシロップです。
原産国 | カナダ | グレード | アンバー |
原材料名 | サトウカエデの樹液 | 内容量 | 500g |
5位 KIRKLAND『メープルシロップ』
たくさんメープルシロップを使う方におすすめ!
こちらのメープルシロップは大型スーパーマーケット、コストコのプライベートブランドの商品です。砂糖やコーンシロップなど一切入っていない100%純粋でカナダ産のメープルシロップが1リットル入ってこの値段ですので、かなりコストパフォーマンスの良い商品です。近くにコストコがないという方でもインターネットショッピングで購入することができるます。
グレードはアンバーでさっぱりとした甘みが特徴的なので使い道も多く、日常的にメープルシロップをたくさん使われる方などに特におすすめです。賞味期限は未開封の状態で1年ほどありますが、開封後は冷蔵庫で保管しておかないとカビや劣化の原因になりますので冷蔵庫に十分なスペースが必要です。購入前にしっかりと確認してから購入することをおすすめします。
原産国 | カナダ | グレード | アンバー |
原材料名 | メープルシロップ | 内容量 | 1236g |
4位 ボーアンドボン『Canada No.1メープルシロップ』
さっぱりとしたメープルシロップをお探しの方に!
こちらのメープルシロップもカナダのケベック州で作られている商品です。メープルシロップの旨味とコクがしっかりありますが、癖が少なくさっぱりとした味を楽しむことができます。紅茶やコーヒーに砂糖代わりに使っても、メープルシロップの風味で飲み物本来の味を損ねることはなく、ほんのりとした甘さだけを感じることができます。また煮物や肉じゃがなど和食にも合う万能のメープルシロップです。
ケベック州で製造後に厳しい製品チェックを受けているので、最高級の品質です。値段もリーズナブルで様々な場面で使用できるメープルシロップなので、量を気にしないで使えるのも嬉しいポイントです。
原産国 | カナダ | グレード | アンバー |
原材料名 | カエデの樹液 | 内容量 | 330g |
3位 ムソー『オーガニックメープルシロップ』
優しい風味で様々な場面で使える!
有機栽培されたサトウカエデの樹液から作られている100%ナチュラルのオーガニックメープルシロップです。樹齢が40年以上の樹からしか採取しておらず、40リットルの樹液を1リットルになるまで煮詰めて作っています。メープルシロップ本来の味を感じることができ、甘ったるさはなく、優しい風味を感じることができます。
最も使用しやすいグレードのアンバーなので、パンケーキやヨーグルトにかけてメープルシロップの味と風味を楽しんだり、飲み物に入れたりお菓子作りの際に使用したりなど、様々な場面で使うことができます。カエデの模様の入った可愛らしい容器なので、自宅でインテリアとして飾っておいてもおしゃれに見えるのも嬉しいポイントです。
原産国 | カナダ | グレード | アンバー |
原材料名 | オーガニックメープルシロップ | 内容量 | 330g |
2位 オーサワ『有機メープルシロップ』
香りと甘みのバランスの取れたメープルシロップ
オーガニックのサトウカエデ樹液を蒔でじっくりと煮詰めて作られているメープルシロップです。琥珀色で味わい深く、甘みと香りのバランスがしっかりと取れているのが特徴です。メープルシロップの風味と味をそのまま楽しむような食べ方ももちろん合いますが、紅茶などに入れてもメープルシロップが味に馴染むので飲料そのものの風味を邪魔しません。また、お料理に使うこともできるので様々な場面で重宝します。
大きすぎないサイズで、容器もかわいいので食卓にそのまま出してもおしゃれになります。持ちやすいデザインで、ワンタッチでキャップの開け閉めができるので使いやすいのも嬉しいポイントの1つです。
原産国 | ー | グレード | アンバー |
原材料名 | 有機カエデ樹液 | 内容量 | 330g |
1位 モン・ファボリ『メープルシロップ』
本場カナダのメープルシロップをお手軽な値段で買える!
カナダのケベック州で生産されているメープルシロップです。さっぱりとしたメープルシロップの味とウッディな風味が特徴的です。メープルシロップを煮詰める段階で殺菌されるので、赤ちゃんからお年寄りの方まで幅広く召し上がっていただけます。原材料には保存料や着色料が一切含まれていないので、安心のメープルシロップです。
カナダのメープルシロップ農家とのネットワークが強い会社が生産しているので、アンバーのメープルシロップでありながらこのお値段で購入することができます。パンケーキにかけたりお料理に使用したり飲み物に入れたりなど使用用途の多いアンバーのメープルシロップがこのお値段で購入できるのはかなりお買い得です。
原産国 | カナダ | グレード | アンバー |
原材料名 | カエデ樹液 | 内容量 | 250g |
まとめ
おすすめのメープルシロップ10選を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。メープルシロップは原材料が100%カエデ樹液のものでもグレードによって味や使い道が変わってきます。ぜひご自身の好みの味を見付けて、健康に良く身体に嬉しい効果の期待できるメープルシロップを日常の食事に取り入れてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。