サイクルポートのおすすめ人気ランキング10選【家庭用自転車置き場として人気】

自転車を雨や直射日光から守ってくれる「サイクルポート」は、自転車を保護するためにもとても大切な存在です。ですが様々なタイプのものがあり、どれがいいのか迷ってしまいがち。そこで今回はおすすめの人気商品をランキング形式にして紹介します。

サイクルポートとは?

大切な自転車やバイクを良い状態で保管するための「サイクルポート」。庭や軒先に置いておくだけでも良いのですが、直射日光や雨風によって傷んだりサビたりする可能性があるのであまりおすすめできません。

 

また外から見えやすく、入りやすい場所に置いておくと盗られてしまうという危険性も。そんな事態にならないためにもサイクルポートはとても便利なのです。ですが一口にサイクルポートと言ってもサイズや耐久性、組み立て方など様々。どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

 

そこで今回は人気のあるおすすめ商品をランキング形式にして紹介します。ぜひ使いやすくて自分にピッタリの商品を探してみてくださいね。

サイクルポートの選び方

サイクルポートの「種類」で選ぶ

サイクルポートは簡単に自分で設置できる簡易タイプから、業者にお願いして設置するガレージタイプなどいろいろな種類があります。どんなタイプのものがいいかそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

簡易タイプ(DIYにおすすめ)

自分で簡単に設置したい場合は簡易タイプがおすすめです。折り畳み式や組み立て式があり、金属製のフレームとシートでできています。フレームに屋根のみが付いた「スタンドタイプ」と、全体を覆う「テントタイプ」があります。

 

スタンドタイプはパイプをL型にした最も簡易に組み立てられるタイプで、使わないときはコンパクトに折りたためるものが多いです。スペースをとらず邪魔にならないのが魅力。雨を避けるには十分機能します。

 

ただし天幕をある程度の年数で張替えする必要があるので、替えパーツがあるのかチェックするようにしましょう。天幕にテント素材の強靭なものを使っているものを選べば持ちが良くなるのでおすすめです。さらにUVカット加工を施してあると尚良いでしょう。

 

 

ハウス・ガレージタイプ(長期間良い状態で保管するのにおすすめ)

ハウスタイプとガレージタイプは自転車やバイクを長期間良い状態で保管するのにおすすめです。「ハウスタイプ」はキャンプのテントのように天幕を張るタイプを言います。ガレージ商品の中では組み立てが比較的簡単で、短時間で仕上げることができるのが特徴。

 

自転車を2~3台収めることができ、コスパが高いのが魅力となっています。「ガレージタイプ」は大小サイズがあり、サイクルポートとしては1番頑丈で使い勝手が良いのが魅力です。収納サイズも良く、雨風対策もバッチリ。工事費込みで販売されていることがほとんどの商品です。

施行業者にお願いする本格タイプ(耐久性・外観重視の方におすすめ)

エクステリアメーカー(外構工事を専業とする業者)に依頼して、設置のために工事が必要となるタイプです。屋根付きで、雨が降っても雨どいに排水される仕組みになっているものが多いのが特徴。屋根だけのものや、雨風の吹込みを防ぐ3面囲いのものなど様々な種類があります。

 

また幅や高さを場所に応じて設計することができ、屋根材を防音材にしたりとニーズに合わせて造れるのが魅力です。施工費込みで数十万円になる場合もありますが、耐久性や外観を重視するならおすすめでしょう。特に雨や雪が多い地域の方に適しています。

 

 

サイクルポートの「サイズ」を選ぶ

自転車の大きさや何台収納したいかによってサイクルポートのサイズも変わってきます。事前にしっかり考えてから購入するようにしましょう。

駐輪する自転車の台数を確認する

自転車を何台収納したいのかによって適切なサイズを選ぶことができます。商品ごとに「自転車〇台分収納可」と表記されていますので、それを目安に購入すると良いでしょう。ですが今後家族が増えたり、通勤・通学などで自転車が増える場合もあります。今後のことを見据えて数台余分に駐輪できるサイズだと安心ですね。

 

なお自転車の収納台数は縦横サイズによって変わってきますが、高さは関係ありません。そのため雨の日のことを考えて屋根が欲しい場合は、自分の身長以上の高さがあるものを選ぶと良いでしょう。

 

自転車だけ収納できればいいのなら高さはあまり気にしなくても大丈夫です。購入前に高さチェックを忘れないようにしましょう。

自転車の「全幅」「全長」を測る

自転車と一口に言っても年齢によって大きさが違ったり、ミラーなどのオプションが付いている場合は、その分も考えてサイクルポートを選ばなければなりません。そのため購入前は「全幅」(ハンドルの端から端)を確認しておきましょう。

 

また全長(車体前後のサイズ)をチェックしておくのも大切です。一番大きなサイズを基準に選ぶと雨漏れを軽減できます。目安としては下記の表を参考にしてください。

 

  全長 全幅

子供用(14~20インチ)

10000~1600㎜ 400~570㎜
大人用(20~27インチ) 1600~1900㎜ 400~570㎜

敷居の形や広さをもとにサイクルポートを選ぶ

サイクルポートを設置する場所や広さを事前に確認して、具体的なイメージを持つと商品を選びやすいです。

駐輪する場所や設置希望位置を確認する

自転車の台数や大きさを測った上でサイクルポートの設置予定場所の広さを確認します。形状によっては敷地からはみ出る場合があるので注意が必要です。敷地からはみ出さないよう屋根の大きさはよくチェックしておきましょう。

 

また自転車が出入りするときに邪魔にならないよう柱の希望位置を決めておくのも大切です。(特に業者に頼む場合)ただし配管が埋没されていたり、軟弱な地盤だった場合は希望通りいかない場合があります。

高さや周りに干渉物ばないか確認する

サイクルポートの屋根を高くし過ぎると、雨の時にサドルが濡れてしまう場合があります。そのため人の出入りがしやすく、なおかつ高すぎないような高さと幅のものを選ぶようにしましょう。

 

また周りに干渉物がないかも確認が必要です。家のひさしや庭の木、その他エクステリアの柱など干渉するそれがないかチェックしておくと安心です。特に業者の方にお願いする場合は屋根を切り詰めるなどして対応してもらいましょう。

気候に適した形と強度でサイクルポートを選ぶ

サイクルポートを設置するにあたって、その地域の積雪量のことも考えなければなりません。積雪が多い地域ほど耐久性があるサイクルポートが求められます。また沖縄のように台風が多い地域の場合も同じように当てはまります。

 

耐久性を求めるなら安定性の高いハウス・ガレージタイプや業者にお願いした本格タイプがおすすめです。屋根のみタイプであれば支柱の数が多い頑丈な作りの商品が良いでしょう。また積雪が多い地域では、重みに強いスチール製の屋根だと安心です。

 

分からない場合は、商品に記載されている耐風圧と耐積雪量を参考にすると選びやすいので参考にしてみてくださいね。

 

 

「メーカー」からサイクルポートを選ぶ

サイクルポートを選ぶにあたって主なメーカーを紹介します。

カインズホーム(DIYにおすすめ)

有名なホームセンターの1つなので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。インテリア家具、寝具、ペット・園芸用品、建材・農業資材、DIY関連用品、エクステリア用品、リフォーム用品など幅広い商品を扱っています。

 

日本で初めてDIY関連商品が一堂に揃った本格的なホームセンターで、男性だけでなく女性の間でも人気となっています。サイクルポートだと簡易設置タイプやガレージ(物置)タイプがあります。ぜひ自分で作ってみたいという方におすすめです。

リクシル(デザイン重視の方におすすめ)

エクステリア業界で有名なのが「TOEX(東洋エクステリア)です。今は新日軽やトステムと統合して「リクシル」となっています。リクシルは分かりやすく言うと住宅設備と建材のメーカーです。エクステリア関連ではガーデンスペースやベランダ、バルコニー、カースペース商品を扱っています。

 

サイクルポートでいうと積雪量20㎝から50センチに耐える商品があります。値段が高めですがデザインや作りが違うのが特徴。そのためデザイン重視で考えるならリクシルは外せないでしょう。

山善

大阪に本社を置く商業会社です。工作機械、産業機器、機械工具などの物づくりを支える生産財と住宅設備機器、家庭機器など快適な暮らしを守る消費財を取り扱うダブルウィングの専門商社として、暮らしの向上に貢献してきました。

 

サイクルポートとしては簡易型タイプを販売しています。

サイクルポートの人気ランキング10選

10位

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)

ストレージバイクガレージ

高さに余裕があり使いやすい

趣味のバイクや自転車を整備したり、眺めたりするのに便利なサイクルポートです。家の中に自転車やバイクを持ち込めなかったり、専用のガレージがない方にピッタリでしょう。中が広く、高さが160㎝と余裕があり、夜間でも作業がしやすいようにランタンを吊るすフックも備わっているこだわりの商品。

 

電気コードをサイクルポート内に引き入れるためのケーブルホールまで付属されています。また内部にはメッシュポケットを配置し、ちょっとしたものを入れておける気遣いも。ぜひ自分専用のガレージが欲しい方に使ってみて欲しい一品です。

 

レビューでは耐久性が高く使いやすいと高評価の方が多かったです。

自転車収納台数 2台(3台用もあり) 高さ 160㎝
UVカット × 種類 ハウスタイプ
9位

山善(YAMAZEN)

ガーデンマスター 片屋根式サイクルガレージ

雨風から完全ガード可能

壁付けタイプですが全方位を覆うことができるサイクルポートです。雨が降っていないときは出入りしやすいように開いておき、雨が降り始めたら全方位閉めるという使い方がおすすめでしょう。

 

どの方向からも雨風を防ぐことができるので、大事な愛車を傷める心配がないのが良いですね。入り口が1つだけではないので自転車の取り出しがとても楽なのが魅力です。内面の有効面積が広いので使い勝手が良いと言えます。

 

ただレビューでは組み立てるのが難しく、ネジを締めるのが固いというコメントが多かったです。

自転車収納台数 2台 高さ 176㎝
UVカット × 種類 ハウスタイプ
8位

南栄工業

サイクルハウス

簡易テント式のサイクルポート

組み立て簡単な簡易テント式のサイクルポートです。自転車以外にも便利な収納庫としても使うことができます。高さが165㎝もあるので子供や女性の場合ならほとんどかがむことなくスムーズに取り出すことができるでしょう。

 

奥行も220㎝あるので、大人用の自転車でも楽々収納することが可能です。レビューを参考にすると組み立てが簡単で、ネジを1本も使うことなく作ることができるとありました。全てはめ込み構造となっているので工具をいちいち準備する必要はないようです。

 

 

自転車収納台数 3台 高さ 165㎝
UVカット × 種類 ハウスタイプ
7位

ダイマツ

多目的万能物置

柱の埋め込み不要でDIYにピッタリ

自転車収納にはもちろん、物置としても利用できるサイクルポートです。柱の埋め込みが不要なのでDIYにもピッタリ。3面囲いタイプなので自転車の雨よけだけではなく工場や喫煙所など屋外に設置するようにも使えます。

 

物干し用の竿掛けも付属しているのでスペースを有効活用することもできますよ。またスチール製のため雪や雨に強く、簡易タイプのようにカバーの劣化を心配する必要もありません。積雪が多い地域でも安心して使うことができますね。

 

レビューを参考にすると組み立ての実施は1人では難しいとのことです。耐久性が強く、台風の時でもびくともしないようなので、安心して使うことができます。

自転車収納台数 3台 高さ 1920.0㎜
UVカット × 種類 4本足タイプ
6位

BECOME

スチールフレーム サイクルハウス

コスパが高いハウスタイプ

1~2台のサイクルポートとしては手頃な値段なので、購入しやすいのではないでしょうか。安いとはいえスチールパイプを使い、カバー耐用年数も2年と比較的しっかりした作りとなっています。組み立ても簡単で、パイプをジョイントしてネジ留めしていけば誰でも設置が可能です。

 

固定にはコンクリート用と土用の2種類の金具が付属されているので便利ですね。購入者の方のみ替えのカバー販売があるので、劣化して使えなくなったとしても安心です。レビューを参考にすると、前幕、後ろ幕、天幕が1枚の袋状になっているので、取り付けが非常に簡単とのことでした。

 

骨組みパイプも接続部分とのビス止めになっているので、取り替える際にも容易に行えるそうです。

自転車収納台数 1~2台(2台用・3台用もあり) 高さ 159㎝
UVカット × 種類 ハウスタイプ
5位

ぼん家具

サイクルガレージ 折りたたみ式

ワイドサイズで広々使える

こちらの商品は幅が約168.5㎝、奥行が約133㎝とワイドサイズで広々使えるのが特徴です。高さも144㎝あるので、高さがあるものでも楽々収納することができます。さらにタープの素材はUV加工と撥水加工が施されたポリエステルを採用。

 

直射日光や雨などから大切な愛車を守ってくれるので安心して駐輪することができますよ。ですが防水ではないので雨ざらしは注意が必要です。長く使うためにも防水スプレーを使用するようにしましょう。

 

レビューを参考にすると使用感は良いですが、屋根の傾斜があまりないので雨水が溜まるとのことでした。防水スプレーをたっぷりかけても小雨以外は自転車が濡れてしまうそうです。

自転車収納台数 1~3台用サイズあり 高さ 144㎝
UVカット 種類 簡易タイプ
4位

Bonarca (ボナルカ)

サイクルハウス

最大6台まで収納できる3サイズ展開

大きな自転車やバイクの他に、農機具や園芸用品なども収納できるサイクルポートです。3サイズ展開しており1台から最大6台まで対応可能。必要に応じてサイズを選ぶことができます。またフレームは軽量でありながら頑丈なアルミを使用。

 

耐久性に優れサビにくく、強度の強い四角型のフレームを採用しているので強度の面でも優れています。さらに360度しっかりガードして雨や日差しからも守ります。シートは足元の付属のゴムコードを使うことで簡単に固定することができ、大変便利です。

 

レビューでは自転車以外にもキックボードや三輪車、スライダー、雪かきスコップといろいろ収納出来て大変便利だとありました。家に倉庫がない家庭には大変使い勝手が良い商品のようです。

自転車収納台数 1台~最大6台(3サイズ展開) 高さ 1650㎜
UVカット 種類 ハウスタイプ
3位

Bonarca (ボナルカ)

折りたたみ式 サイクルガレージ

雨天時でも雨が溜まりにくい設計

水の溜まりを解消したサイクルポートです。タープが傾斜になっており、抜き穴が7か所あることで雨天時でも水が溜まりにくい設計となっています。そのため入り口の高さは83㎝と低めですが、奥行部分は高さが146㎝となっています。

 

風が吹いてもぐらつかないよう土や芝にペグで固定することができます。使わないときは屋根部分を折りたたんで収納可能。バンドが付いているので本体に固定できるようになっています。またタープ素材には撥水加工とUV加工が施されており、炎天下の下でも安心です。

 

レビューでは自転車を取り出すとき若干かがんで出す必要があるので、背が高い方や男性の方だと使いずらいかもしれません。

自転車収納台数 2台(1台用・3台用もあり) 高さ 入口83㎝・奥行146㎝
UVカット 種類 簡易タイプ
2位

晴々ガーデン

高耐久シート サイクルハウス 2台用タイプ

他社商品より数年長持ちする生地使用

ハウスタイプのサイクルポートです。この商品の一番の魅力は、耐久性の高い生地ではないでしょうか。プロテントに使う高級タープ生地を採用することで、他社商品よりも数年長持ちさせることが可能。耐用目安は5年となっています。

 

このタイプはすぐ劣化してしまうので、耐久性が高い商品を求めている方にピッタリの商品でしょう。ただレビューを参考にすると、非常に軽いので風が強い日だと簡単に飛ばされてしまうようです。

 

付属で杭がついていますがこれだけでは支えきれないので、水を入れたペットボトルなどをくくりつける必要があるとありました。

自転車収納台数 2台 高さ 162㎝
UVカット × 種類 ハウスタイプ
1位

谷村実業

サイクルハウスII

組み立て簡単な簡易タイプ

簡単に組み立てができる簡易タイプのサイクルポートです。ドライバーも使わず、数十分ほどで完成させることができるので女性の方でも安心でしょう。高さ調節が可能で150~200㎝の間で3段階変えることができます。1台だけなら200㎝の設定で雨の日から自転車を守ってくれますよ。

 

天幕はUVカットが施してあり、99%以上カット可能。天幕が必要ない時は折りたたんで壁付けできるので邪魔になることはありません。風が強くて飛んでいきそうなときは別売りに専用の重石があるので購入しておくと安心です。

 

レビューを参考にするとバイクの場合だと足元の斜めのバーが邪魔になり1回では上手く入らないとのこと。前輪から斜めに突っ込み、センタースタンドをかけてから後輪を持ち上げてずらしてやる必要があるそうです。自転車なら苦にならないですが、原付だと毎回は少し面倒に感じるとありました。

自転車収納台数 1~2台 高さ 150~200㎝(3段階調節)
UVカット 種類 簡易タイプ

まとめ

サイクルポートというと業者にお願いするイメージがありましたが、意外にも自分で組み立てられるタイプのものが多くあることが分かりましたね。場所や自転車の台数によってタイプが分かれるので、事前にしっかり確認してから購入することが大切です。ぜひ上記を参考にしながら使いやすい一品の購入を検討してくださいね。

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