数あるカミソリの中で、最も知られているのがT字カミソリです。そんなT字カミソリは近年多くの種類が展開しており、選ぶ側もついつい迷ってしまうというのが本音です。その中でも電池を入れた電動式のタイプや、手動式のものが主流になっています。

手動式は自分の力の入れ具合によって深く剃ったり浅く剃ったりと感覚で調節することができ、コストパフォーマンスに優れており、電動式タイプは、力を入れなくても剃ることができる点が魅力で、肌を傷つけたくない方にも人気があります。

今回はどのようなカミソリを選べばよいのかわからないという方のために、自分にあったカミソリをランキング形式で紹介していきます。自分にぴったりのカミソリ選びをしてみましょう。

T字カミソリの選び方のポイントは刃の枚数、使う部位、手動式か電動式かという点があげられます。以下でそれぞれについて解説していきます。

やはり有名メーカーなどからカミソリを選んでくるととても安全性も高く保証もしっかりとしているので安心です。この記事内でも多くの有名メーカーの商品を紹介しています。是非参考にしてみてください。

メーカーによってやはり特色があり一つ一つの商品に狙いがあります。女性・男性、体の部位によってなどで選ぶメーカーも変わってきます。自分にあった最高のカミソリを是非手に入れましょう。

女性用、男性用ともに人気を誇るシック。替え刃、シャイバー、シェイビング剤、スキンケアなど多くの商品を取り扱っている。トランスフォーマーのようにシェイバーが走り出したりするCMが印象的で覚えている方も多いと思われます。

女性用では、ボディソープなしで剃れる『イントゥイション』という商品や小嶋 陽菜が宣伝している『schick ハイドロシルク』などがあります。このような多くの人に支持されていると安心して購入できますよね。

貝印は鍋や包丁、カミソリなどの生活必需品を提供しています。このように大きい会社の製品はやはり品質も良く多くの人に支持されています。何と言っても、医療用の器具まで手がけているのです。品質については文句なしに最高品質だと言えるでしょう。

貝印の人気商品『kai razor』です。３、４、５、枚刃から選ぶことができ、医療用の製品を手がけている会社の技術をふんだんに使った製品が手に入れられます。また『x fit』という商品もあり丸いヘッド部分が特徴的です。

これもまた大きな会社のP&G。ファブリーズやアリエールなど多くの生活必需品を手がける会社です。電気シェーバーなども手がけるような会社です。

この会社の有名商品は『gillette ジレット』です。ジレットもまた多くの人から支持を受ける商品で、値段は少々高いですが安定した５枚刃で最高品質であると思われます。また『gillette venusジレットヴィーナス』という女性用の商品もあります。

T字カミソリには、それぞれ刃の枚数に違いがあります。枚数によってどのような違いがあるのかを把握したうえで自分にあったカミソリを選びましょう。

T字カミソリの刃は、枚数が多ければ多いほど1枚の刃にかかる圧力が分散され、肌への負担が軽減されます。そのため、枚数が多ければ肌へのダメージが少ないことになるので、肌に自信がない方には5枚刃や6枚刃のような刃が多いT字カミソリがおすすめです。

また、刃が多いT字カミソリは、1枚の刃が剃る力は弱いものの、後の複数の刃がムダ毛を起こしながら剃り残しをカバーリングするので、とてもキレイに剃ることができます。初めてT字カミソリを使うというような、使い慣れていない方にも刃の枚数が多いT字カミソリがおすすめです。

3枚刃のT字カミソリは、刃が少ないので肌に負担をかけることがあります。そのため、肌に自信がある方にはおすすめのT字カミソリといえます。また、しっかり深剃りできるのが魅力で、男性の場合、ヒゲが濃くしっかりと剃りたい方にはおすすめです。

そして刃の枚数が少なければ少ないほど、ヘッド部分も小さいのが特徴で、もみあげやフェイスラインなど細かい部分も快適に剃ることができます。さらに刃が少ないT字カミソリはシンプルな構造で使い捨てタイプが多く、価格も非常に安い点が特徴です。

肌に自信があり、とにかく価格重視の方にはおすすめのT字カミソリです。

T字カミソリは体中の様々な部位で選ぶことができます。体のどの部分で使うのかによって使い分けるとさらに効果的です。

あごから頬、首、脇付近など凹凸やカーブが多い部位に使うのであれば、首振り機能のあるT字カミソリが便利でおすすめです。ヘッド部分が自由に動くことで横ずれを防止し、剃りたい場所にジャストフィットして男性であれば髭の剃り残しを防ぐことができます。

また、女性であれば脇の下や膝、膝裏など足に使用する場合にもヘッド部分がフレキシブルに動くタイプはとてもおすすめです。ムダ毛処理に使う場合でも刃がひっかかりやすいくるぶし付近や肘などのカーブにもフィットしやすく、スムーズに剃ることが可能です。

そしてデリケートな部分に関しては潤滑性を高めるスムーサーがついているT字カミソリがおすすめです。

ムダ毛処理は今や女性だけに必要なものではなく、現代においては男性にとっても当たり前になってきています。すね毛の処理のポイントは、全て剃るのではなく、適度に残すこととされています。

その理由は全て剃ってしまうと、逆に女性から敬遠されることになり、また、ズボンなどの肌ざわりが悪くなることにあります。適度に残すことですねの肌荒れなどから守ることができます。

そこで男性のすね毛処理におすすめな、適度に残すT字カミソリが展開しており、直接刃を当てないように設計されているのでおすすめです。

T字カミソリには手動式と電動式、または併用タイプが展開しています、自分の使いやすいタイプで選ぶことをおすすめします。

深剃りしたいのであれば比較的キレイに剃ることができる手動式がおすすめです。手動式のT字カミソリの場合は、自分の力の入れ具合によって、深堀りしたり、軽く剃ったりと自由自在に調節することができます。

そして細かい部分や細い毛など、直接あてることができ、キレイに剃れるといったメリットが得られるのが手動式T字カミソリの特徴です。さらに手動式T字カミソリは価格が安く、また、剃った後の爽快感が得られやすいというメリットがあります。

しかし手動式T字カミソリは肌へ直接当たる分、そして深堀りできる分、肌へのダメージがあり、使い捨てタイプがほとんどのため、替刃を必要としたりと何かとコストがかかるというデメリットがあります。

安全に力を入れずに、ただなぞるだけで簡単にムダ毛処理がしたいという方には電動式がおすすめです。最近ではT字カミソリと電動式が一つになったカミソリが展開しており、女性からは多くの支持を集めています。

デリケートなビキニラインなど、安全に力を入れずに、肌への負担なくムダ毛処理をしたいという方には是非おすすめのカミソリです。さらに防水加工のカミソリがほとんどなので、浴室でお風呂に入りながら使うことが出来るので便利です。

しかし手動式のT字カミソリに比べると価格は高めな点と、また、電池式なので電池が無くなったら交換の必要性があるというデメリットがあります。

近年のT字カミソリには便利な付加機能がついたタイプが豊富に展開しています。そこで自分に適した機能がついたT字カミソリをチェックしてみましょう。

剃りにくい鼻の下やもみあげなど、細かい部分に対応できるカミソリが、フリップ式トリマーがついたT字カミソリです。T字カミソリのヘッドを変形させることで、コンパクトに変形させることが可能になり、通常のT字カミソリでは刃を当てにくい箇所でもきれいに剃ることができます。

そしてフリップ式トリマーがついたT字カミソリは鼻の下やもみあげ付近だけではなく、女性には耳の周囲や頬、目の周囲にも対応することができます。

また、他には髭の長さを整えたい場合にはピンポイントトリマーを使って正確に整えたり、首振り機能つきであらゆる箇所にも対応できるT字カミソリがおすすめです。

肌が弱いためにダメージを気にしてなかなかT字カミソリを使うことができないという方には、スムーサーがついたT字カミソリがおすすめです。スムーサーとは、刃の上についている、クリームのような役割を担うもので、スムーサーによって肌へのダメージを抑制します。

スムーサーにはアロエが配合されているものや、ビタミンEが配合されているものもあり、肌へのダメージも少なく、滑らかに剃ることができます。このスムーサーが無くなるころが替刃の時期、または使い捨ての場合には捨て時ということになります。

そしてスムーサーがついていれば、別にシェービング用のクリームを買うこともなくコスト的にも便利です。

どんなに高く、電動で、何枚も枚数があると言ってもメンテナンスを怠ってしまえば残念ながら錆びてしまい、使えなくなってしまいます。メンテナンスをすることで自分の肌も守ると同時にお財布も守ってくれます。ケチれないところだからこそ大切です。

そこで毎日のお手入れをより簡単に時間をかけずに行うためにメンテナンスのしやすさは本当に重要です。刃の間隔が狭いとカットした毛が詰まったりしてしまったりします。買い替え刃や刃の間隔が広いものをおすすめします。

ここまでT字カミソリの人気おすすめランキング10選を紹介してきましたが、何か気になるT字カミソリは見つかりましたでしょうか。T字カミソリには手動式と電動式があり、手動式はしっかりと剃ることができ、電動式は手軽に簡単に肌へのダメージも少なく剃ることができます。自分の使いやすいT字カミソリを選んで、快適にムダ毛処理に役立ててみてはいかがでしょうか。