【手首に纏う高級感】グランドセイコーのおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
普段使いの最高峰「グランドセイコー」
グランドセイコーは、日本の大手時計メーカーであるセイコーホールディングス社の所有する腕時計ブランドのひとつです。数あるセイコーブランドの中でも最もハイエンドシリーズという位置づけになっています。車で言うところのトヨタのレクサスといった感じですね。
「最高の普通」というコンセプトで作られているグランドセイコーの腕時計は、実用性を重視したシンプルなデザインのため一見地味に見えます。しかし目の届かないような細かいところまで良い素材で丹精に作り込まれているため使っていくうちに段々と良さが分かってきます。
腕時計の生産は部品生産から組み立てまでを一貫して国内で行っています。専門の時計師たちによって綿密に設計され、その時々における最高級の素材を用いて丁寧に作られています。フォーマル・ビジネスにも着用できる王道かつ普遍的なデザインはいつまでも愛されるでしょう。
グランドセイコーの選び方
セイコーの数あるブランドの一つであるグランドセイコーですが、更にその中でも多数の製品があります。選び方の基準となる例を以下にいくつか挙げていきましょう。
シリーズで選ぶ
グランドセイコーは公式で、製品のタイプを分かりやすく3つのシリーズに分類しています。デザインコンセプトが異なったそれぞれのタイプを順にみていきましょう。
エレガンスコレクション
華やかなパーティや結婚式といった喜ばしいシチュエーションでは、腕時計もすこしゴージャスなものを着用していきたいですね。作りはしっかりしているものの外観はシンプルなものが多いグランドセイコーで、ドレスアップを図れるモデルをお探しの方もいらっしゃるでしょう。
そこでおすすめなのが「エレガンスコレクション」シリーズです。同シリーズは汎用性に重きを置いたグランドセイコーの中でも、ややプレミアム感を演出しているのが特徴です。カルティエやブレゲといったハイブランドと同じように「青針」を採用しているモデルも多いです。
プレミアムなシリーズと言ってもあくまでグランドセイコーの中でという意味であり、他社の高級腕時計のように派手すぎることもありません。エレガントなデザインを意識しながらもグランドセイコーらしい控え目でシンプルなフォルムが人気となっています。
ヘリテージコレクション
ハイブランドであるグランドセイコーを気軽に何本も購入できるという方はそれほど多くはないでしょう。一本を大切に長く使うというスタイルか、若しくは複数所有するつもりでの最初の一本目はなるべく着用していけるシーンが多いオーソドックスなデザインを選びたいですね。
そんな方におすすめなのが「ヘリテージコレクション」シリーズです。こちらはグランドセイコーの代表的なシリーズで、セイコーらしいステンレスのベーシックなフォルムが多いのが特徴です。ほとんどのシチュエーションで違和感なく着用していける汎用性の高いシリーズです。
製品数も多いので従来のデザインから少し変わったモデルまで、バリエーションが広いのも魅力ですね。エレガンスコレクションのように青針を採用した高級路線寄りのデザインもあれば、信州・岩手などの地方の特色を反映した外観の製品もあり選ぶ楽しさも実感できます。
スポーツコレクション
腕時計を着用するのはフォーマルやビジネススタイルとしてだけではなく、オフの日やアウトドア・カジュアルなシーンも含まれますね。品質は確かですが少し固い印象のあるグランドセイコーをプライベートなシチュエーションでも着けていきたいという方もいらっしゃるでしょう。
「スポーツコレクション」はエレガンス・ヘリテージのカッチリした雰囲気とは違った、やや遊び心を持たせたデザインが特徴です。ゴツめのベゼルが印象的なダイバーズウォッチや、メカニカルな外観が魅力的なクロノグラフなどラインナップは多彩です。
自由なスタイルでグランドセイコーを着用したいと考える方や、2-3本目として購入を検討している方におすすめです。アウトドアシーンでの着用がメインになってきますが、ビシッと正装した腕元に敢えてカジュアルダウンとして身に着けるのも上級者のテクニックですね。
ムーブメントで選ぶ
腕時計をいくつかのタイプに分類するとすれば、駆動方式はその基準として有力ですね。グランドセイコーで採用されているムーブメントを3つ紹介します。
クォーツタイプ
高級なグランドセイコーの腕時計と言っても、普段使いに何本か所有しておりその日によって気軽に付け替えていきたいという方もいらっしゃるでしょう。一本当たりのメンテンスの手間があまり掛からず、着用するのが毎日でなくても安定して動作するタイプだと使いやすいですね。
そのような使い方を想定している方はクォーツ式のモデルをおすすめします。クォーツ式は水晶の振動を利用して正確な時間を刻む仕組みになっています。電池を使うため定期的に電池交換する必要がありますが、着用しなくても稼働し続けてくれるのがメリットです。
電池交換の頻度もそれほど高くないので、実用性を重視する方に推奨できます。セイコーがその名を世に広く知らしめることになったのも、このクォーツ式を開発したことによります。セイコーの9Fクォーツは従来モデルに比べてトルクが大きいのが特徴です
メカニカルタイプ
近年では腕時計自体がもはや趣味性の高いアイテムとして認識されつつありますが、そんな腕時計だからこそ昔ながらの駆動方式にこだわりたいという方もいらっしゃるでしょう。色々と新しいテクノロジーが開発されていますが、セイコーの伝統技術はやはり魅力的ですね。
そんな方におすすめなのがメカニカルタイプ(機械式)のモデルです。機械式時計は手動でゼンマイを巻く「手巻き」と腕の振りを利用する「自動巻き」に分かれますが、どちらも電池を使わないので電池交換の必要がないのがメリットです。
ただし精度はクォーツより劣るのと、定期的に内部の機械を点検・修理する必要があり維持費が掛かる点に注意です。とはいえ小さなパーツそれぞれが緻密に動く様子をシースルーバックから観察できる楽しさは、多くのセイコーもとい腕時計ファンから根強く支持されています。
スプリングドライブタイプ
多くの腕時計のムーブメントは上記のクォーツ式か機械式となっており、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分が着用するシチュエーションを想定しつつも最終的には好みで選ぶことになりますが、両タイプの長所を兼ね備えた駆動方式を求める方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのがセイコーの独自技術である「スプリングドライブ」です。ゼンマイを動力源としながら高い精度を持つ水晶の振動も利用した、いわば機械式とクォーツ式のハイブリッドである新しいムーブメントです。従来のタイプを愛用してきた方にもおすすめです。
クォーツ式にはやや正確さは劣るもののメカニカルタイプと比べて高い精度を誇っています。また機械式でありながら電動のように盤面を滑るように動く「スイープ運針」も人気を博している要因の一つです。クォーツ・メカニカルに比べてやや高価ですが魅力的なムーブメントです。
外観の特徴から選ぶ
色んな種類の腕時計を着けたことのある方なら、見た目から大体の使い勝手は想像できますね。グランドセイコーに限らず腕時計を選ぶ上で大事なポイントをいくつか挙げていきます。
ケースサイズをチェック
どのブランドにも言えますが、腕時計を選ぶ際にケース(盤面)の大きさは大事なポイントですね。腕の太さは人それぞれですので、時計のデザインが気にいったとしても手首とのバランスが取れていなければ自分に合ったモデルとは言えないでしょう。
ケースが大きいほど腕時計の存在感も大きくなります。痩せている方がケースが大きいモデルを着用しても腕の細さが目立ってしまいますし、腕の太い方が小さめのモデルを巻いても窮屈な印象を与えます。時計のフォルムだけに捉われずに自分の手首に合うかどうかを考慮しましょう。
グランドセイコーではメンズの直径として39.4mm、レディースでは28.9mmを標準の大きさとしています。これを基準として腕が太い方は大きめ、細い方は小さめのモデルを選ぶと良いでしょう。素材の色や厚みによって印象は変わってきますので、なるべく実物を確認したいですね。
ケースの素材をチェック
腕時計のケース部分の素材は金属もしくはプラスチックが一般的ですが、金属として多く採用されているのがステンレススチールです。サビにくく頑丈なため長期間にわたって着用できることから、グランドセイコーでも多くのモデルに用いられています。
しかしスチールという名の通り重量があり、着けている実感はあるものの大型の腕時計ですと腕が疲れてしまうこともあります。また金属アレルギーの方はもちろん、一般の方でもスチールが長時間皮膚に接触することにより肌が負けてしまったり、汗で荒れてしまうこともあります。
同じ金属タイプでもそのようなストレスを軽減しているのがチタンです。チタンはスチールと比較して軽量なので重さが気になりません。また医療機器に用いられるほど人体に優しい金属なので皮膚への負荷も抑えることができます。ただしステンレススチールより高価なのが難点です。
ベルトの素材をチェック
腕時計のベルトはケースほど目立つ部分ではないものの肌に触れる面積は大きいので、皮膚へのストレスをいかに低減できるかを基準に選んでも良いでしょう。高級ブランドであるグランドセイコーでは金属・革ベルトが大多数ですが、ナイロンベルトなども取り扱っています。
金属ベルトはケースと同じくステンレススチールかチタンの2種類から選ぶことになるでしょう。金属以外の素材と比べて耐久性が高いため、長さの調整以外には基本的に交換はしません。細かい掃除などを除いてメンテナンスが要らないのがメリットですね。
革ベルトは金属ベルトと比べて皮膚に優しくカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。時間経過とともに品質が変化していくので肌に馴染んでいきますが、長く使うにはクリームを塗り込むなどの定期的なケアが必要です。また金属ベルトよりややカジュアルな印象になります。
グランドセイコーの人気ランキング10選
グランドセイコーのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | ケース素材 | ケース直径 | ケース厚さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
|
SBGA347 |
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上品なアーバンスタイル |
ブライトチタン | 48.8 mm | 12.9 mm | - |
2
|
GRAND SEIKO SBGA149 |
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全てがハイスペック |
ブライトチタン | 40.5mm | 12.9mm | - |
3
|
GRAND SEIKO SBGR317 |
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9S6系のスタンダードモデル |
ステンレススチール | 40mm | 13mm | 154g |
4
|
GRAND SEIKO SBGT035 |
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従来のクォーツを超えるクォーツ |
ステンレススチール | 42mm | 9.9mm | 126g |
5
|
STGF253 |
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モダンスタンダードな女性用モデル |
ステンレス | 36mm | 8.5mm | 71g |
6
|
GRAND SEIKO SBGX331 |
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ワンランク上のドレスウォッチ |
ステンレススチール | 38mm | 10.4mm | 64g |
7
|
GRAND SEIKO SBGV233 |
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人気の40mmケース |
ブライトチタン | 46.8mm | 10mm | - |
8
|
グランドセイコー STGF297 |
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セイコーの定番クォーツモデル |
ステンレススチール | 28.9mm | 8.7mm | 41g |
9
|
SBGV245 |
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使いやすくタフな新デザイン |
ステンレス | 47.1mm | 11.8mm | - |
10
|
GRAND SEIKO SBGV221 |
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クォーツ9F系キャリバーを搭載 |
ステンレス | 46.8mm | 10mm | 144g |
まとめ
グランドセイコーは日本の工業技術の高さが表れている素晴らしい時計ですね。ネットショップでもたくさんのモデルが販売されていますが、購入前に実物を腕に巻いてみることをおすすめします。決して安い買い物ではないので、きちんと納得した上で最高の一品を手に入れましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
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