多くの女性にとっても必要不可欠なアイテムであるヘアゴム。ヘアゴムを使うと髪の毛を手早くにまとめられるだけではなく、簡単にオシャレなアレンジを加えることもできます。ひとくちにヘアゴムといっても、シンプルなものからファッションのポイントになるような華やかなものまでその種類は様々です。

今回は、そんなヘアゴムの人気ランキングを紹介します。お気に入りのヘアゴムを、ぜひ見つけてみてください。

たくさんの種類があるヘアゴム。ヘアゴムを選ぶ際には、いくつか心がけたいポイントがあります。ポイントを押さえて、自分にぴったりのヘアゴムを見つけましょう。

ヘアゴムにはさまざまな種類があります。どのような種類があるのかそれぞれどう違うのか、特徴を覚えておきましょう。

ヘアゴムと言われてパッと思い浮かぶのがシンプルなリングタイプではないでしょうか。結び目がなく、引っかかることがないので非常に使いやすいです。スポーツをする時や料理をする時など、ちょっと髪の毛をまとめたい、結びたいと思った時に最適です。

太さにもバリエーションがあり、太いものは耐久力やまとめる力が強く髪の毛が太く量が多い方におすすめですが、結ぶのに力がいるため子供には扱いづらくなっています。細いものは子供でも結びやすく髪の毛が細く量の少ない方におすすめですが、耐久力はやや弱いため量の多い髪を無理にまとめようとするとゴムが切れてしまうことがあります。

色も豊富ですので、学校や仕事先では黒や茶色のもの、プライベートでは赤や青など自分の好きな色といったように、シーンに合わせて使い分けることもできます。ひとつ持っていると様々なシーンで活躍します。

シリコンタイプのヘアゴムは髪の毛が絡まりにくく、目立たないようにデザインされています。細く小さめのサイズが多く、髪の毛が細く少ない方や、子供のヘアアレンジにも向いています。また、小さな毛束を使うような凝ったヘアアレンジにもピッタリ。

ゴムが伸びてしまうのが早くサイズが小さいため、繰り返して使用したり、大量の毛束を束ねるのには不向きです。大容量でリーズナブルな価格のものが多いので、使い捨て感覚で気軽に使用してヘアアレンジを楽しみましょう。

リングゴムにモチーフが付いたタイプのヘアゴムは、髪を束ねるだけで、おしゃれが楽しめるのが魅力です。つけるだけで華やかな印象にできるため、簡単におしゃれを楽しみたい方におすすめです。同じ髪の結い方でもモチーフのデザインを変えるだけで印象を変えられます。

プラスチック製でコイル状になっているスプリングタイプのヘアゴムは結んだ後に髪に跡がつきにくく、負担がかかりにくいのが特徴です。お出かけ前のメイクタイムや、家事や仕事で一時的に髪を束ねておきたい時におすすめです。

また、水に強い素材で髪に絡みにくいので、お風呂やプール、海水浴などで濡れた髪を結いたい時にも便利です。ちょっとした旅行や外出先など様々なシーンで役に立つので、バッグにひとつ入れておくと良いでしょう。

ドーナツ状にした布にゴム紐を通したシュシュタイプのヘアゴムは、髪の毛をひとつ結びにするだけでリボンを付けたような華やかさが出ます。ゴムが直接髪に触れないので、髪に跡が付きにくく、ふんわりとした結び心地です。

布地やデザインのバリエーションが豊富なので、季節やコーディネートに合わせて使い分けられるのも魅力です。ポリエステルやレーヨンなど化学繊維で作られたシュシュは光沢感があり、エレガントで女性らしい印象になります。リネンやコットンなどで作られたシュシュはあたたかみがあり、ナチュラルテイストのコーディネートにぴったりです。

パイル地タイプのヘアゴムは柔らかい手触りで髪に跡が残りません。結びめが固くならずスムーズに外せるので、入浴やメイク時に髪の毛を結びたい時はもちろん、小さい子供の髪を結ぶのにもおすすめです。

カラーバリエーションが豊富で、結んでいるとかわいらしい印象を与えます。100本セットなど、大容量かつリーズナブルな価格で購入できます。

輪になっていないゴム紐タイプのヘアゴムは、しっかりきれいに髪の毛を固定したい時に最適です。巻き付けるだけなので、外すときはゴムの端を引っ張るだけで簡単に外せます。複雑なヘアアレンジにも便利で、美容師がヘアアレンジによく使用するのがこのタイプです。

リーズナブルな価格で購入でき、カラーバリエーションも豊富です。好みの長さに切って結べば、市販にはないサイズの輪を作れるので、自分の毛量に合わせた太さのゴムを選んで、自分専用のヘアゴムを作りましょう。

ヘアゴムを選ぶ際には、束ねる毛量に合ったものかを確認しましょう。髪の毛の量によってゴムの太さや強度など、選ぶポイントが異なります。

一度にたくさんの髪を結ぶのなら、強度があるやや太めのリングゴムがおすすめです。細すぎるゴムで結ぶと切れてしまうことがあるので注意しましょう。どうしてもまとまらない時は、ヘアゴムを二つ使うのもおすすめです。

髪の量が少なめだったり、ヘアアレンジで少量の髪を結びたい時は、細い毛束をしっかり固定し、結び目も目立たない細いシリコンゴムがおすすめです。ゴムが大きすぎたり太すぎるとゴムがずれて外れてしまったり、ゴムの部分が目立ってしまって見た目も悪くなります。また、猫っ毛の方や髪が短い方も細いシリコンゴムを使うと結びやすいです。

使うシーンに合わせてヘアゴムを選ぶのも重要です。職場で使うのか、パーティーで使うのかによって、どんなヘアゴムが良いのかは変わってきます。

職場や学校で使うなら落ち着いた色味のシンプルなものが良いでしょう。校則などで色や形の規定がある場合は、それに合わせて選びましょう。普段結んでおくヘアゴム以外に、予備用をいくつか持ち歩いておくと安心です。

日常で簡単に使えるおしゃれなヘアゴムならシュシュタイプがおすすめです。シュシュタイプはデザインやカラーバリエーションが豊富なので、その日のメイクや服装に合ったものを選んで、統一感のあるコーディネートを作りましょう。

結婚式やパーティなど華やかなシーンで髪の毛にアクセントが欲しい時は、大きな飾りやラメやラインストーンなどのキラキラした素材、光沢感の飾りのついたモチーフタイプが最適です。シリコンタイプのヘアゴムでアレンジし、仕上げにつけると華やかで女性らしいヘアスタイルになります。

ヘアゴムは伸ばしすぎると切れてしまったり、繰り返し使っていく内に伸びてきてしまったりします。事前にヘアゴムの耐久性もチェックしておきたいところです。ネット購入の場合は実物を手に取ることができないので、「切れやすさ」「伸びやすさ」についての口コミやレビューを確認してみてください。

オシャレ目的でヘアゴムを使いたい時は好きな色を選ぶのが一番ですが、ヘアゴムが髪に馴染んだ印象を与えたい場合は、髪の色に近いヘアゴムを選ぶのがおすすめです。ヘアゴムのカラーバリエーションは豊富で、黒は漆黒やグレーに近い色、茶色は暗い色から明るい色まで販売されています。自分のヘアカラーに合った色を選んでみましょう。

リボンなど飾りが付いたモチーフタイプのヘアゴムは、髪の毛をまとめた時に飾りが真ん中にくるように注意して結んでみてください。シリコンゴムで髪の毛を結んだ後、さらにその上からモチーフタイプのヘアゴムで結んでみると綺麗に仕上がります。

シリコンゴムは髪の毛をまとめる力が強いので、髪の毛の量が多いは特に、シリコンゴムとの二重使いをおすすめします。しっかり髪の毛がまとまり、モチーフタイプのヘアゴムも綺麗に着けることができます。

おすすめのヘアゴムについて紹介していきましたが、いかがでしょうか。ヘアスタイルや使うシーンに合わせて、いろいろなヘアゴムを集めてみるのもいいですね。自分にあったヘアゴムで、髪のおしゃれを楽しんでみてください。