失敗しないハードコンタクト洗浄液のおすすめ人気ランキング15選【タンパク除去も】
2020/11/20 更新
目次
ハードコンタクトを衛生的に保つハードコンタクト洗浄液
デリケートな目に入れるハードコンタクトレンズは、常に衛生的な状態で保ちたいですよね。これからハードコンタクトを利用する方も、レンズが不衛生にならないかと不安な方も多いと思います。そんな時はハードコンタクト洗浄液がおすすめです。
コンタクトレンズの中でも、ハードコンタクトに最適な成分配合がされており、洗浄だけができるものや、洗浄と保存ができるものもあります。中には、酸素透過性ハードコンタクトレンズに欠かせないタンパク除去効果を有したものも。
今回はハードコンタクト洗浄液の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。記事の最後にはハードコンタクト洗浄液の使い方についても紹介しています。
コンタクトの保存液と洗浄液の違いとは?
基本的にコンタクトの洗浄液は界面活性剤になり、洗剤によって汚れを落とします。これにたいして保存液は、コンタクトを保存しておくための異なる成分配合がされているたので全く別物です。
しかし、中には洗浄液と保存液の両方として使用できるタイプもあるので、そういったタイプであれば、洗浄液と保存液を別けて購入する必要がありません。
ハードコンタクト洗浄液を選ぶ軸!
1.タイプ:ハードコンタクト洗浄液には、「洗浄液」「洗浄保存液」「ヨウ素タイプ」の3種類があります。それぞれ洗浄力や、ケアの手間などが異なります。
2.こすり洗い:ハードコンタクト洗浄液の中には、こすり洗いに対応したものがあります。しっかり汚れを落としたい方におすすめです。
3.酵素剤:ほとんどのハードコンタクト洗浄保存液には、タンパク除去酵素が含まれていますが、さらにその効果を高めるために、酵素剤と併用するのもおすすめ。
4.プラス成分:基本的な洗浄効果の他に、付加効果のあるプラス成分もチェックしておきましょう。
5.コスパ:毎日コンタクトを使用する方は、それに伴って洗浄液の減りも早いです。そのため、コスパを優先して選ぶのもおすすめです。
ハードコンタクト洗浄液の選び方
ハードコンタクト洗浄液と一口に言っても様々な種類があり、どれを選んだらいいか困ってしまいますよね。ここでは幾つかのポイントに絞ってハードコンタクト洗浄液の選び方をご紹介します。
「洗浄液」と「洗浄保存液」の違いで選ぶ
ハードコンタクト洗浄液は「洗浄液」と「洗浄保存液」の大きく2種類に分かれています。また、数は少ないですが「ヨウ素タイプ」もあるので、合わせてチェックしておきましょう。
高い洗浄力の「洗浄液」
ハードコンタクト洗浄液の中でも「洗浄液」タイプは、洗浄に特化しているため、洗浄力の高さがメリット。とにかくレンズを常に清潔に保ちたいと言う方におすすめのタイプです。
また、中には微粒子の研磨剤が配合することにより、さらに洗浄力を向上したものもあります。しかし、研磨剤が入ったものは、全てのハードコンタクトレンズに使用できるわけではなく、使用するハードコンタクトに表面処理が施されたものに限るので注意が必要です。
しかし、洗浄液タイプはレンズの洗浄効果のみで保存することはでないため、レンズを保存するためにはハードコンタクト保存液を別に用意する必要があるのがデメリット。お手軽さよりも、清潔さ重視の方におすすめです。
毎日のケアがお手軽な「洗浄保存液」
洗浄液としてだけでなく、保存液としても使用できるのが「洗浄保存液」タイプです。1本2役のため、毎日の面倒なコンタクトのケアをお手軽に行うことができるので、非常に人気があります。また、1本だけでケアできるので、コストを抑えることができるのも魅力です。
しかしお手軽な一方で、洗浄力は洗浄液と比較して劣るので、しっかりと洗浄しないと目のトラブルを引き起こす可能性があるので注意しましょう。
とは言え、ほとんどの洗浄保存液には、コンタクトのケアに必要不可欠なタンパク除去成分が含まれているので、一定程度の洗浄力は十分に有しています。
低刺激な「ヨウ素タイプ」
製品ラインナップが少なく、まだまだ一般的ではありませんが、ポビドンヨードを配合したヨウ素タイプのハードコンタクト洗浄液もあります。ポビドンヨードは、うがい薬から外科手術の消毒まで、幅広く使用されている高い殺菌効果を有した成分です。
高い除菌効果が期待できることに加えて、目への刺激が控えめなのが魅力。しかし、主成分であるヨウ素は、アレルギー反応を起こす成分のため、ヨウ素アレルギーがある方や甲状腺機能に問題がある方は使用できません。
一般的なハードコンタクト洗浄液のような使い方ではなく、液剤と中和剤を使用するタイプがあります。
しっかり汚れを落とすなら「こすり洗いタイプ」がおすすめ
ハードコンタクト洗浄液には、こすり洗いに対応したものがあります。洗浄液タイプのほとんどがこすり洗いに対応し、強力な洗浄力と洗浄方法によって、レンズにこびり付いたしつこい汚れを落とすことができるのが特徴です。
丁寧に洗う必要があるため、ケアに時間と手間がかかってしまいますが、高い洗浄力で、タンパク質や皮脂、メイクなどの汚れを綺麗に洗浄できるのがメリット。
しかしその反面、強い力でこするとレンズが変形して寿命を縮めてしまう可能性があります。また、研磨剤を配合した洗浄液でこすり洗いすると、表面処理を施したハードコンタクトの場合、表面処理が剥がれることがあるので扱いに注意しましょう。
洗浄保存液には「酵素剤」と合わせて使うのがおすすめ
コンタクトレンズには様々な汚れが付着します。中でも、たんぱく質やカルシウム、脂質などが含まれた涙の成分は、レンズ表面にこびり付きやすく、視界が曇ったような状態になってしまいます。
洗浄力が低い洗浄保存液を使用する場合は、それらのたんぱく質などの付着を予防するために最適な「酵素剤」を使用するのがおすすめ。また、酵素を含んだ酵素入り洗浄保存液もおすすめです。
今ではほとんど全ての洗浄保存液にタンパク分解酵素が含まれていますが、酵素剤を使用することで、その効果をさらに向上させることができます。酵素剤は毎日使用するものではなく、基本的に月に1回などの期間で行うものが多いです。
プラス成分もチェック
ハードコンタクト洗浄液の洗浄効果だけでなく、プラス成分もチェックしておきましょう。清潔さを重視する方は、洗浄保存液に抗菌成分を付加して、菌への予防力を高めている商品がおすすめです。
また、ドライアイの方は、潤い成分が配合されているか確認しておくのをおすすめします。ハードコンタクト洗浄液に含まれている潤い成分は、化粧品でおなじみのリピジュア、ヒアルロン酸、ベタイン、ポリビニルピロリドン(PVP)などが多いです。
ハードコンタクトはもともとドライアイの方に適したタイプのコンタクトレンズですが、洗浄液の潤い成分にこだわることで、さらに乾燥による悩みを改善することが期待できます。洗浄保存液を選ぶ際は、これらのプラス効果にも目を向けてみましょう。
コスパで選ぶ
ハードコンタクト洗浄液は消耗品のため、定期的な購入が必要です。そのため、少しでもお財布に優しいように、価格の安いものをチェックしておくのもおすすめ。
単に価格だけを見るのではなく、内容量なども細かくチェックし、全体的なコスパで判断しましょう。また、複数本セットになったものは、単品で購入するより安い場合があるので、合わせて確認しておくのがおすすめです。
洗浄液|ハードコンタクト洗浄液おすすめ人気ランキング6選
口コミをご紹介
お店で買うよりとても安いので、いつも助かってます。汚れが気になった時に使用してるので、なくてはならない愛用品の1つです。他のクレンジングクリーナーと汚れ方によって使い分けてます。
口コミをご紹介
タンパク質除去をしっかりしていても防げない、化粧品などによる脂汚れをきっちり落とせるクリーナーです。これは良いものに出会えました。必需品になりそうです。
口コミをご紹介
到着も早く、送料無料、蓋を開けたら赤色の口がついていてみやすくリニューアルしていて使いやすくなりました
口コミをご紹介
こちらの商品をもう20年くらい使っています。お店に売ってない事も多いので、Amazonで売ってくれているのが嬉しい。色んなクリーナーを使っていますが、この商品が一番汚れや油を取ってくれます。
口コミをご紹介
ハードコンタクトに使用。着脱の際、どうしても化粧品汚れがつき汚れが落ちなかったり、酸素透過性がおちたりしますが、ミクロンを使い始めて、それが一切なくなりました!
毎日外した時にミクロンでこすり洗いして、保存液につけています。
口コミをご紹介
ずっとハードレンズ使ってます。
このクリーナーに替えてからは、一度でスッキリ汚れが落ちて気分がいいです。
ハードコンタクト洗浄液のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | プラス成分 | 内容量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
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スーパークリーナー |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る |
研磨剤入りの強力な洗浄力 |
洗浄液 | 研磨剤 | 30ml×2 |
2
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ミクロン |
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ソフト・ハードのどちらにも使用できる洗浄液 |
洗浄液 | 有機性微粒子 | 40ml |
3
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アイミースーパークリーナー |
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洗浄力抜群のO2ハードレンズ専用クリーナー |
洗浄液 | 微粒子 | 35ml |
4
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ハードクレンジング |
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研磨剤とアルコール不使用でレンズに優しい |
洗浄液 | - | 8.8ml×8 |
5
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ジェルクリンSi |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る |
油性の汚れもしっかり洗浄 |
洗浄液 | シリコーン系界面活性剤 | 15g |
6
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ピュア クリーナーH |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る |
汚れをしっかり落とす微粒子入りのこすり洗浄液 |
洗浄液 | 微粒子 | 30ml |
洗浄保存液|ハードコンタクト洗浄液おすすめ人気ランキング8選
口コミをご紹介
この洗浄液を使い始めてからコンタクトレンズの不快感が大幅に軽減しました。
とても良いです。
口コミをご紹介
使用感はとても良いです。メニコン社製と聞いて、安心感もあります!
コスパも良いので、リピ決定です!
口コミをご紹介
今では少数派になった使い捨てではないハードコンタクトレンズ愛用者です。
初めて買ったこちら、3本セットで大変お得でお安く汚れ落ちも良いです。
口コミをご紹介
酸素透過性ハードを使っていますが水みたいな洗浄保存液しか知らなかった。ドイツで洗浄保存液を買ったとき、とろっとしていてコンタクトが乾かないので日本でも探したところ本製品にたどり着いた。ドイツで買ったのと同じように乾燥しなくてとても良い!
口コミをご紹介
ずっとシンプルワンを使っています。お安くてとても有り難いです。
無くなったらまたリピートします!
口コミをご紹介
汚れ除去能力は強力で、コンタクトが曇りやすくなった時は、最終的にプロージェントを使うことで解消できています。コンタクト購入店でのクリーニングと同じ程度の効果を感じます。
口コミをご紹介
これ1本のみで高い洗浄力を発揮します。
ハードコンタクト歴10年程になりますが、愛用しています。
口コミをご紹介
こちらの商品を試してみたところ、サラっとした使い心地なので洗浄後の手の平もヌメることなく洗えます。それだけのことでコンタクトレンズを洗うストレスから解放され、何も億劫になることなくレンズの使用ができます。
ハードコンタクト洗浄保存液のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | プラス成分 | 内容量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
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抗菌O2ケアミルファ |
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バランスの良い成分配合で高い洗浄効果 |
洗浄保存液 | タンパク分解酵素 | 120mlx3 |
2
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オーツーワン |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る |
独自技術でいつでも新鮮で強力な洗浄効果 |
洗浄保存液 | タンパク分解酵素 | 120ml×2 |
3
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プロージェント タンパク除去 |
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月1回の強力タンパク除去におすすめ |
洗浄保存液 | タンパク分解酵素 | 7ペア |
4
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シンプルワン |
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優れた抗菌効果でレンズケースも清潔に |
洗浄保存液 | タンパク質分解酵素・リピジュア | 240ml×3本 |
5
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バイオクレンモノケアモイスト |
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ヒアルロン酸配合で潤い長持ち |
洗浄保存液 | ヒアルロン酸 | 240ml×2 |
6
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ワンオーケア 3P |
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タンパク分解酵素入りの高コスパ商品 |
洗浄保存液 | タンパク分解酵素・PVP | 120ml×3 |
7
![]() |
バイオクレンモノケアモイスト |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る |
水からこだわった高品質な洗浄保存液 |
洗浄保存液 | タンパク分解酵素 | 280mlx2本 |
8
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ピュアティモイスト |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る |
潤い成分にリピジュア配合 |
洗浄保存液 | リピジュア | 120ml×6 |
ヨウ素タイプ|ハードコンタクト洗浄液おすすめ商品
口コミをご紹介
使い始めて半年くらいになりますが今のところとてもいいです。朝から夜までハードレンズをつけてますが、汚れやくもりが全く気にならないです。新しくなってレンズケースが付いてるのでそれはいらないかなと思います。
ハードコンタクト洗浄液の使い方
ここではハードコンタクト洗浄液の使い方を紹介します。洗浄液と洗浄保存液で使い方が異なるので注意しましょう。
洗浄液の使い方
洗浄液はこすり洗いが基本です。
1.手のひらの上にレンズの内側を上にして乗せ、洗浄液を4~5滴落とす。
2.指でコンタクトレンズを前後左右に動かし、泡立てるように約30回こする。
3.レンズの内側は、きき手の親指、人差し指、中指の3本でコンタクトレンズをはさみ、レンズの内側を親指の腹で泡立てるように優しく約30回ほどこする。
4.水道水で洗浄液のぬめりがなくなるまですすぐ。
5.保存液を満たしたレンズケースにレンズを保存。
洗浄保存液の使い方
洗浄保存液の使い方は非常にシンプルです。
1.手指を石けんできれいに洗い、水を切る。
2.レンズケースを水道水できれいに洗う。
3.レンズケースにコンタクトレンズと洗浄保存液をセット。
4.そのまま4時間以上放置。
ハードコンタクト洗浄液の使い方に関する詳細は下記の記事で紹介しています。是非チェックしてみて下さい。
ハードレンズとソフトレンズで洗浄液は代用できる?
同じコンタクトレンズと言っても、やわらかいソフトコンタクトとハードコンタクトでは、洗浄液やケアの方法は全く異なるので洗浄液の代用はできません。
中にはハードとソフト兼用の洗浄液もありますが、基本的にはハードはハード専用を、ソフトにはソフト専用の洗浄液を使用する必要があります。間違った使い方をしてしまうと、装用すると眼がしみるなど、強い刺激を与えてしまうことがあるので注意しましょう。
また、異なるタイプの洗浄液を使用することで、レンズの成分が変形してしまい、レンズ自体が変形してしまう場合もあります。洗浄液に限らず、ハードコンタクトレンズには、ハードコンタクトケア用品を使用しましょう。
最適なハードコンタクト洗浄液でいつでも衛生的に
ここまでハードコンタクト洗浄液のおすすめランキング15選を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ここで紹介した製品はほんの一部で、他にもたくさんのハードコンタクト洗浄液があります。大切な目を守れるように自分にぴったりのハードコンタクト洗浄液に出会えるといいですね。
2week使い捨てコンタクトレンズのおすすめ
2week使い捨てコンタクトレンズのおすすめ人気ランキングは下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
アイケアや医療関連製品を手掛ける日本の日本の光学機器・ガラスメーカー「HOYA」の、こすり洗い専用の洗浄液です。
洗浄液に配合されている微粒子によって、レンズにこびり付いた落ちにくい汚れも綺麗に取り除きます。価格が安いので手がつけやすいのも魅力です。