池井戸潤の人気おすすめランキング20選【半沢直樹などドラマ化作品多数】
2021/01/04 更新

作家・池井戸潤の魅力
半沢直樹などヒット作が多い池井戸潤さんの作品は、一度は原作本を読んでみたいと思うでしょう。ほかにも映画やテレビドラマなどでヒット作が多い池井戸潤さんの作品は、老若男女問わずに人気があります。
そんな人気作家の池井戸潤さんですが、じつは銀行員からエンターテインメント作家になったという経歴です。今回は、池井戸潤さんおすすめ作品の選び方や人気おすすめランキング、さらに映像作品がヒットする理由について紹介します。
映画やテレビで人気の池井戸潤作品を、ぜひ原作本でも読んで池井戸ワールドを体感してみましょう。
池井戸潤おすすめ作品の選び方
作家・池井戸潤さんは、数多くの作品を世の中に送り出していますが、超売れっ子作家であるがゆえにベストセラーものも多く、どれから選んだらいいのか分からないことも多いでしょう。その中から失敗しない池井戸潤作品の選び方を紹介します。
ページ数で選ぶ
池井戸潤さんの作品は、300ページから400ページのものが多いですが、中には100ページ未満の短編集や700ページ以上の長編まで幅広くあります。空いた時間に応じてページ数で選んでみましょう。
サクッと読みやすい短編
通勤・通学の電車やバスの中での短時間でサクッと読みたいのであれば、短編小説で選んでみましょう。「犬にきいてみろ 花咲舞シリーズ」や「神保町奇譚 花咲舞シリーズ」は、kindle版で100ページ未満の短編小説のため、スキマ時間を活用できます。
短編だからといって簡素な話ではなく、いい意味で期待を裏切らない痛快エンターテインメントを楽しむことができるでしょう。話題の女優さんが演じたということもあって、テレビドラマの魅力とともに原作本もしっかり堪能してみてください。
サクッと読めることで、活字が苦手な人でもグイグイ花咲舞の魅力に惹きつけられていくでしょう。
池井戸ワールドにどっぷりはまりたいなら「長編」
池井戸ワールドにどっぷりとはまりたい人は、長編小説がおすすめです。中でも長編大作の中で人気が高いのが「アキラとあきら」は、池井戸作品では珍しい青春をテーマにした感動巨編に仕上がっています。
池井戸潤らしいテンポがある文章で、長編小説ながらしっかりと堪能できるのが魅力的でしょう。作者の世界観にどっぷりと浸かりたいのであれば「アキラとあきら」のような長編作品を読んでみてください。
はじめて池井戸作品に出会った人でも、グッと惹きつけられて時間を忘れて読みふけってしまうでしょう。
時系列で選ぶ
池井戸潤さんは、作家デビューをしてから20年以上のキャリアをもっています。そのため、数多くの作品があり、あえて時系列で選ぶことで池井戸潤さん自身の歴史を知ることができるでしょう。
定番の銀行ミステリー「デビュー作」
池井戸潤さんのデビュー作品は「果つる底なき」で、池井戸潤作品の中では定番である銀行を舞台にしながらストーリー展開していくミステリー小説です。彼自身が元・銀行員だったという経歴からリアルに仕上がっています。
はじめて手掛けた作品ですが、リアルな銀行の世界を忠実に再現している点からもグッと惹きこまれること間違いがありません。金融不祥事を描く池井戸潤のデビュー作品は、これから池井戸作品を読む人にとってまさに登竜門でしょう。
主人公の銀行員が、同僚の突然死から始まる事件の謎を解いていくミステリー内容は、読み進めていくたびに世界観に浸れます。
実写化された作品で選ぶ
池井戸潤さんの作品は、映画・テレビなど実写化された作品が多いのが特徴です。それゆえに絞り込むのが難しいため、基本はシリーズ化されたものかシリーズ化されていない単体かで選ぶとよいでしょう。
映画・テレビで人気の「シリーズもの」
池井戸潤さんの代表的なシリーズ作品といえば「半沢直樹シリーズ」「下町ロケットシリーズ」などが挙げられます。両作品ともテレビドラマ化されており、高視聴率を誇っているのが特徴でしょう。
ほかにも「花咲舞シリーズ」もあり、「花咲舞が黙ってない」タイトルでテレビドラマ化されています。池井戸潤さん作品の定番でもある、銀行を舞台にした作品であり、痛快エンターテインメント作品としてもおすすめです。
シリーズ以外の単体作品
池井戸潤さんの単体作品の中には、実写化された作品も多く登場しています。たとえば「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」といった感動エンターテインメント系から「民王」のようなSFコメディ作品まで幅広いです。
「民王」は、総理大臣の父と大学生の息子の中身が入れ替わるといった内容で、池井戸潤作品としては異例のコメディタッチが魅力的でしょう。熱いビジネスマンが主役となる「半沢直樹」シリーズよりも気軽に楽しめます。
ジャンルで選ぶ
エンターテインメント系作家として知名度が高い池井戸潤さんですが、意外とサスペンスやホラー系もあります。自分の好きなジャンルで選んでみるとよいでしょう。
半沢直樹シリーズなど「エンターテイメント系」
エンターテインメント系作品は、ハラハラドキドキ・笑いや涙ありのストーリー展開が見ものです。また、最後にはスカッとする爽快感を味わうことができ、エンターテインメント系が好きな人なら、池井戸潤作品は外せません。
シリーズものであれば「半沢シリーズ」「下町ロケットシリーズ」は鉄板であり、単体でも「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」などスポーツとビジネスの融合作品はおすすめです。とにかく本で泣きたい人にぴったりでしょう。
映画やテレビから原作本を読むスタイルもありですが、本から映画やテレビにはまる人も多いです。
シャイロックの子供たちなど「サスペンス・ホラー系」
エンターテインメント系の作品が多い池井戸潤さんですが、サスペンスやホラー系の作品も多く世の中に誕生させています。意外とサスペンス系を多く書いてもらいたいと思っているファンも多いようです。
「シャイロックの子供たち」は、金融界を舞台にした作品で、まさに池井戸ワールド炸裂でしょう。また「株価暴落」は、経済界を舞台にした作品でテレビ・ドラマ化されており、池井戸潤作品にふれるならぜひ読んでもらいたい1冊です。
ホラー系であれば「ようこそ我が家へ」で、ささいなことからストーカー被害に巻きこまれ、相手と対決する内容に仕上がっています。身近に潜む恐怖を描いており、ホラーふぁーんにもおすすめです。
受賞作品で選ぶ
池井戸潤さんが受賞した作品は、候補作品まで選ぶと6作品です。数多く誕生した池井戸潤さんの作品の中で、できるだけ選択肢が少ないほうがよい場合はこの選び方で探してみましょう。
江戸川乱歩賞を受賞した「果つる底なし」
池井戸潤さんのデビュー作である「果つる底なし」は、デビューでいきなり江戸川乱歩賞を受賞しています。2019年現在受賞作品は3作品あり、批評家からも高い評価を得ていることでも読んでみる価値があるでしょう。
「果つる底なし」は、ドラマ化された池井戸潤作品で、取引会社を罠にかけて倒産に追いこみ不正利益をむさぼる銀行マンの悪らつな犯罪にひとりの行員が果敢に戦いを挑んでゆく異色作です。
ドラマでは大物俳優を起用しており、93分の放送の中で悪徳銀行マンとの対決に魅了されていくでしょう。銀行内部の情報を、元銀行員であった池井戸潤さんらしい解釈で表現している点が高い評価を得ているわけです。
吉川英治文学新人賞「鉄の骨」・直木賞「下町ロケット」
「鉄の骨」では吉川英治文学新人賞を受賞した池井戸潤さんの作品です。ゼネコンの談合をテーマにした作品で、ドラマ化では若手実力派俳優が主演を演じており、高い評価を得ています。
組織を殉じるか、正義を信じるか、理想とは、使命とは、そして守るべき信念とは、現代を生きるすべての人へ贈る社会派エンターテインメント大作です。また「下町ロケット」は、実写化された人気シリーズ「下町ロケットシリーズ」の第1作目として人気があります。
直木賞を受賞しており、テレビドラマだけにとどまらず、ラジオドラマとしても多くの人を魅了している作品です。宇宙科学開発機構の研究員だった主人公が、亡くなった父の経営していた佃製作所の社長になって社員とともに奮闘する姿を描いています。
池井戸潤の名作小説の人気おすすめランキング20選
口コミを紹介
読み終えて、これほど胸に情熱が残った記憶はありません。
ただ証券業界の事象と用語に慣れていない場合、中盤まで若干時間がかかるかもしれません。
口コミを紹介
容疑者とされた運送会社の社長が、家族・仲間とともに事故の真相に迫る。
ある休日に、手に汗を感じながら時間を忘れて一気に読み切ってしまいました。
口コミを紹介
池井戸潤は好きですが、GW期間中の合間に上下巻読破。今年1番の面白さでした。
言わずと知れた三菱自工が題材ですが、作者得意の中小企業経営者の奮闘と大企業内での暗闘を盛り込んだ秀作。
講談社
半沢直樹 アルルカンと道化師
半沢直樹シリーズ第5弾の池井戸潤おすすめ作品
「半沢直樹」シリーズ第5弾として、注目されている池井戸潤さんの有名小説です。東京中央銀行大阪西支店の融資課長時代・浅野支店長に屈辱の土下座をさせた日の前夜まで物語はさかのぼります。
融資課長として資金繰りに苦しむ老舗美術出版社の救済策を思案していたところに持ちあがったITベンチャーによる不可解な買収案件に反対したものの、浅野支店長たちは強引に取引を進めようとするのです。
アルルカンと道化師という1枚の絵の中に隠された謎を解き、理不尽な行為に対して倍返しをしていくストーリー仕立てとして注目されています。
メディアミックス | 無 | シリーズ | 半沢直樹シリーズ第5弾 |
---|---|---|---|
初出 | 2020年 |
口コミを紹介
今回も一気読みでした。中盤あたりで自分が予想していた方向と違う結末で、池井戸さんの相変わらずの巧みなストーリーに満足感がありました。
小学館
下町ロケット
下町ロケットシリーズ第1作目の池井戸潤おすすめ作品
下町ロケットは、大ヒットドラマ「下町ロケット」原作であり、シリーズ第1作目の池井戸潤おすすめ作品です。宇宙科学開発機構の研究者の道を諦めた主人公の佃浩平が、実家の街工場をつぐところからストーリー展開します。
中大手メーカーから理不尽な特許侵害を受けたり、取引先を失ったりする中で日夜成長していく姿に感動を覚えるでしょう。佃製作所が有する特許技術に興味をもち、佃製作所に揺さぶりをかけてきます。
登場する主人公の果てしない夢へ向けて、男たちのロマンを主人公とともに追い求めていきましょう。
メディアミックス | ドラマ(下町ロケット) | シリーズ | 下町ロケット第一シリーズ |
---|---|---|---|
初出 | 2013/12/21 |
口コミを紹介
こんなに読むのに夢中になった本は、いつぶりだろう。
今の日本には、こうやって技を磨いて夢を実現していくという、ストーリーが必要だ。
口コミを紹介
やられたら、倍返し!のフレーズでお馴染みの半沢直樹シリーズ第1作。スカッとする痛快な読後感でした。
口コミを紹介
非常に重いテーマだと感じました。虚脱感を得るほどの衝撃を受けました。
同時に、あらゆる責任を誤って捉えてはならない、その戒めを訴えているように思いました。
口コミを紹介
何度も読める事
面白い映画の定義にも言えるんだけど、何度でも観れるのは面白いから
口コミを紹介
下町ロケットと同じように、本当に小さな会社が大手と戦う。
そして、池井戸潤を読んだ方はわかるように必ず、読後、清々しい気持ちにしてくれる。
口コミを紹介
サラリーマン胸熱。流石池井戸さん、やっぱり面白い。
本作は、コンプラ問題の究明が話のスジ。会社のために、と、サラリーマンが陥りがちな罠、なのかもしれません。
口コミを紹介
何で池井戸潤さんが描く「働く人たち」は、こんなに格好良いのだろう。特に、瑛と彬の人生が交差し始めてからは、あまりにワクワクしてページをめくる手が止まらなかった。働くことの喜びと悲しみ、苦悩。丁寧な描写でグイグイ引き込まれる。
口コミを紹介
勧善懲悪ストーリーにスッキリできるのはいつも通りですが、いつもの池井戸ワールドと違ってタイトルに惹かれるものがありました。
口コミを紹介
細かな部分を見ると結構無茶な設定もありますが、気持ちの面では納得のいく結果的に良いストーリー仕立てになっていると思います。
口コミを紹介
池井戸さんのファンですが、今回も期待を裏切らない話です。
ただいつもの勧善懲悪の話とは少々違い、登場人物はそれぞれの組織・立場で
苦しんでおり、主人公の君島に影響を受けて「変化」していく点が興味深いです。
口コミを紹介
「ゴースト」の続編で一気読みしてしまうほどの舞台設定が秀逸。一人ひとりのキャラが立っていて、いまの日本の農業の現状がとてもリアルに想像ができた。
口コミを紹介
最近ではすっかり長編小説ばかりでどの作品も素晴らしいものばかりだ。しかしながら、この短編集は、それぞれ銀行員達が主役だが、舞台は銀行でなく家庭の問題だったりと非常に色鮮やかな作品である。
口コミを紹介
今更ですが池井戸潤の真骨頂を読み解き
その構成力リアリティそして勧善懲悪に感心感激しました
読後感は爽やかというより自分に置き換えて考えされられるものでした
口コミを紹介
知人に勧められて読みました。
関連業界で働いているので感情移入する場面もあり引きずりこまれて
一気に読んでしまいました。
口コミを紹介
面白いストーリー展開だったと思います。
恋窪さん、かっこいい。
口コミを紹介
奇想天外な話だけど、中身は現実的でそのギャップが面白いし,勉強にもなる。
政治屋と政治家,というワードがすごく印象に残っている。
池井戸潤の名作小説のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | メディアミックス | シリーズ | 初出 | |
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1
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ロスジェネの逆襲 |
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半沢直樹の原作シリーズ第3弾の池井戸潤作品 |
有(ドラマ「半沢直樹」) | 半沢直樹シリーズ第3弾 | 2012年 |
2
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空飛ぶタイヤ(下) |
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事故の原因究明に奮闘する池井戸潤のおすすめ作品 |
映画化(2018年) | - | 2009/9/15 |
3
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空飛ぶタイヤ(上) |
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事故の真相を暴く男を描いた池井戸潤のおすすめ作品 |
ドラマ(半沢直樹) | 2009/9/15 | |
4
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半沢直樹 アルルカンと道化師 |
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半沢直樹シリーズ第5弾の池井戸潤おすすめ作品 |
無 | 半沢直樹シリーズ第5弾 | 2020年 |
5
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下町ロケット |
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下町ロケットシリーズ第1作目の池井戸潤おすすめ作品 |
ドラマ(下町ロケット) | 下町ロケット第一シリーズ | 2013/12/21 |
6
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オレたちバブル入行組 |
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半沢直樹の原作小説第1弾の池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「半沢直樹」) | 半沢直樹シリーズ第1弾 | 2004年 |
7
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銀翼のイカロス |
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半沢直樹シリーズ第4段の池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「半沢直樹」) | 半沢直樹シリーズ第4弾 | 2014年 |
8
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オレたち花のバブル組 |
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半沢直樹シリーズ第2弾の池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「半沢直樹」) | 半沢直樹シリーズ第2弾 | 2008年 |
9
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陸王 |
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老舗足袋業者が開発に挑む池井戸潤おすすめ作品 |
ドラマ(陸王) | - | 2019/6/21 |
10
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七つの会議 |
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隠された企業の闇を暴く池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ・映画「七つの会議」) | 無 | 2012年 |
11
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アキラとあきら |
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ドラマ化をきっかけに文庫化された池井戸潤の作品 |
有(ドラマ「アキラとあきら」) | - | 2017年 |
12
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ルーズヴェルト・ゲーム |
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野球部の存続に挑む池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」) | 無 | 2012年 |
13
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新装版 不祥事 |
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」の池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「花咲舞が黙ってない」 | 無 | 2004年 |
14
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ノーサイド・ゲーム |
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大泉洋さんが主演したドラマの池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「ノーサイド・ゲーム」) | 無 | 2019年 |
15
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下町ロケット ヤタガラス |
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下町ロケット ゴーストの続編として人気の池井戸潤おすすめ作品 |
有(ドラマ「下町ロケット」) | 下町ロケットシリーズ第4弾 | 2018年 |
16
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かばん屋の相続 |
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短編が6作品収録された池井戸潤おすすめ小説 |
無 | 無 | 2011年 |
17
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シャイロックの子供たち |
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銀行を舞台にした真相解明の池井戸潤おすすめ作品 |
- | - | 2008/11/10 |
18
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鉄の骨 |
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吉川英治新人賞を受賞した池井戸潤さんの作品 |
- | - | 2011/11/15 |
19
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仇敵 |
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東都南銀行を舞台にした池井戸潤さんの作品 |
- | - | 2006/1/15 |
20
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民王 |
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首相と息子が入れ替わってしまう池井戸潤の作品 |
- | - | 2019/10/24 |
池井戸原作の映像作品がヒットする理由
池井戸潤さんの作品は、映画やドラマ化されたものが多いのが特徴です。池井戸潤さんの映像作品はヒットすることが多く、その理由について挙げてみましょう。
社会で働く身近なテーマ性
「働く」ことは多くの人が経験することであり、どんな形であれ、働くことをテーマにしている点が大きな共感を得ています。何よりも身近な存在である点が、映画やドラマ化された作品において視聴率など高い数字をたたき出すのです。
ちょっと現実からかけ離れた作品は、ユーモアがあって面白いものの現実離れしている点からあまり注目されない部分も多いでしょう。現実に近い存在でありながら、端的ではなくてそこに池井戸潤さんの表現力が加わって面白さを醸し出しています。
働くという普段の生活の中で感じることやストレスなど、池井戸潤さんの作品によって解消されることが多いのでしょう。
エンタメ性が強い
池井戸潤さんの作品がヒットするもう一つの理由は、エンタメ性が高いことです。自分の仕事を貫く主人公の姿に、多くの読者や視聴者が感動して感情移入しやすい点が、多くの視聴率とファンを作る理由といえるでしょう。
大逆転劇のときには、現実ならばうまくいかないことも多いはずです。しかし、リアリティとファンタジーのバランスがとれている作品だからこそ、池井戸作品に魅了される人が多いといえます。
社会における普段のうっぷんを、登場人物が代わって晴らしてくれるように思え、カタルシスを得られるのでしょう。
池井戸潤おすすめ作品を読破しよう
今回は、池井戸潤おすすめ作品の選び方や人気おすすめランキング20選、さらに池井戸原作の映像作品がヒットする理由について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。映画やドラマとは違った原作本の魅力に迫ってみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年01月04日)やレビューをもとに作成しております。
ロスジェネの逆襲は、人気ドラマ「半沢直樹」の原作シリーズ第3弾の池井戸潤原作の小説です。最終回で42.2%と平成30年間の民法連続ドラマ視聴率1位を獲得しており、ファンも多いのが特徴でしょう。
東京中央銀行から系列子会社東京セントラル証券に出向になった主人公(半沢直樹)が、IT社長からの手数料でビッグチャンスを手にしたところ、親会社からの理不尽で責任を問われ、ピンチに陥ります。
受けた圧力や嫌がらせは倍返しで返すのが半沢直樹のスタイルで、団塊・バブル・ロスジェネと世代を超えた男たちの戦いを味わえるでしょう。