【2021年最新】バーベキューに人気のある炭は?おすすめの「炭」ランキング10選!

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バーベキューと言ったらやはり「炭」は必需品です。キャンプや料理作りの際に大活躍してくれる便利アイテムでしょう。ですがホームセンター等に行くと意外と種類が多く、どれを選べばいいのか迷いがち。そこで今回は人気のあるおすすめの炭をランキング形式にして紹介します。

炭と言ったらやっぱりバーベキュー!

「炭」と言ったら何を思い浮かべますか?最近は消臭力があるという事で消臭剤としても売られていますね。ですがやはり炭と言ったらバーベキューではないでしょうか。海や山でのキャンプや炭火料理の時に必ず使うと言ってもいい必需品で、味わいがありますよね。

 

ですがいざ炭を買いに行くとその種類は多く、どれを買えばいいのか迷ってしまいます。そこで今回はバーベキューに使うおすすめの炭を、ランキング形式にしてまとめました。ぜひ参考にしてバーベキューを思いっきり楽しんでください。

炭の選び方

バーベキューに使う炭の種類で選ぶ

バーベキュー用の炭にはいくつか種類があり、特徴があります。それぞれのメリット・デメリットを知って使いやすいものを選びましょう。

黒炭(初心者におすすめ)

ナラやクヌギ等で作られる炭で、国内で最も生産量が多いです。低温で焼かれた後ゆっくり冷却されて作られおり、見た目が真っ黒なため「黒炭」と呼ばれています。黒炭は比較的火が起こしやすいのが特徴で、途中で火が消えにくくバーベキュー初心者におすすめの種類です。

 

燃焼中に爆ぜる(満ちて勢いよく裂ける・はじける)ことも少ないので、子供がいても安心なのが嬉しいポイントですね。価格は1㎏あたり300円~600円程度。火起こし、燃焼時間、価格ともにトータルでバランスのとれた炭です。

 

黒炭の中でも「岩手切炭」は長さが6㎝に切りそろえられているので、炭を組みやすいという利点があります。火も起こしやすいので使いやすいでしょう。燃焼時間は一般的なバーベキューコンロのサイズで、1時間あたり1㎏消費します。(高火力の場合)

白炭(上級者におすすめ)

白炭はウバメガシやアラカシなどを原料にして作られている高級な炭で、消し粉が表面に付着し白っぽく見えることから「白炭」と呼ばれています。特にウバメガシを原料とする炭を「備長炭」と呼んでいて、炭同士で叩くと金属のような高音が響くのが特徴です。

 

他の炭と比べると重みがあり火がつけにくいですが、煙や匂いが少なく安定して長時間強い火力を維持できるので、じっくり料理するときにピッタリです。ですが火がついても酸素が不足するとすぐ消えてしまうため、初心者には向いていないでしょう。

 

爆ぜることも多いので、小さい子供と一緒にやるには危ないかもしれませんね。価格は1㎏あたり1000円を超える物が多く高価です。そのため一般的なバーベキューには手軽に使えなさそうです。

成型炭・着火加工成型炭(火起こしに慣れた方におすすめ)

成型炭とは木材を製材する際にでたオガクズや、砕いた炭などを固めて作られた炭のことを言います。火は起こしにくいですが、一度火がつくと炭を継ぎ足す回数も少なくてすみ、火力が長持ちします。火の爆ぜも少ないので安心ですね。

 

黒炭よりも燃焼時間が長くコスパも良いので(1時間あたり1㎏)、火起こしに慣れた方におすすめです。また成型炭に着火剤を含ませた「着火加工成型炭」と言う商品もあります。簡単に火を起こすことが可能で、着火剤代わりにもなる初心者におすすめです。

 

便利ですがコスパは低く、1㎏あたり1000円を超えるものが多いのが難点です。燃焼時間も短めで、高火力で1時間あたり1.5㎏が目安となっています。

マングローブ炭(短時間の使用におすすめ)

ホームセンター等でよく見かける炭で、1㎏あたり100~300円程度と安価に手に入れられることができます。輸入品ではマングローブが原料とされているものが多く、サイズや形状がバラバラなのが特徴です。

 

簡単に着火しやすいですが、火力が強く燃焼時間が短いです。そのため長時間バーベキューを楽しむ場合には頻繁に炭を足す必要があり、短時間でバーベキューを始め、早めに片づけたい方におすすめです。

 

一般的なバーベキューコンロのサイズで高火力を維持する場合は、1時間あたり2㎏が目安となっています。

使用する場所で、バーベキュー用の炭を選ぶ(黒炭がおすすめ)

バーベキューと言っても行う場所にもいろいろあります。キャンプ場やバーベキュー場などの広めの場所の場合はどの種類を使っても大丈夫ですが、自宅で行う場合には注意が必要です。煙や匂いで近所迷惑になったり、家の中に煙が入って匂いがついてしまうなんてことにもなりかねません。

 

そのため比較的煙が少ない黒炭や成型炭がおすすめとなっています。最も煙が少ない白炭を使えばさらに安心でしょう。逆にマングローブ炭は煙が多く出るので気を付けましょう。

目的に適したバーベキュー用の炭を選ぶ

どういった目的で炭を使うのか、目的別で選ぶのも選択方法の1つとしておすすめです。

目的なくバーベキューがしたい(おすすめは黒炭、成型炭)

具体的な目的がなく、ただバーベキューをしたい場合は黒炭や成型炭がおすすめです。火起こしもしやすく使いやすいので便利です。初心者の場合は着火剤など火起こしを簡単に出来るものと併用すると良いでしょう。

 

比較的爆ぜにくいので足し炭もしたすいのがメリットです。燃焼当初は煙が立ちやすく、食材が焦げたり汚れたりするので注意しましょう。灰を被ると急激に温度が下がるので、折々で灰を吹き飛ばしてください。燃焼時間が短めなため、簡単調理ができるレシピがおすすめとなっています。

焼き肉など手軽にバーベキューしたい(おすすめは着火加工成型炭)

焼き肉など簡単・手軽にバーベキューがしたい場合は、着火加工成型灰がおすすめです。火起こしがしやすく片付けもしやすいので使いやすいでしょう。初心者でも火起こしがしやすいですが、ライターだけで事足りる製品ばかりではないので念のため着火剤やバーナーがあると安心です。

 

足し炭をすると炎が燃え上がる恐れがあるので、距離を保ちながら少しずつ足すと良いです。燃焼当初も炎や煙が立ちやすいので、食材が焦げたり汚れたりしないように注意が必要です。

 

便利ですが日持ちが悪くコスパが悪いので、短時間の初心者バーベキュー向けかもしれません。燃焼後はほぼ灰粉になるため片付けや後始末がしやすく、手軽にバーベキューしやすいというメリットがあります。

調理に使いたい(おすすめは白炭)

高度な直火調理をする場合には白炭がおすすめです。強力な赤外線効果があり、火持ちの良さ、無臭で炎が立たないので美味しく仕上げることができます。使う場合は火つきが非常に悪いので、火起こし機を使うと便利でしょう。

 

着火剤よりも熾火(燃え尽きて赤くなったもの)の方が安全かつ確実に火が起こせるのでおすすめです。熾火用に火つきの良い別の炭を用意しておくのも良いでしょう。火が起これば安定した高火力が長時間得られるので、多種多様な直火調理が可能となります。

 

夜などにじっくり温まりたい(おすすめは白炭)

火は見ているとリラックス効果があり、見ているだけでも落ち着くことができます。バーベキュー後のゆったりタイムのときでも白炭は長時間燃えるのでとても便利です。特に夜は冷えることが多いのでじっくり温まる際にもおすすめですよ。

 

ぜひ温まりながらじっくり会話をしてみませんか?きっとバーベキューやキャンプの思い出が一層高まることかと思います。

炭の量で選ぶ

炭の種類やコンロの大きさによって消費する量は多少変わってきますが、一般的なサイズのバーベキューコンロを使うときの場合、1時間又は大人1人1㎏が目安となっています。そのため家族4人で3時間楽しむ場合は3~4㎏。10人以上でコンロ2台を5時間楽しむ場合は10㎏ほど用意しておく良いでしょう。

 

あくまで一般的な量なので、これを参考にしつつ多めに準備していくことをおすすめします。途中でなくなるよりは少し多めに見積もった方が安心してバーベキューを楽しむことができますよ。

バーベキュー炭の人気ランキング10選

10位 いち屋 ICHI-YA 『【バーベキュー炭 七輪 網焼】 七輪用 小割炭(オガ炭) 優火備長炭(ゆうび)』

七輪用のオガ炭・白炭

七輪用に適した大きさのオガ炭・白炭です。白炭の備長炭も入っているので火持ちが良く、最後までしっかり燃えてくれます。レビューでは3~5㎝くらいに砕いてあるので、小さい火鉢に使うときに便利とありました。

 

中国産ですが爆ぜることもなく、変な匂いもしないようです。マングローブ炭よりも火力が強く、燃焼時間も長いようなので使い勝手がよいと高評価でした。また小さいのでソロキャンプに使いやすいようです。持ち運びも通常のものより運びやすそうなので、ソロキャンプにぴったりですね。

種類 白炭・四角形成型炭 原産地 中国
容量 3㎏ 素材 オガクズ

9位 NATURE DESIGN 『舎房窯 みかん木からつくる爆ぜにくい炭 柑炭 Aランク 備長炭 国産 』

国産のAランク備長炭

みかんの木を有効利用した環境に優しい国産の備長炭です。密度が高く、無縁で爆ぜにくいといった特徴があります。火持ちも良いのでじっくり調理する際に便利です。遠赤外線の力で美味しく料理を仕上げることができますよ。

 

レビューを参考にすると形が整っていて、炭を組み立てやすいとのこと。火力は十分あり、煙がほぼ出ないので自宅でも使うことができそうです。また太くて備長炭にしては火がつけやすいとありました。長持ちもするようなので長期的に使えそうです。

種類 白炭(備長炭) 原産地 日本
容量 2㎏ 素材 みかんの枝

8位 BUNDOK(バンドック) 『着火剤 らくらく 炭』

あっという間に着火!

着火剤不要であっという間に着火することができる木炭です。捨ててしまう小さな木炭を特殊な技術で再利用したエコロジー製品で、環境に優しい作りとなっています。どんなコンロにも対応するので大変使いやすく、値段も手頃です。燃焼時間は90分なのでじっくりバーベキューを楽しむことができそうです。

 

レビューを参考にするとチャッカマンであっさり点火するので、備長炭の着火用にも便利とのこと。ですが火力が弱いと複数ありましたので若干使いにくいかもしれません。ただ安いので、多少着火に苦労することを理解した上で買うのであれば良い買い物だそうです。

 

 

種類 木炭 原産地 中国
容量 2㎏ 素材 木炭粉

7位 紀州備長どっとこむ 『紀州備長炭 燃料用』

ウバメガシが原料の紀州備長炭

原料にウバメガシを使った紀州備長炭です。世界一の硬さと重みを持ち、安定した火力を長時間持続させる大変高品質な白炭となっています。和歌山県木炭協同組合発行の「紀州備長炭証」が添付されているので安心して使うことができます。

 

備長炭は料理の直接加熱や焼き物に最適で、近赤外線の働きで食材表面をサッと焼き上げ、内部のうまみを逃さず美味しく焼き上げることが可能です。レビューでは購入しやすい価格と高評価。ただやはり火つけしにくいようなので、高圧ガスコンロで炭起こし鍋を使うのが良いとありました。

種類 白炭(紀州備長炭) 原産地 日本
容量 1㎏ 素材 ウバメガシ

6位 炭職人 『オガ炭』

高品質オガ炭!室内でも使用可

製材時に発生するオガクズを圧縮加熱成型して作られた、白炭の高品質オガ炭です。不純物が一切入っていないので嫌な匂いや煙が一切ありません。オガ炭の火力や風味等が備長炭の性質に限りなく近いことから商品名に備長炭と使われています。

 

オガ炭は燃焼時間が長く、手で折れるので使い勝手が良いのがポイントです。レビューでは本当に匂いがないと驚きの声がありました。バーベキューの時に気になる服や髪の毛への匂い移りがないそうなので、特に女性の方には嬉しいですね。

種類 白炭 原産地 ベトナム
容量 10㎏・20㎏・30㎏ 素材 オガクズ

5位 ウェーバー(Weber) 『Weberブリケット(炭) 』

原材料が100%オーガニック

世界NO.1バーベキューブランドのWeberからの炭です。100%厳選ココナッツシェルで完全自然素材を使用して作られています。木炭よりも煙や匂い、灰が少なく、火つけも簡単なのが特徴です。

 

火力温度も高く最大320℃という高さ。2時間安定燃焼することができるので、じっくり調理を楽しむことができます。なんと保存しやすい便利な防水加工バックに入っているので長持ちさせることができますよ。

 

レビューを参考にするとサイズは5~6センチ角のようです。ホームセンターで売っているヤシ炭よりも火持ちが良く、大きさが揃っているので火力調整がしやすいようです。

種類 成型炭 原産地 アメリカ
容量 5㎏ 素材 ココナッツの殻

4位 ノーブランド品 『【お得2個セット】特選 オガ炭』

お得な2個セット!火つけが簡単オガ炭

オガ炭とはオガ粉を高圧力で固め釜で焼いたもので、角の中心に穴の開いたちくわのような形の成型木炭です。オガ粉のことをオガライトと言い、そのオガライトに火持ちをもたせ、煙や炎を出さないよう研究して開発されました。

 

そのため備長炭に近い火力と火持ちを持っています。オガ炭は一般的に火付けが備長炭より良く、火持ちは黒炭より長く、安定した火力が特徴です。煙や匂いも少ないので扱いやすい一品となっています。

 

レビューを参考にすると匂いも少なく爆ぜないのが良いとのこと。コスパ抜群なので高評価でした。着火が大変と何件かありましたが慣れると難しくはないようです。

種類 成型炭 原産地 情報なし
容量 10㎏×2個 素材 オガクズ

3位 岩手切炭 楢(なら)堅一級品(純国産品) 『炭 岩手切炭 楢(なら)堅一級品(純国産品)』

火起こししやすい岩手切炭!純国産

火起こししやすい黒炭の岩手切炭です。岩手県の職人さんが手作りされているため純国産となっています。こちらの炭は長さが揃えられているので組みやすく、火起こしがしやすいので初心者の方でも使いやすいと言えます。

 

レビューを参考にすると、形にばらつきはありますが主に円柱と三角柱の形の炭が入っているようです。大きさは6~7㎝四方で、大きくても8㎝程度のようです。高さは6~7㎝にほぼ統一されているとのことなので、炭を組む時にやりやすいでしょう。

 

火持ちがとても良く、3時間たっても一度も炭を足さなかったという方もいらっしゃいました。少し値が張りますが、その分火つき、火持ち、煙の少なさとどれをとっても一級品のようです。

種類 黒炭(岩手切炭) 原産地 日本
容量 6㎏ 素材 ナラ

2位 ロゴス(LOGOS) 『着火剤 固形燃料 エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4 ecoなヤシガラ炭 』

1個で4枚のステーキが焼ける!

着火1分でバーベキューが可能のヤシガラ成型炭です。ヤシから生まれるココナッツと並行して不要物のヤシガラが生まれます。これを有効活用し、燃料として活用したものが「ヤシガラ炭」です。そのため大変エコな熱源と言えます。

 

このヤシガラ炭はマッチ1本とかからず着火が可能で、1個で4枚のステーキを焼くことができる火力を持っています。そのため必要量が少ないのでコスパが良く、経済的です。着火直後は炎が上がるので注意が必要となっています。

 

レビューを参考にすると1個で1時間炭火料理ができたようです。1~2人用のコンロで使用する場合は問題ないようですが、4人以上で使うようなコンロの場合は火も遠く狭いので、追加で炭を足す必要があるようです。

種類 着火加工型成型炭 原産地 情報なし
容量 600g、4ピース 素材 ヤシガラ

1位 炭魂 『大黒オガ備長炭 一級品 長時間燃焼』

白炭・備長炭仕上げ

備長炭仕上げの白炭です。(備長炭ではない)化学物質を一切使用せず、厳しい生産管理をされた無添加自然原料の安全な商品となっています。長時間燃焼し火持ちも良いのが特徴。煙も少ないので室内での使用に向いています。プロ仕様の商品なため燃焼時間・火力に100%満足できる商品ですよ。

 

レビューを参考にすると最初に着火して火力が安定するまで20分程度、その後2~3時間程度火力を維持できるようです。そのため途中で炭を追加しなくていいのが楽だと高評価でした。ですがやはり最初の火つけが難しいようです。

種類 白炭 原産地 中国
容量 10㎏ 素材

まとめ

バーベキュー用の炭についていろいろ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?炭にもいろいろな種類があり、火つけや燃焼時間、コスパの良さなど様々な特徴がありましたね。目的によっても使う種類が変わってくるので、自分がどういったことをしたいのか事前に考えて購入すると失敗しにくいです。ぜひ使いやすい炭を使って、思いっきりバーベキューを楽しんでくださいね!

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