足がついてしまう椅子に座らせると、食事中に立ち上がったり抜け出してしまい、小さな子供がいる家庭では、落ち着いて食事ができないという方は多いのではないのでしょうか？そんな時に活躍するおすすめアイテムがベビー用テーブルチェアです。

ベビー用テーブルチェアは、机に取り付けて固定し使用する子供用の椅子で、子供の足が床に付かないので立ち上がりや抜け出しを防止できることが最大の特徴です。そこで今回はベビー用テーブルチェアの失敗しない選び方と、人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。

記事の最後には、ベビー用テーブルチェアの事故や何歳から何歳まで使用できるかについてを紹介しています。ぜひ最後までチェックしてみてください。

ベビー用のテーブルチェアがどういったアイテムなのか知らない。といった方もいるでしょう。簡単に説明すると、赤ちゃん用の机に付けて使用できる椅子です。天板が固定されているテーブルならば、簡単に使用することが可能で赤ちゃんも一緒に食卓を囲むことも可能です。

急に立ち上がったり動き回ってしまう赤ちゃんに使用することで、落ち着いて食事を取らせることができます。最近では屋外で使用が可能なタイプも人気が高く、折りたたみが可能で持ち運びやすい商品もあります。

忙しい親の大きな味方として、古くから人気のべビー用品です。3歳~4歳頃までの使用が可能な商品が多く、長く愛用しやすい点も人気の理由の1つです。

ベビー用のテーブルチェアはタイプの違いなど、多くの種類が販売されています。親目線だけでなく赤ちゃん目線でもしっかり選んであげることが大切です。

ベビー用テーブルチェアは机に取り付け方法は「ねじ式」と「ロックバー式」があります。それぞれの特徴に合わせて、使い勝手のよいタイプを選びましょう。

取り付け方法がねじ式のベビー用テーブルチェアは、天板上にアームをかけ、天板下にくるパイプで挟みこむような形で机に引掛け、固定つまみをぐるぐると回して固定させます。ねじ式は天板を挟み込みがっちりと固定することができるので、上下左右にずれることがない安定感が定評です。

ねじ式のベビー用テーブルチェアの中には、左右1か所ずつネジで固定するタイプと、左右1か所ずつのネジ固定に加えて、さらにもう1か所ずつ固定し支えるパイプバーが伸びているタイプがあります。

自宅用として使用するベビー用テーブルチェアであれば、安定感があり安心のねじ式を選ぶことがおすすめです。机裏に梁などがある机は取り付けられない可能性かあるので注意しましょう。

ロックバー式のベビー用テーブルチェアは、とにかく取り付けが簡単であることが魅力的なタイプです。天板を挟み込むように取り付けロックバーを上げ下げすることで固定や取り外しが可能です。

机にひっかけロックバーを上げるの2ステップで取り付けられる手軽さは、自宅のみならず外食時にも大活躍します。スムーズに取り付けができるので、お店の方や子供を待たせることないので、気兼ねなく使用できますね。

ロックバー式のベビー用テーブルチェアは、取り付け可能なテーブルの厚みが広いことも特徴的です。手持ちの机がねじ式では対応できない厚みの方は、ロックバー式をチェックしてみるといいでしょう。

ベビー用テーブルチェアを購入するときに注意したいポイントが対応する机の厚みです。ベビー用テーブルチェアには必ず対応する机の厚みが記載されています。

テーブルチェアを買ったものの、机の厚みが厚すぎたり、逆に薄すぎたりと、テーブルチェアに適応せず使用できないというミスを防ぐため、手持ちの机の厚みと、購入するテーブルチェアの取り付け可能な机の厚みをしっかり確認しておきましょう。

ただし、ガラステーブルは机が破損してしまう危険性が高いので、ガラステーブルへの取り付けはしないように注意しましょう。

赤ちゃんの食事などに便利なベビー用テーブルチェアですが、中には使えないテーブルも存在します。ここでは、使えないテーブルについて紹介します。

天板がガラスになっているガラステーブルは、解放感があり人気の家具です。が、ベビー用テーブルチェアを付けるのは止めておいた方がいいです。ベビー用テーブルチェアは天板をネジなどで固定するタイプが多いです。

割れやすいガラステーブルは、ベビー用テーブルチェアを付けてしまうと割れてしまう可能性があります。高さやネジの固定できる場所があっても間違えて使用しないようにしましょう。最悪の場合、テーブルチェアが落ちて赤ちゃんが大きなケガをしてしまいます。

こたつは一般的に足とン天板が離れていることが多いです。そのため、天板にベビー用テーブルチェアを固定すると、天板ごとひっくり返ってしまう可能性があります。もちろん、足と天板が固定されているタイプなら使えなくはないです。

しかし、こたつはローテーブルな商品が多いです。ローテーブルの場合、高さが足りなくてテーブルチェアの使用が難しいです。ハイテーブルタイプのこたつで、かつ天板と足が固定されていればベビー用のテーブルチェアの使用が可能です。

ベビー用テーブルチェアを購入する際には、子供が立ち上がったりするなどの危険な行為を防止する安全機能が付いた製品を選ぶと安心です。

子供が1歳を過ぎる頃になると活発に体を動かせるようになり、パパママはさらに目が離せなくなりますよね。ベビー用テーブルチェアは子供の足が床にはつかないものの、子供は体が柔軟で、目を離したすきに座面に足をつけて立ち上がってしまうことがあります。

立ち上がりや落下防止の安全機能が股と腰の3点ベルトです。股の安全ベルトにより、離乳食を開始し始めたばかりの生後5ヶ月頃の小さな赤ちゃんでも、前にずり落ちてしまう心配がありません。腰ベルトは子供の腰をベルトでロックすることで立ち上がりや落下を防止できます。

おとなしい性格の子供であれば、装着の手間が少なく、子供が上半身を動かしやすい3点ベルトがおすすめです。3点ベルトのベビー用テーブルチェアは種類が豊富で選びやすいことも魅力的です。

腰と股の3点ベルトに、さらに肩ベルトが付いた5点式のベルトは、活発で動きの激しい元気な子供におすすめです。3点ベルトと比べて上半身を固定しやすく、立ち上がりや抜け出しを防止できます。

それまで座って食事ができなかった子供も、5点ベルトで体を固定することで、おとなしく座ってご飯を食べれるようになったなど、ママのうれしい声が多いタイプです。

また1歳頃までの体の小さな赤ちゃんも姿勢を保ちやすく固定できるのでおすすめです。装着には少し手間がかかりますが、安全性を重視する方は5点ベルトを選びましょう。

椅子に座らせていても体が柔軟な子供は背中を反り返らせてしまうことがあり、後ろにひっくり返らないか心配になりますよね。反り返りが多い子供や、子供の姿勢が気になる方におすすめなのが背もたれ付きのベビー用テーブルチェアです。

一般的なテーブルチェアに比べると、背もたれ部分が高く背中の反り返りを防ぐことができます。背もたれが高いことで、子供が楽な姿勢で座りやすく、姿勢が安定することが特徴です。

洗ったときに背もたれ部分が乾きにくいことがデメリットとしてあげられますが、背もたれ付きのベビー用テーブルチェアは、子供が快適に座りやすいことに加えて、安全面でも安心であることが魅力的です。

ベビー用テーブルチェアは自宅だけでなく外食時にも大活躍するアイテムです。子供用の椅子が準備されているか分からないお店にいくときには、ベビー用テーブルチェアも持っていくと安心です。

自宅だけでなく外出時にも使いたいという方は、折りたたみができるベビー用テーブルチェアを選びましょう。分解することなく折りたたみが可能なテーブルチェアは、自宅用・外出用と分けて準備する必要がなく兼用しやすいことで人気があります。

テーブルチェアを外出用として車に乗せておく場合など、折りたたみ可能なテーブルチェアであれば、コンパクトに収納しておけるので場所を取りません。収納袋付きであればさらに持ち運びに重宝しおすすめです。

手づかみ食べで汚れた手で触ったり、食べこぼしてしまったりと、子供の食事には汚れがつきものであるからこそ、いつでも清潔を保ちやすいテーブルチェアを選びましょう。清潔を保つために購入時に確認したいポイントは洗濯の可否です。

丸洗いが可能なシートが採用されているテーブルチェアはお手入れが簡単で魅力的。ひじ掛け部分のみが取り外しでき洗えるタイプもあります。カバーが別売りされている商品なら、丸洗いが面倒だと感じる方でも楽にお手入れが可能です。

また、人気のベビー用の食器は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。

ベビー用テーブルチェアは、ベビー用品の中でも人気の高いアイテムです。そのため、自分の気に入ったメーカーの商品から選ぶことも選択肢の1つです。

カトージの特徴は、見た目にシンプルな中にもおしゃれな商品が多いことです。部屋や付ける机とのインテリアを考えて選ぶことができます。また、見た目だけではなく安全性に考慮している点もカトージの人気のポイントです。

小さな赤ちゃんの使用でも安全に使える5点ベルトタイプの商品も多く、見た目・実用性のどちらの観点から見てもおすすめのメーカーです。手軽に設置することが可能な商品も多く販売しており、屋外での使用も考えやすいです。

リッチェルの商品の特徴は足置きが付いている点です。見た目に高級感のあるベビー用テーブルチェアが多いことも特徴の1つです。赤ちゃんの足がブラブラしてしまうと、どうしても食事に集中できなくなってしまうことが多いです。

リッチェルの多くのテーブルチェアは足置きが付いています。足がしっかりと固定されることで、赤ちゃんも集中して食事をすることができます。機能性を求める方は、リッチェルのテーブルチェアを確認してみましょう。

低価格なベビー用テーブルチェアを探している方には、AIAIBEARの商品がおすすめです。1万円をきる商品が多く、中には5000円以下で販売している商品もあります。コストを抑えてテーブルチェアを求めている方の強い味方になってくれます。

価格は安いですが品質は非常に高く、安全面にもしっかり考慮して作られています。強度や耐久性も高いので、動き回る赤ちゃんが使用してもしっかり支えてくれる商品があります。

西松屋は自社ブランドからベビー用のチェアが多く販売されています。そのため、実際の商品を見て決めたい方にもおすすめの店舗です。全国に店舗があるので、簡単に足を運べる点も西松屋の大きなメリットの1つです。

耐久性や大きさは写真だけでは分かりづらいポイントです。その点を実際に確認できるので、安全面などが不安な方は西松屋がおすすめです。価格も安い商品から揃っているので、様々な商品を色々な観点から選んで決めることができます。

ベビー用テーブルチェアの多くは、安全面をしっかり考慮して作られています。それでも、ベビー用テーブルチェアでの事故を完全に防ぐことは難しいです。小さい赤ちゃんは無理な体勢をとったり、急に立ち上がったりすることも少なくありません。

少し目を離した隙に何をするかも予想が難しいです。立ち上がりや反り返り防止機能が付いているベビー用テーブルチェアを購入しても、しっかり親が見守ってあげることが大切です。

ベビー用テーブルチェアは何歳頃から使用していいのか分からないといった親御さんも多いのではないでしょうか。ベビー用テーブルチェは赤ちゃんがしっかり座ることができるようになる5ヶ月頃から使用するのがおすすめされています。

また、赤ちゃんの体格にもよりますが大きくても3歳~4歳頃までの使用にしておくようにしましょう。それ以上大きくなってしまうと、テーブルチェアが耐えられない可能性があります。大切な赤ちゃんにケガをさせないためにも、5ヶ月頃から3~4歳までと覚えておきましょう。

また、人気のベビーチェアは下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。

テーブルチェアを使うことで、家族そろって食卓を囲むことができるだけでなく、家族全員が安心して落ち着いて食事を楽しめる便利な人気アイテムです。子供も食事の楽しさを知ることができるので、これを機会にテーブルチェアを取り入れてみてはいかがでしょうか？