【直木賞受賞】小池真理子の人気作品おすすめ作品ランキング10選

直木賞作家である小池真理子さんは、ミステリーやホラーから恋愛小説まで、その作風が幅広いことで知られています。映像化されている作品も多くとても人気の作家さんです。今回は、そんな人気の小池真理子作品の中から、おすすめの作品10選を厳選してご紹介していきます。

小池真理子の魅力とは?

小池真理子さんは、1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒後、フリーの編集者、ライターとして活躍します。そして『知的悪女のすすめ』という自らが計画したエッセイの企画を、自ら執筆することになります。1978年に発売した初エッセイ集『知的悪女のすすめ』はベストセラーに。

 

小池真理子作品は人間の内面にある感情や日常に潜んでいる恐怖を描き出す、心理サスペンス、ミステリー及び恋愛小説で大変人気があります。読者の心に突き刺さるような濃密で重厚な恋愛小説や、人間模様を鋭く描いたサスペンスミステリーなど、デビュー以来たくさんの作品を発表し続けています。

 

1989年には『妻の女友達』(集英社)で第42回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。1996年には『』(早川書房)で第114回直木賞を受賞しています。そして、その後も1998年『欲望』(新潮社)で第5回島清恋愛文学賞受賞など数々の賞を受賞しています。ちなみに夫の藤田宜永 (よしなが) さんも直木賞作家です。

 

 

 

小池真理子の作品の選び方

小池真理子作品はジャンルも幅広くどれも素晴らしい作品ばかりです。そのため、どの作品を読んだらよいのか悩んでしまう方も多いでしょう。そこで、ここでは読む作品を選ぶ際に、参考になるポイントをいくつかご紹介します。

ジャンルで選ぶ

本を選ぶ際に、好きなジャンルやテーマがある方は、それに合わせて選ぶとより楽しむことができるのではないでしょうか?ここでは、小池真理子作品の代表的なジャンルをご紹介します。気になったジャンルがあれば、そのジャンルの作品を読んでみるのもおすすめです。

ミステリー・ホラー

初期の小池真理子作品は、ミステリー・ホラーといったジャンルの作品が多く、たくさんの作品がドラマ化されています。また”短編の名手”ともいわれ、『妻の女友達』に代表されるミステリーの短編集は特に人気が高い作品です。

 

小池真理子作品は、心理描写が細やかで繊細。彼女ならではの、ある種の残酷さと相反する優しさが印象的です。物語の展開が早く、リズム感のある文章ゆえ、途中で止めることが難しいのです。

 

最近の作品の幻想怪奇小説集『怪談』は、異形な物を描いた短編集ですがおどろおどろしい表現もなければゾクゾクする様な感情も生まれません。ですが、小池真理子独特の世界に入り込み死者と生者が脳内映像で蠢めきだします。ホラーよりもさらに深い部分に触れる怖さがあり、おすすめの幻想怪奇短編集です。

恋愛小説

代表作『』を契機として、これまでの作風に恋愛要素も加わり、読者の心を深く突き動かすような、重く濃い恋愛小説が、小池真理子作品の中に加わっていきます。しかも、この新境地によりさらに読者層を広げていきました。

 

人間の本質である恋愛を非常にうまく描く作家として知られる彼女。複雑な恋を追体験する感覚は、他では中々味わえません。代表作『』は、重いテーマの作品でありながら、発行部数70万部を超える人気小説となっています。

 

その他にも彼女自ら「この六編を越える作品はもう書けないかもしれない」と語る傑作短編集の『夏の吐息』など。読んでいるだけでこちらも苦しくなってくるような大人の恋愛が描かれています。

「老い」や「死」を取り入れた小説

2009年に自身の父を、2013年には母を亡くすという経験から、近年では、老いといった、年齢を重ねてきた人間だからこそ得ることができる経験を取り入れた作品も発表しています。ミステリーやホラー、恋愛小説ではない、小池真理子の新境地となっています。

 

沈黙の人』は人間の真髄にせまった深みのある感動作。パーキンソン病を患う父と認知症の母。それぞれに過ごす人生の終わりの時間を娘の視線で静かに見つめながら、両親の人生の軌跡をたどる内容です。

 

介護施設を舞台に、老いと病をテーマにしてもなお、艶のある作品なのが小池真理子さんらしいです。生きるとは?死ぬとは?家族とは?と、自分の人生の終末についても深く考えさせられる作品です。

小説の長さで選ぶ

それぞれ、その時々で読書にあてられる時間は異なってくるでしょう。気軽に空いた時間で読書を楽しみたいのでしたら短編集を、どっぷりと小池真理子ワールドに入り込みたいのでしたら、長編を読むと言った感じで読む小説を選んでみるのもおすすめです。

短編小説

小池真理子さんは”短編の名手”といわれ、日本推理作家協会賞短編部門受賞の『妻の女友達』、『水無月の墓』『怪談』『あなたに捧げる犯罪』『一角獣』『夏の吐息』など、多くの短編集も発表しています。

 

短編集ならではの魅力が詰まっていて、何度でも読み返したくなる作品ばかりです。短い時間で読めるものばかりですので、サイコミステリーや幻想的な大人の愛など、その時々の気持ちに合わせて選ぶのもおすすめです。

長編小説

短編の名手”として知られる小池真理子さんですが、長編小説も多く発表しています。

 

直木賞受賞作で彼女の代表作である『』や、15年間にわたる大人の男女の愛憎を描いた長編大作『冬の伽藍』、究極の恋愛が描かれている『欲望』、至高の恋を描いた長編傑作『狂王の庭』など人気の長編小説も多く世に送り出しています。次のおすすめランキングで詳しく紹介していますので併せてご覧ください。

受賞作品で選ぶ

小池真理子さんは「日本推理作家協会賞短編部門賞」「直木賞」「島清恋愛文学賞」「柴田錬三郎賞」「芸術選奨文部科学大臣賞」「吉川英治文学賞」と多くの文学賞を受賞しています。

 

多くの作品の中から審査員が選び受賞した作品ですので、読者により好みが別れる部分もあるかと思いますが、評価された作品ということは間違いありません。どれにしようか迷った場合は、受賞作品の中から選んでみるのもおすすめです。

直木賞

直木賞は、通称の直木賞で親しまれていますが、正式名称は「直木三十五賞」と言います。芥川賞とならび、世間でも注目される文学賞の一つです。発表の際は、メディアで取り上げられることも多い賞です。

 

小池真理子さんは『恋』で第114回(1995年)直木賞を受賞しています。受賞したこの作品は映画やドラマと複数のメディアで実写化されています。次のおすすめランキングの項でも詳しく紹介していますので併せてご覧ください。

島清恋愛文学賞

島清恋愛文学賞は恋愛小説を対象とした文学賞です。1994年に、石川県三川町が同町出身の作家島田清次郎にちなんで創設されました。

 

小池真理子さんは『欲望』で、第五回(1998年)島清恋愛文学賞を受賞しています。こちらもおすすめランキングの項で詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。ちなみに現在は彼女自身も選考委員を務めています。

柴田錬三郎賞

柴田錬三郎賞(しばたれんざぶろうしょう)は、集英社が主催し、一ツ橋綜合財団が後援する文学賞です。1988年に柴田錬三郎の業績を称えて創設され、以降年1回発表されています。

 

小池真理子さんは『虹の彼方』で第19回(2006年)柴田錬三郎賞を受賞しています。48歳と43歳の女と男が出会い恋に落ちるという長編W不倫。見境なく乱れる大人の恋、切なさが胸を打つ、究極の恋愛小説です。

映像化された作品で選ぶ

小池真理子さんは、1985年に小説家デビューをして以来、数多くの作品が映像化されてきました。原作をまだ手にしたことはなくとも、すでに映像作品で鑑賞したことがある方は意外と多いのではないでしょうか。

 

彼女のように、ミステリー、ホラー、恋愛小説と、これだけ多彩なジャンルを書ける人気作家といえば、そうそういませんから、映像化が殺到するのもうなずけます。普段あまり本を読まないけれど、小池真理子作品に興味が湧いたという方は、まず小池真理子さんの映像化された作品から読んでみるのもおすすめです。

 

 

映画化された作品

彼女の作品のいくつかは映画化され、高評価を得ています。人気作『無伴奏』は、印象的な美青年が登場することから、女性ファンから根強い人気を誇っており、2016年3月に映画化されています。主人公を成海璃子、2人の大学生を池松壮亮、斎藤工が演じています。美青年を、イケメン俳優が演じるキャスティングで、原作『無伴奏』ファンも満足できる作品となっています。

 

今年2016年6月にも、『二重生活』が映画化。この作品のテーマは「尾行」。尾行をきっかけに、人間の裏側があばかれていく様が描かかれています。演じるキャストは、門脇麦、長谷川博己、菅田将暉と、今の映画界を牽引しているスターばかりの話題作です。

 

その他にも、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した小説『無花果の森』の映画化。体の関係を超えた究極の愛『欲望』など、小説ファンも納得するキャスティングと映像で表現されています。

ドラマ化された作品

小池真理子さんの最高傑作と評される第114回直木賞受賞作『』。多くの人に愛されたこの作品も石原さとみ主演、斎藤工、田中麗奈など豪華キャストで2013年にドラマ化されています。

 

最近では、女優の鈴木京香、俳優の草刈正雄らの出演で、2015年に刊行された恋愛心理サスペンス『モンローがン死んだ日』がドラマ化されています。大人の純愛ミステリーで、文学的な雰囲気のある、静かで落ち着いた大人の恋愛を描いています。四季折々の美しい軽井沢の風景も心に染みます。

 

また、先にも書きましたが、小池真理子さんは短編の名手といわれるほど主にミステリーの技巧者です。短編でも多くの作品が、2時間ドラマなどでドラマ化されています。

小池真理子のおすすめ作品10選

選りすぐりのサイコ・サスペンス集!

ホラー要素が詰め込まれたサスペンス心理物の短編集です。どれも人間の裏にひそむ歪んだ心理をついた5つの短編集。少数の登場人物のみで構成されていますが、内面の感情がすごくリアルに描かれていて恐いです。

 

ふつうの人が道をふみはずす瞬間、自分を壊す瞬間、そしてその結果。日常にひそむ落とし穴が表現されています。どの話も姉妹や夫、老いやセクハラ、今問題視されている煽り運転など、身近に起きそうでそういった意味でも恐怖を感じさせるものばかりです。ホラーミステリー好きにはお勧めの一冊。

 

どの話も、始めはほんの少しの考え違い、思い違いに過ぎませんでしたが、物事は輪をかけて、悪い方向に巡っていき、どうしようもない所まで転げ落ちていきます。さすが小池真理子の真骨頂と思える作品です。

発売日 2018/12/13 ページ数 288ページ

復刊が長く待ち望まれた、衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。

小池真理子作品の中でも、ホラーファンからの支持も高い名作。新築で格安なマンションに越してきた一家を次々と襲う不吉な出来事。完全にホラー、ゾクゾクする怖さです。

 

この小説が書かれたのは、まさにバブルに突入しようかというイケイケの時代。しかしながら、現在読んでも古臭さを感じさせないのは、やはり作者の感性の鋭さ、筆力の確かさゆえでしょうか。家を買うときは本当に気を付けようと思わせられます。

 

恐怖を描く手法や、物語の運び方は背筋を震わせるものがあります。読者を揺さぶる腕前は素晴らしいの一言。読者に想像させるという点を最大に活用しており、まさか!と思う終わり方は、ホラー好きにはたまらない作品です。

発売日 1993/12/1 ページ数 330ページ

至高の恋を描いた小池ロマンの長編傑作

戦後の東京を舞台にした不倫のお話です。戦後間もなく東京の旧華族に嫁いだ主人公杳子と義従弟との生涯の恋を、杳子が老後書き残した原稿による回想で綴る物語。美形に引きずり込まれて堕落していく人妻という設定です。ヒロインである杳子が亡くなった後から話は始まります。

 

激しい恋愛に翻弄される女性を独特の書き味で表現しています。2人の恋は上手く行くはずが無い。最初から結果の出ている2人の関係。三島由紀夫の『春の雪』を彷彿とさせるような、どちらも悲恋物語です。

 

また、小池真理子さんならではの女性的情緒に満たされた美しい文章を堪能できます。庭園の完璧な美しさや調度品の豪華さなどが目に浮かぶようです。

発売日 2005/9/18 ページ数 512ページ

小池真理子初期のミステリー短編集。日本推理作家協会賞短編部門を受賞

女は怖い!と思い知る小池真理子さん初期のサスペンス短編集。平凡な夫婦の前に現れた、妻の友人である女流評論家。彼女の存在が、平凡な夫婦の日常を狂わせます。

 

女のずる賢さや冷酷な一面が垣間見れる一冊です。本作の中に登場する女性たちは女性作家さんだからこそ書ける人物ばかりではないでしょうか。一枚上手な女に踊らされる男性達の翻弄される姿が面白く描かれています。

 

まだ携帯電話を持つことが一般的でなかったような、少し古い時代の話ですが、十分に楽しめます。短編集なので、短時間で読める割には、密度が濃くとてもおもしろい。これを読むと小池ミステリーをまた読みたくなるはず。さすがの小池真理子ミステリーです。

出版日 1995/4/13 ページ数 280ページ

究極の恋愛が描かれている長編。島清恋愛文学賞!

』から二年後に刊行された『欲望』は、小池真理子さんの作家としての覚悟を感じさせる渾身の作品です。不倫相手の男が亡くなり15年後に訪ねてきた、その息子とまたしても恋に落ちる話です。

 

三島由紀夫を強くイメージして描かれている作品と感じます。女性の官能の世界を描いており、三島由紀夫文学を敬愛する人たちの、深くて哀しい恋愛物語です。物語の中に引きずりこむ巧みで美しい文章にはため息が出るほど。ミステリー色はほとんどありません。

 

切なくも凄絶な人びとの性、愛、そして死。男性作家では描けない繊細さと巧みさがにじみ出ている筆致で圧倒されます。

 

発売日 2000/3/29 ページ数 493ページ

本当の恋の苦悩と葛藤を描いた恋愛ミステリー!

1969年の仙台を舞台に学生運動が盛んだった時代を背景に繰り広げられた恋愛ミステリーです。大学紛争や安保問題で世間が騒然としていた時代、切ない青春と恋がよく描かれています。

 

20年前の恋愛を回想する形で物語は進んでいき、青春を謳歌した時代を懐かしくも悲しく描いています。叶うことのない恋から離れられないヒロインの想い、切れ間なく流れる哀しい空気。公衆電話のコインが落ちる音すら切ない。季節の表現描写までも美しくて、引き込まれる作品です。

 

小池真理子さんの自伝的的な、自分の経験を題材とした小説とのこと。実在した喫茶店「無伴奏」を舞台に描かれます。

発売日 2005/3/2 ページ数 290ページ

心理描写に釘付けになる心理サスペンス

年老いた画家の主人公が30年前を回想する形で語られる物語です。裕福な父子家庭で起こる心理サスペンスであり、猫にしか心を開かない小学生の娘と父そして主人公の静かな生活に入り込んでくる一人の女性によって心理的バランスが崩壊してしまいます。

 

派手な展開はありませんがじわじわとした恐怖があります。小池真理子得意の心理サスペン人々の心の動きが怖いほどリアルで、後半のドキドキの展開に怖さが増し、さらに人間の黒い部分に迫っていきます。

 

描写が繊細で細かく、自分なりに画面を想像しながら物語に引き込まれて行くようです。途中、猫好きでないと分からない描写の部分があるかもしれません。猫好きの人なら、きっと、自然とわかるでしょう。猫好きの人にもおすすめです。

発売日 2004/11/19 ページ数 208ページ

連続短編集!6人の女の6つの恋のかたちを描く!

一人の男の死を軸に展開される連続短編集。小池真理子作品には、美形な男性がしばしば登場しますが、この物語もやはり綺麗で才能あふれる芸術家を中心とした内容になっています。短編集ですが、この男に関わった6人の女たちのそれぞれのエピソードを6つの短編に仕立てた構成です。

 

彼女たちは新聞で、テレビのニュースで、週刊誌で画家であるかつての男の訃報を知ることとなります。ふと聞いた天才画家の訃報に昔を回想するという構成です。彼と彼女たちの過去の恋の物語が繰り広げられます。

 

追憶も年代順になっているので、終わりを知っている回想というのも切ないです。やはり小池真理子さんは、この手のテーマがつくづく巧いなと思わせる作品です。

発売日 2001/3/28 ページ数 282ページ

男女の愛憎を描く、小池真理子の長編大作!

600ページ近い長編大作で、三つの章から構成されています。小池真理子さんらしい、軽井沢の叙情的な風景を背景にしたストーリー展開で、15年間にわたる大人の男女の愛憎を描いています。失意の元、全てを立て直そうと軽井沢の小さな医院に勤めだした女性が、二人の男に惹かれていくというストーリー。起承転結のはっきりしたプロットを持つ恋愛小説の王道です。

 

美男美女の二人のもどかしい恋がとても切なく、言葉が出てこなくなるほど胸が締め付けられる物語。ラストの描写には号泣してしまうという口コミも多いほどです。男女の恋物語ですが、友情もまた強く書かれています。

 

目に浮かぶ情景も文章も凛としていて透明感があり、いろんなシーンが鮮やかに脳裏に映ります。小池真理子ワールドの代表的作品の1つといえます。

発売日 2002/6/14 ページ数 608ページ

比類なき美と官能に彩られた小池文学の最高峰!直木賞受賞作!

おすすめの小池真理子作品として、必ずといっていいほど上位にあがる代表作『恋』。濃密な官能と、倒錯的な男女の関係を描いた、これぞ小池真理子の真骨頂ともいえる作品です。内容は,退廃的・官能的な性の営みを繰り広げる主人公たちの関係が,ある日その1人が現実的な普通の恋愛に目覚めたことから崩壊するというもの。

 

全体的には、70年代の頽廃的な学生運動が背景となっており、どんよりとした印象を持たせながらも、最後にはほろっとさせる一文によりハッピーエンド的な印象を与える内容。小池真理子さん自身,この小説を着想したときのことを「神が降りた」と語っています。

 

核となる事件から何十年後かの様子を第三者に語らせる手法などは、後の彼女の他の小説でも再び使われており,彼女の小説世界が集約されたような作品といえます。心理サスペンス的な要素が強く、面白いストーリー展開となっています。

発売日 2002/12/25 ページ数 517ページ

小池真理子のおすすめ商品比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 発売日 ページ数 出版日
1
アイテムID:4887212の画像
恋 (新潮文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

比類なき美と官能に彩られた小池文学の最高峰!直木賞受賞作!

2002/12/25 517ページ
2
アイテムID:4887228の画像
冬の伽藍 (講談社文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

男女の愛憎を描く、小池真理子の長編大作!

2002/6/14 608ページ
3
アイテムID:4887259の画像
蜜月 (新潮文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

連続短編集!6人の女の6つの恋のかたちを描く!

2001/3/28 282ページ
4
アイテムID:4887255の画像
柩の中の猫 (集英社文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

心理描写に釘付けになる心理サスペンス

2004/11/19 208ページ
5
アイテムID:4887262の画像
無伴奏 (新潮文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

本当の恋の苦悩と葛藤を描いた恋愛ミステリー!

2005/3/2 290ページ
6
アイテムID:4887222の画像
欲望 (新潮文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

究極の恋愛が描かれている長編。島清恋愛文学賞!

2000/3/29 493ページ
7
アイテムID:4887210の画像
妻の女友達 (集英社文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

小池真理子初期のミステリー短編集。日本推理作家協会賞短編部門を受賞

280ページ 1995/4/13
8
アイテムID:4887257の画像
狂王の庭 (角川文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

至高の恋を描いた小池ロマンの長編傑作

2005/9/18 512ページ
9
アイテムID:4887213の画像
墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

復刊が長く待ち望まれた、衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。

1993/12/1 330ページ
10
アイテムID:4888503の画像
贅肉 (双葉文庫)

楽天

詳細を見る

Amazon

詳細を見る

Yahoo!ショッピング

詳細を見る

選りすぐりのサイコ・サスペンス集!

2018/12/13 288ページ

まとめ

おすすめの小池真理子さんの作品を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?小池真理子作品は、ここで紹介した以外にもたくさのん名作があります。ですから、紹介しきれなかった小説もありますが、紹介したものの中で気になったものがあれば、是非手に取って読んでみてくださいね。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

関連する記事

【繊細で独特な恋愛小説】島本理生のおすすめ人気小説ランキング10選

【繊細で独特な恋愛小説】島本理生のおすすめ人気小説ランキング10選

参考書・専門書
美術・芸術好きにおすすめ!人気の原田マハ作品ランキング15選

美術・芸術好きにおすすめ!人気の原田マハ作品ランキング15選

参考書・専門書
有栖川有栖作品のおすすめランキング10選【本格ミステリーで大人気】

有栖川有栖作品のおすすめランキング10選【本格ミステリーで大人気】

参考書・専門書
【隠蔽捜査8の発売日も】人気作家今野敏のおすすめ作品ランキング11選

【隠蔽捜査8の発売日も】人気作家今野敏のおすすめ作品ランキング11選

参考書・専門書