【音でも楽しむ】テレビスピーカーのおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
テレビを最大限楽しむには音質の強化が必須
テレビ搭載のスピーカーも音質向上していますが、安価なテレビにスピーカーをプラスすることで受け取る印象や情報が格段に向上します。テレビの放送はもちろん映画などの映像では、臨場感あふれる映像になり面白みも深まること間違いなしです。
テレビ用のスピーカーは音質がいいことや、低音から高音までの幅広い音域を忠実に再現してくれることが1番のメリットでしょう。映画のワンシーンで、聞こえてくるかすかな音が何かを予感させたり没入感も高まります。映像と音の組み合わせは大事なセットです。
ただテレビにスピーカーがついているため、わざわざテレビ用のスピーカーを選ぶことがなかったからすると何を選べばいいのか悩ましいでしょう。そこで今回はテレビスピーカーの選び方や基準とおすすめのテレビスピーカーを人気ランキング形式でご紹介します。
テレビスピーカーの選び方
テレビスピーカーでは、音の立体感と設置するサイズや形状、そしてスピーカー性能を見ていく必要があります。仕様環境や見る映像に合わせて選びとっていきましょう。
チャンネル数で選ぶ
音を出すときにはその出力数であるチャンネル数によって臨場感が異なります。テレビではステレオ、映画では5.1cnなどを見据えていきましょう。
2.0ch
いわゆるステレオと呼ばれるのが、2.0chです。ステレオスピーカーは、左右の両端にスピーカーを配置し別々に音を出すことで立体感や臨場感を生むタイプです。その反対のモノラルはどのスピーカーからも単一の音を出すため立体感などがありません。
設置スピーカーが最低限の2つであることで設置スペースが小さくても問題なく、またテレビ台に置いたりもできるため、空間を圧迫しないメリットがあります。また、単純に数が少ないことで価格面も抑えやすい点も特徴でしょう。
左右から音がなるとはいえども、テレビ放送であれば会話や効果音などを楽しむものが多いため問題ないものの、映画やゲームをテレビで見る場合には、音が鳴るだけで臨場感などに欠けます。また音域が広くないことも物足りなさを加速させることでしょう。
2.1ch/3.1ch
ステレオであった2.0chにプラスされたのが2.1chや3.1chです。.1はウーハーのことを指しており、.0はウーハーなし、.1はウーハー付きという意味になります。左右から鳴らすステレオスピーカーに加えて、低音を補強するウーハーが増えることは大きな変化です。
テレビに搭載されているスピーカーは低音が弱く、ステレオスピーカーを増設することで幾分かはましになりますが、あくまで補強したものでしかありませんでした。低音専用のウーハーがあれば、今まで聞こえなかった音が聞こえ、圧倒的な迫力を生み出します。
3.0chや3.1chは、センタースピーカーがプラス、もしくはセンタースピーカーとウーハーが増えたものです。センタースピーカーは主に人の声を届けるのが得意なスピーカーで映画やドラマなどのセリフもはっきりと聞き取れることで映像からのメッセージ性が強まります。
5.0ch以上
5.0ch以上ともなると、臨場感だけでなく映像の中に自分がいるかのようなのめり込むほどの体験を味わえます。基本的には5.0chよりも5.1chのウーハーをセットにしたものの販売が多く、中には7.1chなど映画館かのような音響を揃えることもできます。
テレビ放送よりも映画やドラマを見る方は、休日にじっくり鑑賞したいときにうってつけでまさに映画鑑賞が趣味と言えるようなレベルです。例えば飛行機が通るシーンでも右から左に通って行ったなと音だけでわかるほど細かな音の演出を行ってくれます。
ただし、音響としてスピーカーの配置が難しかったり、配線の取り回しもケーブルを収めるなどの工夫が必要となります。またスピーカー数が多いため、設置場所が必要となるため、部屋の広さや家具の配置といったスペースの確保が大切となります。
スピーカータイプで選ぶ
テレビスピーカーにも形状やサイズなど様々なタイプがあり、家具や部屋の広さに合わせて適したものがあります。それぞれチェックしていきましょう。
ブックシェルフ
いわゆる長方形の箱型のスピーカーのことで、本棚に収められるようなコンパクトさが1番の売りです。大きさそのものはメーカーによって異なるものの小さくても出力の大きいスピーカーも数が増えてきています。
ブックシェルフタイプのスピーカーのいいところは、大きさが様々な種類のものがあり、ラインナップが豊富なところです。また、設置場所も選びやすく、部屋に置く際の融通が1番ききやすいテレビスピーカーです。
また、製品数が多いことで各社が差別化を図るために工夫されていることもこだわる方にとっては選びやすいことでしょう。その反面、多機能なブックシェルフとなると知識が必要となり、初心者が選ぶのはやや難しいスペックなどもあります。
トールボーイ
トールボーイはポール上の細長いテレビスピーカーです。大きさは様々ですが、細長いものからスピーカーをいくつも搭載した太めのものまでラインナップは様々です。ブックシェルフと違い、スピーカーの位置が上から下まであることで音の広がり方に違いが出ます。
設置としては、テレビ台に置けるようなサイズではないため、配線を通して床に置きテレビの横などに配置するようなイメージです。メリットは、ブックシェルフと比べ音が広がりやすくスピーカーの位置が広いことで臨場感を生み出しやすいです。
その反面、製品そのものが大きいため、設置スペースが必要となります。また、重量もそれなりにあるため、動かすにはやや苦労することもあるでしょう。ブックシェルフと比べると大型であることから価格がやや高くなりやすい傾向があります。
バー
最近流行っているのがバータイプのテレビスピーカーです。縦に長いトールボーイと反対に、横に長いのがバータイプです。1つのバーに複数のスピーカーを組み込んでおり、テレビ台の上でテレビの前に設置することができ、サイズに比べてコンパクトさが魅力です。
設置が簡単なこととテレビと一体感のあるデザイン性も相まってインテリアとしても非常におしゃれです。また1つのバースピーカーに複数のスピーカーが組み込まれていることで音質や広がりにも満足なものが多々あります。
配線自体も隠しやすく接続がシンプルな点も機械に不慣れな方には嬉しいポイントです。価格も手頃なものが多く、テレビの音質を少し向上させたい方にはおすすめです。ただし設置場所がテレビの前に限られるため、多方向から音を聞きたい方には物足りないでしょう。
スピーカー数で選ぶ
テレビスピーカーには、複数のスピーカーが搭載されているものがあり、それぞれ役割が異なってきます。スピーカーをタイプ別にチェックしていきましょう。
フルレンジ
フルレンジスピーカーは1つのユニットで高音域から低音域まですべてをカバーするタイプです。全音域=フルレンジとなっており、最もシンプルなタイプですが、1ユニットでフルレンジをカバーできるわけではないため、音域によっては表現ができないこともあります。
比較的中音域が強く低音域や高音域の表現が苦手なことが多いです。その反面、ユニットが1つであることから作りがシンプルでコストを抑えられることとなります。結果として、スピーカー自体の価格も安くなるため、購入しやすいメリットがあります。
フルレンジタイプを採用されるのはブックシェルフタイプが多いため、小型化しやすい特徴もあります。ワンルームなどの1人暮らしといった部屋の広さに制限がある場合には、導入しやすいでしょう。はじめてのテレビスピーカーにはフルレンジタイプはおすすめです。
2Way
2Wayタイプは、スピーカーユニットが2つになったものを指します。フルレンジでは弱かった高音域と低音域用が強化されており、高音域のツイーターと低音域のウーハーが搭載されています。フルレンジとは全く違う、音の表現が豊かになっています。
フルレンジと比べるとユニットごとに音域の役割があることで、無理のない音を再生でき、音割れもしづらい特徴があります。音量を上げて行く場合には、ユニットが1つのフルレンジよりも2Wayや3Wayの方が好ましいでしょう。
もちろん、音域を分けたスピーカーユニットがあるとはいえ、すべてを表現できるわけではありません。ただし、よほど音質にこだわりがなければ、十分な機能を持ち合わせており、ほとんどの方は満足できる性能を兼ね備えているのが2Wayスピーカーです。
3Way
2Wayにもうひとつスピーカーユニットを搭載した全部で3つのユニットを備えているのが3Wayタイプです。2Wayにプラスして、中音域用のスコーカーと呼ばれるものがプラスされています。全音域を表現してくれるため、こだわる方には1番のおすすめです。
それぞれがそれぞれの音域をきっちり分けて担当し音を鳴らすため、音域が広く、またクリアな音質が楽しめます。3つもユニットがあるもののブックシェルフでも搭載されており、主にトールボーイタイプに多く見られます。
デメリットとしては、どうしても搭載ユニットが多いことで価格が高くなりやすいところです。それなりにテレビの音が良くなるスピーカーが欲しい方には、オーバースペックとも言える性能のため、よほどこだわる方でなければ価格に見合わないともいえるでしょう。
テレビスピーカーの人気ランキング10選
ヤマハ
Bluetooth対応 テレビスピーカー
バーチャル3Dサラウンドで5.1chのような臨場感を疲労
こちらは、バーチャル3Dサラウンド技術を搭載したテレビスピーカーです。本体はスリムなバータイプのスピーカーでとてもコンパクトなため、テレビの全面においても遮ることなくまた不必要に存在感をアピールすることないものです。
2.1chながらもバーチャル3Dサラウンド技術によって、鳴らしているのは正面のバースピーカーですが、聞こえるのは天井や左右、背面から音がなっているかのような体験をさせてくれます。
ユニットは3Wayで5.5cmのフルレンジを中心に2,5cmのツイーター、7,5cmの内蔵ウーハーが搭載されています。音域の対応幅が広く、コンパクトでありながら豊かな音を鳴らし、Bluetooth対応のため、スマホから音楽を再生することも可能となっています。
スピーカー形状 | バー | チャンネル数 | 2.1ch |
---|---|---|---|
ユニット | 3Way | 寸法 | 131 x 890 x 53mm |
オンキヨー(Onkyo)
3ウェイスピーカーシステム テレビスピーカー
トールボーイ型の重低音に強いテレビスピーカー
こちらは、3Wayタイプのテレビスピーカーです。1台のみのため、設置する状況によってチャンネル数が異なります。ただし、ウーハーが不要とも思えるほどの重低音を鳴らしてくれます。なぜなら本体に低音専用サブウーハーが搭載されているためです。
このテレビスピーカーを2台揃えるだけで高音域から重低音まで幅広い音域に対応できる音響が整うため、細々したことを考えずに揃えられるのも大きなメリットです。
もちろん5.1chまでシステムを組み込んでいくと圧巻のサウンドを楽しめるため、手始めにトールボーイのみでも十分活躍してくれます。
スピーカー形状 | トールボーイ | チャンネル数 | NA |
---|---|---|---|
ユニット | 3Way | 寸法 | NA |
オンキヨー(Onkyo)
Dolby Atmos テレビスピーカー
すでに構築されたスピーカーへ追加をオススメするテレビスピーカー
こちらは、DolbyAtmos対応のテレビスピーカーです。このスピーカーをセットにテレビスピーカーとしても活用できますが、理想としては今あるスピーカーに増設し5.1chや7.1chへ組み込むことです。
天井にスピーカーを設置できない方に擬似的に上から音が降ってくるよう技術的に再現したDolbyAtmosに対応しているため、手軽に音を部屋中から響かせることが可能となります。
設置は簡単でフロントスピーカーに上に置くだけでよく密閉型のフルレンジスピーカーが上部から音を降り注いでくれます。
スピーカー形状 | ブックシェルフ | チャンネル数 | 2.0ch |
---|---|---|---|
ユニット | フルレンジ | 寸法 | 120×155mm×153mm |
JBL
2.0chホームシアターシステム テレビスピーカー
HDMIやBluetoothにも対応するエントリーモデルテレビスピーカー
こちらは、2.0chのテレビスピーカーです。バータイプで2Wayとなっているため、高音と低音をしっかり鳴らしてくれます。Bluetoothにも対応しているため、テレビだけでなくスマホから音楽を流すこともできます。
エントリーモデルでありながら、HDMIはもちろん光デジタルにも対応しているため、高音質でテレビゲームも楽しむことができます。
欲しい機能を広く搭載しているものの価格が安く初めてのテレビスピーカーにはおすすめです。
スピーカー形状 | バー | チャンネル数 | 2.0ch |
---|---|---|---|
ユニット | 2Way | 寸法 | 約614×58×86 mm |
ヤマハ
5.1ch テレビスピーカー
コンパクトなスピーカーながらも音圧をしっかり出す優れもの
こちらは、5.1chのフルレンジタイプのテレビスピーカーです。ウーハーも含め全体的にコンパクトな設計でフルレンジスピーカーは、ブックシェルフとなっています。
その見た目とは裏腹に音圧があり、弱さを全く感じさせない力強さを持ち合わせています。デザイン性にも妥協しておらず、艶のある上質な仕上げを施しており、テレビ周りにしっかり馴染むことができます。
また全体を通してコンパクトさを活かし設置場所を問わないサイズなため、柔軟なセッティングが可能となっています。インテリアを崩さずに配置できるのも嬉しいポイントです。
スピーカー形状 | ブックシェルフ | チャンネル数 | 5.1ch |
---|---|---|---|
ユニット | フルレンジ | 寸法 | NA |
シャープ(SHARP)
サイドバーシアターシステム テレビスピーカー
スッキリな配置が面白いテレビスピーカー
こちらは、通常のスピーカー形状とは異なるタイプのテレビスピーカーです。サイドバータイプのスピーカーで取り付けスタンドを用いて宙に浮いてテレビの横に設置されるような取り付けを行います。
見た目のスッキリさやテレビ台に置かないスタイルでインテリアとしてもおしゃれ度が増します。また、正面から音が届くので一番聞き取りやすい配置となります。
センターユニットとウーハーはワイヤレスでの接続のため、ケーブルの取り回しに苦労することなく、さらに非ハイレゾ音源でもハイレゾ同等にして再生できるため、音質の向上化を楽しめます。
スピーカー形状 | NA | チャンネル数 | 2.1ch |
---|---|---|---|
ユニット | 2Way | 寸法 | NA |
テレビスピーカーのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | スピーカー形状 | チャンネル数 | ユニット | 寸法 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
|
5.1chシアターシステム テレビスピーカー |
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Dolby Atmos対応の3.2chや5.1chに対応 |
ブックシェルフ | 5.1ch | フルレンジ | NA |
2
|
内蔵サブウーファー テレビスピーカー |
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バスレフ効果で音域の深さを掘り下げたこだわりの設計 |
バー | 2.1ch | フルレンジ | 580×95×64mm |
3
|
ワイヤレスサウンドバー テレビスピーカー |
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Bluetooth接続でスマホから高音質での音楽再生が可能 |
バー | 2.0ch | NA | 70x548x86mm |
4
|
サイドバーシアターシステム テレビスピーカー |
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スッキリな配置が面白いテレビスピーカー |
NA | 2.1ch | 2Way | NA |
5
|
5.1ch テレビスピーカー |
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コンパクトなスピーカーながらも音圧をしっかり出す優れもの |
ブックシェルフ | 5.1ch | フルレンジ | NA |
6
|
2.0chホームシアターシステム テレビスピーカー |
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HDMIやBluetoothにも対応するエントリーモデルテレビスピーカー |
バー | 2.0ch | 2Way | 約614×58×86 mm |
7
|
Dolby Atmos テレビスピーカー |
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すでに構築されたスピーカーへ追加をオススメするテレビスピーカー |
ブックシェルフ | 2.0ch | フルレンジ | 120×155mm×153mm |
8
|
3ウェイスピーカーシステム テレビスピーカー |
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トールボーイ型の重低音に強いテレビスピーカー |
トールボーイ | NA | 3Way | NA |
9
|
Bluetooth対応 テレビスピーカー |
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バーチャル3Dサラウンドで5.1chのような臨場感を疲労 |
バー | 2.1ch | 3Way | 131 x 890 x 53mm |
10
|
2.1chホームシアター テレビスピーカー |
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本格派にも満足なスターターテレビスピーカー |
トールボーイ | 2.1ch | 2Way | NA |
まとめ
ここまでおすすめのテレビスピーカーを人気ランキング形式でご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。日頃見ているテレビや映画がガラリと変化させてくれます。テレビスピーカーを変えることで音の凄みを体験できるようになりますよ。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
こちらは、本格派にも満足な2.1chのセットになったテレビスピーカーです。音をコントロールするAVレシーバーとトールボーイが2つ、そして低音専用のアンプ内蔵のウーハーがせっとになったものです。なんとApple社のAirPlay2に対応する最新モデルです。
機能性はもちろんその性能はずば抜けており、アンプは徹底した高音質を設計しており、ハイレゾ音源にも対応しています。トールボーイスピーカーは、2Wayタイプで高音域ツイーターと低音域スピーカーと分かれており、音の厚みを深く表現してくれます。
そして、ウーハーは重厚な低音を鳴らし、テレビや映画の臨場感をグッと深める重要な役割をしっかりとこなしてくれます。トールボーイスピーカーは標準サイズですが、ウーハーやレシーバーはその性能に対してコンパクトで設置場所も最小限で済みます。