【リーズナブルで高性能】人気32型テレビのおすすめランキング10選
2020/11/20 更新
32型テレビはコスパが良い
32型テレビは1人暮らしのワンルームなどにもぴったりですし、家族で映画鑑賞をすることもできます。日本の一般的な住宅にちょうどよいサイズといえるでしょう。そのため、32型は売れ筋の製品が多く競争も激しいです。つまり「コスパが良い」というわけです。
価格帯でいうと、特に人気の機種は3万円ぐらいとなっています。一方、録画機能などいろいろな機能を搭載している上位機種は6万円ほどです。リーズナブルなのをウリにしている製品は1万5000円ほどから。この価格なら、比較的気軽に購入可能ですよね。
ただ、現在は「映ればなんでもよい」というだけではなく、インターネットや動画配信サービスの利用などチェックしておきたいポイントも多くなっています。この記事では、おすすめの選び方と人気の32型テレビをランキング形式で紹介します。
32型テレビの選び方
ここでは、選ぶ際にチェックしておきたい機能や性能を紹介します。
解像度で選ぶ
「ハイビジョン(HD)」や「フルハイビジョン(フルHD)」という言葉は、何となく聞いたことがあるのではないでしょうか。ここでは、どのようにハイビジョンとフルハイビジョンを選べばよいのかも交えて解説します。
フルハイビジョン
フルハイビジョンはテレビの画面を1920×1080というマス目のようなもので分割しているテレビです。ただのハイビジョンが1280×720ですから「キメが細かい」「細部までくっきり」などと言われます。
フルハイビジョンテレビがおすすめな人は、BD(ブルーレイ)や動画配信サービス、CS放送などで、高画質の画像を楽しみたい人におすすめです。
最近では、テレビでもインターネットのYouTubeなどの動画も視聴できます。そして、YouTubeなどでもフルハイビジョンで撮影した画像が増えています。今後のことを考えてフルハイビジョンの32型テレビを選んでおくのもおすすめなのです。
ハイビジョン
ハイビジョンは1280×720なのでフルハイビジョンには劣ります。ただ、地デジはもともとハイビジョンで放送されているので、フルハイビジョンのテレビと違いが出ません。そのため、地デジ視聴がほとんどという人にはハイビジョンの32型テレビがおすすめです。
ハイビジョンにしか対応していないテレビは、価格が安いのも大きなメリットです。実際問題として、32型テレビなど比較的サイズが小さいタイプでは、ハイビジョンとフルハイビジョンの違いがわからないという人も多いようです。
画質にあまりこだわりがない、という人なら、ハイビジョンを選んでおくのもよいでしょう。
使い方で選ぶ
昔の東京オリンピックのころを描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界なら、家族で相撲、プロレスなどを鑑賞するだけしか楽しみ方はありません。
しかし、現在のテレビなら、ビデオ・オン・デマンドを利用したり、タブレットやスマホに映像を飛ばしたり、格闘ゲームなどに最適化されたモードでゲームを楽しむなど使い方はさまざまです。そのため、欲しい機能を選ぶ、ということが使い勝手やコストの面でとても重要なのです。
録画機能
32型テレビの場合、外付けハードディスクをUSBポートに接続することで、録画機能を実現しているものがほとんどです。別の録画機器を設置しなくてもよいので、省スペースで便利といえます。
また、数はあまり多くありませんが、ハードディスクを内蔵しているタイプもあります。このタイプの場合、ブルーレイやDVDを再生できる機能も付いていることが多いのが特徴です。完全に録画機器と一体型といえるのがこのタイプ、といえます。
録画機能と併せて必ずチェックしておきたいのが、チューナー数です。なぜなら、チューナーが2つ以上搭載されていると、録画しながら他の番組が見られるからです。2番組を同時に見逃したくない、といったときなどに必須の機能といえます。
画面の角度調整機能
画面の角度調整機能は、地味な機能なので一見して見逃してしまいがちですが、使い勝手の面では重要。実は、テレビの角度調整のためのスタンドはとても多くの種類が販売されており、つまり、それだけ後から角度調整をしたいユーザーが多いということなのです。
三菱テレビなどは、リモコンで角度調整が可能です。また、上下左右に細かい角度調整が出来る32型テレビも多く販売されています。
寝っころがってみるとき、カーテンからの日差しで見にくいときなど、角度を調整できる機能は意外と重要なのです。
VODサービス
VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスは、レンタルショップに映画などを借りに行かなくても、リモコン1つで好きな動画を視聴できるサービスのことです。シェアの多いサービスとしては、Netflix、アマゾンプライム、Huluなどがあります。
通常、これらのVODサービスを利用するには、別に機器を購入して接続する必要があります。しかし、VODサービスに対応したテレビなら、何も用意せずに、契約したサービスを利用できるのです。
スマートTVなどと呼ばれるこのタイプは、利用できるサービスがメーカーによって違うことに注意しましょう。たとえば、東芝の32型テレビのREGZAは、Netflixには対応していますが、アマゾンプライム、Huluは視聴できません。
ゲームモード
格闘ゲームやFPSなど、シビアな応答性が必要なゲームを楽しみたい、という人はゲームモードが搭載されている32型テレビを購入することをおすすめします。こうしたテレビは、遅延・応答速度・表示速度などが十分考慮されているため、快適にゲームを楽しめるのです。
おすすめのメーカー、ブランドは、東芝のREGZAかソニーのBRAVIAです。東芝はメーカーとしてはいちはやくゲームモードを搭載しており、FPSやアクション・リズムゲームなどに適しているといわれています。操作性も高いのも特徴です。
一方、ソニーはプレーステーション用にカスタマイズされており、とりわけ親和性が高く、快適な操作性を実現しています。プレーステーションをメインにプレイするなら、BRAVIAがおすすめなのです。
LEDバックライトで選ぶ
映像のきれいさや迫力ある表現に大きな影響を与えるのがLEDバックライトです。
直下型
直下型のLEDバックライトは、光の量が調整しやすく、高コントラストなのが特徴です。やや高価なため、中・上位機種に搭載されていることが多いといえます。画質にこだわりがあるなら、まず、直下型で絞り込むというのもおすすめの選び方といえます。
エッジ型
エッジ型のLEDバックライトは、直下型に比べて消費電力が少ないのがメリットです。また、製造コストがかからない特徴があるので、リーズナブルな32型テレビに搭載されていることが多いと言えます。
電気代や購入費を節約したい人におすすめなのが、エッジ型の32型テレビなのです。
ネットワーク機能で選ぶ
VODサービスやYouTubeなどのインターネット動画を楽しむためにはネットワーク機能が不可欠です。現在主流となっている、無線LAN、DLNA、DTCP-IPという3つの方式の特徴を紹介します。
無線LAN
自宅でのタブレットやスマホ、パソコンの利用には無線LAN(Wi-Fi)を利用しているのがほとんどでしょう。テレビにもこれらのネットワーク機能を持たせたのがこのタイプです。
たとえば、テレビの映像を無線LAN経由で別の部屋の機器で見る、といったことが可能です。有線と違って配線を引く必要がないのが便利な点です。
DLNA
DLNAは実は無線LANと技術的にはほとんど同じです。ネットワークのルールをDLNAというルールに従って行いましょうというガイドラインを満たした製品のことを、DLNA対応と呼んでいます。
このようなルールを作っておけば、テレビやスマホ、タブレットなど、メーカーが違っていても規格の違いから不具合が生じるなどが少なくなりますよね。DLNA対応機器同士なら、安心して接続できるのがメリットです。
現在、家庭内でLANを通じて映像・音楽・写真のやりとりをする際は、このDLNAが主流です。
DTCP-IP
DTCP-IPは不正コピーを防止するための機能、通信規格のことをいいます。たとえば、テレビで録画した番組などを、お風呂場の防水タブレットで見たい、といったことがありますよね。
このような場合は、テレビ番組には著作権があるため、そのままでは見れません。両方の効き位がDTCP-IPに対応していて、送信側で暗号化されたものを受信側で復号してはじめて、映像が見られる仕組みになっています。
要するに、DLNAの追加機能がDTCP-IPです。この機能は、自社の製品で一式そろえてもらいたいために、たとえば「レグザリンク」「ソニールームリンク」などと独自の名前が付けられています。少しややこしいですが、DTCP-IP対応と認識してください。
端子数で選ぶ
テレビは録画機、ゲーム機、ケーブルテレビのSTBなどを接続する中心となります。活用の仕方によっては端子が足りない、なんてことになってしまうので、あらかじめ必要な端子数を備えているかを、チェックしておきましょう。
HDMI
HDMIには録画機器、ゲーム機、ホームシアターシステムなどを接続します。一般的に、価格が安くなるほどHDMI端子の数は少なくなっていきます。つなげたい機器の数と比べてチェックおきましょう。
USB端子
USB端子には外付けのハードディスクやUSBメモリなどを接続します。録画用ハードディスクを接続しながらと写真閲覧用のUSBメモリを挿入するなどがあるため、2つ以上端子があると便利といえます。
PC入力端子
パソコンのディスプレイとしても使いたいなら、PC入力端子があると便利です。1人暮らしなどはディスクトップパソコンを置くのはスペース的に厳しいこともあるでしょうが、32型テレビを必要に応じてディスプレイとして使うのもおすすめな方法です。
32型テレビの人気おすすめランキング10選
32K30
規格外の安さが魅力の中華テレビ
Hisense(ハイセンス)はまだ日本ではあまり知られていませんが、世界的には大きなシェアを持っている中国のメーカーです。特に中国では圧倒的なシェアを獲得しており、テレビといえばHisenseなのです。
なぜ人気があるかというと、視野角の広いIPSパネルと色むらの出にくい高コントラストの直下型LEDがまず挙げられるでしょう。そして、重低音を強調したスピーカー(スーパーバス)、Wチューナーなどもおすすめのポイントです。
この価格なら、一度Hisense(ハイセンス)を試したい、という人は多いのではないでしょうか。
解像度 | ハイビジョン | 録画機能 | 外付けHDD接続可 |
---|---|---|---|
LEDバックライト | 直下型 |
山善(YAMAZEN)
キュリオム 32V型
山善、テレビはじめました
「山善、テレビはじめました」がコンセプトのキュリオムシリーズ。やはりテレビといえば、東芝やパナソニック、ソニーなどのメーカーというイメージがありますから、山善は安いだけなのではと思うかもしれません。
しかし、価格は安いのは確かですが、しっかりした基本性能も「コスパが高い」と評価が高いのが、このキュリオムシリーズなのです。
この価格ながら、LEDバックライトは直下型となっており、応答性も良好。その長所を生かしてゲームモードついていますし、スポーツ番組など早い動きにも強みがあります。今なら、なんと2万円前半でこのテレビが手に入ってしまうのです。
解像度 | フルハイビジョン | 録画機能 | 外付けHDD接続可 |
---|---|---|---|
LEDバックライト | 直下型 |
シャープ(SHARP)
AQUOS 2T-C32AE1
充実の機能でリーズナブル
AQUOS 2T-C32AE1は、充実した基本機能とリーズナブルな価格が人気の製品です。直下型のLEDバックライトを採用しクリアで色鮮やかな画質を実現しました。また、チューナーも2つ搭載しているので、外付けのハードディスクで録画をしながら他番組の視聴も可能です。
また、声が聞きとりやすい「くっきり」の音声モードもユニーク。トーク番組などで人の声が聞きにくいときなどに便利です。
タイムシフト機能も搭載。視聴している番組を自動で録画しているので、電話や来客などで中断してしまったところまで簡単に戻って見ることができるのです。「ビックフラーイ オオタニサーン」といった決定的シーンも何度でも楽しめます。
解像度 | ハイビジョン | 録画機能 | 外付けHDD接続可 |
---|---|---|---|
LEDバックライト | 直下型 |
32型テレビのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 解像度 | 録画機能 | LEDバックライト | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
AQUOS 2T-C32AE1 |
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充実の機能でリーズナブル |
ハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
2
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ビエラ TH-32E300 |
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多機能な32型テレビ |
ハイビジョン | 外付けHDD接続可 | エッジ型 |
3
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REGZA 32V31 |
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地デジメインの人におすすめ |
ハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
4
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キュリオム 32V型 |
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山善、テレビはじめました |
フルハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
5
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PIX-32VL100 |
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細枠ベゼルが美しい |
フルハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
6
![]() |
LT-32A320 |
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アイリスオーヤマのスタンダード |
ハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
7
![]() |
32K30 |
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規格外の安さが魅力の中華テレビ |
ハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
8
![]() |
REAL LCD-32LB8 |
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シニアに好評の音声ガイド |
ハイビジョン | - | エッジ型 |
9
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ブラビア KJ-32W730E |
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ゲーム用におすすめ |
フルハイビジョン | 外付けHDD接続化 ※レコーダーセットタイプもあり | エッジ型 |
10
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32D2900 |
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裏録画機能が充実 |
ハイビジョン | 外付けHDD接続可 | 直下型 |
まとめ
コスパのよい32型テレビは、今が買い、といえるかもしれません。一昔前ではちょっと信じられないような価格で高機能のテレビが手に入ってしまいます。リビングに置くメインとして、また、寝室や子ども部屋に置くサブ機として大活躍してくれるでしょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
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