DVDプレーヤー以上の鮮明で美しい映像を体感することができる、ブルーレイプレーヤー。当初は高価なものだったブルーレイプレーヤーですが、最近ではかなりリーズナブルな価格で購入することができるようになりました。

また4K対応のブルーレイプレーヤーなども登場し、ブルーレイプレーヤーを購入するのは今が最適です。ブルーレイプレーヤーは、モデルによって4Kに対応しているかなど、搭載している機能は大きく違います。

そこで今回はブルーレイプレーヤーの選びかたのポイントをまとめ、人気のブルーレイプレーヤーをランキング形式でご紹介していきます。

それではさっそくブルーレイプレーヤーの選びかたのポイントをチェックしていきましょう。ブルーレイプレーヤーの中には、通常画質の映像を4Kの画質に上げることができるものもあります。

まずは一番重要なブルーレイプレーヤーの画質をチェックしていきましょう。ブルーレイプレーヤーは、通常のDVDプレーヤーとは違い、ブルーレイディスクを再生することができるため、4K対応のものでなくてもDVDプレーヤー以上の画質を体感することができます。

4Kに非対応のブルーレイプレーヤーは、こちらのフルHD（1,920× 1,080）の解像度のブルーレイプレーヤーになります。

画質の面では、4K対応のプレーヤーに負けてしまいますが、ブルーレイプレーヤーならではのDVDプレーヤー以上の十分な高画質を体感することができます。

またフルHD画質のブルーレイプレーヤーは、4K画質のブルーレイプレーヤーと比べると、かなり手頃な値段で購入することができます。4K画質にあまりこだわらないというかたは、コストパフォーマンスの良いこちらのモデルを選びましょう。

4K画質対応プレーヤーは画素数3840×2160と、HDの約4倍相当の、より鮮明で美しい映像を楽しむことができます。以前までは4Kに対応するコンテンツは少なく、4Kの魅力もそれほど大きくはありませんでした。

しかし最近では4Kテレビの本格的な普及が進み、「新4K8K衛星放送」がスタートするなど、4Kに対応する映像コンテンツは豊富になってきています。そのため4K映像に対応している機器が、今後主流になることが予想されています。

4K対応ブルーレイプレーヤーを使用するためには、4K対応テレビが必要な点に注意しましょう。4Kテレビをすでに持っているというかたは、4K対応ブルーレイプレーヤーを検討してみてはいかがでしょうか。

4K対応ブルーレイプレーヤーを選ぶかたは、搭載されている機能もチェックしていきましょう。なかには、通常の4K対応ブルーレイプレーヤーから、さらに映像の美しさを向上させる機能を搭載したものもあります。

4K画質に対応したブルーレイプレーヤーを選ぶかたは「Ultra HD Blu-ray」に対応しているかどうかもチェックしていきましょう。これは通常の4K画質にくわえて、より自然に近い繊細な色彩表現を可能にする、「ハイダイナミックレンジ(HDR)」を搭載していることを表しています。

従来までの映像では、映しているものに近い色を再現していました。しかしハイダイナミックレンジは、映しているものの持っているそのままの色を表現することができます。このため、まるで実際にその場で見ているような、リアルな映像を楽しむことができます。

また従来までの映像では、明るい部分は白飛びしてしまったり、暗い部分は滲んで黒つぶれしてしまったりと、明暗をしっかりと表現することが出来ませんでした。しかしUltra HD Blu-rayでは、目で見たときそのままの明暗の表現をおこなうことができます。

4K対応ブルーレイプレーヤーでは、「4Kアップコンバート」に対応しているかどうかも重要になってきます。これは地上デジタル放送・BS・CS放送、また通常のブルーレイディスクのフルHD画質の映像を、自動で補正し、4K相当の画質に変換してくれるものです。

4K映像コンテンツ以外でも、4K画質を楽しむことができるので、必須の機能のひとつです。現在主流の4K対応ブルーレイプレーヤーは、ほとんどがこの「4Kアップコンバート」機能に対応しています。しかし中にはまだ「4Kアップコンバート」機能に対応していないものもあります。

4K対応ブルーレイプレーヤーを選ぶときには、かならず「4Kアップコンバート」機能に対応しているかどうかチェックしていきましょう。

つづいて動画配信サービスに対応しているかどうかもチェックしていきましょう。ブルーレイプレーヤーの中には、NetflixやHulu、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスに対応しているものもあります。

動画配信サービスに対応したブルーレイプレーヤーを使用するさいには、インターネット接続環境が必要な点に注意しましょう。動画配信サービスでは、4K映像コンテンツも配信されています。

4K対応のブルーレイプレーヤーなら、動画配信サービスの4Kコンテンツを楽しむことができます。

ネットワーク再生機能に対応しているかどうかもチェックしていきましょう。ネットワーク再生機能を搭載したブルーレイプレーヤーは、スマートフォンやタブレットの映像を「ミラーリング機能」によって、テレビで楽しむことができます。

スマホやタブレットの小さい画面での映像を、テレビの迫力ある大きな大画面で楽しむことができます。スマホやタブレットの映像では、字幕の文字が見づらいという場合にも活躍します。

また「リンク機能」は、リビングに置いてあるレコーダーに録画した映像を、別室のテレビやタブレットなどとリンクさせ、再生することができます。

さいごにブルーレイプレーヤーの接続端子・再生できるメディアについてもチェックしていきましょう。予定していた機器に接続できない、というトラブルにあわないためにも、事前にしっかりとチェックしていきましょう。

映像の画質や音質は、接続端子によっても変わってきます。ブルーレイプレーヤーでは、一本の端子で音声・映像を転送することができる、HDMI端子が主流です。HDMI端子は信号の劣化がすくなく、高画質・高音質で映像を楽しむことができます。

光デジタルオーディオ端子は、音声のデジタル信号を光ファイバーによって転送します。ノイズが入らず、原音に近い音を再現する高音質な接続端子です。

また同軸デジタル音声出力は、高級モデルに搭載されていることの多い音声出力です。音声のデジタル信号をRCA端子ケーブルによって転送します。光デジタルオーディオ以上の安定性をもっている接続端子です。

ブルーレイプレーヤーの再生メディア規格もしっかりとチェックしていきましょう。ブルーレイプレーヤーには、市販されているディスクのみに対応したモデルと、自分でディスクに映像データを書き込んで作った、オリジナルのディスクにも対応しているモデルの2つがあります。

再生メディア規格には、書き込みは一度きりの「BD-R」、一度書き込んでも、あとから何度でも書き込み直すことができる「BD-RE」などがあります。これらにブルーレイプレーヤーが対応しているかどうか、事前にしっかりとチェックしていきましょう。

それではブルーレイプレーヤーの人気ランキング、トップ10をご紹介します。ここまでの選びかたのポイントをふまえて、理想どおりのブルーレイプレーヤーを選んでいきましょう。

最近では4K対応のブルーレイプレーヤーも、かなり手頃な価格で購入することができるようになり、選ぶ選択肢は増えています。自分のほしい機能をもったブルーレイプレーヤーから絞りこみ、コストパフォーマンスのいいブルーレイプレーヤーを選んでいきましょう。