【つらい鼻炎に】人気の点鼻薬おすすめランキング10選【2021年版】

鼻水や鼻づまりなど、花粉やハウスダストなどのアレルギー症状が続いた時に便利なのが点鼻薬です。鼻腔にスプレーする事で、鼻の中の充血や腫れを抑えてくれるので、症状を緩和してくれます。点鼻薬にも色々な種類があるので、おすすめの点鼻薬をご紹介します。

点鼻薬で鼻水や鼻づまりに対処しよう

鼻水や鼻づまりがひどかったり、くしゃみが止まらないと、仕事や勉強をするのもつらいですね。ティッシュが手放せないし、鼻をかみ続けると鼻の下の皮膚が荒れてしまいます。寝ている時にも呼吸がしづらいので、ぐっすりと眠る事ができません。

 

花粉やホコリ、ハウスダストなどが原因のアレルギー症状である鼻水や鼻づまりは、鼻腔内に薬液を直接スプレーする点鼻薬を使えば、症状を緩和する事ができます。点鼻薬は病院で処方してもらう以外にも、市販もされているのでドラッグストアや通販で手に入れることができます。

 

しかし、症状やアレルギーの原因、年齢などによっておすすめの点鼻薬や、使える点鼻薬が変わってきます。そこで、点鼻薬の選び方とおすすめの点鼻薬を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

点鼻薬の選び方

市販で手に入る点鼻薬は、配合成分や使用できる期間、使い心地など色々違っています。症状や使う人の年齢などが合っていないと副作用が出るおそれもあるため、正しく選ぶ必要があります。

タイプから選ぶ

くしゃみや鼻水の症状の時に使う点鼻薬には、大きく分けて2つのタイプがあります。症状の原因や配合成分、効果や価格などに違いがあるので、自分に合ったタイプの点鼻薬を使うことが大事です。

抗アレルギー

抗アレルギー成分の含まれている点鼻薬は、花粉やホコリ、ハウスダストといったアレルギー症状に効果があります。そのため、時期を問わず一年中使用する事ができます。症状としては、鼻水やくしゃみが軽い時に使うのがおすすめです。

 

ケトチフェンフマル酸塩やクロルフェニラミンマレイン酸塩が配合されており、アレルギー症状を緩和してくれます。アレルギー症状を元からおさえたり、抗ヒスタミン作用があったり抗炎症作用があったりと、配合成分によって違ってきます。

 

ステロイドが含まれた点鼻薬と比べると、効果が薄いと言えます。しかし、その分価格も安いので手軽に手に入れることができます。

ステロイド

ステロイドの点鼻薬は、主に季節性アレルギー専用となっているため、花粉症の症状を抑える効果があります。ステロイドが抗炎症成分や抗アレルギー成分をはたらかせるので、くしゃみや鼻水などに効果を発揮します。

 

ステロイドと聞くと副作用が怖いイメージを持つ人がいますが、患部で主に効き、身体に入ると分解されるアンテドラッグステロイドを使用しているものも多いです。そのため、全身的な副作用の効果は少ないです。また、眠くなる成分が入っていないと表記されているステロイド点鼻薬もあるので安心して使えます。

 

抗アレルギー点鼻薬と比べると価格は高価ですが、効き目や持続性があります。しかし、その分使える年齢や使える期間が定められています。使用方法を守らないと副作用が出る場合があるので、使い方をしっかり確認しておきましょう。

成分から選ぶ

点鼻薬に配合されている成分には、鼻づまりを改善するための成分だったり、使いごこちや使い勝手に関する成分だったりと、色々なものがあります。パッケージの表に分かりやすく書かれているものもあるので、確認してみましょう。

血管収縮剤

血管収縮剤は、主に抗アレルギー点鼻薬に配合されています。また、抗アレルギー点鼻薬にもステロイド点鼻薬にも入っておらず、血管収縮剤のみの点鼻薬も存在します。血管収縮剤が配合されていると、鼻腔内の充血や腫れをおさえてくれるので、鼻の通りがよくなります。

 

そのため、鼻づまりに悩んでいる人にはおすすめです。主な血管収縮剤は、ナファゾリン塩酸塩・塩酸テトラヒドロゾリン・オキシメタゾリン塩酸塩の3つがあります。即効性もあり、効果が実感できますが、使い続けると効果が薄れてきます。

 

使いすぎると薬剤性鼻炎になる可能性もあるので、使用方法や使用期間を確認して使いましょう。鼻づまりなどの症状がひどい時に使うのがおすすめです。

清涼感成分

ミントオイル配合のメントールなどが配合されている点鼻薬は、使うとすっきりして清涼感を得られます。パッケージの表に「すっきりクールタイプ」や「クールな使用感」など書かれたものを選ぶといいでしょう。

 

逆に、清涼感を感じたくない方は、「さっぱりソフトタイプ」や「しみない」などの表記があるものがおすすめです。成分の欄にメントールが入っていたらすっきりする点鼻薬ということになるので、メントールが配合されているか確認してみましょう。

ジェル成分

点鼻薬は鼻の穴にスプレーするものなので、薬液が垂れてきてしまう事を気にする人もいます。しかし、薬液がジェル化して鼻腔内にとどまるタイプなら、液だれする心配がないため、安心して使う事ができます。

 

パッケージの表や裏に「ジェル化」や「患部にとどまるモイストタイプ」などの表記がある点鼻薬があるので、それらを目印に選びましょう。点鼻薬を使った後に、液だれをしてほしくない人におすすめです。

使用方法から選ぶ

点鼻薬は、配合成分などによって、使用方法が変わってきます。一日に使用できる回数や一年間に使用できる期間、使用できる年齢など決められているので、きちんと守る必要があります。あらかじめ確認しておきましょう。

一日の使用回数

点鼻薬は、一日の使用回数や間隔がそれぞれ決められています。守らないと副作用が出る場合があるので、正しく使いましょう。一般的に、抗アレルギー点鼻薬の方が一日の使用回数が多く、ステロイド点鼻薬は使用回数が少ない傾向にあります。

 

効果が持続し使用回数が少ない方が、使い勝手がいいと言えます。ステロイド点鼻薬の中には、一日の使用回数が1回~2回のものもあります。仕事などで忙しく、いちいち点鼻薬を何度もスプレーしたくない人にはおすすめです。

 

抗アレルギー点鼻薬の方は、一日の使用回数が4~6回となっています。使用間隔は3時間以上あけるものが多いですが、中には10時間~12時間あける必要があるものもあります。症状が気になった時に使いたい方は、使用回数が多い点鼻薬の方がいいかもしれません。

一年の使用期間

抗アレルギー点鼻薬には一年に使用できる期間の記載はありませんが、ステロイド点鼻薬は一年の使用期間が決められているものが多いです。一年のうち、三か月以上続けての使用ができないものや、一ヶ月以上の使用ができないものもあります。

 

症状が気になった時に一年中続けて使用したり、いつでも使用したい場合は、抗アレルギー点鼻薬の方がおすすめです。また、ハウスダストなど季節を問わないアレルギー症状を緩和したい時にも、抗アレルギー点鼻薬がおすすめです。

 

一年の使用期間が決められているステロイド点鼻薬は、季節性のアレルギーである花粉症の症状を抑える効果が高いです。そのため、花粉症の時期にはステロイド点鼻薬を使い、ハウスダストなどのアレルギー症状には抗アレルギー点鼻薬を使って、使い分けするのもおすすめです。

使用できる年齢

点鼻薬は、使用できる年齢もしっかり守る必要があります。抗アレルギー点鼻薬は、7歳から使えるものが多いです。ステロイド点鼻薬は、18歳から使えるものが多いです。そのため、7歳以上の小学生が使えるのは抗アレルギー点鼻薬と覚えておきましょう。

 

ステロイド点鼻薬は、18歳以上の大人が使えると覚えておくといいでしょう。また、血管収縮剤のみが使われた点鼻薬には、15歳から使えるものもあります。点鼻薬によって使用できる年齢が違っているため、確認しておく必要があります。

点鼻薬の人気おすすめランキング10選

逆流しない定量ポンプ使用

こちらは、逆流しない定量ポンプを使用した鼻炎薬です。そのため、常に清潔さが保たれ、一定した量の霧状の薬液が鼻腔内に行きわたります。ほこりやダニ、花粉などのアレルギー鼻炎や急性鼻炎に効きます。

 

こちらは3つの成分が作用する点鼻薬です。ナファゾリン塩酸塩が血管収縮して鼻の通りをよくし、クロルフェニラミンマレイン酸塩がアレルギー症状を緩和します。そして、ベンザルコニウム塩化物が殺菌作用を働かせます。

 

使用できる年齢は、7歳以上からです。一日に1~5回、一回につき1~2度スプレーしてください。使用する間隔は3時間以上開けて使ってください。

タイプ 抗アレルギー 血管収縮剤 含む
年齢 7歳から
9位

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン

ザジテンAL鼻炎スプレーα

3つの働きを持つ成分でアレルギー症状を抑える

こちらは、アレルギー症状を抑える3つの働きを持つケトチフェンフマル酸塩が配合されている点鼻薬です。花粉やハウスダストなどが原因による、くしゃみや鼻水といったアレルギー症状が出る方におすすめです。

 

アレルギー症状を引き起こす誘発物質が体内に放出されないよう、元から抑える抗アレルギー作用が一つ目になります。二つ目は、既に起こってしまったアレルギー症状を鎮める抗ヒスタミン作用が働きます。三つ目は抗炎症作用で、粘膜の炎症を改善したり、症状が繰り返し起こらないようにします。

 

使用できる年齢は、7歳以上からです。使い方は、一回につき一度、朝・昼・夕方・就寝前の一日に4回両方の鼻にスプレーして下さい。横向きや逆さでもスプレーできるエアレス容器を使用しています。

タイプ 抗アレルギー 血管収縮剤 なし
年齢 7歳から

ジェル化するので流れ落ちにくい

こちらは、季節性のアレルギー専用の点鼻薬です。そのため、花粉症の方におすすめです。アンテドラッグ型ステロイドを使っているので、患部ではよく効き、体内に吸収されると分解され作用の少ない物質になります。そのため、全身性作用が少ないです。

 

ステロイドが抗炎症作用と抗アレルギー作用を持っているので、炎症を鎮めアレルギー症状をもとから抑えます。また、こちらの点鼻薬は鼻にスプレーすると、患部でジェル化する特徴を持っています。そのため鼻水でも流れ落ちにくいです。

 

こちらを使用できる年齢は、18歳以上となります。使い方は一日2回、朝と夕方に左右の鼻にスプレーします。最大で一日4回まで使用する事もできますが、間隔は3時間以上あけてください。また、1年のうちに3ヶ月を超えての使用はしないでください。

タイプ ステロイド 血管収縮剤 なし
年齢 18歳から

マイクロミストで液だれしにくい

こちらは、抗炎症と抗アレルギー成分のベクロメタゾンプロピオン酸エステルが0.05g配合された、ステロイドの鼻炎薬です。ゲル素材の薬液が微細な霧状の粒子となって鼻腔内にスプレーされるので、炎症部分に付着し、液だれしにくく喉にも垂れにくい仕様になっています。

 

花粉などの季節性のアレルギー症状におすすめの点鼻薬です。眠くなる成分は入っていないため、乗り物の運転前や作業の前など、タイミングを選ばずに使用する事ができます。使える年齢は、18歳以上からになります。

 

一日2回、朝と夕方だけスプレーしても効き目が長く続きます。最大で一日につき4回までスプレーする事ができますが、間隔は3時間以上あけてください。また、一年で一か月以上続けて使用する事もやめてください。

タイプ ステロイド 血管収縮剤 なし
年齢 18歳から

一日に6回まで使用できる

こちらは、花粉やハウスダストといったアレルギー性の鼻炎や急性鼻炎に効く点鼻薬です。血管収縮剤である塩酸テトラヒドロゾリンが配合されているので、鼻の粘膜の充血や腫れを抑え、鼻の通りをよくします。

 

クロルフェニラミンマレイン酸塩が鼻水や鼻づまりなどのアレルギー症状に作用し、ベンゼトニウム塩化物が鼻腔内を清潔にします。そして、リドカインが鼻のかゆみなどの不快感を和らげてくれます。

 

一日につき最大6回まで使用する事ができます。使用する間隔は3時間以上あけてください。使用できる年齢は7歳以上です。メントールが使われているので、使用後は鼻がすっきりします。圧縮空気で押し出す容器なので、逆流する事もなく衛生的に使えます。

タイプ 抗アレルギー 血管収縮剤 含む
年齢 7歳から

さっぱりとしたソフトな使い心地

こちらは、さっぱりとしたソフトな使い心地で、しみないタイプの点鼻薬です。アレルギー専用の点鼻薬で、4つのはたらきが鼻水と鼻づまりに効きます。花粉やハウスダストによる鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状に使用して下さい。

 

1つ目はクロモグリク酸ナトリウムがアレルギー症状を緩和します。2つ目は、クロルフェニラミンマレイン酸塩が、アレルギー反応を起こす物質であるヒスタミンの動きをブロックし、鼻水やくしゃみといった症状を抑えます。

 

3つ目は血管収縮剤であるナファゾリン塩酸塩で鼻の粘膜の腫れや充血を抑えて、鼻の通りをよくします。4つ目はグリチルリチン酸が鼻の炎症を鎮めます。使える年齢は、7歳以上です。一日につき3~5回、3時間以上の間隔をおいて使用して下さい。

タイプ 抗アレルギー 血管収縮剤 含む
年齢 7歳から

医療用と同量のステロイド成分配合

こちらは、患部に効いて、体内に吸収されたら分解されて効力がなくなる、安心なアンテドラッグステロイドが配合された点鼻薬です。医療用と同量配合されているので、効果が実感できます。

 

季節性のアレルギー専用となっています。そのため、花粉症による鼻水や鼻づまりでお悩みの方におすすめです。ステロイドのはたらきにより、鼻腔内の炎症やうっ血を抑え、鼻の通りをよくします。

 

使用できる年齢は、18歳からとなります。一日につき2回、朝と夕方にスプレーして下さい。3時間以上の間隔を開ければ、一日最大4回まで使用できます。一年間に3ヶ月を超えての使用はしないでください。

タイプ ステロイド 血管収縮剤 なし
年齢 18歳から

持続性と即効性がある

こちらは、持続性と即効性がある点鼻薬です。ステロイドも抗アレルギー成分も含まれていません。血管収縮剤であるオキシメタゾリン塩酸塩が0.05g配合されており、鼻の粘膜のうっ血や炎症を抑えてくれるので、鼻の通りがよくなります。

 

一日に1~2回使用するだけで効き目があるので、持続性があります。一回につき左右の鼻腔に2~3度ずつスプレーして下さい。一度鼻にスプレーしたら、10時間から12時間以上の間隔をあけてください。使用できる年齢は15歳以上です。

 

1週間以上連続して使用しないでください。また、症状が改善したら使用を中止し、使用を再開する場合は2週間以上あけて使ってください。

タイプ 血管収縮剤 含む
年齢 15歳から

弱酸性なので鼻腔内に近い

こちらは、健康な鼻腔内に近い弱酸性の点鼻薬です。花粉やホコリが原因のアレルギー症状に効果があります。血管収縮剤である塩酸テトラヒドロゾリンが鼻の粘膜の腫れを抑え、鼻詰まりを緩和します。

 

抗ヒスタミン剤であるクロルフェニラミンマレイン酸塩がくしゃみや鼻水といったアレルギー症状を抑えます。ベンゼトニウム塩化物も配合されているので、鼻の粘膜を清潔に保ってくれます。ミクロの霧が鼻腔内の奥まで届き、液だれしにくいです。

 

ミントオイル配合の清涼化剤のおかげで、すっきりとした使用感を得られます。使用できる年齢は7歳からです。一日の使用回数は、6回までとなっております。3~4時間ごとに使用して下さい。

タイプ 抗アレルギー 血管収縮剤 含む
年齢 7歳から

ベストセラー1位のアレルギー性点鼻薬

こちらは、Amazonのアレルギー性鼻炎薬カテゴリーのベストセラー1位の点鼻薬です。血管収縮剤であるナファゾリン塩酸塩のはたらきで鼻腔内のアレルギー症状を緩和し、抗ヒスタミン作用のあるクロルフェニラミンマレイン酸塩のはたらきで、アレルギー症状を緩和します。

 

ベンザルコニウム塩化物の殺菌作用により、鼻腔内が清潔に保たれ、細菌による炎症を抑えます。使用年齢は、7歳からになります。一日の使用回数は最大6回まで、間隔は3時間以上をあけて使って下さい。

 

指をかけるところが軽くて広いので、押しやすいです。一定量の薬液が噴霧でき、一度スプレーした分の薬液は容器に逆流しないので衛生的に使えます。

タイプ 抗アレルギー 血管収縮剤 含む
年齢 7歳から

点鼻薬のおすすめ商品比較一覧表

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ナザール「スプレー」(ポンプ)

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アルガード鼻炎クールスプレーa

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弱酸性なので鼻腔内に近い

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医療用と同量のステロイド成分配合

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抗アレルギー 含む 7歳から

まとめ

点鼻薬は鼻水や鼻づまりなどのつらい症状を抑えてくれる便利なものですが、正しく使わないと副作用が出るおそれもあります。使う人の症状や年齢を確認し、使用方法や使用期間を守って上手に使っていきましょう。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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