一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「ツナグ」。亡き母との再会を望む中年男性、親友を亡くした女子高校生、失踪した恋人を捜す男性など、恋愛はもちろんいろいろな愛を描いた映画です。

ある日、高校生の僕は「共病文庫」というタイトルの文庫本を病院で偶然拾った。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた。

堀井香恵は、アルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生。何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしていたとき、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つけ、寂しさから読んでしまう。

顔はイケメンで、女性にとても優しく、セックスもとても上手いそんなモテる要素が満載の主人公のニシノユキヒコなのですが、何故だか最後は女性に去られてしまうという物語。ニシノユキヒコの人間臭さに、あなたも引き込まれていってしまうでしょう。

優秀でプライドが高く常に尊大だが、その美しい容姿で女生徒たちから圧倒的な人気を誇るツンデレ教師櫻井ハルカと、超クールな天才女子高生・ゆにが織り成すラブストーリー。全国179スクリーンで公開され、全国動員ランキングで2位を記録。

原作の久保ミツロウが映画のために、ドラマ版の1年後を舞台に完全オリジナルストーリーを描き下ろした映画。劇中で在日ファンク、TOKYO No.1 SOUL SET、ナキミソ、N'夙川BOYS、女王蜂などの演奏シーンが披露されるのも特徴。

主人公・田原美嘉は、ある日、ノゾムにPHSの番号を知られたことがきっかけで偶然ヒロと知り合ってつき合うことになる。ヒロは美嘉との交際に始めは本気ではなかったが、次第に本気になり、美嘉はヒロとの子供を妊娠するが、流産してしまう。

結婚6年目、今年で32歳になる水越麻也子はいろいろな男性とセックスをするものの全く満たされない女性。「夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか。」というフレーズも有名な、不倫恋愛映画の最高峰です。

「オヤジギャル」「コギャル」「ヤマンバ」「腐女子」など時代と共にいろいろな女子が現れましたが、この映画の主役は「肉食系女子。」広告代理店で働く大神狩子は、これまであらゆる男を百発百中で落としてきた肉食系女子だったが。

大学2年生となった泉の元にかつて想いを寄せていた高校の恩師葉山貴司から突然電話がかかってきた。高校の演劇部の部員が減少して公演を行うことが難しくなってしまったため、3年生の引退公演を手伝ってくれそうなOB（OG）を探すため連絡してみたのだという。

他人と接することができない誠人は、信号のない横断歩道を渡ろうとして佇んでいた静流に出会う。そんな姿を見かねた誠人が静流に話しかけてこう言った。「もうちょと先に押しボタン式の信号があるよ」と。静流は不思議そうな顔をして誠人を見つめた。

セカンドバージンという言葉もこのドラマから聞くようになったり、あの清純派女優の鈴木京香がドラマで過激なベッドシーンを演じたりと大きな話題になったドラマの続編。ドラマしか見ていないという人はこれを機会に映画版も見てみてください。

足が不自由で、車椅子がないと歩けない。そのため、ほとんど外出したことがなく人形のようになっているジョゼと、大学を出たばかりで、少し女にだらしない共棲みの管理人・恒夫。二人はひょんなことから出会い、お互い惹かれ合っていく。

南山高寿は、通学電車の中で出会った福寿愛美に一目惚れする。勇気を振り絞って声をかけ、別れ際に「また会える？」と聞くが、それを聞いた彼女は突然涙を流し、抱き付いて来たのだった。驚く高寿には、この時の彼女の涙の訳を知る由もなかった。

小説のヒットの後、映画版も大ヒットし、「セカチューブーム」として社会現象になりました。映画版は、大人になってからの朔太郎の視点から物語が描かれ、故郷を旅しながら過去と現在を行き来するストーリーに改変されている。

21才になった時、父から一族の男にはタイムトラベルの能力があると告げられたティム。ただし自分の過去にしか行くことはできない。金儲けではなく理想の人生を送るために能力を使えと忠告され、恋愛のために使おうとティムは思う。

弁護士のディアーヌは、ストレスをためる日々を過ごしている。そんなある夜、レストランに携帯電話を忘れて帰宅したディアーヌは、彼女の携帯電話を拾ったという男性からの電話を受け、会うことになるが、約束の場に現れた男性は身長136cmの小柄な男だった。

レオス・カラックスによる監督作品で完成までに3年を費やした、アレックス三部作の三作目。ポンヌフ橋で繰り広げられるホームレスの青年アレックスと、失明の危機にかられた女画学生ミシェルとの純愛を描く。

32歳のブリジット・ジョーンズは新年のパーティのため実家に帰り、実家が近い法廷弁護士でバツイチのマーク・ダーシーを紹介される。ブリジットはトナカイ柄のセーターを着たマークに幻滅するが、マークの側もブリジットの生活態度に幻滅する。

不動産屋で働くホリーは、アイルランド出身の夫ジェリーとチャイナタウンの小さなアパートで暮らしていた。 しかし、その生活は長くは続かず、夫ジェリーが脳腫瘍で亡くなってしまい、ホリーは哀しみに打ちひしがれる日々を送っていた。

肖像画家のゲルダは、風景画家の夫・アイナーと暮らしていた。ある日、ゲルダが制作中の女性ダンサーの絵のモデルが来られなくなり、アイナーに脚部のモデルを頼む。そして、アイナーを女装させ、「リリー」という名の女性としてパーティーに連れて行く。

アレックスの元に人気歌手のコーラから新曲の提供の依頼がきた。アレックスが曲を作りあぐねている時にたまたま水やりに来たソフィーが口ずさんだ歌を聴き、その才能を直感し作詞を依頼する。苦心しながら二人で作り上げた曲「愛に戻る道」は採用された。

海兵隊の青年ローガン・ティーボウは、派遣先のイラクで一枚の写真を拾った瞬間に空爆を受けたが、生き延びた。またある時はハンヴィーで移動中攻撃を受けたが、彼はまた生き延びた。それ以来、彼は写真に写った女性を命の恩人と考えるようになった。

認知症を患い過去を思い出せずにいるアルツハイマー症の老女と共に、療養施設へ入寮しているデュークは、ノートに書かれた1940年のアメリカ南部シーブルックが舞台の物語を彼女へ読み聞かせている。

舞台はロサンゼルス。高速道路は朝の大渋滞となっており、多くのドライバーが苛つきからクラクションを鳴らしている。一台の車の中からひとりの女性が降りたことをきっかけに、オープニング・ナンバーが始まる。

建設会社社長令嬢のスジンと建設工事現場で現場監督として働くチョルス。育った環境の違う二人だが、互いに惹かれ合い結婚する。幸せな日々を送っていた矢先、スジンが、徐々に記憶を失う若年性アルツハイマー病に侵されていることが判明する。

獣医師のトラヴィス・ショーは、ある日、自宅の隣に引っ越してきたギャビー・ホランドという名前の女性に一目惚れしてしまった。医学生のギャビーには医者の恋人ライアンがいたのだが、トラヴィスはそれを知ってもなお思いを押さえ込むことができなかった。

LAで、グリーティングカード会社で働いているトムは、地味で冴えない毎日を送る青年。ロマンティックな出会いを期待するも、職場にはおばさんばかり。そんな彼はある日、秘書として職場にやってきたサマーに一目惚れしてしまう。

イギリスの田舎町に暮らす主人公のルーは、働き手のいない家族を抱えながらカフェ働いていた。ところがある日、カフェのオーナーが店を閉じることになり失業する。それでもなんとか見つけた介護の仕事は、あらかじめ6か月と契約期間が定められていた

1912年4月10日、イギリスのサウサンプトン港から当時史上最大の豪華客船タイタニックはニューヨークへと向けた処女航海へと出発した。航海半ばの4月14日午後11時40分、波一つない水平線の向こうに、見張り員はぼんやりとたたずむ白い影を発見する。