宮部みゆきのおすすめ作品25選【多彩なジャンルが楽しめる】

宮部みゆきさんは、日本を代表する作家の一人です。その作風は幅広く、小説から絵本までさまざまなジャンルの作品を世に送り出しています。今回は、宮部みゆきさんの作品について、作品ジャンル別に紹介します。宮部みゆきさんの作品に興味がある方はぜひ参考にしてください。

宮部みゆき作品の魅力とは?

宮部みゆきは1960年、東京生まれの作家です。本名は矢部みゆき。1987年「我らが隣人の犯罪」でデビューしました。小説教室で小説の書き方を学んだ経験を活かした、リアルで細やかな描写と安定感のある文章が作風の魅力です。

 

またさまざまなジャンルを手がけているのも宮部みゆき作品の特徴。推理小説や時代小説、果ては絵本まで執筆しています。そしてそのいずれもが高い評価を得ていることも、宮部みゆきの作品の面白さの証拠と言えるでしょう。

 

そこで今回は宮部みゆき作品の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。読む順番をこちらで選んでみるのもおすすめですよ。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

編集部イチオシの宮部みゆき作品はこちら!

ライトな雰囲気が特徴のデビュー作

「我らが隣人の犯罪」は三田村誠という中学1年生の男子を主人公にした作品。三田村誠一家は隣家の犬の鳴き声に悩まされ、とあるワナをしかけます。しかしそれが思いもかけない展開へとつながってしまうというストーリー。

 

そのほか短編作品を5編収録しています。いずれの作品も読みやすいので、読書の習慣がない方、ゆっくり本を読む時間がとれない方、宮部みゆき作品を初めて読む方におすすめです。

 

どの作品もどこか落語のような軽快さとオチが用意されているユーモアあふれる1冊で、デビュー作とは思えない完成度を実現しています。

ジャンル ミステリー 主人公 三田村誠
ページ数 256ページ メディアミックス -

口コミを紹介

宮部みゆきのオール読物推理小説新人賞受賞作。宮部作品はその時代の事件を元にしたミステリーが多く裏の心情が細やかに書かれていて 読み終わった時に心安らかになります

出典:https://review.rakuten.co.jp

宮部みゆき作品の選び方

数ある宮部みゆき作品からどの作品を選べば良いのか悩んでいる方に向け、まずは宮部みゆき作品を選ぶ際の選び方についてご紹介していきましょう。以下の選び方を参考に、自分に合った作品を選んでみてくださいね。

文庫化された作品から選ぶ

宮部みゆき作品に限ったことではありませんが、作品タイトルから探していると同じタイトルの本が引っかかることがあります。この点に関してはさまざまな理由がありますが、最たるものは「文庫化」です。

 

単行本として発売されたのち、人気が高い場合に文庫版として再刊行されることがあります。つまり文庫化されている作品は人気作品ということなので、作品選びに悩んださいはぜひ文庫化されているものから選んでみましょう。

 

また文庫化にあたって、筆者が新しく書き加えた書き下ろしや新しいあとがきが追加されていることがあります。文庫版の方が安く購入できるというのも大きなメリットですね。

ジャンルで選ぶ

幅広いジャンルを執筆している宮部みゆき。自分の好みに合致した作品を選びたいのであれば、ジャンルを絞ってみるのもおすすめの選び方です。以下に宮部みゆき作品の代表的なジャンルをまとめました。

ミステリー

宮部みゆきと言えばミステリー。そのように思っている方も多いことでしょう。実際、幅広いジャンルの執筆を行っている宮部みゆきですが、ミステリーは特に多く執筆しています。

 

宮部みゆきのミステリーは登場人物の心理描写が巧みで、物語に引き込まれることが大きな特徴。入り込むことで物語がリアルに感じられることや、伏線の回収の見事さなども評価を受けています。

 

ミステリーの面白さが凝縮されているので、ミステリーに馴染みのない方でも楽しんで読めるのではないでしょうか。

サスペンス

宮部みゆき作品の中でミステリーと並んで人気の高いジャンルがサスペンスです。ちなみにミステリーは推理小説全般を指し、サスペンスはハラハラさせる物語という意味合いを含んでいます。

 

視点のリアルさと豊富さが生み出すサスペンスは巧みに読者を引き込むので、誰でもドキドキハラハラさせられることでしょう。

 

サスペンスを含んでいるミステリー作品も宮部みゆき作品の特徴ですが、特にドキドキして読みたい、という方はサスペンス要素の高い小説を読んでみてはいかがでしょうか。

時代小説

一般的な宮部みゆきのイメージとは異なる魅力に触れたい、という方には時代小説がおすすめ。時代小説の中でもジャンルは分かれますが、ミステリーやファンタジー、人情などが、時代背景に沿った形で展開されていきます

 

時代小説は現代とは異なる時代背景だからこそできる表現が楽しめるため、普段現代小説を多く読んでいるという方にとっては新鮮な気持ちで楽しめる作品です。

エッセイ

小説で名を馳せている宮部みゆきですが、実はエッセイも執筆しています。小説よりも数は少ないながら、宮部みゆきのファンとしては彼女をより身近に感じられるためフィクション作品と同じくらい愛している方も。

 

エッセイは基本的に刺激が少なく、軽い気持ちで読むことができるので読書をする時間があまりとれないという方にも適しています。小説のようにストーリーを追うために集中する必要がないため、手の空いた時間にさっと読むことができます。

 

また、一度ならずとも宮部みゆき作品を読んだことがあるという方であれば、宮部みゆき作品の面白さの根底を探るという意味でも楽しんで読めるのではないでしょうか。

絵本

意外に思われるかもしれませんが、宮部みゆきは絵本の執筆も行っています。おばけをテーマとした作品が多く、読む人を選ぶかもしれませんが、話題になったこともあり、こちらも多くのファンを獲得しています。

 

ちなみに宮部みゆきの執筆する絵本は対象年齢である子どもにとってはやや刺激が強すぎるかもしれません。昔話のような定番の怖さとは異なる、現代の怖い話を目指したと本人が語っていることもあり、その怖さはリアル。

 

また子ども向けながらも、子どもの心に直接問いかけるような迫力があるため大人でも怖さを感じてしまいます。お子さんが居るご家庭の方は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

現代小説

宮部みゆきというと推理小説やサスペンスというイメージが強い方は多いのではないでしょうか。これらの作品も現代を舞台とした作品であるため、現代小説という分類をすることができます。

 

しかし宮部みゆきの作品の中には、サスペンスやミステリーとは異なる現代小説も。日常生活の中に潜む孤独を描いた作品や、ミステリーでもライトノベルのような軽いものもあります

 

ライトな現代小説は普段小説をあまり読まないという方でも手に取りやすい作品なので、初めて宮部みゆき作品を手に取る方にはちょうど良いかもしれません。

ホラー

宮部みゆきは2000年の第1回時から第3回までホラーサスペンス対象の審査員を務めたという実績があります。

 

ホラー作品、怪談話的な作品も執筆していますが、宮部みゆきの圧倒的な筆力から繰り広げられるホラーはどこか身近で背筋がぞくっとしてしまいます

 

ホラー好きならば確実に楽しめる作品ですし、怖さの中に切なさを感じる作品もあるので普段読む作品とは異なる雰囲気を楽しみたいという方にもおすすめです。

シリーズ作品で選ぶ

長編よりももっと深く作品に触れていたい、という方にはシリーズ作品がおすすめです。宮部みゆきは多くのシリーズ作品を世に出しています。

 

警察犬「マサ」が登場するシリーズや、「ぼんくら」シリーズ、「島崎君」シリーズなど、いずれも多くのファンを獲得している名作です。

 

基本的にシリーズ作品は1巻から読み始めるのがおすすめですが、途中から読んでも登場人物などの紹介をしてくれていることが多いので、巻数を気にせず気になる作品はどんどん読んでみましょう

宮部みゆきの文庫化されたおすすめ作品5選

ミステリー初心者におすすめのライトな1冊

中学生の双子の兄弟が住む家に、ある日プロの泥棒が落ちてきたことをきっかけに3人で生活する様子が描かれたライトなミステリー作品。

 

宮部みゆき作品としては珍しい、ライトなタッチで描かれていることが特徴で、事件は起きるものの、全編を通してコメディ色も強め。楽しく読める作品です。

 

2012年にはTBS系でドラマ化もされており、ステップファザー契約を楽しく映像化しました。小説を読んで楽しかったらドラマもぜひ触れてみてくださいね。

ジャンル ミステリー 主人公 泥棒
ページ数 362ページ メディアミックス テレビドラマ化

口コミを紹介

軽くて読みやすかったです。これは是非続編が読みたいですね。

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吉川英治文学賞受賞の人気シリーズ

「名もなき毒」は宮部みゆき作品の中でも人気の高い杉村三郎シリーズの2作品目。2007年には吉川英治賞を受賞しました。

 

トラブルメーカーとして解雇されたアルバイト女性との連絡窓口となった杉村三郎と、同時期に起きた無差別連続毒殺事件を描いています。

 

タイトルの「毒」は殺人に用いられた青酸カリだけではなく、社会悪を示しており、壮大なストーリー性は読むものを強く惹きつけて止みません。読後はすっきり感よりも虚無感が大きい作品ですが、それもまた名作であることの証と言えるでしょう。

ジャンル ミステリー 主人公 杉村三郎
ページ数 608ページ メディアミックス テレビドラマ化

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「悪意」を描くのが本当にうまいな~と思う。本当の悪意を持つ人間について変に結局「いい話」にまとめないところがいいなぁ…と。

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難解さがクセになる新たな宮部みゆきワールド

「英雄の書」は上下巻に分かれた壮大なファンタジー作品です。小学5年生の森崎友理子が、同級生を殺傷して失踪した兄の身を案じ、英雄が封印されていた無名の地へ果敢にも旅たつというストーリー。

 

舞台背景はファンタジーながらもどこかリアルな部分もあり、それが心に重くのしかかるような息苦しさを感じさせます。

 

世界観がやや難しく、入り込むのに時間はかかるかもしれませんが、一度入り込むと何度でも読み返したくなるような不思議な魅力を持つ作品です。

ジャンル ファンタジー 主人公 森崎友理子
ページ数 431ページ メディアミックス -

口コミを紹介

最初の頁は意味が分からず、何度も目をとおしましたが、理解できず、ええい!と本文を読み始めました。すると、久しぶりに強烈に引き込まれていきました。

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超常現象を題材にした少しだけ怖い短編集

古びたウサギの着ぐるみを、大学生の「わたし」がかぶり中から外を覗くと、周囲がぬいぐるみやロボットに変化して見えるという表題作「チヨ子」を含む5編を収録した短編集です。

 

全編通して超常現象をテーマとしており、不思議で少しだけ怖い作品集。怖いホラーが苦手という方でも読みやすい作品集でしょう。

 

宮部みゆきならではの人間の心の闇を描いた作品や物悲しさを感じる話など、短いながらも読み応えは十分。短編集なので空いた時間に読み進められるのも魅力ですね。

ジャンル ホラー&ファンタジー 主人公 -
ページ数 244ページ メディアミックス -

口コミを紹介

読後、不穏な空気が残るような感覚もあり、「よっ!お上手!」の一言ですね。

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漫画化やゲーム化もされた壮大なファンタジー

ファンタジー作品も人気の高い宮部みゆきですが、数あるファンタジーの中でもとりわけ人気が高いのが「ブレイブ・ストーリー」です。

 

テレビゲームが好きな小学5年生の三谷亘が、バラバラになった家族を取り戻すため、自分と母の運命を帰るために異世界へ冒険に向かうというストーリー。

 

ゲームが好きな宮部みゆきらしい、ゲームのような世界観と綿密に練られたストーリーはまさに圧巻。上、中、下巻の長編作品ですが、ぐいぐい読み進めてしまいます。

ジャンル ファンタジー 主人公 三谷亘
ページ数 468ページ メディアミックス アニメ映画、漫画、ゲーム

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子供向けにロールプレイング風に書いた作品と思ってましたが以外でした。子供が読むとそのまま不幸を背負った少年の冒険成長物語ですが 大人目線で読むと結構コタエます。

出典:https://books.rakuten.co.jp

宮部みゆきの文庫化されたおすすめ作品一覧

商品 商品リンク 特徴 ジャンル 主人公 ページ数 メディアミックス
1
アイテムID:5254461の画像
ブレイブ・ストーリー

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漫画化やゲーム化もされた壮大なファンタジー

ファンタジー 三谷亘 468ページ アニメ映画、漫画、ゲーム
2
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チヨ子

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超常現象を題材にした少しだけ怖い短編集

ホラー&ファンタジー - 244ページ -
3
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英雄の書(上巻)

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難解さがクセになる新たな宮部みゆきワールド

ファンタジー 森崎友理子 431ページ -
4
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名もなき毒

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吉川英治文学賞受賞の人気シリーズ

ミステリー 杉村三郎 608ページ テレビドラマ化
5
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ステップファザー・ステップ

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ミステリー初心者におすすめのライトな1冊

ミステリー 泥棒 362ページ テレビドラマ化

宮部みゆきのミステリー作品おすすめ6選

日本推理作家協会賞受賞の超能力ミステリー

嵐の晩に車を走らせていた雑誌記者の高坂昭吾は、人の心理を読み取る能力を持つ少年と出会います。そして少年の能力を証明するように、事件の真相を追求することになるのでした。

 

宮部みゆき作品にしばしば登場する、超能力を扱った作品です。しかし、超能力の特別さを描くのではなく、人とは異なる力を持ちながらも普通の人間として年齢相応に思い悩むありのままの姿が描かれています

 

SFミステリーですが、舞台が現代社会なので入り込みやすく、現代だからこその超能力との向き合い方が描かれたストーリー性は多くの人間を引き込むことでしょう。

ジャンル SFミステリー 主人公 高坂昭吾
ページ数 626ページ メディアミックス テレビドラマ化

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先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。
あれこれ想像をしながら読みましたが、なるほどそう来たか、って感じ。

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大人気島崎君シリーズの1作目

中学1年生の「僕」と親友の「島崎君」が事件の真相究明に乗り出す、人気の島崎君シリーズ記念すべき第1作目が「今夜は眠れない」です。

 

主人公の母に謎の人物から5億円もの大金が遺贈されたことで生活が一変し、家族の絆を取り戻すために真相を探るというストーリー。

 

ミステリーではありますが、比較的ライトで読みやすく、ミステリーをあまり読まないという方にも読みやすい作品です。約20年も前の作品ながら古さを感じさせないのも宮部みゆき作品の魅力でしょう。

ジャンル ミステリー 主人公 -
ページ数 288ページ メディアミックス -

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軽く読める作品ですが、作品に引き込まれて一気に読めてしまうところは宮部作品共通ですね。子供にも勧めてみようと思う作品で、幅が広い作家だと再認識しました。

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超常現象をモチーフにした短編集

勤め先の小学校で「あそぼ」とささやく子どもの幻と出会った女性教師。そんな折、プールに変死体が現れてという、表題作「とり残されて」を含む7編を収録した短編集です。

 

超常現象を題材にした作品集でどの話もそれぞれに工夫を凝らされているため、違った感覚で読むことができます。読後に残る印象もそれぞれ異なっており、宮部みゆきの幅の広さを存分に味わうにはもってこいの1冊

 

狂気と現実の間を描いた作品として、ファンの間でも名作と名高い作品です。初期作品なので、初めて宮部みゆき作品を読むという方にも適しているかもしれません。

ジャンル ミステリー 主人公 -
ページ数 368ページ メディアミックス -

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表紙の絵は怖いですが、全編不思議系の短篇集です。とくに「たった一人」はよかったです。お勧めです。

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テレビドラマ化もされた犬視点の長編ミステリー

「パーフェクト・ブルー」は宮部みゆきの長編デビュー作。元警察犬のマサの視点で物語が進みます。この元警察犬マサはシリーズ化されており、人気の作品です。

 

犬の視点で物語が進む、という斬新なストーリーながら軸はしっかりとミステリーなので、ミステリー好きな方で、ミステリー初心者の方でも楽しめる1冊。

 

長編デビュー作とは思えないほどの安定感を発揮している作品で、宮部みゆきのファンでなくても読んで損はありません。テレビドラマ化もされているので、気になる方はそちらもチェックするとより楽しめますよ。

ジャンル ミステリー 主人公 マサ
ページ数 384ページ メディアミックス テレビドラマ化

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犬のマサからの視点で色々な事件を見てるので、作者の発想は面白いな~と思いながらサクサク読みました。

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人間の悪意を掘り下げた珠玉の名作

「誰か Somebody」は「模倣犯」以来2年ぶりとなる現代ミステリー小説で、杉村三郎シリーズの第1作目です。

 

恋人との結婚にあたり、今多コンツェルンに勤めることになった主人公が事件に巻き込まれていくというストーリー。宮部みゆきが稀代のストーリーテラーと呼ばれる所以を感じられる1冊です。

 

後味が悪いという評判ながら、そこを評価する声が高いのがこの作品の特徴。人間の悪意を描いた作品が好きな方に特におすすめしたい名作です。

ジャンル ミステリー 主人公 杉村三郎
ページ数 480ページ メディアミックス -

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内容はそんなにドキドキするような流れのものではないんだけど、さすが宮部みゆきさん!という感じ、もう読み始めたところから、ぐいぐい引き込まれていきました。

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山本周五郎賞受賞のミステリー史に残る傑作

数ある宮部みゆき作品の中でも最も多くの人に支持されている傑作が「火車」です。山本周五郎賞受賞、平成20年「このミステリーがすごい」1位受賞など、その面白さは折り紙つき。

 

休職中の元刑事が知人から婚約者の捜索を依頼されたことから始まる物語で、カード会社や自己破産といった現代の問題を扱っています。

 

テレビドラマ化のほか、韓国では映画化もされており、「火車」の面白さが国境を越えて伝わりました。長編ということが気にならなければ、ぜひ読んで欲しい作品です。

ジャンル ミステリー 主人公 本間俊介
ページ数 696ページ メディアミックス テレビドラマ、映画

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90年代初頭の作品です。タイトルの通り、借金にまつわるミステリーですが、カード社会の警笛を鳴らしつつ、誰もが自己破産の可能性を秘めているんだということを改めて感じさせてくれます。

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宮部みゆきのミステリーおすすめ作品一覧

商品 商品リンク 特徴 ジャンル 主人公 ページ数 メディアミックス
1
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火車

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山本周五郎賞受賞のミステリー史に残る傑作

ミステリー 本間俊介 696ページ テレビドラマ、映画
2
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誰か Somebody

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人間の悪意を掘り下げた珠玉の名作

ミステリー 杉村三郎 480ページ -
3
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パーフェクト・ブルー

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テレビドラマ化もされた犬視点の長編ミステリー

ミステリー マサ 384ページ テレビドラマ化
4
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とり残されて

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超常現象をモチーフにした短編集

ミステリー - 368ページ -
5
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今夜は眠れない

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大人気島崎君シリーズの1作目

ミステリー - 288ページ -
6
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龍は眠る

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日本推理作家協会賞受賞の超能力ミステリー

SFミステリー 高坂昭吾 626ページ テレビドラマ化

宮部みゆきのサスペンスおすすめ作品5選

模倣犯から9年後を描いたスピンオフ作品

「楽園」は宮部みゆきの代表作のひとつである「模倣犯」の登場人物、前畑滋子を主人公としたスピンオフ作品。「模倣犯」から9年、事件のダメージから立ち直れない主人公が新たな事件に巻き込まれていくストーリーです。

 

扱いとしては「模倣犯」の続編ですが、直接的には関係がないため「模倣犯」を未読でも十分楽しめる内容。ストーリーが複合しながら最後に収束するという宮部みゆきならではの手法が光ります。

 

現代風のサスペンスファンタジーですが、どこか怪奇小説のような雰囲気が漂う独特の小説で、人間が持つ現実の姿を見せつける1冊です。

ジャンル サスペンス 主人公 前畑滋子
ページ数 512ページ メディアミックス テレビドラマ化

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模倣犯を読んでから数年経って、この作品に出合って、感動的でした。
悲しいけれどあたたかさの残る作品です。

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ノンストップの展開にページをめくる手が止まらない

「スナーク狩り」は元恋人へ復讐をしようとする女と、彼女が持つ銃を手に入れ「人に言えぬ目的」を果たそうとする男の物語。運命が一夜の高速道路を疾走するストーリーで、スピード感のある作品です。

 

登場人物を丁寧に描きながらも疾走感のあるストーリーはスリル感満点。一度読み始めると最後まで読まずにはいられません。

 

ちなみにタイトルの「スナーク」はルイス・キャロルの散文に登場する怪物で、この怪物を退治すようと追う狩人がいつしか殺すことに支配される、という内容が物語に上手く絡んでいます。

ジャンル サスペンス 主人公 -
ページ数 405ページ メディアミックス テレビドラマ化

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時代を先取りした恐怖、人の心の闇を描いた改訂版
携帯、ITが無い時代の作品、でも怖さ、面白さは変わらない。

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ツイストに次ぐツイストが臨場感を演出する名作

「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉を残して失踪した女子高生と、記憶を失って目覚めた男女の腕に浮かび上がる「Level7」の文字。女子高生の行方と自分たちの正体を探る追跡は交錯し、やがて事件へと結びついていくというストーリー。

 

2つの物語が同時に進行しながら、それがやがて結びついていくという物語と、繰り返されていくどんでん返しが特徴のサスペンスミステリーです。伏線を回収する手腕は見事としか言いようがありません。

 

サスペンス好きな方でなくても楽しめる作品なので、どんでん返しの話が好きな方はぜひ読んでみてください。

ジャンル サスペンス 主人公 -
ページ数 784ページ メディアミックス テレビドラマ化

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ぐぐぐと引き込まれてもう一気に読んじゃうおもしろさ。宮部作品を読むといつも思うことですが人間ってコワイ。でも、救いがあります。

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転載犯罪者を描いた最高傑作

「模倣犯」は第55回毎日出版文化賞特別賞受賞、2002年芸術選奨文部科学大臣賞文学部門受賞した、言わずと知れた宮部みゆきの代表作です。

 

天才を自称する犯罪者の暴走を、犯罪被害者と加害者双方の視点から掘り下げています。犯罪被害者や加害者の家族が味わう地獄をリアルに描いていることが大きな特徴で、リアルな恐怖感は多くの読者に衝撃を与えました。

 

2002年には中居正広さん主演で映画化もされ、こちらも第57回毎日映画コンクール日本映画ファン賞受賞など、輝かしい功績を残しています。

ジャンル サスペンス 主人公 -
ページ数 584ページ メディアミックス 映画、テレビドラマ

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全部で五部作ありますが、この一部目をもとに今後の後編でいろんな視点から進行されていくため、一部目はじっくり読むことをオススメします。読み応えのある考えさせられる作品です。

出典:https://books.rakuten.co.jp

心理描写が巧みな超長編小説

「ソロモンの偽証」は転落した同級生の死について校内裁判で真相を追求していくという物語。原稿用紙にして4700枚分もの量を持つ、非常に長く重厚な作品です。

 

たくさんの文章を費やして描写される心理描写は非常に巧みで、この描写が功を奏して物語に強く引き込まれます。

 

2015年には「前篇・事件」「後篇・裁判」という2部作で映画が公開。第40回報知映画賞と日刊スポーツ映画大賞で作品賞を受賞するなど、高い評価を受けました。

ジャンル サスペンスミステリー 主人公 藤野涼子
ページ数 515ページ メディアミックス 映画、テレビドラマ

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読むことが止められず、あっという間に読み終わってしまいした。

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宮部みゆきのサスペンスおすすめ作品一覧

商品 商品リンク 特徴 ジャンル 主人公 ページ数 メディアミックス
1
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ソロモンの偽証

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心理描写が巧みな超長編小説

サスペンスミステリー 藤野涼子 515ページ 映画、テレビドラマ
2
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模倣犯

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転載犯罪者を描いた最高傑作

サスペンス - 584ページ 映画、テレビドラマ
3
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レベル7

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ツイストに次ぐツイストが臨場感を演出する名作

サスペンス - 784ページ テレビドラマ化
4
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スナーク狩り

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ノンストップの展開にページをめくる手が止まらない

サスペンス - 405ページ テレビドラマ化
5
アイテムID:5255496の画像
楽園

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模倣犯から9年後を描いたスピンオフ作品

サスペンス 前畑滋子 512ページ テレビドラマ化

宮部みゆきのおすすめ時代小説5選

下町の人情と怪異を描いた短編集

「幻色江戸ごよみ」は不器量で大女のお信が美男子に見初められた恐ろしい理由や、迷子にまつわる不思議な物語など、下町の人情と怪異を12編収録した短編集です。

 

全編通して時代小説ですが、怪奇を軸としたものであったり、ミステリー、果ては社会派の物語まで、内容はさまざま。庶民の苦しみや哀しさを繊細に描写しています

 

怪異が登場する話ではありますが、ホラーというよりも人情をメインに据えているため、恐ろしさはありません。短編集なので、時代小説に慣れていない方でも読みやすい作品です。

ジャンル 時代小説 主人公 -
ページ数 386ページ メディアミックス -

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宮部みゆきさんのファンで特に時代モノが好きです。この時代の市井の日常が描かれていておもしろい。切ないだけでなく凛として生きる人々が素晴らしい。

出典:https://review.rakuten.co.jp

深川七不思議を題材に下町の人情を掘り下げた短編集

「本所深川ふしぎ草紙」は第13回吉川英治文学新人賞を受賞した短編集です。下町の人情世界を描いた7編を収録しています。

 

七不思議を題材にしてはいますが、一般的な怪異というよりも人の心の中の怪異を描いており、時代を超えた恐怖を感じます。

 

ミステリーと人情話の融合とも言うべき挑戦的な内容ですが、安定感のある面白さに魅了され、あっという間に読了してしまう1冊です。

ジャンル 時代小説 主人公 -
ページ数 294 メディアミックス -

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上手い。特に「片葉の芦」という短編が素晴らしいです。涙。これから、何度も読み返すことになりそう。登場人物たちに愛着が湧きました。

出典:https://review.rakuten.co.jp

壮大なストーリーに引き込まれる長編時代小説

「この世の春」は北見家の六代藩主である重興の別邸にやってきた各務多紀が、重興に何があったのかという事件を解明していくという歴史ミステリー小説です。

 

さまざまな人間が重興を救おうとする中で、彼の身に何があったのかがひとつひとつ糸が解けるように明かされていきます。この壮大で綿密に練られたストーリーはまさに圧巻の一言

 

謎解きの面白さと登場人物の背景など、現代に置き換えても通じる部分があり、多角的に楽しめる1冊です。

ジャンル 時代小説 主人公 各務多紀
ページ数 336ページ メディアミックス -

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面白いです。 展開は相変わらず意外で、途中に珍しい怖い場面も数度あり、どんどん引き込まれていく感じでした。

出典:https://review.rakuten.co.jp

宮部みゆき渾身の長編時代ミステリー作品

「ぼんくら」は「面倒くさい」が口癖のぼんくら同心が事件に巻き込まれ、解決のために動くというストーリーの時代ミステリー小説です。

 

非常にキャラの立った登場人物が物語を進めていく様子は非常に面白く、時代小説に慣れていない方でも取り込まれてどんどん読みすすめてしまいます

 

宮部みゆきの時代小説の中でも人気が高くシリーズ化もされており、続編も非常に好評。時代ものに苦手意識がある方でも読みやすい作品です。

ジャンル 時代ミステリー 主人公 平四郎
ページ数 336ページ メディアミックス ラジオドラマ、テレビドラマ

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とても面白く楽しくすらすら読めました。
人間味溢れる登場人物にすぐに引き込まれていきます。

出典:https://review.rakuten.co.jp

人気時代小説三島屋変調百物語シリーズの第1弾

「おそろし」は宮部みゆきの人気時代小説「三島屋変調百物語」シリーズの記念すべき第1弾です。

 

ある事件をきっかけに心を閉ざした三島屋に身を寄せる少女おちかが、三島屋に訪れる人の話を聞くうちに心を溶かしていくという人情物語。

 

宮部みゆきらしい人間の感情を深く掘り下げた話で、非常に美しい日本語で綴られているのもおすすめのポイント。ぜひシリーズを順番に読んで欲しい作品です。

ジャンル 時代小説 主人公 おちか
ページ数 496ページ メディアミックス テレビドラマ化

口コミを紹介

とにかく最初から引き込まれます 一話完結の展開ですが 少しづつ周りの関係が広まります
一話終わる度じっくりと考えさせられ 気付くと次の話が楽しみになります

出典:https://review.rakuten.co.jp

宮部みゆきのおすすめ時代小説一覧

商品 商品リンク 特徴 ジャンル 主人公 ページ数 メディアミックス
1
アイテムID:5255994の画像
おそろし

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人気時代小説三島屋変調百物語シリーズの第1弾

時代小説 おちか 496ページ テレビドラマ化
2
アイテムID:5255903の画像
ぼんくら

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宮部みゆき渾身の長編時代ミステリー作品

時代ミステリー 平四郎 336ページ ラジオドラマ、テレビドラマ
3
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この世の春

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壮大なストーリーに引き込まれる長編時代小説

時代小説 各務多紀 336ページ -
4
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本所深川ふしぎ草紙

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深川七不思議を題材に下町の人情を掘り下げた短編集

時代小説 - 294 -
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幻色江戸ごよみ

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下町の人情と怪異を描いた短編集

時代小説 - 386ページ -

宮部みゆきのおすすめエッセイ2選

お江戸の旅へ出たくなるお徒歩日記

「平成お徒歩日記」は赤穂浪士がたどった道や箱根越え、お伊勢参り、罪人引き廻しのルートなどを宮部みゆきが歩いて渡った珍道中記です。

 

主人公の表記は「ミヤベミユキ」で、彼女が歩いた道を彼女の人柄に触れながら追うような感覚が楽しめる1冊。現代の中に江戸の風情を感じようとする様子は読んでいるうちに自らも東京を旅したくなります。

 

普段の小説とは異なる雰囲気を楽しみたい方や、旅が好きな方におすすめです。

ジャンル エッセイ 主人公 ミヤベミユキ
ページ数 275 メディアミックス -

口コミを紹介

本所の吉良屋敷跡や鈴ヶ森、それに箱根などを歩いて、今のない江戸の風情を感じようとします。東京の地理を理解していると更に楽しめると思います。

出典:https://review.rakuten.co.jp

エッセイと未収録の短編をまとめたファン垂涎の1冊

「宮部みゆき全一冊」は長年単行本に収録されなかった幻の短編小説3本に加え、未収録のエッセイ15本、対談、インタビューなどをまとめたタイトル通りの作品です。

 

また宮部みゆき本人による自作の朗読CDまで付属しており、作者みずから朗読という貴重な音源を楽しめます。

 

宮部みゆきの作品だけではなく、著者にも心惹かれている方にとっては必読とも言える1冊です。

ジャンル エッセイ、短編小説 主人公 -
ページ数 224ページ メディアミックス -

口コミを紹介

ろんなジャンルでどれも面白くはずれがない宮部さんという印象を持っています。その秘密が少しわかる気がしました。

出典:https://review.rakuten.co.jp

宮部みゆきのおすすめ絵本2選

悲嘆の門の中の架空の絵本を現実にした作品

「ヨーレのクマー」は宮部みゆきの「悲嘆の門」作中の登場する架空の絵本を宮部みゆき本人が実際に現実化した作品です。

 

透明でたったひとりで頑張る心やさしいクマーを主人公に展開されるやさしくて悲しい物語は、子どもだけではなく、大人の心にも強く訴えかけてきます。

 

絵本ということで宮部みゆきらしさは半減なのかと思いきや、最後にびっくりする展開を用意しているのはさすが稀代のストーリーテラー。「悲嘆の門」を未読の方でも楽しめる1冊ですよ。

ジャンル 絵本 主人公 クマー
ページ数 32ページ メディアミックス -

汚れなき心のように美しい風景の北欧が舞台。それが町を救ったクマーとヨーレの人々とのすれ違いを印象深いものにしてます。

出典:https://www.amazon.co.jp

子どもには刺激が強めの大人向け絵本

「悪い本」は「この世でいちばん悪い本」というキャッチコピーが目を引く、子ども向けの絵本です。

 

一応は子ども向けなのですが、挿絵も内容も子どもにはやや刺激が強め。もちろん、子どもがこの絵本から吸収できる学びはありますが、どちらかというと大人の方がぎくっとしてしまうかもしれません。

 

作品自体は言葉が持つ力の凄さと、誰しもが持つ悪さを見せられるような内容。心に住む悪を見つめ直す良い機会と思ってぜひ読んで欲しい作品です。

ジャンル 絵本 主人公 -
ページ数 32ページ メディアミックス -

口コミを紹介

子供の絵本と言うよりも、大人の心の奥深いところに刺さる内容でぞっくとしました。

出典:https://review.rakuten.co.jp

実写化された宮部みゆき作品をチェック

宮部みゆきの小説を読んだことがなくても、映像化された作品を見たことがあるという方は多いかもしれません。

 

宮部みゆきは作家歴が長く、さまざまなジャンルの小説を発表しているためどれから読むか悩んでしまう方も少なくないでしょう。そんな方は映像化された作品の原作を読んでみるのがおすすめです。

 

映像化された作品であれば、文章とは別に映像で物語を確認することができるため、作品をより深く楽しめます。またあえて小説との相違点を作っている映像作品もあるので、その点を比べながら読んでみるのもとても楽しいですよ。

 

以下のサイトで宮部みゆきの映像化作品をまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

宮部みゆき作品が好きならこんな作家もおすすめ

宮部みゆき作品が好きで、ほぼ読んでいるという方であればきっと好みに合致するであろう作家を以下にご紹介します。未読であればぜひ読んでみてください。

湊かなえ

湊かなえは読後に妙な後味の悪さが残ることが特徴的な作家です。もちろん、爽やかな作品もありますが、その独自の世界観は多くのファンを魅了しています

 

デビュー作が映画化されているということからも世間からの注目度が高いことがうかがえますよね。宮部みゆきさんの作風と共通する部分もあるので、宮部みゆきファンであれば楽しんで読めるのではないでしょうか。

 

以下の記事では湊かなえについて詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

辻村深月

辻村深月は心理描写が巧みな作家で、透明感のある文章が評価されています。基本的にはハッピーエンドが多いので、後味の悪い作品が苦手という方に適しているでしょう。

 

辻村深月作品は独特の孤独感を丁寧に描写したものが多く、同じ孤独感を抱える若い世代から絶大な支持を得ています。心の隙間を埋めてくれるような温かみは辻村深月作品ならではの特徴でしょう。

 

そんな辻村深月について以下の記事でご紹介しています。気になる方はぜひ読んでみてください。

宮部みゆきの作風を楽しもう

今回は宮部みゆき作品について詳しくご紹介しました。宮部みゆきは幅広いジャンルと、思いもよらないストーリー展開が特徴の稀有な作家です。彼女にしか書けない独特の世界観は多くのファンを魅了して止みません。宮部みゆき作品未読という方は今回の記事を参考に気になる作品を手に取ってみてください。きっと世界観に魅了されることでしょう。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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