分波器の人気おすすめランキング10選【4K・8KやBS・CS放送に対応】
2021/03/22 更新
分波器とは
BS/CSと地上波のアンテナを一本にまとめた混合配線の家だと、差込口が壁に一つしかなくて焦ってしまいませんか。そんなときに必要なのが、BS/CSと地上波の電波を2つに分ける分波器です。
分波器といっても多くのメーカーの製品があり、接続の方式も様々なので、何を選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。しかし実は、用途やお使いになる環境をしっかりと考えておけば、商品選びは意外と簡単にできます。
そこで今回は、分波器の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。この記事の最後に分波器の延長ケーブルが必要な時のおすすめの使い方も紹介しています。こちらも確認して、分波器を効果的に使いましょう。
分波器の役割と類似機器(分配器・分岐器)との違い
分波器と類似した商品として分配器と分岐器があります。分波器とは役割が異なる商品なので、購入する前にこれらの機器の特徴を理解しておきましょう。
電波を種類ごとに分ける「分波器」
テレビの裏側には、VHS(地デジ放送)とBS/CS(衛星放送)の2つの接続端子があります。壁のアンテナ端子が一つしかない場合、電波が1つのケーブルで伝送されますが、そのままテレビに繋ぐと、地デジとBS・CSが混線してしまって正しく映像が表示されません。
そんな時に分波器を使えば、地デジとBS・CSの2種類に電波を分けてくれます。分波器で分かれたケーブルをテレビ側の各出力端子に接続すれば、映像が乱れることがなく視聴することが可能です。
電波を均等に分ける「分配器」
分波器とは、電波を分けて配る機器のことです。1つのテレビ端子から電波を均等に分けて、複数のテレビに届けることが出来ます。家庭にテレビ端子が1つしかないけど、複数のテレビを各部屋に設置したい場合などに分配器は活躍してくれるでしょう。
ただし、分ける数が多くなるほど電波が弱くなってしまうという特徴もあります。分波器と間違えて使うと、電波が弱くなって正常にテレビが映らなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
複数の機器に分波接続できる「ダブル分波器」
分波器と分配器の機能を兼ね備えているのがダブル分波器です。アンテナからの信号をテレビとレコーダーに接続したい場合は、レコーダー経由でテレビに接続することも出来ますが、ダブル分波器を使えばレコーダーを経由することがないので、テレビへの信号が劣化しません。
地デジ・BS/CS・CATVなどの信号を、複数の機器に安定して送りたい場合には、ダブル分波器がおすすめです。また、煩雑になりがちな配線がスッキリとまとまることもダブル分波器のメリットと言えるでしょう。
電波のレベルを分けて送る「分岐器」
分配器と同様に、同じ電波を分けて送る機器が分岐器ですが、分配器とは電波の分け方が異なります。分配器は電波を均等に等分して伝送しますが、分岐器は電波の一部分を分岐させて、8:2や9:1などの割合で伝送します。
1つの電波を分岐器を使って分けた場合、双方の電波のレベルには大きな違いが生じます。そのため、マンションやアパート、オフィスビルなどの部屋数の多い建物の中で、メインとなるケーブルの電波のレベルをなるべく落としたくない場合に分岐器が使用されます。
分波器の選び方
分配器は、商品ごとにケーブルのタイプやコネクタの形状などの違いがります。それぞれのタイプに適した使い方を理解したうえで商品を選びましょう。
付属ケーブルのタイプや使い方で選ぶ
分波器には、ケーブルが本体と一体になった商品と、ケーブルの取り外しが可能な商品があります。お使いになる環境に合わせて最適な商品を選びましょう。
これひとつで使いたい人には「ケーブル一体型」
出入力用のケーブルを用意する必要が無く、壁面のアンテナ端子とテレビの出力端子を繋ぐだけで使うことが出来るタイプの分波器です。分波器本体と出入力ケーブルが一体となっているため、安定した電波を送ることが出来ます。
本体と一体になっているケーブルの長さは、1.5~2mほどのものがほとんどです。そのため、壁面のアンテナ端子とテレビとの距離が2m以内である場合に、出入力ケーブルが一体型のタイプを選ぶことををおすすめします。
入力ケーブルを選びたい人には「出力ケーブル一体型」
ケーブル一体型の分波器の中には、出力ケーブルのみが本体と一体になっているタイプの分波器もあります。出入力ケーブルの両方が一体となっている分波器と違って、入力ケーブルの長さを自由に選ぶことができることがメリットと言えるでしょう。
アンテナ端子から離れた場所にテレビを置きたい場合には、このタイプの分波器をを選ぶことをおすすめします。長めの入力ケーブルを使うことを想定して、出力ケーブルの端子口には、負担があっても強く固定できる「F型ねじ式」を採用していることが多いようです。
ケーブルを少なくしたい人には「アンテナ端子直付けが可能なタイプ」
ケーブル一体型の分波器には、入力ケーブルを使わずに壁のアンテナ端子に直付けすることが可能なタイプもあります。テレビへの接続には、出力ケーブルを接続しなければいけませんが、ケーブルを少なくして配線をスッキリとさせたい方におすすめのタイプです。
また、壁のアンテナ端子とテレビとの距離が離れている場合などには、入力端子の側に入力ケーブルを差し込んで接続することにも対応できます。
故障が心配な人には「ケーブルが外せる分波器や本体のみの製品」
故障が心配な方は、ケーブルが外せる分波器や、分波器本体のみのタイプを選ぶことをおすすめします。ケーブル一体型の分波器は、ケーブルが断線してしまうと、本体が正常でも使えなくなってしまいますが、このタイプならケーブルを交換すれば使い続けられます。
また、分波器の側が故障しても、取り外したケーブルを新しい分波器に使いまわすことが可能です。ケーブルが一体型の分波器と比較すると販売価格が安いことも特徴なので、長く使う時の出費を節約したい方におすすめします。
コネクタ形状のタイプで選ぶ
分波器は、コネクタの形状にもいくつかの種類があります。安定した電波の送信や、作業の利便性のことなどを考えてコネクタ形状を選びましょう。
最も一般的な形状の「F型」
多くの分波器で採用されている最も一般的なコネクター形状が、F型接栓を使った「F型」のコネクターです。端子と接続する際には、ねじ込むことも可能です。ねじ込みで接続すれば、しっかりとして外れにくい接続ができます。
また、しっかりとした接続は、電波のロスを抑えてくれる効果もあります。コネクター形状にとくにこだわらないという人は、F型の形状を持つ分波器を選んでみるのも良いでしょう。
ブルーレイレコーダーとの接続が簡単な「S型(ストレート)」
アンテナの端子口と接続する部分がまっすぐになっているのが「S型(ストレート)」のコネクターです。端子口に差し込むだけで簡単に接続することが可能なので、F型のコネクターに次いで多くの分波器に採用されています。
ブルーレイレコーダーなどをテレビに繋ぐ際は、S型のケーブルであれば接続がが簡単です。また、テレビの出力端子が下向きになっていて接続がしづらい場合にも、S型は扱いやすいのでおすすめです。
スッキリと接続したい人には「L型」
コネクター部分がケーブルと直角のL字型になっている形状のタイプです。端子と接続した際に出っ張りが少ないので、壁との間隔が少ないような狭いスペースでも取り付けることができます。
そのほかにも、ケーブルを下の方向へ伸ばしたい場合にもL型のコネクターがおすすめです。また、出っ張りが少ないL型の形状は、掃除をする時にも便利です。テレビの裏側はほこりが溜まりやすいので、これも嬉しいポイントと言えるでしょう。
接続方法で選ぶ
分波器は、ケーブルのタイプによって接続の方法が異なります。分波器を購入する前に、機器との接続方法についてもチェックしておきましょう。
安定してしっかり接続したいなら「ネジ込み式タイプ」
コネクター部分がネジになっているネジ込み式であれば、しっかりとした安定性が高い接続が可能です。ネジのように回して接続するので、引っ張られても簡単に外れてしまうことが無く、衝撃が加わった際の接触の不良も抑えてくれます。
接続する際の注意点としては、まっすぐに取り付ける必要があります。正確に取り付けられていないと、ショートを起こす原因にもなるので注意しましょう。
先端を挿しこむだけで接続できる「プッシュ式タイプ」
コネクターの先端がプッシュ式になっている分波器は、先端を押し込むだけで機器に固定ができるので取り付けが簡単です。取り外す際も、機器から引き抜くだけなので簡単に行うことができます。
一方で、ネジ式と比較すると、簡単に外れてしまうことがデメリットと言えます。取り付けた後は、外部からの衝撃を与えないようにしましょう。また、コネクターの脱着を繰り返すと、差込口が広がって接触が悪くなってしまう場合があるので注意が必要です。
サイズや性能で選ぶ
分波器の中には、安定した電波の送信のために、特殊な対策がとられている商品もあります。分波器は、お使いになる環境のことを考えて、最適なサイズや性能の商品を選ぶことが重要です。
テレビの裏側をスッキリしたい人には「コンパクトな分波器」がおすすめ
分波器の本体サイズは、商品によってさまざまですが、できるだけ小さめの分波器を選びたいところです。テレビの裏側には配線が密集しているので、本体のサイズが大きい分波器だと、配線と触れてしまい、接続部分が不良を起こすことも考えられます。
分波器を購入する際は、他の商品との性能の比較もしつつ、できるだけテレビの裏側で邪魔にならないコンパクトな分波器を選ぶことをおすすめします。
ノイズが気になる人には「高シールド設計タイプ」
映像の信号は電波で送信されるので、分波器にノイズ対策がされていないと、外部機器からのノイズを拾ってしまうことがあります。外部機器からのノイズの影響を抑えたい人には、高シールド設計の分波器をおすすめします、
分波器本体にシールド構造を採用したものや、シールド性の高いケーブルを採用するものなど、ノイズ対策の方法はさまざまですが、商品を選ぶ時はパッケージや説明文に「高シールド対応」と書かれているかチェックしましょう。
アンテナケーブルの「太さ」も確認
分波器は、ケーブルの太さによっても適切な距離が決まってしまうので、ケーブル一体型の分波器を選ぶ際にはケーブルの太さにも注意が必要です。細いケーブルであるほど、電波の減衰量が高くなるので、長い距離の配線には、減衰量の少ない太いケーブルをおすすめします。
ケーブルの太さの規格には、2Cや3C、4Cなどの種類がありますが、配線ができる距離は、2Cケーブルは1~5m程度、4Cケーブルは5~15m程度が目安とされています。
テレビに合わせて周波数対応商品を選ぶ
分波器は、商品によって対応する周波数が異なっています。お使いになるテレビに適した周波数の分波器を選ばないと、テレビ本来の性能が発揮されないので注意しましょう。
4Kテレビには「3224MHz対応の分波器」
最近では、従来の2Kの4倍という高い解像度を持つ4K対応のテレビが主力商品となっています。4K対応のテレビの本来の高画質を活かすためには、3224MHz対応の「アンテナ分波器」を使用しましょう。
4Kテレビに対応していない分波器を使うと、従来と同じ地デジ放送の画質になってしまいます。間違って4Kに非対応の商品を買わないように、パッケージをしっかりと確認するようにしましょう。
8Kテレビにも「3224MHz対応の分波器」
8Kテレビの臨場感と迫力を楽しむためには、8Kテレビの高画質に対応する分波器を使用しましょう。8Kテレビは、4Kテレビの約800万画素を上回る約3,300万画素という高画質を持っていますが、4Kテレビと同じく周波数が3224MHzの分波器で対応が可能です。
また、今後は4K・8Kのテレビの普及率の拡大が予想されています。今は4K・8Kのテレビを使っていないという人であっても、この後のことも考えて周波数が3224MHzの分波器を選んでおくことをおすすめします。
型落ちしたテレビには4Kに非対応の「2600MHz対応の分波器」でもOK
周波数が2600MHzまで対応する分波器は、4Kテレビや8Kテレビの高画質には対応が出来ませんが、従来型の2KのテレビでBS放送やCS放送を見るのであれば、十分な性能を持っています。
次にテレビを買い替える時は4K・8K対応のテレビにすることを考えると、3224MHz対応のものを購入しておくことが無難ですが、価格が下がっていて安く買えるようなら、2600MHzまでしか対応しない分波器を選択肢として考えても良いかもしれません。
おすすめメーカーで選ぶ
分波器はさまざまなメーカから販売されているので、どのメーカーを選べば良いのか迷ってしまう方も多いようです。今回は、ユーザーからの評価が高いメーカーをご紹介したいと思います。
ケーブル製品に強い「ホーリック(HORIC)」
家電部品製造メーカーとして知られているホーリック(HORIC)は、とくにケーブル関連の製品を主力としており、同社の分波器は高い評価を得ています。
ホーリックは、アンテナケーブルも信頼性の高さから人気製品となっているので、ホーリック製のアンテナケーブルを使用している方は、分波器もホーリックの製品で揃えてみてはいかがでしょうか。
最新のニーズにも対応する「エレコム(ELECOM)」
パソコン周辺機器を中心にコンピュータ周辺機器のメーカーとして知られているエレコム(ELECOM)は、テレビ放送用の分波器の製造販売も取り扱っています。
分波器に関しては、ラインナップに揃う製品の数こそ多くはありませんが、ユーザーのニーズにこたえて、4K・8Kのテレビに対応する製品も用意しています。
受信用機器の専門メーカー「DXアンテナ」
アンテナ設備をはじめ、テレビ受信用機器の製造販売から施工管理までトータルにサービスを提供しているのがDXアンテナです。
同社は、分波器の製造販売も取り扱っており、2K・4K・8Kに対応する分波器を幅広く揃えています。また、用途に応じてケーブル付の分波器と、ケーブル無しの分波器を選ぶことが可能です。
細かな用途にも対応する「マスプロ電工」
テレビアンテナやテレビ受信機器、通信機器などの製造販売から工事まで手がけている専門メーカーがマスプロ電工です。テレビ受信機器では、4K・8Kに対応する製品を幅広く取り扱います。
もちろん分波器の製造販売も取り扱っており、F型やL型、ストレート型など用途に応じたコネクター形状の分波器が選べるほか、ケーブルを使わなくてもアンテナ端子に直付けすることも可能な分波器も用意しています。
テレビ受信機器で信頼が高い「日本アンテナ」
アンテナなどの受信用機器の製造販売をはじめ、電気通信工事に至るまでアンテナ事業を手がけるのが日本アンテナです。アンテナ周辺機器類の製造販売でもお馴染みのメーカーで、テレビ受信機器も品質の高さから信頼を集めています。
分波器の種類も豊富で、ケーブル一体型やケーブル付の分波器を中心に揃えるほか、F型やストレート型、L型のコネクタ形状にも対応しています。
ノイズ対応製品などが多彩に選べる「サン電子」
LAN配線機材などのパソコン周辺機器や、IoT製品の製造販売でお馴染みのサン電子は、テレビ関連のケーブルなどのテレビ受信用機の製造販売も手がけています。
分波器の種類も豊富で、外部からのノイズに強いシールド構造の分波器や、2台の機器に同時に接続が可能なダブル分波器など、さまざまな用途に対応する分波器を揃えています。
ケーブル一体型分波器の人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
取り替えた途端アンテナレベルも最高まで上昇し、大変満足しております。以前のケーブルと比べますと、かなり軽量化されており、ケーブルの太さも半分以下です。購入して良かったです。
マスプロ電工
VU/BS・CS分波器 CSR7DW-P
電波の減衰を抑えて外来ノイズも防ぐ
マスプロ電工の「CSR7DW-P」は、4K・8K衛星放送に対応する証としてSHマークを取得した安心の製品です。コネクタには接続が確実なF型を採用しており、接続に迷うことがないようにBS/CS端子側のケーブル先端には青い目印が付いています。
ケーブルは、2重シールドを採用しているのでノイズにも強い製品です。また、やや太めの4Cケーブルを採用しているので、電波の減衰量も低く抑えたい方にもおすすめします。
ケーブルのタイプ | 直付け可能タイプ | コネクタ形状 | F型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 20cm |
口コミを紹介
取り付け部はネジ式で一手間かかりますが、外れる心配はないです。
視聴も問題なくできました。まだ4K・8Kテレビがないので確認はできないですが、対応しているようなので買い替える必要もなく長く使用できることを期待します。
YOU+(ユープラス)
アンテナ分波器 TBP-FF/W
太めのケーブルが電波の減衰を抑える
ユープラスの「TBP-FF/W」は、伝送の際の電波の減衰対策や、外部からのノイズ対策を重視した分波器です。本体部分には外部機器からの影響を抑える高シールドの構造を採用しており、2重シールド構造のケーブルを使用しています。
またケーブルの太さは、4Cサイズを採用していることも特徴です。やや太めのサイズを採用することで細いケーブルよりもノイズに強いものとなっており、電波を伝送する際の減衰も抑えたい方にもおすすめします。
ケーブルのタイプ | 直付け可能タイプ | コネクタ形状 | F型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 40cm |
口コミを紹介
便利だなと思ったのはBS/CS側のケーブルに赤い目印が付いていたこと。
本体からケーブルを辿って確認する必要が無く地味ながらユーザーフレンドリーと思った。
Taro's
ケーブル付きアンテナ分波器 TS-ABH05WH
シールド性が高いコンパクトな分波器
TARO'Sの「TS-ABH05WH」は、シールド性能が高い製品に与えられるSHマークを取得した分波器です。本体の内部に金属ケースを採用する構造でノイズに強く、外部に電波が漏洩することもないので、Wi-Fiや携帯電話の通信にも影響を与えません。
また、本体のサイズは幅41.5mmというコンパクトさも特徴です。ケーブルも取り回しが良い極細のサイズですが、3重シールドを採用することでシールド性能を高めました。テレビの裏側の配線をスッキリとさせたい方におすすめの分波器です。
ケーブルのタイプ | 直付け可能タイプ | コネクタ形状 | F型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 50cm |
口コミを紹介
分配がダメなら分波でいけるかな?と思いこの商品を2つ購入し、接続したところ、
想定通り全ての機器で視聴可能となりました。
この価格でこのクオリティは素晴らしい。
口コミを紹介
あまりケーブルの接続を増やすとその部分で減衰するので一体型に変えました。TVとBRに接続しています。TV裏もスッキリしました。
エレコム
アンテナ分波器 DH-ATS48K05BK
高品質を可能にする自動細密設計を採用
エレコムの「DH-ATS48K05BK」は、加工方式にSMT技術を採り入れた分波器です。自動精密設計を行うことにより、アンテナ電波の減衰を低減し、ノイズの影響を抑え込むことも可能としました。
本体と一体となったケーブルには3重シールドの構造を採用しているので、4K8K放送の受信にも優れています。また、線材にはテフロン線材を使用しているので、BS/CS放送の受信にも強く、ノイズも低減してくれます。
ケーブルのタイプ | 直付け可能タイプ | コネクタ形状 | S型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 50cm |
口コミを紹介
テレビとレコーダーを一つで繋げるために購入しました。
画質も申し分なく、コスパもよいです。
ケーブル一体型分波器の比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | ケーブルのタイプ | コネクタ形状 | 対応周波数 | ケーブル長 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
分波器 MBUM2WS(B) |
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外来ノイズに強く電波の漏洩も防ぐ |
出入力ケーブル一体型 | L型/F型 | ~3224MHz | 入力側:2m/出力側:50cm |
2
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VU/BS・CS分波器 CSR7DW-P |
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電波の減衰を抑えて外来ノイズも防ぐ |
直付け可能タイプ | F型 | ~3224MHz | 20cm |
3
![]() |
アンテナ分波器 TBP-FF/W |
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太めのケーブルが電波の減衰を抑える |
直付け可能タイプ | F型 | ~3224MHz | 40cm |
4
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ケーブル付きアンテナ分波器 TS-ABH05WH |
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シールド性が高いコンパクトな分波器 |
直付け可能タイプ | F型 | ~3224MHz | 50cm |
5
![]() |
ダブル分波器 DSP-77FW-P |
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ブルーレイレコーダーとの接続に便利なダブル分波器 |
直付け可能タイプ | F型 | ~3224MHz | 70cm |
6
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アンテナ分波器 DH-ATS48K05BK |
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高品質を可能にする自動細密設計を採用 |
直付け可能タイプ | S型 | ~3224MHz | 50cm |
ケーブルが外せる分波器の人気おすすめランキング4選
ホーリック(HORIC)
アンテナダブル分波器 HAT-WSP005
録画機器との接続が快適なダブル分波器
分波器二つと分配器一つ分の機能を一つの機器にまとめたダブル分波器がホーリックの「HAT-WSP005」です。テレビと同時にブルーレイレコーダーなどの録画機器にも信号を分配することが可能で、面倒な配線の管理を快適にしたい方におすすめします。
また、本体はノイズに強いメタルケースに入っているので、外来電波の影響も受けにくいことも優れたポイントと言えるでしょう。ケーブルは取り外しが可能で、S-4C-FB規格の同軸ケーブル4本が付属しています。
ケーブルのタイプ | 直付け可能タイプ | コネクタ形状 | F型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 50cm |
口コミを紹介
テレビとブルーレイレコーダーにアンテナをつなぐのに便利な分波器です。
通常アンテナ→レコーダー→TVとつなぐところ、1台の分波器で直接テレビとレコーダーに接続出来ます。
口コミを紹介
通電ランプがありますので、アンテナ接続のミスなどが設営してすぐに確認する事ができます。
Taro's
アンテナ混合・分波器 TS-MABH
軽量コンパクトでノイズにも強い
重さ30gという軽量・コンパクトなボディーですが、2K放送はもちろん4K8K放送にも対応するのがTaro'sの「TS-MABH」です。本体には高シールドのダイキャスト構造を採用しており、スマートフォンなど外来電波によるノイズも軽減してくれます。
また、分波器としての用途以外に混合器としても使えることも特徴です。BS/CSアンテナからの信号と、地上波デジタルの信号を1本のアンテナに混合したい方にもおすすめします。
ケーブルのタイプ | 本体のみ | コネクタ形状 | F型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 付属なし |
口コミを紹介
パソコンを買い替えせっかくだからテレビチューナもつけました。
でもパソコンチューナには地デジ、BS兼用で1チャンネル(1端子)しかついてませんでした。
こちらの混合器を使って地デジ、BSを1端子にまとめ出力する事で無事問題は解決しました♪
ホーリック(HORIC)
アンテナ分波器 BCUV-971
ノイズに強い高級メタルケースを採用
ホーリックの「BCUV-971」は、ノイズに強いメタルケースを本体に採用した分波器です。ケーブルの取り外しが可能な製品ですが、付属のケーブルはネジ式のF型のコネクタ形状なので、機器にしっかりと固定が出来て、不意に抜け落ちてしまう心配もありません。
付属するケーブルは、やや太めのS-4CFB規格同軸ケーブルを採用しているので、電波を伝送する際の減衰も抑えたい方にもおすすめです。また、ケーブルをまとめるためのストッパーもついているので、テレビの裏側の配線をスッキリと整理することができます。
ケーブルのタイプ | 直付け可能タイプ | コネクタ形状 | F型 |
---|---|---|---|
対応周波数 | ~3224MHz | ケーブル長 | 40cm |
口コミを紹介
TV(ハイセンス製)へ接続しましたが、取り付けも簡単で、映像・音声ともに良好です。
もし近所のホームセンターで同様のモノを購入すると、この2倍の値段はしますね。。。
リーズナブルな価格ですし、満足です。
ケーブルが外せる分波器の比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | ケーブルのタイプ | コネクタ形状 | 対応周波数 | ケーブル長 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
アンテナダブル分波器 HAT-WSP005 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
録画機器との接続が快適なダブル分波器 |
直付け可能タイプ | F型 | ~3224MHz | 50cm |
2
![]() |
屋内用混合分波器 MXEUV |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
経年劣化が少ないシールド構造 |
本体のみ | F型 | ~3224MHz | 付属なし |
3
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アンテナ混合・分波器 TS-MABH |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
軽量コンパクトでノイズにも強い |
本体のみ | F型 | ~3224MHz | 付属なし |
4
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アンテナ分波器 BCUV-971 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
ノイズに強い高級メタルケースを採用 |
直付け可能タイプ | F型 | ~3224MHz | 40cm |
ケーブルの長さが足りないときは「中継プラグ」がおすすめ
部屋の模様替えをしてテレビの場所を移動したいけれど、アンテナケーブルの長さが足りなくなると困ってしまいます。そんな時は、アンテナ中継プラグを取り付けることで、延長ケーブルを接続することが可能です。
ただし、延長するケーブルが長くなるほど、伝送する電波が減衰してしまいます。細いケーブルほど電波の減衰は大きくなるので、延長する距離が長い場合は接続するケーブルの太さにも注意しましょう。
まとめ
今回は、アンテナ分波器のおすすめ商品を紹介するとともに、商品を選ぶ時のポイントについて説明しましたが、いかがでしたか。BS/CS放送を快適に視聴するためにもあなたにとって最適な分波器を探してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年03月22日)やレビューをもとに作成しております。
DXアンテナの「MBUM2WS(B)」は、アルミダイキャストケースの高シールド構造を採用する分波器です。一定以上の遮蔽性能を有する機器に与えられるHSマーク認証の製品なので、外部に電波が漏洩するのが心配な方にもおすすめします。
また、ケーブルにも3重シールド構造を採用するので、ノイズ対策は万全と言えるでしょう。コネクタは、入力側には壁のアンテナ端子との接続に便利なL型を採用し、出力側には接続が確実なF型を採用します。