色鉛筆のおすすめ人気ランキング15選【重ね塗りや混色しやすいものも紹介】
2022/01/21 更新
アニメ用・イラスト用だけじゃない!色鉛筆の魅力
色鉛筆は小学校で子供たちが描く塗り絵などに使うといったイメージをもった人も多いでしょう。しかし、色鉛筆は子供が使うだけのものではなく、大人の塗り絵やプロのイラストレーター・アニメーターなどにも広く使われている文房具です。
また、アニメ(アニメ塗り)やイラスト用としてだけでなく、色鉛筆の芯から水筆を使うと水彩画風にもなり、色んな色に変化していくのが特徴でしょう。意外にも粘土に混ぜれば、鮮やかな色味の粘土細工としても使えます。
そこで今回は色鉛筆の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。この記事の最後に色鉛筆の効果的な使用方法も紹介しています。こちらも確認して、効果的に使えるようにしましょう。
色鉛筆の選び方
色鉛筆は色んなメーカーから販売されており、それぞれ特徴があります。失敗しない色鉛筆選びにはコツが必要であり、種類・芯の硬さ・カラーバリエーション・機能・価格・メーカーから選んでみましょう。
種類で選ぶ
色鉛筆はおもに2つの種類(油性色鉛筆・水彩色鉛筆)に分かれます。油性色鉛筆・水彩色鉛筆それぞれどんな特徴をもっているのか、メリットなどもまじえながら紹介しましょう。
子供・大人・プロまでも使える「油性色鉛筆」
子供・大人・プロまでも使えるのが「油性色鉛筆」です。油性色鉛筆はほとんどの人が幼いころから馴染みがある文房具で、水性色鉛筆よりも芯が柔らかいことが多いため、重ね塗りにも適しています。
また、顔料とワックスが含まれていることで、発色・色の伸びもよいことも口コミでは話題です。水をはじき、うえから絵具を塗っても色鉛筆の色が残る特徴をもっており、もしも選ぶのに迷ったら、まずは油性の色鉛筆を選びましょう。
重ね塗りのしやすい「水彩色鉛筆」
重ね塗りがしやすいのが「水彩色鉛筆」の特徴です。水彩画のようなぼかしたニュアンスを出したいときにおすすめの色鉛筆で、油性色鉛筆よりも手軽に作業ができ、水を含んだ絵具でなぞるだけでグラデーションが作れます。
また、硬い芯の色鉛筆であれば、線描など細かい描写にも適しており、水彩画だけでなく色鉛筆だけの絵画にも適しているでしょう。ぼかしや混色など特殊な手法で描くのであれば、水彩色鉛筆をチョイスしてください。
芯の硬さで選ぶ
色鉛筆は、芯の硬さで描写がかなり変わってきます。色鉛筆は「硬質タイプ」「軟質タイプ」があり、それぞれ特徴をもっているため、失敗しないように、用途に合わせて色鉛筆の芯の硬さもチェックしてみましょう。
繊細な線が描きやすいのは「硬質」
「硬質」の色鉛筆は、繊細な線を描くのに適しています。グラフや製図に使うことが多いのが特徴であり、芯の減りが少なく、均一の濃さで描けることから細かい部分の線引きとして使うとよいでしょう。
一方で、色を塗り重ねると繊細で柔らかめのタッチになり、Bから2Bの鉛筆ほどの芯の減り方をします。水彩色鉛筆の場合は色が伸びにくく、水に溶けにくいため、比較的色鉛筆のタッチを残したはっきりな表現になるでしょう。
「軟質」のものは発色とのびの良さが自慢
「軟質」の色鉛筆は、もっとも柔らかい鉛筆で、線を描くよりも色を塗るのに適しています。顔料が多く含まれていて柔らかい分、軸木ではなくて紙巻にしている製品も登場しているほどです。
発色と伸びがよいのが特徴で、しっとり滑らかなタッチを表現することができます。また、軟質の色鉛筆は紙だけでなく、陶磁器・金属・プラスチックなどの描写にも向いており、紙の場合は大きくはっきりした絵や柔らかい絵を描きたい人におすすめです。
カラーバリエーションで選ぶ
色鉛筆を選ぶときは、用途に合わせてカラーバリエーションで探すことも大事です。12色・24食・36色・100色があり、それぞれどんなときに使うと便利なのか、チェックをしてから購入するようにしましょう。
基本のセットの「12色」
12色セットの色鉛筆は、子供などの基本の色で十分な人におすすめです。子供用の塗り絵は単調なイラストが多く、12色タイプでも十分に楽しめるため、子供へのプレゼントに選ぶのであれば12色で十分でしょう。
大人用として選ぶのであれば、12色では物足りない部分も多く、とくに大人の塗り絵では単調になりがちです。12色の色鉛筆は子供用として捉えておくと、あとで「色が足りない」などの不満を感じることもないでしょう。
重ね塗りで表現の幅を広げるなら「24色」
24色セットの色鉛筆は、12色に色を少し加えたもので、重ね塗りにおすすめです。色鉛筆初心者に向いており、あまりカラー数が多いと微妙な色に慣れていないため、違いが分からずに使いこなせない場合もあります。
はじめは24色セットの色鉛筆から揃え、慣れてきたらだんだん色の数を増やしていくのが理想です。大人用の塗り絵では初心者から上級者向けまで幅広く、上級者向けではやや色が足りないため、まずは初心者向けの大人の塗り絵に使ってみましょう。
初心者の方には過不足なく揃っている「36色」
36色の色鉛筆は、一番過不足なくおすすめできるカラーバリエーションです。最近人気のある「大人の塗り絵は」初心者から上級者まで幅広く揃っているため、初心者向けから始めて、だんだん上達を望んでいる人にぴったりでしょう。
色鉛筆初心者で、大人の塗り絵をやりたいのであれば、12色ではちょっと物足りないかもしれません。より難しい塗り絵に挑戦するときでも十分に間に合うように、36色の色鉛筆で選んでみてください。
それでも足りないなら「100色」
36色の色鉛筆でも足りない場合は、100色以上のものもあっておすすめです。中には500色以上もあって、一般の文房具店ではあまり見かけませんが、プロが使う専門店であれば揃えることができるでしょう。
子供のお絵かきや大人の塗り絵など趣味の程度であれば、36色以内の色鉛筆で十分です。しかし、プロのアニメーターやイラストレーターは、より細かい色彩を求められるため、100色以上の色鉛筆を揃えておくことが一般的でしょう。
機能で選ぶ
色鉛筆をより便利に使うために「機能性で選ぶ」ことも大事な要素です。消せるタイプ・持ち運びやすいタイプなど、用途に合わせて機能性にこだわり、より利便性に富んだ色鉛筆を探してみましょう。
消せる色鉛筆を選ぶ
消せる色鉛筆を使えば、消しゴムを使って消したりすることもあります。通常の色鉛筆は一度描いたものを消すことはできないのが特徴であり、鉛筆で下書きをするか一発勝負で描くかが基本です。
消しゴムや専用ゴムを使って消せる色鉛筆は、色を塗り間違えたり、はみ出してしまった余計な部分などを修正することができるメリットがあります。また、物に光が当たった部分が明るくなって白く見えるハイライトをいれることもできるでしょう。
外でのデッサンには持ち運びのしやすいものを
外でのデッサンには、落ち運びがしやすい色鉛筆を選ぶのがよいでしょう。カラーの種類が多すぎると、持ち運びがしにくく、かえって扱いにくくなって結果的に長く使えずに放置してしまうことになりかねません。
筒形ケースであれば、一般的なケースと比べてコンパクトになるため、持ち運びにもおすすめです。風景写生など屋外で使うことが多い場合は、筒形ケースに入った色鉛筆セットを用意しておくとよいでしょう。
価格で選ぶ
色鉛筆を選ぶときは、価格にもこだわってみましょう。色鉛筆の値段は安いものだと500円程度から高級なものになれば1万円を超えるタイプもあるため、初心者や上級者・プロなど、使う人や用途に合わせて選んでみてください。
子供用・初心者用には安いもので試し書き
子供用や初心者用であれば、安いもので試し書きをしてみましょう。12色や24色タイプなど、最近では100均でも販売されており、子供の落書きやちょっとした塗り絵であれば全然問題がありません。
中には最初から高級品で塗りたい人もいますし、逆に100均の色鉛筆のほうが塗りやすい人もいます。安い色鉛筆であれば、手軽に購入して試し書きができますし、慣れてきてから高級な色鉛筆を揃えるとムダになりません。
アニメーター・イラストレーターの方には高級な質の高いものを
アニメーターやイラストレーターの人は、高級な質の高い色鉛筆がおすすめです。上級者向けの色鉛筆は100色以上の高価なモデルが推奨され、1万円以上の価格のものも多く存在します。
とくに知名度の高いブランドの色鉛筆を選ぶときは、ケースを開けるときはいつもワクワクし、品質のよい色鉛筆は自分を表現できる最高の宝物になるでしょう。見た目などから、自分用としてだけでなく、絵が好きな人へのプレゼント用としても喜ばれます。
メーカーで選ぶ
色鉛筆の種類やセット本数だけでは、どれも同じように見えてしまう人は、メーカーやブランドにこだわってみましょう。色鉛筆の代表的なメーカー・ブランドには、ファーバーカステル・ステッドラー・トンボ鉛筆・100均などがあり、それぞれの特徴や価格帯を挙げてみます。
ファーバーカステル(FABER-CASTELL)
「ファーバーカステル」は、ドイツ発祥の文具メーカーです。油性鉛筆のラインナップが多く、カラーバリエーションが豊富な点も最大の特徴であり、はっきりした線・色味が好きな人におすすめでしょう。
中でも「ポリクロモス」は、太い芯で力強い線・濃い色が出せる油性色鉛筆で、画家・イラストレーター・アーティストから高い評価を得ています。価格は7千円前後と高いですが、おしゃれなパッケージで、絵を描く友人などへのプレゼント用としても喜ばれるでしょう。
ステッドラー(STAEDTLER)
「ステッドラー」は、ドイツの文具メーカーで、柔らかい芯で色のびがよく、塗り絵に適したラインナップが多いのが特徴です。水彩色鉛筆を濡らしたときの色のにじみ具合がとてもよく、水彩画を描きたい人にもぴったりでしょう。
また、本体が六角形のため、もったときのグリップ感がとてもよく、大人だけでなく子供にもおすすめです。1000円台で買えるなど価格帯が安く、初心者でも手軽に購入できるのが魅力的でしょう。
トンボ鉛筆
「トンボ鉛筆」といえば、いわずと知れた日本を代表する文具メーカーとして知名度が高いです。鮮やかな発色と滑らかな書き心地が特徴的で、初心者でも扱いやすい24色モデルが定番中の定番でしょう。
はじめて色鉛筆を購入したいと思っている人にぴったりの文具で、色鉛筆本体だけでなく、ケースにもオリジナリティを存分に取り入れています。国産製の色鉛筆を使いたい人は、トンボ鉛筆の色鉛筆を使ってみましょう。
ダイソーなどの100均でも購入可
できるだけコスパにこだわって色鉛筆を購入したいのであれば、ダイソーなどの100均ショップを利用するとよいでしょう。100均だからといって質が悪いわけではなく、子供のお絵かきや塗り絵などであれば十分に使えます。
色鉛筆初心者やとりあえず試し書きがしたい人にぴったりで、失敗しても100均ならあまり損を感じることもありません。最初は100均の色鉛筆から始めて、慣れてきたら高い色鉛筆にグレードアップしましょう。
色鉛筆の人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
塗り絵を始めるに当たって購入しました。
まあ、こういうものですから当たり外れも少ないですが、24色と迷ってこちらにして正解でした。
口コミを紹介
イギリス製の色鉛筆ですね。
水彩としても使える優れたものです。
今回は普通に色鉛筆として使用しましたが、書き心地、色のりは中々の良いですね。
口コミを紹介
幼稚園の子供にいろんなブランドの色鉛筆を試しましたが、これがダントツで一番滑りが良く(描きやすく)、色も鮮やかです。また、同ブランドに水彩タイプでないものもありますが、色の鮮やかさ、滑りのよさと描きやすさはやはりこちらがいいです。水彩画も楽しめるのもいいです。
口コミを紹介
普段ケント紙にキャラクター等のイラストを描いていますが、こちらの色鉛筆は発色がとても綺麗です。ドライとウェットでは色みが少し違う印象を受けます。ドライのみでも充分に楽しめます。
口コミを紹介
塗りやすくて良いです。
まずトンボの色鉛筆を買ったのですが塗りにくく、三菱を買ってみました。
個人的には、三菱の方が塗りやすく、買って良かったです。
口コミを紹介
書き心地ですが、硬過ぎず柔らか過ぎず丁度良いです。細かい描写も出来ます。色味は鮮やかでパステル調の色やグレー系、茶色系とバランスよく入っています。私はパステル調の25番、330番、35番がお気に入りです。可愛らしい色ですよ。
口コミを紹介
とってもなめらかです。芯が柔らかく、滑らかなか書き心地です。入っている色も落ち着いた色合いで良かったです。
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今まで使っていた三菱と無印のものと比較すると、柔らかく発色がとても良いです。
あまり力を入れなくても綺麗に色がのります。
口コミを紹介
このシリーズの黒缶を単品でつかってみましたが、やはり値段が張るだけあって更に滑らか、発色と混ざり具合も最高でした。
レベルアップしたら、高いけど黒缶使いたいなぁ。
口コミを紹介
大人の塗り絵用に購入。アマゾンだと大変お安くて嬉しいですね。
芯は柔らかく、軽い力でよく色が乗ります。手が疲れません。
発色もバッチリ。好きなだけ重ね塗りできるし面白い。
口コミを紹介
描き味や、発色が違う。また消せるのが良い。
高いけど、その価値はある。
口コミを紹介
これだけの本数で折れやすい事もなくこのお値段なので、購入して良かったです。
口コミを紹介
通常の色鉛筆として使用される分には、色乗りもよく、ちょっとしたことで芯が折れそうなこともないようです。
値段を考えると、コスパがよく、お子様などには最適だと思います。
口コミを紹介
蛇足ながら、私が小さい時には60色色鉛筆なんて見たことなかったので、今の子たちは物に恵まれていると実感しました。孫が欲しいと言うことで、誕生日祝いに購入・送付してもらいました。満足の様子でした。
口コミを紹介
全体的には使いやすいし使い心地は良い。
サクラクレパスだから安心して買えます。
色鉛筆の比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 機能 | 習熟度 | カラーバリエーション | メーカー | |
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1
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CB-NQ36C |
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重ね塗りしやすい色鉛筆 |
重ね塗り | 初心者〜 | 36色 | トンボ(Tombow) |
2
|
インクテンス ウッドボックスセット |
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重厚なウッドボックスがおしゃれな色鉛筆 |
繊細な絵に最適 | - | 72色 | Derwent |
3
|
TFC-WCP/36C |
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定番のおすすめ色鉛筆 |
水彩画 | 初心者~ | 36色 | ファーバーカステル |
4
|
カラトアクェレル |
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老舗文房具メーカー・ステッドラーの色鉛筆 |
美しい発色 | 初心者~ | 24色 | ステッドラー |
5
|
K88036CP |
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豊富なカラーバリエーションが揃った色鉛筆 |
ハッチング・点描・ぼかし・から押し | 初心者〜 | 36色 | 三菱鉛筆 |
6
|
カラトアクェレル M60 |
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鮮やかな発色が特徴の水彩色鉛筆 |
耐光性・グラデーション | 中級者〜 | 60色 | ステッドラー |
7
|
ゴールドファーバー アクア |
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水に溶けやすいおすすめ色鉛筆 |
水に溶けやすい | 趣味・美術系学生 | 24色 | ファーバーカステル |
8
|
アルブレヒト デューラ水彩色鉛筆 |
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アルブレヒト・デュラーの名前がついた色鉛筆 |
重ね塗り | 初心者・中級者・上級者 | 60色 | ファーバーカステル |
9
|
丸缶 36色セット TFC-115936 |
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初心者におすすめの色鉛筆 |
持ち運びしやすい | 初心者~ | 36色 | ファーバーカステル |
10
|
ユニウォーターカラー UWC36C |
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ふんわりとした表現ができる水彩色鉛筆 |
濃淡を表現 | 子供~大人 | 36色 | 三菱鉛筆 |
11
|
ノリスクラブ 消せる色鉛筆 50NC12 |
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安全規格に適合した色鉛筆 |
消せる色鉛筆 | 子供~初心者 | 12色 | ステッドラー |
12
|
水彩色鉛筆 72色セット |
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筆までついているお得な水彩色鉛筆 |
- | 初心者~ | 72色 | Magicfly |
13
|
水彩画色鉛筆セット |
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鮮やかな発色・細やかな描きに最適な色鉛筆 |
水彩ブラシつきで水彩効果あり | 子供~ | 48色 | Youtumall |
14
|
ヴァンゴッホ 水彩色鉛筆 60色 T9774-0065 |
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水に溶けやすいおすすめ色鉛筆 |
水に溶けやすい | 子供・美術系の学生 | 60色 | ターレンスジャパン(Talens Japan) |
15
|
水彩色鉛筆 24色 EPY24 |
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色んな表現ができる色鉛筆 |
水で溶かすと水彩画になる | 初心者~ | 24色 | サクラクレパス |
大人の塗り絵とは?
最近、老若男女問わずに人気がある「大人の塗り絵」は、子供の塗り絵と違って繊細で細かい部分まで塗るのが特徴です。場合によっては重ね塗りやグラデーション技法を使って立体的に仕上げることができます。
風景・草花・曼荼羅などをモチーフにした本が多いですが、自律神経を整えることをテーマにした塗り絵も人気です。初心者・中級者・上級者とレベルも異なるため、まずは塗る面積が狭い初心者向けから始めてみましょう。
色鉛筆の使い方
色鉛筆が手元に揃ったら、今度は色鉛筆の使い方をマスターしましょう。使い方やテクニックを習得することで、色数の少なさをまったく感じさせない作品などを作ることもできるため、色の塗り方・塗り方テクニックをチェックしておいてください。
色の塗り方
色を塗るときに大事なのは、混色(色の重ね方)・グラデーション(濃淡のつけ方)です。混色は2色以上の色を混ぜ合わせることで、絵具と同じようにたくさんの色を混ぜたり、色相環で対象位置にある補色を混合すると暗い色に近づきます。
しかし、色鉛筆であれば単純に暗くならない特徴があり、色と色の隙間にもう一方の色が入る形で、特徴を把握して的確に色を塗りましょう。色の順番は、薄い色から濃い色の順番で塗っていくことが大切です。
また、濃淡・明暗で変えていくグラデーションは、最初は薄く塗る・濃淡を一定の度合いで変化させることでキレイに仕上がります。
塗り方テクニック
色鉛筆で混色やグラデーションを作るときのテクニックには「平塗り」「ハッチング」があります。「平塗り」は、色鉛筆を紙面に対して水平に当てて描く塗り方で、広い範囲を塗る・混色やグラデーションの工程過程で使う技法です。
「ハッチング」は、デッサンで使われることが多く、細かく平行な線を何重にも引くテクニックのことで、線の感覚に応じて色の濃さ・黒さが変化し、絵に重厚感を与えます。とくにクロスハッチングは、縦・横・斜めに線を交差させてより重厚感を実感できるでしょう。
まとめ
今回は、色鉛筆の選び方や人気おすすめランキング15選、さらに大人の塗り絵や色鉛筆の使い方について紹介しましたが、いかがでしょうか。色鉛筆は奥が深く、子供から大人・初心者・プロまで楽しめるため、レベルや用途に合った色鉛筆を探してみましょう。
「水彩色鉛筆」は、下記の記事でも紹介しています。選び方や使い方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年01月21日)やレビューをもとに作成しております。
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