HUSKY（ハスキー）のテントおすすめランキング｜種類ごとの特徴も紹介

強風・大雨・大雪などタフな状況でも快適に過ごせる屈強なテントが欲しいと思いませんか。そんな方にはハスキーのテントがおすすめです。しかし実際に日本でハスキーのテントを使用している方は少なく、情報が少ないので不安に思いますよね。

実はハスキーのテントは冬の寒さに強く、多くの登山家にも選ばれています。また種類が豊富でハイスペックなのにリーズナブルな価格で購入できるので、ビギナーの方にもおすすめです。

本記事では、ハスキーのテントについて徹底的に解説します。またFighter（ファイター）・Falcon（ファルコン）・Felen（フェレン）を含めたハスキーのおすすめテントランキングをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

ハスキーはチェコの首都であるプラハで1997年に創業されたアウトドアメーカー。強風や寒さにも耐えられるくらいに強く、高品質なテントを作っているのが特徴です。軍隊用のテントとしても採用されており、その品質は多くの方から支持されています。

またハスキーのテントは21の国で販売実績があり、世界中に200店舗以上の代理店を構えています。海外メーカーの商品ですが、リーズナブルな価格で購入できるのも魅力です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

ファイターは、風への抵抗が強いドーム型テントです。一般的なドームテントはテントの土台となるメインポールが2本ですが、ファイターは、メインポール2本とさらに、両サイドの全室を作るためのアーチ状のポールを2本使用します。ポールを交差させることで強度を増しています。

また、ポールにはアルミ合金の中でもっとも強度があるジェラルミン（7001）を採用しています。7000番のアルミ合金は、航空機材などにも使用される非常に強度がある素材なので、強風時においても安心してキャンプを楽しめます。

ファイターの耐水圧は、7000mmとかなり高い数値です。耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える力を数値に表したものです。数値が高いものほど、水が生地に染み込みにくくなります。

フライシートは、PUコーティングが施された210Tポリエステルタフタを採用しています。また、インナーテントのフロア部分は、耐水圧10,000mmの190Tポリエステルリップストップを採用しているので、ほぼ浸水することはありません。

ファイターは、非常に通気性がいいテントです。前後の入り口両方ともメッシュになり、上部2箇所には大きめのベンチレーターが付いています。夏の暑さや冬の結露を対策できるので、快適にキャンプを楽しめます。

ファイターのフライシートには、スカートが付いているので、下からくる冷気の侵入を防いでくれます。冬キャンプにおいて、底冷えによる冷えが一番の天敵です。また、スカートは、雪の侵入を防いでくれるため、雪山キャンプにも使えます。

ファイターは、シンプルな構造のドーム型テントなので、設営が簡単です。設営しやすいように挿入するポールとスリーブの色を合わせてデザインされています。赤のポールは赤のスリーブに通して、シルバーのポールは、シルバーのスリーブに通します。

さらに、インナーテントは吊り下げ式なので、フライシートを設置したら、天井のフックにインナーテントを掛けるだけで設営できます。非常に簡単なので、初心者でも1人で設営できます。

ファイターは、コンパクトに収納できて、軽量なので、ツーリングキャンパーにも人気があります。収納サイズは56×19cmで、重量は4.5kgです。ファイターは、同タイプのテントと比較してもコンパクトで、軽い部類に入ります。

ファイターは、広い全室があるので、キャンプをより快適に過ごせます。全室に荷物を収納したり、強風時や寒冷時には、リビングとしても使えます。また、就寝時に大切なキャンプギアを収納するスペースとしても活用できますよ。

ファイターは高スペックでデザインもかっこいいのにも関わらず、日本ではいまいち注目を浴びていません。人が多いキャンプ場に行ってもほとんど見かけないので、人と違ったかっこいいテントが欲しい方におすすめです。

ハスキー主力のテントハスキーは、非常に高スペックなドームテントです。ハスキーは、2022年5月時点で、Amazonで34,800円です。フロアの耐水圧は10,000mmもあり、同等のスペックの商品は5万円〜13万円なので、かなりコスパがいいと言えます。

ハスキーのファイターも人によってはデメリットと感じる特徴があります。ファイターは、耐風性を重視して設計しているため、低く作られています。そのため、テント内の高さは120cmしかありません。身長が高い方にとっては少し窮屈に感じるかも知れません。

また、決して広くて快適なスペースがあるとは言えません。荷物を全室に置くなど、工夫によっては、余裕を持って大人3人が過ごせるスペースを作れますよ。

ソロからデュオキャンプに最適なのがファルコンです。ファルコンは、天井部分が広いので、圧迫感がなく、テント内にいても快適に過ごせます。耐水性も抜群で、雨天時もハードなキャンプの強い味方になってくれること間違いありません。

ファイターは、耐水性・防風性・防寒性に優れた本格サバイバルテントです。欧州諸国の軍隊やアルピニストも使用するほど品質に定評があります。フライシートにスカートがあるので、冬の雪山などのハードな使用にも耐えてくれます。

ハスキーのFelenは、デュオキャンプをする方におすすめです。また、少し余裕を持たせたソロキャンプにも適しています。耐水性が抜群で、ポールの強度もあり、耐久性に優れています。高品質でリーズナブルな優良テントです。

実際に使用する収容人数を考えて、テントを選びましょう。ソロキャンプなら、ファルコンが余裕も持って使用できるので、おすすめです。また、デュオキャンプメインなら、Felenがおすすめです。ファミリーで使用する方は、ファイターがおすすめですよ。

好きなカラーで選ぶのもおすすめです。キャンプにおいてテントは、サイトの雰囲気をもっとも左右するギアです。お気に入りのカラーのテントは気分が盛り上がり、キャンプをより楽しくしてくれます。

いかがでしたでしょうか。あなたに合ったハスキーのテントは見つかりましたか。高品質で人と被らないクールなハスキーのテントをゲットして、おしゃれで快適なキャンプを楽しみましょう。